專輯作品列表
中島みゆき(中島美雪)歷年錄音室專輯、Live 盤與精選集,共 54 張。點開每張專輯可看曲目,再點曲目可展開歌詞。
1.あぶな坂
あぶな坂を越えたところに あたしは住んでいる 坂を越えてくる人たちは みんなけがをしてくる 桥をこわしたおまえのせいと 口をそろえてなじるけど 远いふるさとで 伤ついた言いわけに 坂を落ちてくるのが ここからは见える 今日もだれか哀れな男が 坂をころげ落ちる あたしはすぐ迎えにでかける 花束を抱いて おまえがこんなやさしくすると いつまでたっても帰れない 远いふるさとは おちぶれた男の名を 呼んでなどいないのが 今日も坂はだれかの痛みで 红く染まっている 红い花に魅かれてだれかが 今日もころげ落ちる おまえの服があんまり红い この目を くらませる 远いかなたから あたしの黒い丧服を 目印にしてたのが
2.あたしのやさしい人
あの人が 言うの お前が ダメになる なんで そんなことばかり 言うのかしら あたしは あんたの 腕の中で 眠るわけにゃ いかないわ あたしの やさしい人 あんたは やさしすぎる お前は そこに居ればいいって なんだって そう しばりつけて おきたいのさ 胸の中じゃ 梦も 见られないわ なんて やさしすぎる人
3.信じられない頃に
信じられない顷に あなたが やって来たの 何も悪くは ないの そんな 顷だった だけなのよ あなたが早く 来てくれないと 谁より早く 来てくれないと 信じられない 季节の渊に すぐに沈んで しまうものなのよ なんて 不幸な あなた そして 不幸な 私 里切り続けるのは 言うほど 楽じゃない ことなのよ あなたは爱を告げる 甘く やさしい声が 何もかもを 嘘に みせかける 忘れられない 悲しみなんて すぐに覚えてしまう ものなのよ 言うほど楽じゃない ことなのよ
4.ボギーボビーの赤いバラ
ボギーボビーの赤いバラ むかしは きれいに 咲いていた むかしは きれいに 笑ってた 舍てただろう 舍てただろう 枯れてしまったから あれから 二度と 笑わない むかしは いつも うたってた 时の流れを 知らぬまま ボギーボビーは砂时计 いつか こぼれて 影もなし 影もなし
5.海よ
海よ おまえが 泣いてる夜は 远い 故郷の 歌を歌おう 海よ おまえが 呼んでる夜は 远い 舟乗りの 歌を歌おう 时はいま いかりをあげて 青い马に 揺れるように 心の荷物たちを 舍てにゆこうね 海よ わたしが 泣いてる夜は 远い 故郷へ 舟を运べよ 海よ おまえは 覚えているか 若い 舟乗りの 梦の行方を そして 帰らない 小舟の数を この歌は 舟乗りの歌 若い 舟乗りの歌 故郷の岛を 离れ 今日も さまよう 海よ わたしを 爱するならば 今宵 故郷へ 舟を运べよ
6.アザミ嬢のララバイ
ララバイ ひとりで 眠れない夜は ララバイ あたしを たずねておいで ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜は どこからかけてるの 春は菜の花 秋には桔梗 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ ララバイ ララバイ ララバイ ラララ ララバイ ララバイ ララバイ ララララ
7.踊り明かそう
さあ指笛を 吹き鸣らし 阳気な歌を 思い出せ 心の忧さを 吹き飞ばす 笑い声を 闻かせておくれ 上りの汽车が 出る时刻 名残の汽笛が鸣る あたし一人 ここに残して あの人が 逃げてゆく ここに居るのは 酔いどれと 噺のうまい 奴ばかり 酒のひとわたりも すれば 浮かれた気分に すぐなれる さあ踊り明かせ 今夜は 気の狂うまで 死ねるまで 赌けてもいいよ あの人は 二度と迎えになんか来ない
8.ひとり遊び
私の帰る家は あなたの声のする街角 冬の雨に打たれて あなたの足音をさがすのよ あなたの帰る家は 私を忘れたい街角 肩を抱いているのは 私と似ていない长い髪 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手と呼ばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが 好きなわけじゃないのよ 雨のようにすなおに あの人と私は流れて 雨のように爱して サヨナラの海へ流れついた 手纸なんてよしてね なんどもくり返し泣くから 电话だけで舍ててね 仆もひとりだよとだましてね 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手と呼ばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが 好きなわけじゃないのよ ひとり上手と呼ばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが 好きなわけじゃないのよ
9.悲しいことはいつもある
悲しいことはいつもある だれも 悪くは ないのに 悲しい事なら いつもある 愿いごとが 叶わなかったり 愿いごとか 叶いすぎたり 悲しい事は いつもある
10.歌をあなたに
何ンにも言わないで この手を握ってよ 声にならない歌声が 伝わってゆくでしょう どんなに悲しくて 涙流れる日も この手の中の歌声を 受け取ってほしいのよ それが私の心 それが私の涙 なにもできない替わり 今 赠る 歌おう 讴おう 心の限り 爱をこめて あなたのために そうよ 目を闭じないで 明日を探すのよ 谁も助けはしないから あなたが探すのよ あんまり淋しくて 死にたくなるような日は この手の中の歌声を 受け取って歩くのよ いつか梦みたような いつか忘れたような 梦をたずねる人に 今 赠る
11.渚便り
渚便り 涙色した贝は 私の心 あなたの指から こぼれ落ちた 波のしずく サヨナラは 砂の色 私の手を はなれ キラキラキラと 光の中で 辉いているわ 风に吹かれて 渚にいれば みんな きれいに 见えてくる 悲しいはずの 思い出も やさしい出来事に 见えてくる 风とたわむれながら カモメが一羽 波から波のしぶきを 越えて ひくく 飞んでゆく サヨナラの物语 やさし歌に 変えて 甘い调べを ささやきながら 漂ってゆくわ
12.時代
今はこんなに悲しくて 涙も 枯れ果てて もう二度と 笑顔には なれそうも ないけど / ...... そんな时代も あったねと いつか话せる 日が来るわ あんな时代も あったねと きっと笑って 话せるわ だから 今日は くよくよしないで 今日の风に 吹かれましょう まわるまわるよ 时代は回る 喜び悲しみ くり返し 今日は别れた 恋人たちも 生まれ変わって めぐり逢うよ 旅を続ける 人々は いつか故郷に 出逢う日を たとえ今日は果てしもなく きっと信じて ドアを出る たとえ今日は 果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代は巡る 别れと出逢いを くり返し 今日は倒れた 旅人たちも 生まれ変わって 歩きだすよ
1.雨が空を捨てる日は
雨が空を舍てる日は 忘れた昔が 戸を叩く 忘れられない 优しさで 车が着いたと 梦を告げる 空は风色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 见限って あたしの心に のり换える 直しあきらめる 首饰り ひとつ ふたつと つなげても 必ず 终わりが 见あたらない あたしの心に 降りしきる
2.彼女の生き方
酒とくすりで 体はズタズタ 忘れたいことが 多すぎる 别れを告げて来た中にゃ いい奴だって 居たからね 死んでいった男たち 呼んでるような 気がする 生きている奴らの 言うことなんか 闻かないが 彼女の人生 いつでも晴れ そうさあたしは タンポポの花 风に吹かれて 飞んでゆく 行きたい町へ 行きたい空へ 落ちると思えば 飞び上がる 浮気女と 呼ばれても 嫌いな奴には 笑えない おかみさんたちよ あんたらの方が あこぎな真似を してるじゃないか 思い通りには 动かない 世の中なんて 何もかも だけど あたしだって 世の中の 思い通りなんか 动かない ああ今日もまた 里街は うわさ话の 花盛り 浮気な风を追い払え 里切り者を 叩き出せ
3.トラックに乗せて
おじさん トラックに乗せて 次の町まで いやでなければ 乗せて行ってよ 今夜は雨だよ おじさん 邪魔になるようなら おじさん 野良猫のように ドアにすり寄って 眠っているから どこか 曲がる所を探して はやく 角を曲がってしまおうよ だって バックミラーがちらちら揺れて 街の灯りが ついて来るのよ だから おじさん 口笛を吹いて おじさん 懐かしのメロディ 歌に合わせりゃ 言わずにすむわ 谛めてきた あの人の名前 おじさん トラックはいつから おじさん トラックはいいね 揺れて揺られて 眠ったふりすりゃ 涙こぼれる时に気づかない おじさん トラックに乗せて / 大叔用卡车载我一程好吗おじさん トラックに乗せて おじさん トラックに乗せて・・・
4.流浪(さすらい)の詩(うた)
さあママ 町を出ようよ 激しい雨の夜だけど 仕度は 何もないから はだしでドアをあけるだけ 形见になるようなものを 拾うのは およし 次の町では そんなものは ただ邪魔になるだけ いつもこうなることぐらい わかりきってるものだから 必ず町で一番 暗い酒场で ママは待つ こんどは西へ行こうか それとも南 愚痴はあとから闻いてあげるから 今は泣かないで 东の风が吹く顷 长距离バスが乗せて来た あの人の黄色いジャケツ それから先は おきまりどおりに家を飞び出した 远い远い昔のこと 何度も 人违いをしたわ あの人には めぐり逢えず 旅から旅をゆく间に 顔も忘れてしまってた それでも 旅を忘れて 悲しみを舍てて ひとつ 静かに暮らしてみるには わるくなりすぎた いつか东风の夜は あたしの歌を聴くだろう 死んでも 旅をつづける 女の歌を聴くだろう 片手にママと名付けた 黒猫を抱いて 暗い夜道で风を呼んでいる 声を聴くだろう 东の风は いつでも 长距离バスを乗せて来る 东の风が吹く顷 长距离バスが乗せて来た 风は东风 心のままに いつか 飞んで飞ばされて 砕け散るまで だから 砕け散るまで だから
5.真直(まっすぐ)な線
真直な线を 引いてごらん 真直な线なんて 引けやしないよ 真直な定规を たどらなきゃ … ね あんたの胸の扉から あたしの胸の扉まで 只の真直な线を引いてみて それが只ひとつの愿い まんまるな円を 描いてごらん まんまるな円なんて 描けやしないよ 円より 丸いものを たどらなきゃ … ね
6.五才(いつつ)の頃
思い出してごらん 五才の顷を 涙流していた 五才の顷を 叹く訳といえば 只のひとつも 思い出せなくとも 涙の味を 风を追いかけてた 五才の顷を 宝物はいつも 掌のなか 居眠りをしながら 掌のなか 手离しで泣いてた 五才の顷を 时は流れ过ぎて 大人になって 涙流しながら 泣けなくなった 思い出してみたら 悲しくなって 泣き出そうとしても 泣き顔がない
7.冬を待つ季節
おまえが いなくなった後も 春は くり返してる 花はおまえが 咲かせたわけじゃ ないと 言いたがってる もう 知らん顔して 歩きだす时なのに 春夏秋は 冬を待つ季节 夏は くり返してる 别れは 夏の冗谈だと 思い込みたがってる おまえの姿 埋もれさせて 秋は 降りつもってる すべて私が 隠せるわと 自慢げに降りしきる おまえが 消えちまった後も 时は くり返してる おまえのための 俺じゃないと うそぶいて 过ぎてゆく
8.夜風の中から
夜风の中から お前の声が おいらの部屋まで 飞んでくる 忘れてしまった 证拠のように 笑っているわと 见せつける 浮気でやくざな 女が今夜どこで どうしていようと 知った事じゃないが けれどそこいらは おいらが远い昔 住んでた路地だと お前は知らぬ そこにはお前を そんなにいつも 笑わす何かが 落ちているか おいらの顔など 见たくもないと 夜风に手纸を 书いてくる 住んでた路地だと お前は知らぬ うらぶれ通りで お前が雨に ふるえているから 眠れない そこから曲がって 歩いた右に 朝までやってる 店があるぜ 1976.07.25
9.03時
あたいを见かけた 噂を闻いて あんたが 港へ発つ汽车と 居所持たずの あたいを乗せて 夜汽车が 03时に すれ违う 忘れてゆくなら 窓もこんなに 渗みゃしない あんたの涙と あたいの涙 夜汽车は 03时に すれ违う そのまま切るなと 话は続く あたいは 受话器の 手を离す やさしい夜汽车が 着かないうちに あたいは今夜も 町を出る あんたを乗せてる まばゆい窓が あたいにゃ何故でも 见られない 似合いの暮らしを つづけるために
10.うそつきが好きよ
ああ 月の夜は ああ 梦になれよ 夜露まじりの 酒に浮かれて 嘘がつけたら すてきだわ 里切られた 思い出も 口に出せば わらいごと 耳に闻こえる 话はみんな 明日の朝には みずしらず 酒が胸の メモ帐を 破り舍てて くれるだろう 自慢话は嫌い 约束事は恐い 嘘を抱えた両手 そっと开けて口説いてよ 叶えられない愿いを抱いて ある日 男は梦になる 好きよ 好きよ 嘘つきは 牙の折れた 手负い熊 背なにかくれて のぞいてみせる 淋しがり屋の 哀しみを 酒と嘘で 笑わせて 前の席へ 诱い出せ そうよあたしは 空で生まれて 云に抱かれて 梦を见た 癖が今も 抜けなくて 酒を饮んじゃあ 「とんでる」わ
11.妬いてる訳じゃないけれど
妬いてる訳じゃ ないけれども 今夜は 眠れない 谁かあたしを おさえていてよ 少しのあいだ あたしを乗せない船が 今日も 港出るところ あたしは どうなるの 谁かあたしを 迎えに来てよ 祭りの中へ 谁かあたしを 覚えていてよ 死ぬまで … ずっと
12.忘れられるものならば
如果回忆可以遗忘的话..... ——人去楼空 译:竑广 远く远く远く远く 遥远啊遥远 遥远啊遥远 続く旅の 明け暮れに 长途以来的旅途生活反反覆覆 いつかいつか忘れかけた 总有一天总有一天会遗忘过去 旅に出た わけさえも 连最初要踏上旅途的初衷也加以遗忘 风が窓を叩く夜は 风拍打窗面 眠ることを妨げる 干扰我的睡眠 追いかけても追いかけても 风再怎麽追怎麽去追 とどかなかった 鸟の名が 连鸟儿名唤为何最後也不清楚 就这样追也追不上 忘れられるものならば 如果人情事物可以加以遗忘 もう旅になど出ない 那很快 旅途上的奔波劳顿就可以免去 中止旅行 もう古い梦など见ない 久远以前的梦想和憧憬等等也不会再去思念 梦はいつか远のいて 不知何时梦想位在遥远的彼岸 あきらめても あきらめても 我好想放弃 我好想放弃 差し出す腕が 戻せない 但伸出去寻找梦想的手腕已收不回来 眠り込んで しまうために 为了让自己沉入深深的梦乡 あおる酒も 空になり 酒哪大碗大碗地灌结果瓶子又空了 酔いきれない 胸を抱いて 抱紧自己没酒不行的胸口 疲れた靴を履きなおす 跟往常一样穿上破烂的木屐再去买吧
1.遍路
はじめて私に スミレの花束くれた人は サナトリウムに消えて それきり戻っては来なかった はじめて私が 长い长い手纸书いた人は 仲间たちの目の前で 大声で読みあげ 笑ってた 私がまだ 一人旅に憧れてた顷 もう几つ目の 远回り道 行き止まり道 手にさげた铃の音は 帰ろうと言う 急ごうと言う うなずく私は 帰り道もとうになくしたのを 知っている 甘い爱の言叶くれた人は 私が勤めた店に 前借りに现われ云隠れ 笑い顔がいいと言った人は あれは私の闻き违い 隣の席の娘あての挨拶 永远の爱の誓いくれた人は ふたりで暮らす家の 屋根を染めに登り それっきり 昔は忘れろと言った人は 今度は 彼の 人违い あまりに谁かを 待ちすぎたあげくに
2.店の名はライフ
店の名はライフ 自転车屋のとなり どんなに酔っても たどりつける 最终电车を 逃したと言っては たむろする 一文无したち 店の名はライフ おかみさんと娘 母娘で よく似て 见事な胸 娘のおかげで 今日も新しいアルバイト 辛すぎるカレー みようみまね 店の名はライフ 三阶は屋根里 あやしげな运命论の 行きどまり 二阶では彻夜でつづく恋爱论 抜け道は左 安梯子 店の名はライフ いまや纯吃茶 头のきれそな 二枚目マスター 壁の阶段は ぬり込めてしまった 真直ぐな足のむすめ 银のお盆を抱えて 「いらっしゃいませ」 ……
3.まつりばやし
肩にまつわる 夏の终わりの 风の中 まつりばやしが 今年も近づいてくる 丁度 去年の いま顷 二人で 二阶の 窓にもたれて まつりばやしを见ていたね けれど行列は 通り过ぎていったところで 后ろ姿しか 见えなくて 残念だった あとで思えば あの时の 赤い山车は 私の すべての まつりの后ろ姿だった もう 红い花が 揺れても 今年よく似た 声をかき消す まつりの中 信じられない おまえの最后を知る 眠りはじめた おまえの窓の外 まつりばやしは 静かに あでやかに通り过ぎる もう 红い花が 揺れても 人は谁でも まつりの终わりを知る まつりばやしに 入れなくなる时を知る 眠りつづけるおまえよ 私のところへは まつりばやしは 二度とは来ない ような気がするよ
4.女なんてものに
女なんてものに 本当の心はないと そんなふうに言うようになった あなたが哀しい 女なんてものは 心にもないことを 平気で言うと人を悟してる 笑ってごらんなんて なぐさめを あたし これから 信じないわ 泣いてもどうにも ならないけれど 笑ってもあなたは 帰らないじゃないの 女なんてものは 爱などほしがらないと 笑いながら 言うようになった 女なんて奴の 涙は 売り物だと 泣いてる人を指さして言う 忘れていればなんて 言い方を 呼んでも どうにもならないけれど 忘れてもあなたは 帰らないじゃないの 笑ってごらん なんて なぐさめを 泣いても どうにもならないけれど 笑っても あなたは 忘れても あなたは 帰らないじゃないの
5.朝焼け
缲り返す波の音の中 眠れない夜は 独りうらみ言 独りうらみ言并べる 眠れない夜が明ける顷 心もすさんで もうあの人など ふしあわせになれと思う 昔読んだ本の中に こんな日を见かけた ああ あの人はいま顷は 例のひとと二人 昙りガラス 外は寒い 独りあるくには 海を见にゆけば たどりつく前に冻りそう かもめたちが目を覚ます 雾の中もうすぐ
6.ホームにて
ALBUM 3rd. 「あ・り・が・と・う」 ふるさとへ 向かう最终に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅长が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽车は いま ドアが闭まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 间に合うだろう かざり荷物を ふり舍てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは闭まる ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い烟と乗车券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗车券 たそがれには 彷徨う街に 心は 今夜も ホームに たたずんでいる
7.勝手にしやがれ
右へ行きたければ 右へ行きゃいいじゃないの あたしは左へ行く 山へ行きたければ 山へ行きゃいいじゃないの あたしは町へ行く あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと胜手 心はなれて はじめて気づく あんたの わがままが ほしい 部屋を出て行くなら 明かり消して行ってよ 後ろ姿を见たくない 明かりつけたければ 自分でつけに行くわ むずかしい本でも 読むために あんたはあんた
8.サーチライト
あたしがあんまりブルースを 歌いすぎたから 町では このところ 天気予报は「明日も夜です」 それでも とにかく 昔の古いろうそくを 引っぱり出して火をつける すると闻こえだす古いブルース 明るいろうそくを点せば 明るいブルースが点り ちびたろうそくが点せば ちびたブルースが揺れる サーチライト 町では毎日ブルースがたむろして 大人も 年寄りも しいたげられた悲しみ歌う それでも あたしの 悲しみほどじゃない あたしの悲しみは 昇る朝日も落としちまうほど ふられた女の気持ちを 甘くみくびるものじゃないわ たかが太阳のひとつくらい あの人に比べたなら 頼みがあるのよ 大切な頼みなのよ あの人探すのよ きっと暗くて探せないだけよ 明かりを贷してよ 町じゅうのろうそくを あたしを照らすのよ わすれん坊のあの人でも いつか気付いてくれるだろう いつか ともし疲れた炎が あたしに燃え移るころ
9.時は流れて
あんたには もう 逢えないと思ったから あたしはすっかりやけを起こして いくつもの恋を 渡り歩いた その度に心は惨めになったけれど あんたの行方を探したりすれば もっと惨めになりそうな気がして あんたの恋の うわさも いくつか 闻いた その度に 心は 安心していた あたし一人が 変わってしまって あんたが 何ひとつ変わらずにいたら 时はなんにも 理由のない 淋しい月日になりそうな気がして あんたよりずっと いいと思う相手と 恋をし直して きたつもりだった 人がなんと言おうと おかまいなしに なんとか今日だけ楽しくなれよと 明日などないと 酒をあおれば なお褪めて今日もまだ生きていた 人生は そんなもの 时は流れて 町は変わった 知ってる顔も 少なくなった 小石のように 転がりながら そうして あたしは あんたを待ちすぎた たとえもういちどまぐれ逢えても 顔も见分けてもらえは しないだろう程に その度に心は惨めになったけど そしてあたしは変わってしまった 泳ごうとして 泳げなかった 流れの中で 今はただ 祈るほかはない あんたがあたしを みつけやしないように 时は流れて 时は流れて 今はただ祈るほかはない あんたが あたしを こんなに変わった あたしを 二度とみつけやしないように そしてあたしは あんたに 逢えない
1.「元気ですか」
中岛みゆき - 「元気ですか」 「元気ですか」と 电话をかけました あの女(ひと)のところへ电话をかけました いやな私です やめようと思ったけれど いろんなこと わかってるけれど わかりきってるけれど あの女(ひと)に元気かとききました あの女(ひと)に幸せかとききました わかっているのに わかっているのに 远回しに 探りをいれてる私 皮肉のつもり 嫌がらせのつもり いやな私…… あいつに嫌われるの 当り前 あの女(ひと)の声は浊りがなくて 真夜中なのに つきあってくれる きっと 知ってるのに あいつ 言ったでしょう 私のこと うるさい女って 言ったでしょう ……そうね あいつは そんな男じゃない わかってる あいつのこと うるさく追いかける私 谁だって知ってる でも あなただけ笑わなかった やさしいのね やさしいのね あの顷はもう 爱されていたから? ……何を望んでるの あたし あの女(ひと)もいつか 饱きられることを!? あの女(ひと)は いつまでも 电话につきあってくれて あたしは别に话すことなんかない 声をきいてみたかっただけよ どんな声があいつは好きなの どんな话し方があいつは好きなの ……私 电话をかけました 「あいつがやけに あなたの絵をほめるのよ」 「あたしも あの絵 好きだな」 「それにね あのモデル 実は あたしの彼に…そう 彼に ちょっと似ててね……」 ……ウソ ばっかり…… 诱いをかけてるだけよ あいつの话が出ないかと思って 「明日どうするの」だって そんなこと 知ったことじゃ ないわよね どうして そんなに答えるの わかってるのよ あたし ほんとは 「そこにいる あいつを 电话に出して」 って言いたいのよ あの女(ひと)が最後まで しらを切ったのは 最大限の 私への思いやり わかってる あたし わかってる あの女(ひと) わかってるのに わかっているのに うらやましくて ……つき合ってくれてありがとう でも今夜は 私 泣くと思います やっぱり 今夜は 泣くと ……思います おわり
2.怜子
中岛みゆき - 怜子 怜子 いい女になったね 惚れられると 女は 本当に 変わるんだね 怜子 ひとりで街も歩けない 自信のない女だった おまえが 嘘のよう ひとの不幸を 祈るようにだけは なりたくないと愿ってきたが 今夜 おまえの幸せぶりが 风に追われる 私の胸に痛すぎる 怜子 みちがえるようになって あいつにでも 本気で 惚れることが あるんだね 怜子 あいつは 谁と居ても 淋しそうな男だった おまえとならば あうんだね おわり
3.わかれうた
途に倒れてだれかの名を 呼び続けたことがありますか 人ごとに言うほどたそがれは 优しい人好しじゃありません 别れの気分に味を占めて あなたは私の戸を叩いた 私は别れを忘れたくて あなたの眼を见ずに戸を开けた 别れはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで名をあげる 眠れない私はつれづれに わかれうた今夜も口ずさむ だれが名付けたか私には 别れうた呗いの影がある 好きで别れ呗う筈もない 他に知らないから口ずさむ 恋の终わりはいつもいつも 立ち去る者だけが美しい 残されて戸惑う者たちは 追いかけて焦がれて泣き狂う
4.海鳴り
海鸣りが 寂しがる夜は / 古い时计が 泣いてなだめる / 远く过ぎて行った者たちの 声を真似して 呼んでみせる 覚えてるよ 覚えてるよ この足元ではしゃいでいたね 覚えてるよ 覚えてるよ / 时计だけが 约束を守る / 海鸣りよ 海鸣りよ 今日も また お前と私が 残ったね 海鸣りよ 海鸣りよ / 见てごらん 今歩いてゆく あんな ふたりを 昔みたね そして 今日は 明日は 谁が 私の ねじを 巻いてくれるだろう 忘れないで 忘れないで 叫ぶ声が 今も 闻こえてる 忘れないよ 忘れないよ 时计だけが约束を守る 今日も また お前と私が 残ったね /
5.化粧
化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも きれいになりたい 今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから 最後の最後に 逢いにゆくから あたしが出した 手纸の束を返してよ 谁かと 二人で 読むのは やめてよ 放り出された昔を 胸に抱えたら 见惯れた夜道を 走って帰る 流れるな 涙 心でとまれ 流れるな 涙 バスが出るまで バカだね バカだね バカだね あたし 爱してほしいと 思ってたなんて バカだね バカだね バカのくせに 爱してもらえるつもりでいたなんて 今夜、死んでも いいから きれいになりたい こんなことなら あいつを舍てなきゃよかったと 最後の最後に あんたに 思われたい
6.ミルク32
ねえ ミルク またふられたわ / 呐 Milk我又被人给甩了 忙しそうね そのまま闻いて / 你好像很忙耶继续忙你的吧耳朵听我说就好 ゆらゆら 重ね上げた / 从那堆积如山、摇摇欲坠的 お皿と カップのかげから / 待洗碗盘的阴影中静静听我说 ちょっと 飞ばさないでよ この服高いんだから / 拜托脏水别喷过来好不好这件衣服很贵的耶 うまくは いかないわね / 恋情进展得不大顺利呢 今度はと 思ったんだけどな / 本来还以为这一次铁定可以成功的说 あんたときたら ミルクなんて饮んでてさ / 你曾说过“要是带你男友一块儿来就招待你们喝杯牛奶啰” あたし随分 笑ったわね / 我听了大笑不止 いつのまにバーボンなんて / 没想到不知不觉间又落得一个人 饮むように なったのよ / 独自啜饮波旁酒(Bourbon)的下场了呀 ねえ ミルク 悪いわね / 呐 Milk不好意思呢 ふられた时ばかり现われて / 每回都是在被甩时才出现 笑ってるの 怒ってるの / 你在笑吗生气了吗 そんなに无口だったかしらね / 你从以前就这么惜字如金吗 ねえ ミルク 闻いてるの / 呐 Milk你在听吗 今 それどうしても 洗わなきゃならないの / 那堆鬼玩意儿非得现在洗不可吗 忙しいものなのねマスターともなると / 你还真忙啊听说你要当店长了 ほんとかしら / 是真的吗 なんで あんなにあたしたち二人とも / 为什么我们两个人同样 意地を张りあったのかしらね / 为什么我们两个人同样 ミルク もう 32 / Milk我已经32岁了 あたしたち ずっと このままね / 我们一直都维持这种状态呢 ねえ ミルク / 呐 Milk もう 终わりでしょ / 已经要打烊了吧 帰るわ / 我也该走了 レシートは どこ? / 帐单在哪? 表は 雨降り夜 / 外面是下着雨的夜 もう少し / 我该不该 いようかしら …… / 多待一会儿呢…… ねえ / 呐
7.あほう鳥
あたしはとても おつむが軽い あんたはとても 心が軽い 二人并べて よくよく见れば どちらも泣かない あほう鸟 悪い梦を见て 泣くなんて いい年をして することじゃない / いつもどおり あたしどおり つづけるさ ばか笑い 忘れます 忘れます あんたが好きだったって こともね あたしが生きていたって こともね あたしはいつも ねぐらを探す あんたはいつも 出口を探す / 二人あわせて 二つにわれば / どちらもいいとこ あほうどり 悪い梦を见て 泣くなんて / いつもどおり あたしどおり / 忘れます 忘れます / あんたが好きだったって こともね / undefined
8.おまえの家
雨もあがったことだし おまえの家でも ふっとたずねて みたくなった けれど おまえの家は なんだかどこかが しばらく 见ないまに 変わったみたい 前には とても おまえが闻かなかった 音楽が 投げつけるみたいに 鸣り続けていたし 何より ドアをあけるおまえが なんだかと 言いかけて おまえもね と言われそうで黙り込んだ 昔 饲っていた猫は 黒猫じゃなかったね 髪型も そんなじゃ なかったね それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど なんだか 前のほうが と言いかけて とめた 言いだせないことを 闻きだせもせずに 二人とも黙って お汤の沸く 青い火をみている 何を饮むかと ぽつり お前はたずねる 吃茶店に来てる気は ないさ ねえ 昔よく聴いた あいつの新しいレコードがと わざと 明るく きり出したとき おまえの涙をみる ギターはやめたんだ 食っていけないもんなと それきり 火を见ている 部屋の隅には 黒い革靴がひとつ くたびれて お先にと休んでる お汤のやかんが わめきたてるのを ああと気がついて おまえは 笑ったような 顔になる なにげなく タンスに たてかけた ギターを あたしはふと见つめて 思わず思わず めをそむける あの顷の おまえのギターは いつでも こんなに磨いては なかったよね あんまり ゆっくりも してはいられないんだ 今度 また来るからと おまえの目を见ずに言うと そうか いつでも 来てくれよと そのとき おまえは 昔の顔だった コートの衿を立てて あたしは仕事场へ向かう 指先も 衿もとも 冷たい 今夜は どんなに メイジャーの歌を弾いても しめっぽい音を ギターは出すだろう / 吉他也只会奏出阴郁的音色吧
9.世情
世の中はいつも 変わっているから 顽固(がんこ)者だけが 悲しい思いをする 変わらないものを 何かにたとえて その度崩れちゃ そいつのせいにする シュプレヒコールの波 通り过ぎてゆく 変わらない梦を 流れに求めて 时の流れを止めて 変わらない梦を 见たがる者たちと 戦うため 世の中は とても 臆病な猫だから 他爱のない嘘を いつもついている 包帯のような嘘を 见破ることで 学者は世间を 见たような気になる
1.裸足で走れ
黙っているのは 卑怯なことだと おしゃべり男の 声がする 命があるなら 闘うべきだと おびえた声がする 上着を着たまま 话をするのは 正気の沙汰では ないらしい 脱がせた上着を 拾って着るのは 贤いことらしい 一人になるのが 恐いなら 裸足で 裸足で ガラスの荒れ地を 裸足で 突っ走れ 裸足はいかがと すすめる奴らに限って グラスを 投げ舍てる ささくれひとつも つくらぬ指なら 握手もどんなに 楽だろう かかとを切り裂く 痛みを指さし 心の热さと 人は呼ぶ ここまでおいでと 手を振り手招き 背中へ ガラスを降り注ぐ
2.タクシードライバー
やけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心の中では どしゃ降りみたい 眠っても眠っても 消えない面影は ハードロックの波の中に 舍てたかったのにね 笑っているけど みんな本当に幸せで 笑いながら 町の中歩いてゆくんだろうかね 忘れてしまいたい望みを かくすために バカ騒ぎするのは あたしだけなんだろうかね タクシー·ドライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 见て见ぬふり 天気予报が 今夜もはずれた话と 野球の话ばかり 何度も何度も 缲り返す 酔っぱらいを乗せるのは 谁だって嫌だよね こんなふうに道の真ン中で泣いてるのも 迷惑だよね だけどあたしは もう行くところがない 何をしても 叱ってくれる人も もう いない 车のガラスに额を押しつけて 胸まで酔ってるふりをしてみても 忘れたつもりの あの歌が口をつく あいつも あたしも 好きだった アローン·アゲイン ゆき先なんて どこにもないわ ひと晩じゅう 町の中 走りまわっておくれよ ばかやろうと あいつをけなす声が途切れて 眠ったら そこいらに舍てていっていいよ
3.泥海の中から
ふり返れ歩きだせ悔やむだけでは変わらない 许せよとすまないとあやまるだけじゃ変わらない おまえが杀した名もない鸟の亡骸は おまえを明日へ连れて飞び続けるだろう ふり返れ歩きだせ忘れられない罪ならば くり返すその前に明日は少しましになれ おまえが壊した人の心のガラス戸は おまえの明日を照らすかけらに変わるだろう 果てのない昨日より明日は少しましになれ ふり返れ歩きだせ明日は少しましになれ 明日は少しましになれ
4.信じ難いもの
十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 约束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの 信じ难いもの:爱の言叶 诱い言叶 信じ难いもの:寂しい夜の あたしの耳 嘘つきはどちら 逃げること戻ること 嘘つきはどちら 泣き虫忘れん坊 いくつになったら 大人になれるだろう いくつになったら 人になれるだろう 信じ难いもの:爱の言叶 はやり言叶
6.片想
目をさませ 早く 甘い梦から うまい话には 里がある うかれているのはおまえだけ 「一度やそこらのやさしさで つけあがられるのは とても迷惑なんだ」 手を放せ 早く すがる袖から 振り払うのは うとましい 溺れているのはおまえだけ
7.ダイヤル117
手を贷して あなた 今夜眠れないの 笑えないの 歩けないの 大人になれない 手を贷して あなた 今夜眠くなるまで わがままよ 泣き虫よ ひとりの时あたし あなたもいつか ひとりの夜が 一度はあるなら わかるでしょう ねえ 切らないで なにか 答えて 人前で泣くのは 女はしちゃいけない 笑いなさい 歩きなさい 涙涸れるまで 愚痴を闻くのは 谁も好きじゃない 笑うだけよ 歩くだけよ 女は死ぬ日まで 张りつめすぎた ギターの糸が 夜更けに ひとりで そっと切れる
8.小石のように
山をくだる流れにのせて まだ见ぬ景色あこがれ焦がれ 転がりだす石は16才 流れはおもい次第 旅をとめる亲鸟たちは かばおうとするその羽根がとうに ひな鸟には小さすぎると いつになっても知らない おまえ おまえ 耳をふさいで さよならを闻いても くれない とめどもなく転がりだして 石ははじめて ふりむく 川はいつか幅も広がり 暗く深く小石をけずる 石は砂に砂はよどみに いまやだれにも见えない おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むには まだ早い 石は砂に 砂はよどみに いつか青い海原に 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ
9.狼になりたい
夜明け间际の吉野家では はげかけたシティ·ガールと ベイビィ·フェイスの狼たち 肘をついて眠る なんとかしようと思ってたのに こんな日に限って朝が早い 兄ィ、俺の分はやく作れよ そいつよりこっちのが先だぜ 买ったばかりのアロハは どしゃ降り雨で よれよれ まぁ いいさ この女の化粧も同じようなもんだ 狼になりたい ただ一度 向かいの席のおやじ见苦しいね ひとりぼっちで见苦しいね ビールをくださいビールをください 胸がやける あんたも朝から忙しいんだろう 顽张って稼ぎなよ 昼间 俺たち会ったら お互いに「いらっしゃいませ」 人形みたいでもいいよな 笑える奴はいいよな みんな、いいことしてやがんのにな いいことしてやがんのにな ビールはまだか 俺のナナハンで行けるのは 町でも海でもどこでも ねえ あんた 乗せてやろうか どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも
10.断崖-親愛なる者へ-
风は北向き 心の中じゃ 朝も夜中も いつだって吹雪 だけど 死ぬまで 春の服を着るよ そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね、みんなそうさ 走り続けていなけりゃ 倒れちまう 自転车みたいな この命転がして 息はきれぎれ それでも走れ 走りやめたら ガラクタと呼ぶだけだ、この世では 冷えた身体を 暖めてくれ すがり寄る町に 住む人とてなく 扉をあけて 出てくる人は 谁も今しも 旅に出る仕度、意気も高く 生きてゆけよと 扉の外で 手を振りながら 呼んでる声が闻こえる 死んでしまえと ののしっておくれ 窓の中 笑いだす声を闻かすくらいなら、ねぇ、おまえだけは 生きる手だては あざないものと 肩をそらして 风を受けながら いま 崩れゆく崖の上に立ち 流し目を使う 昔惚れてくれた奴に、なさけないね そうさ 寒いとみんな逃げてしまうものね そうさ 死んでも春の服を着るよ
1.あばよ
なにもあの人だけが世界じゅうで一番 やさしい人だと限るわけじゃあるまいし たとえばとなりの町ならばとなりなりに やさしい男はいくらでもいるもんさ 明日も今日も留守なんて みえすく手口使われるほど 嫌われたならしょうがない 笑ってあばよと気取ってみるさ 泣かないで泣かないであたしの恋心 あの人はあの人はおまえに似合わない あとであの人が闻きつけてここまで来て あいつどんな顔していたとたずねたなら わりと平気そうな顔しててあきれたねと 忘れないで冷たく答えてほしい
2.髪
长い髪が好きだと あなた昔だれかに话したでしょう だから私こんなに长く もうすぐ腰までとどくわ それでもあなたは离れてゆくばかり ほかに私には何もない 切ってしまいますあなたに似せて 切ってしまいますこの髪を 今夜旅立つあなたに似せて 短かく 长い髪を短くしても とてもあなたに似てきません 似ても似つかない泣き顔が 镜の向こうでふるえます あなたの写真も残らなかったから 影をあなただと思いたい 切ってしましますあなたに似せて
3.サヨナラを伝えて
まさかあなたが恋の身代わりを 我真的没想到你竟然要帮我 あたしに绍介してくれるために 介绍恋爱对象 好让你自己全身而退是吗 あとでおまえの部屋をたずねると 刚刚你亲密地跟我咬耳朵 耳うちしたとは思わなかったから “待会儿我会去你家”时我压根儿没想到会是这么回事 表通りの花屋に寄って 回家途中顺路到大街上的花店 目に映る花を买いはたいてきた 掏光口袋里所有钱买了一眼相中的花朵 今ならわかる恋の花言叶 至今我才知道那花所传逹的花语 黄色いローズマリー 伝えてサヨウナラ 黄色迷迭香(rosemary)意思是再见 ドアをあけたら花束かかえて 一推开房门手捧一束花站在门口的 あなたにたのまれた人が立っていた 却是那个受你之托的陌生人 ことづてがあるとわけも知らないで 连帮忙带口信的理由也一头雾水 あなたに少し似た人が立っていた 跟你有几分相似的人站在那儿 おしまいの手纸はあずかってこない 你连一封分手信也没留给我 たのまれたものはあふれる花束 只托人带给我满满一大束花 黄色いローズマリー 伝えてサヨウナラ 黄色迷迭香意思是再见
4.しあわせ芝居
恋人がいます 恋人がいます けれどどうしてもつづれない 泣きながら电话をかければ バカな奴だとなだめてくれる 眠りたくない気分の夜は 物语をきかせてくれる とてもわがままな私に とてもあの人はやさしい たぶん周りのだれよりも 恋人がいます 恋人がいます 心の页につづりたい 恋人がいます 恋人がいます けれどつづれないわけがある 私みんな気づいてしまった しあわせ芝居の 电话してるのは私だけ あの人から来ることはない 浜辺を见たいのとさそえば 鼻呗まじりに连れてゆく 踊りたいとすねてみせれば おどけながらあわせてくれる 部屋をたずねてもいいかしらと 一度きいてみるつもりです きっとあの人はだめだとは 言わないだろうと思います 逢いたがるのは
5.雨…
嗫く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている 泣いてしまいたかった 人目を気にせずに あいつが泣いてしまった それで泣きそびれた 通り过ぎる人々が2人をそっと盗み见る ずるいよね あたしには引き际を饰る花もない わかってないよね あたしには母性本能なんてないんだから いたわって微笑んで终りなんておとぎばなしにゃならないからね 「ぶん殴ってしまえば?」と やきもき雨がそそのかす 「いつまでもあいつに良く思われていたい嘘つきね」
6.この空を飛べたら
この空を飞べたら 空を飞ぼうなんて 悲しい话を いつまで考えているのさ あの人が突然 戻ったらなんて 暗い土の上に 叩きつけられても こりもせずに空を见ている 冻るような声で 别れを言われても こりもせずに信じてる 信じてる ああ人は昔々鸟だったのかもしれないね こんなにもこんなにも空が恋しい 飞べる筈のない空 みんなわかっていて 今日も走ってゆく 走ってく 戻る筈のない人 私わかっていて 今日も待っている 待っている この空を飞べたら冷たいあの人も やさしくなるような気がして この空を飞べたら消えた何もかもが 帰ってくるようで 走るよ ああ 人は 昔々 鸟だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい undefined
7.世迷い言
窓打つ木枯し みぞれがまじる デジタル时计が カタリと変る もしや あんたが 帰って来たのかと ベッドをおりたら 出るくしゃみ 変なくせだよ 男にふられたその后は なぜだかきまって 风邪をひく 真夜中 世の中 世迷い言 上から読んでも 下から読んでも ヨノナカバカナノヨ 蜜柑をむく指 黄色く染まる 忘れたマニキュア はがれて落ちる とても あんたにゃついて 行けないわと 无理して笑え ば出るくしゃみ いやなくせだよ せいせいしている筈なのに 背中を寒気が駆けぬける 真夜中 世の中 世迷い言 なぜだかきまって风邪をひく
8.ルージュ
口をきくのがうまくなりました どんな酔いしれた人にでも ルージュひくたびにわかります あの人追いかけてこの街へ着いた顷は まだルージュはただひとつ うす桜 あの人追いかけてくり返す人违い いつか泣き惯れて つくり笑いがうまくなりました 心驯染めない人にでも 生まれた时から渡り鸟も渡る気で 翼をつくろうことも知るまいに 気がつきゃ镜も忘れかけた うす桜 おかしな色と笑う
9.追いかけてヨコハマ
追いかけてヨコハマ あの人が逃げる 残した舍てゼリフに谁か见覚えはありませんか 追いかけてヨコハマ あの人がいつも この街をほめたことだけが里切りの手がかりです 旅の仕度をした人ばかり どうしてこんなに通るのでしょう ヨコハマヨコハマこの船は 街ごと运んで旅ですか 追いかけてヨコハマ 心当たりには ひとつ残らず寄ったけれど返事はなぐさめばかり この街を最後にあの人のことで 私にわかっていることは何ひとつなくなります 旅の终わりはヨコハマあたり 溜め息街だと言いました ヨコハマヨコハマ似た街は どこかにそんなにありますか
10.強がりはよせヨ
强がりはよせヨと笑ってよ 移り気な性质(たち)よと答えたら それならば唇かみしめて なぜ目をそらすかと 问いつめて いつからこんなふうになったのか 子供のようには戻れない 强がりはよせヨと笑われて 淋しいと答えて 泣きたいの 生意気をいうなと笑ってよ ひとりが好きなのと答えたら それならこの俺の行くあてを どうしてたずねると问いつめて やさしい女に戻れない
1.うらみ・ます
うらみます あたしやさしくなんかないもの いいやつだと思われなくていいもの 泣いてるのはあたし あんたになんか泣かせない ふられたての女くらいだましやすいものはないんだってね あんた谁と赌けていたのあたしの心はいくらだったの あんたのこと死ぬまで 雨が降る 笑う声のかなたから あんたの顔がみえない ドアに爪で书いてゆくわやさしくされてただうれしかったと ふられたての女くらいおとしやすいものはないんだってね
2.泣きたい夜に
泣きたい夜に 泣きたい夜に一人でいるとなおさらに泣けてくる 泣きたい夜に一人はいけない谁かのそばにおいで 一人で泣くとなんだか自分だけいけなく见えすぎる 冗谈じゃないわ世の中谁も皆同じくらい恶い まるで暗い流れを渡るひな鱼のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで 泪だけは大きなタオルでもあれば乾くだろう けれど心の伤口は自分では缝えない 子供の顷に好きだった歌の名前を言ってごらん 腕の中で闻かせてあげよう心が眠るまで なんて暗い时代を泳ぐひな鱼のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしの胸においで ……
3.キツネ狩りの歌
キツネ狩りにゆくなら气をつけておゆきよ キツネ狩りは素敌さただ生きて戾れたら ねぇ空は晴れた风はおあつらえ あとは君のその腕次第 もしも见事射とめたら 君は今夜の英雄 さあ走れ梦を走れ キツネ狩りは素敌さただ生きて戾れたら、ね キツネ狩りにゆくなら酒の仕度も忘れず 见事手柄たてたら乾杯もしたくなる 仲间たちとグラスあけたら そいつの颜を见てみろ 妙に耳が长くないか 妙にひげは长くないか グラスあげているのがキツネだったりするから 君と驱けた君の仲间は 君の弓で倒れてたりするから キツネ狩りにゆくなら 气をつけておゆきよ キツネ狩りは素敌さ ただ生きて戾れたら、ね
5.船を出すのなら九月
船を出すのなら九月 谁も见ていない星の九月 人を舍てるなら九月 人は皆冬の仕度で梦中だ あなたがいなくても 爱は爱は爱は 爱はまるで星のようにある 谁も皆海を见饱きた顷の九月 梦をとばすなら九月 たくさんの爱がやせる九月 海へ逃げるなら九月 知らぬまに夜が诱いをのばしてる 爱はどうせ砂のようにある 谁も皆冬を见ている夜の九月
6.(インストゥルメンタル)
梦なら醒めるいつかは醒める 见なけりゃよかったのにと 言われても それでも梦が醒めるまでのあいだ 见てたことを幸せと呼びたいわ あなたの町が窓の向こうで 星のように远ざかる 电车で思います 幸せになる道には2つある 1つめは愿いごとうまく叶うこと もう1つは愿いなんか 舍ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね これからどうしよう 幸せになりたいね 旅の途中の雪降る駅で なぜ降りてしまったのか わからない あなたは来ない 追いかけては来ない 当たり前ねと小さく笑います 急ぎ足では远ざかれない 雪の粒より小さな 梦をまだ见てるわ
7.エレーン
风にとけていったおまえが残していったものといえば おそらく谁も着そうにもない 安い生地のドレスが鞄にひとつと みんなたぶん一晩で忘れたいと思うような悪い噂 どこにもおまえを知っていたと 口に出せない奴らが流す悪口 LA ……………… みんなおまえを忘れて忘れようとして几月流れて 突然なにも知らぬ子供が ひき出しの里からなにかをみつける それはおまえの生まれた国の金に替えたわずかなあぶく銭 その时 口をきかぬおまえの淋しさが 突然私にも闻こえる エレーン 生きていてもいいですかと谁も问いたい エレーン その答を谁もが知ってるから 谁も问えない 流れて来る噂はどれもみんな本当のことかもしれない おまえは たちの悪い女で 死んでいって良かった奴かもしれない けれどどんな噂より けれどおまえのどんなつくり笑いより、私は 笑わずにはいられない淋しさだけは真実だったと思う 今夜雨は冷たい 行く先もなしにおまえがいつまでも 灯りの暖かに点ったにぎやかな窓を ひとつずつ のぞいてる エレーン その答を谁もが知ってるから 谁も问えない
8.異国
遥かな国から风は流れてくる 行方も知らずに风は流れてくる あなたは何処へ流れる风 私と何処で逢える风 遥かな国まで风は流れてゆく どこまでも どこまでも 私の名前はあなたの国に无い あなたの名前は隣の国に无い 见えない谷を吹き抜けて 见えない壁を吹き抜けて さまよって さまよって 怖れとも淋しさともつかぬ思いが 私をなびかせる 远い远い空へ 悲しみも伤迹も忘れてしまえと 远い远い空へ lalai lalai
1.あした天気になれ
何ンにつけ 一応は 絶望的観测をするのが 癖です わかりもしない望みで 明日をのぞいてみたりしないのが 癖です 梦もあります 欲もあります かなうはずなんてないと 思います 梦に破れて あてにはずれて 泣いてばかりじゃ いやになります 雨が好きです 雨が好きです あした 天気になれ 宝くじを 买うときは 当たるはずなどないと 言いながら 买います そのくせ 谁かがかつて 一等赏をもらった店で 买うんです はずれたときは 当たり前だと きかれる前から 笑ってみせます 当たり前だと こんなものさと 思っていなけりゃ 泣けてきます 爱が好きです 爱が好きです あした 孤独になれ 梦もあります 欲もあります 梦に破れて あてにはずれて あした 天気に
2.あなたが海を見ているうちに
あなたが海を见ているうちに 私 少しずつ远くへゆくわ 我 风が冷たくならないうちに 私 もうすぐ そこは国道 风は夕风 心を抜けて 背中を抜けて あなたへ 帰る 忘れないでね 忘れたいんだ 言えない言叶 背中から背中へ だれか 车で待ってるみたいな 少し気取った 甘い足どりは せめて最后の 私のお芝居 どこまで行けば バスが来るのかしら 远いうしろで 车の音がすると あなたが呼んでくれたのかと思って わざと少しだけ急ぎ足になる 追い越してゆく ふたりづれ フェアレディ(fair lady) こんな海辺に するんじゃなかった いいかげんな 街ならよかった 持ったサンダル わざと落として もう一度だけ ふり返りたいけれど きっとあなたは もういないから ふり返れない 国道 海づたい
3.あわせ鏡
グラスの中に自分の背中がふいに见える夜は あわせ镜を両手で砕く 梦が血を流す なりたい梦となれる梦とが本当はちがうことくらい わかってるから镜みるとき芝居してるのよ つくり笑いとつくり言叶であたいドレスを饰るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから 镜よ镜 あたいは谁になれる 镜よ镜 壊れてしまう前に つくり笑いとつくり言叶で あたいドレスを饰るのよ 放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ でもそう言えば谁か来るのをあたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ
4.ひとり上手
私の帰る家は あなたの声のする街角 冬の雨に打たれて あなたの足音を探すのよ あなたの帰る家は 私を忘れたい街角 肩を抱いているのは 私と似ていない长い髪 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手とよばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが好きなわけじゃないのよ 雨のようにすなおに あの人と私は流れて 雨のように爱して サヨナラの海へ流れついた 手纸なんてよしてね なんどもくり返し泣くから 电话だけで舍ててね 仆もひとりだよとだましてね
5.雪
遥かな山から吹きつける风に ひれ伏しながら けして折れはせぬ 押し寄せる云から打ちやまぬ雨に 私がなりたいものはといえば 地下に根を张る あの竹林 月の日 火の日 水の日 木の日 金に踊って 土と日に还る 私が住みたい国はといえば 地下に根を张る あの竹の国 ゆく夏来る夏 照りつける热に 埋もれながら けして消えはせぬ 青に黄に緑に 移りゆく旗に 移ろいながら けして消えはせぬ 私が覚えて残せるものは 地下に根を张る あの竹の歌 终わり
6.バス通り
昔の女を だれかと噂するのなら 辺りの景色に気をつけてからするものよ まさかすぐ後ろの ウィンドウのかげで いま言われている私が 涙を流して すわっていることなんて あなたは 梦にも思っていないみたいね バスは雨で遅れてる 店は歌が 止まってる ふっと闻こえる 口ぐせも 変わらないみたいね それがつらいわ 时计をさがして あなたが店をのぞくまで 私は无理して 笑顔になろうとしてる 古びた时计は 今でも 昔のように あなた待ちわびて 十时の歌を歌いだす 小指をすべらせて ウィンドウをたたく ねえ 一年半遅刻よ あの日はふたりの时计が违ってたのよね あなたはほんとは待っていてくれたのよね 店は歌が流れ出す 雨を片手でよけながら 二人ひとつの上着 かけだしてゆく ため息みたいな 时计の歌を 闻きながら 私は ガラスの指轮をしずかに落とす
7.友情
悲しみばかり见えるから この目をつぶすナイフがほしい そしたら闇の中から 明日が见えるだろうか 限り知れない痛みの中で 友情だけが 见えるだろうか 企みばかり 响くから この耳ふさぐ海へ归るよ 言叶を忘れた鱼たち 笑えよ 私の言叶を 终わり知れない寒さの中で 友情さえも 失っている この世见据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は轻くない 救われない魂は 伤ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 伤つけ返そうとしている自分だ 一番欲しいものは何ンですか 命赌けても守るものは何ンですか 时代と言う名の谛めが 心という名の桥を呑み込んでゆくよ 道の彼方にみかけるものは すべて获物か 泥棒ですか この世望んで 走るほど 自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る 赖れるものは どこにある 頼られるのが嫌いな 獣たち 背中にかくした ナイフの意味を 问わないことが友情だろうか 心の荷物は軽くない
8.成人世代
悲しい気持ちを 抱きしめて 悲しみ知らないふりをする 笑っているのは 泣き颜を 思い出さずに歩くため 寂しい気持ちを 抱きしめて 寂しさ知らないふりをする 踊っているのは怜れみを 锁と共に舍てるため テレビの歌はいかにもそこに いかにもありそうな お伽ばなしをうたう 梦やぶれ いずこへ还る 隣りを歩いてゆく奴は だれもが幸せ のぼり坂 ころんでいるのは自分だけ だれもが心で そう思う 大人の隣りを追い越せば しらけた世代と声がする 子供の隣りを追い越せば ずるい世代と声がする 电车のポスターは いつでも梦が 手元に届きそうな ことばだけ选ぶ
9.夜曲
街に流れる歌をきいたら 気づいて 私の声に気づいて 夜にさざめく 灯りの中で 遥かにみつめつづける瞳に気づいて あなたにあてて 私はいつも 歌っているのよ いつまでも 悲しい歌も 爱しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 月の光が 肩に冷たい夜には 祈りながら歌うのよ 深夜ラジオのかすかな歌が あなたの肩を包みこんでくれるように あなたは今も 私の梦を 见てくれることがあるかしら せめてあなたのそばへ流れたい 心かくした灯の中で 死ぬまで 赠りつづける歌を受けとめて 思い出して
1.悪女
マリコの部屋へ电话をかけて 男と游んでる芝居 続けてきたけれど あの娘も わりと忙しいようで そうそう つき合わせてもいられない 土曜でなけりゃ 映画も早い ホテルのロビーも いつまでいられるわけもない 帰れるあてのあなたの部屋も 受话器をはずしたままね 话し中 悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる 隠しておいた言叶が ほろり こぼれてしまう 「行かないで」 悪女になるなら 裸足で夜明けの电车で泣いてから 涙 ぽろぽろぽろぽろ 流れて 涸れてから 悪女になるなら 月夜はおよしよ
2.傾斜
中岛みゆき - 倾斜 倾斜10度の坂道を 腰の曲がった老婆が 少しずつのぼってゆく 紫色の风吕敷包みは また少しまた少し 重くなったようだ 彼女の自慢だった足は うすい草履の上で 横すべり横すべり のぼれども のぼれども どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ 冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り 爱から冬へと人づたい のぼりの倾斜は けわしくなるばかり としをとるのはステキなことです そうじゃないですか 忘れっぽいのはステキなことです 悲しい记忆の数ばかり 饱和の量より増えたなら 忘れるよりほかないじゃありませんか 息が苦しいのは きっと彼女が 出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう 息子が彼女に邪険にするのは きっと彼女が女房に似ているからだろう あの子にどれだけやさしくしたかと 思い出すほど あの子は他人でもない みせつけがましいと言われて 抜きすぎた白髪の残りはあと少し 谁かの娘が坂を降り 谁かの女が坂を降り 爱から夜へと人づたい おわり
3.鳥になって
爱した人の数だけ 爱される人はいない 落ち叶の积もる窓辺はいつも 同じ场所と限るもの あなたがとうに昔を忘れたと思っていた 窓にうつった 私の影は とても だれかに似ていた 眠り薬をください 私にも 子供の国へ 帰れるくらい あなたのことも 私のことも 思い出せなくなりたい 流れる心まかせて 波にオールを离せば 悲しいだけの答が见える すれ违う舟が见える 谁も 眠りの中まで 嘘を持ってはゆけない 眠る额に 頬寄せたとき あなたは 彼女を呼んだ 私は早く ここを去りたい できるなら 鸟になって
4.捨てるほどの愛でいいから
梦でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる爱に比べたら ほんの舍てるほどの爱でいいから はじめから どうせこんなことじゃないかと 思っていたわ 别に涙流すほどのことじゃない そうよ たぶん 爱を交わす人の一人もいない人には 见えなかった わたしの予感があたりね でも 気のつくのが遅いわ それがわたしの悪いところよ くり返し 一人の浜辺に打ちあげられるだけ わすれられて わすれられて さまよい揺れるだけ 谁にでも やさしくし过ぎるのは あなたの 軽い癖でも わたしみたいな者には心にしみる はじめから いっそ冷たくされれば こんな梦も见ないわ いいえ それでも爱をまちわびるかしら でも あなたの胸の中は あの人のためによせる爱で 満たされて わたしの姿は 波间に消えるだけ どうぞふりむいて どうぞ
5.B.G.M.
あなたが留守と わかっていたから 嘘でつきとめた电话をかける だれかが出たら それであきらめる まちがい电话のふりをして 切るわ カナリアみたいな声が受话器をひろう あの人の名前 呼び舍てに この赌けも 负けね 淋しい歌を 歌ってたあなた だから ひとりだと思ってた私 电话の中で闻こえていたのは あの日に覚えた なつかしいメロディー B.G.M.は 二人だけのとっておきのメロディー 知らずにいたのは私だけ いじわるね みんな
6.家出
家を出てきてくれないかと あなたは いうけれど 私 できればあなたのことを 谁かに褒めて欲しかった 何も持たず出て行こうと あなたは駅で待つ あなたの他はいらないけれど すこし さみしかった 夜は浅く 逃げる者には 足迹だらけの 月あかり 比べることが悲しいものも この世にあるよと 月あかり 亲を舍てて 君をとると あなたは誓うのね できれば私 あなたを産んだ人と ケンカしたかった 风は走る 风は走る いま来た道を抱き寄せる あなたがいれば すべてだけれど それでも 私 ふりかえる ねえ もう一度 言叶にしてよ 汽笛に消えぬように ねえ もう一度 耳を贷してよ あなたを 爱してる
7.時刻表
街头インタヴューに答えて 私やさしい人が好きよと やさしくなれない女たちは答える 话しかけた若い司会者は またかとどこかで思いながら ぞんざいに次の歩行者をつかまえる 街角にたたずむ ポルノショーの看板持ちは爪をみる きのう午後 9 时 30 分に そこの交差点を渡ってた 男のアリバイを证明できるかい あんなに目立ってた酔っぱらい 谁も顔は思い浮かばない ただ そいつが迷惑だったことだけしか たずね人の写真のポスターが 雨に打たれてゆれている 海を见たといっても テレビの中でだけ 今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう 人の流れの中で そっと时刻表を见上げる 満员电车で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン ため息をつくなら ほかでついてくれ 君の落としたため息なのか 仆がついたため息だったか 谁も电车の中 わからなくなるから ほんの短い停电のように 淋しさが伝染する だれが悪いのかを言いあてて どうすればいいかを书きたてて 评论家やカウンセラーは米を买う 迷える子羊は彼らほど贤い者はいないと思う あとをついてさえ行けば なんとかなると思う 见えることとそれができることは 别ものだよと米を买う 田舎からの手纸は 文字がまた细くなった 人の流れの中でそっと 时刻表を见上げる
8.砂の船
谁か 仆を呼ぶ声がする 深い夜の 海の底から 目を 开ければ窓の外には のぞくように 倾いた月 仆はどこへゆくの梦を泳ぎ出て 梦を见ない国をたずねて いま 谁もいない夜の海を 砂の船がゆく 望むものは何ひとつない さがす人も 谁ひとりない 望むほどに 消える梦です さがすほどに 逃げる爱です 月は波に揺れて 几百 几千 古い热い梦の数だけ ただ 谁もいない夜の海を
9.歌姫
淋しいなんて 口に出したら 谁もみんな うとましくて 逃げだしてゆく 淋しくなんか ないと笑えば 淋しい荷物 肩の上では なお重くなる せめてお前の歌を 安酒で饮みほせば 远ざかる船のデッキに 立つ自分が见える 歌姫 スカートの裾を 歌姫 潮风になげて 梦も哀しみも欲望も 歌い流してくれ 南へ帰る船に遅れた やせた水夫 ハーモニカを 吹き鸣らしてる 砂にまみれた 锖びた玩具に やせた蝶々 密をさがし舞いおりている 握りこぶしの中にあるように见せた梦を 远ざかる谁のために ふりかざせばいい 男はいつも 嘘がうまいね 女よりも子供よりも 嘘がうまいね 女はいつも 嘘が好きだね 昨日よりも明日よりも 嘘が好きだね せめておまえの歌を安酒で饮みほせば 远ざかる船のデッキに たたずむ気がする 握りこぶしの中に あるように见せた梦を もう二年 もう十年 忘れすてるまで
1.この世に二人だけ
あなたの彼女が描いた絵の 载った本をみつけた やわらかなパステルの色は そのままにあなたの好みの色 あなたは教えてくれない 私もたずねたくはない 夕暮れの本屋は风まかせ つらい名前のページをめくる 二人だけ この世に残し 死に絶えてしまえばいいと 心ならずも愿ってしまうけど それでもあなたは 私を选ばない クラクションが怒鸣ってゆく つまずいて私はころぶ 放り出された本を拾いよせ 私はひとり ひざをはらう 嫌いになどなれるはずない あなたの爱した女だもの 夕暮れの凩にあおられて あなたと同じ苗字が 渗む おわり
2.夏土産
今年は友だちと一绪に 海へ行く约束だから おまえも好きなところへ 友だちと行きなよ、って 嘘 ついてる目つきぐらいわかるけど でもそれを言っても 时はとまらない 海辺の崖から吹きあげる风にまぎれて 爱を语る名所なのね あなたが友だちと行く场所は 夏が终わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ场所からの贝殻と 恋人たちの写真 仲间と騒いで来たんだと 嘘はまだ优しさなのね カメラを忘れていって なにも撮れなかったって 嘘 とどいた私の友だちからの この写真の隅に 偶然 写る二人 そうだと思っていたけれど 讯かないように 知らないふりしてきたのは 私 まだあなたが好きだから
3.髪を洗う女
かみともにいまして ゆく道をまもり かみのまもり 汝が身を离れざれ 泣くにも泣けない しずかな夜は 灯りもつけずに しょんぼりと いつまでいつまで 饱きもせず 女が髪を洗います 烟草の烟を流すため お酒の香りを流すため あいつの全てを流すため 女は薄情なものだから 髪形ひとつで 言叶も変わる 元结ほどけば 崩れるように 髪の毛だけが 泣くのです 烟草の烟が流れない お酒の香りが流れない あいつの全てが流れない ひとりの夜更けは 水音さむく
4.ばいばいどくおぶざべい
制作人 : 中岛みゆき 次の仕事が决まったんだってね ロックシンガー 最後に歌っておくれよ 得意だったどくおぶざべい どんな真昼の空より 明るい明るい歌 おいらの左手 もうダメなんだってさ どくおぶざべい イカれちまったんだってさ どくおぶざべい 幕を引かないでくれ 明かりを消さないでくれ みんなわかってるから 谁も何も言わないでくれ ばいばいどくおぶざべい 次の土曜の晩に この店に来てみれば 谁かがきっと歌っているんだろうな らいかろうりんすとうん 挨拶をきりだすのは こちらから 谁もおいらを覚えていないだろうな らいかろうりんすとうん 长居はできないないだろう ろうりんすとうん みんな変わってしまう みんな忘れてしまうだろう だから最後の歌は 空より明るいばいばいどくおぶざべい ばいばい ギターが重いぜ めちゃくちゃ重いぜ ロックシンガー 放りだしちまいたくなって 丁度いいやどくおぶざべい イカれたギターがおいらのイカれたこの腕に 溶けるつもりで何かたくらんでいるらしいぜどくおぶざべい みんな一绪に行っちまえ ばいばいばい ばい
5.誰のせいでもない雨が
谁のせいでもない雨が降っている しかたのない雨が降っている 黒い枝の先 ぽつりぽつり血のように りんごが自分の重さで落ちてゆく 谁のせいでもない夜が濡れている 眠らぬ子供が 责められる そっと通る黒い飞行机があることも すでに赤子が驯れている もう谁一人気にしてないよね 早く 月日すべての悲しみを癒せ 月日すべての悲しみを癒せ 怒りもて石を握った指先は 眠れる赤子をあやし抱き 怒りもて罪を穿った唇は 时の褥に爱を呼ぶ されど 寒さに痛み呼ぶ片耳は されど 私の里切りは 日々の暮らしが降っている 船は港を出る前に沈んだと 早すぎる伝令が火を止めにくる 私たちの船は 永く火の海を 沈みきれずに燃えている きのう滝川と後藤が帰らなかったってね 今ごろ远かろうね寒かろうね 谁かあたしのあの人を救けてよと 跣(はだし)の女が雨に泣く
6.縁
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 远い空の下 ふたつの物语 縦の糸はあなた 横の糸は私 织りなす布は いつか谁かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の迹の ささくれ 梦追いかけ走って ころんだ日の迹の ささくれ こんな糸が なんになるの 心许なくて ふるえてた风の中 织りなす布は いつか谁かの 伤をかばうかもしれない 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
7.テキーラを飲みほして
おまえの惚れた あの女を真似て 使い古しの女っぽさ あたしも染まってみた おまえの惚れた 相手が変わるたび あたしも次々変わったわ 悪魔でも天使でも 6年目ね 待てと言われもせず 今夜闻く风の噂 身を固めるんだってね テキーラを饮みほして テキーラを饮みほして 短かった幻の日々に こちらから Say Good Bye おまえの歩く そのとおりに Goin' Down 街はいくらでも おちぶれるやり方の见本市 ふたりで同じ ひとつ穴のむじな 腐れ縁と呼ばれたかったわ 地狱まで坠ちてでも
8.金魚
一匹も すくえなかったね ほんとうに要领が悪いんだから 浮いてきたところ すくわなきゃ ほらシャツの袖が水びたし きらりひらりきらりひらり 人生が身をかわす きらりひらり 幸せが逃げる でも嬉しいみたい すくえなかったことが どうせ饲えないものね 旅暮らし
9.ファイト!
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと书いた 女の子の手纸の文字は とがりながらふるえている ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる 悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる 私 本当は目撃したんです 昨日电车の駅 阶段で ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い 私 惊いてしまって 助けもせず叫びもしなかった ただ怖くて逃げました 私の敌は 私です ファイト! 闘う君の呗を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ 暗い水の流れに打たれながら 鱼たちのぼってゆく 光ってるのは伤ついてはがれかけた鳞が揺れるから いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね やせこけて そんなにやせこけて鱼たちのぼってゆく 胜つか负けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの 出场通知を抱きしめて あいつは海になりました 薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ 出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符 あんたに送るけん持っとってよ 渗んだ文字 东京ゆき あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ ああ 小鱼たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく 谛めという名の锁を 身をよじってほどいてゆく ファイト!
1.僕は青い鳥
仆は青い鸟(ぼくはあおいとり) 【作词】中岛みゆき 【作曲】中岛みゆき 仆は青い鸟 今夜もだれか捕まえに来るよ 银の笼を持ち だれかの窓辺に歌うよ 银の笼の中で 幸せを追いかけて 人は変わってゆく 狩人に変わってく 青い鸟 青い鸟 今夜も迷子 何が见えますか そこから 仆の命はただの小さな水镜 梦を追いかけて 今夜もだれか捕まえに来るよ 爪を研いで 幸せになりたくて 青い鸟 青い鸟 それは自分なのに
2.幸福論
今夜泣いてる人は 仆一人ではないはずだ 悲しいことの记忆は この星の里表 溢れるはずだ 他人の笑顔が悔しい 他人の笑顔が悔しい そんなことばが心を飞び出して飞び出して走りだしそうだ 笑顔になるなら 见えない所にいてよ 妬ましくて贵方を憎みかけるから プラスマイナス他人の悲しみをそっと喜んでいないか 闇が回っているよ 星を回っているよ 呜咽を拾い集めてふくらんでふくらんで堕落してゆくよ 薄い扉を隔てて 国境线を隔てて 泣いてる时はみんな ひとりずつひとりずつ膝を抱くのだね 孤独が怖けりゃ谁にも会わないことね いい人に见えるのは 他人だからよね 生まれたばかりの子供は欲の块 叱られそうな説ね プラスマイナス幸せの在库はいくつ 谁が泣いて暮らせば仆は笑うだろう
3.ひとり
私の帰る家は あなたの声のする街角 冬の雨に打たれて あなたの足音を探すのよ あなたの帰る家は 私を忘れたい街角 肩を抱いているのは 私と似ていない长い髪 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手とよばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが好きなわけじゃないのよ 雨のようにすなおに あの人と私は流れて 雨のように爱して サヨナラの海へ流れついた 手纸なんてよしてね なんどもくり返し泣くから 电话だけで舍ててね 仆もひとりだよとだましてね
4.生まれた時から
生まれた时から 饮んでたと思うほど あんたが素面でいるのを あたしは见たことがない あたしの気持ちを 気づかない仲间から 昔のあんたの姿を 悪気もなく闻かされた あの娘と别れて荒れてたあの顷と 今でも同じだと まだ悲しいんだねと 饮んででもいなければ 悲しみは眠らない あの娘の魅力のおこぼれで 梦を见た 好かれたことがない 冴えないあたしに闻かせた 浴びるような恋の歌 あたし嬉しかった 好かれたかと思った あんたは本気の时には あの娘にゃ素面だってね いまさら嫌いに変われるはずもなし 闻かなかったふりして もろともに饮んだくれ
5.彼女によろしく
あと几日生きられるか 生命线に寻ねてみても 昨日死んだ若い人の 掌は长生き示してた 明日が见えなくて良かったわ だからあなた信じられたもの 时计は二度と回らない God bless you 彼女によろしく いつか行ってみたいけれど たぶん无理だなと そらしたのは 忙しいと受けとめてた そういう意味じゃなかったんだね 一人で行きます外つ国へ 子供じゃあるまいし何処へでも 仕事をしていて良かったわ 爱どころじゃないふりができる 私が彼女に见えるほど 酔った时だけ言えたね爱を
6.不良
楽しいですか恋人たち 寂しいですか恋人たち もう少し楽なことばで 话しませんか 裸で夜の海に浮けば 间违いだった数が解ける 1たす1は 今夜も1にはなれないね 远くて男 寒くて女 抱きしめているのにさ 腕の中の他人 あたしにも 幸せをまわしてよ 少しだけ 幸せをまわしてよ わけなど何もなくても不良 女はすぐに転がる不良 だれかを好きになるたび 仔猫に逆戻り 男一度はなりたい不良 永くは呼ばれたくない不良 帰りの道の切符は 今夜も舍てないね
7.シニカル・ムーン
ふたり歩くのが 似合いそうな春の夜は四月 すこし肌寒いくらいの风が 寄り添いやすい 月并みな爱は古すぎる 突然な爱は気障すぎる 言いたいことばだけ 言わせないつもりか 皮肉な流し目 シニカル・ムーン わかったような月が 心をのぞく春は ふたりは十年先を怯えてしまう 肩にまわした指に积もる 花びらひんやり すこし薄着のうなじの上 髪の先が逃げる 好きだと言えば不安になる 言われていなきゃ不安になる 言えないことから伝わってしまう 皮肉なものだね 心を照らす春は 无邪気だった おまえの寝顔が好きだ
8.春までなんぼ
私のことを嫌いな人が 私を好きなふりしてだます わかっていても信じてしまう 1パーセント信じてしまう 面白ければ 爱しなさいね 束の间限り 爱しなさいね それでも私 信じてしまう 残り99の疑い 杀す 春までなんぼ 春までなんぼ 私の身体で あとまだいくつ 春までなんぼ いらない鸟を逃がしてあげた 逃がしてすぐに 野良猫喰べた 自由の歌が亲切顔で そういうふうに谁かを喰べる 春までなんぼ春までなんぼ 私の身体であとまだいくつ 真面目にやってりゃ いつかは芽が出る? 谛めなければ 必ず芽が出る? 私の梦は大きくはない 春来い早く 生きてるうちに
9.僕たちの将来
あたしたち多分 大丈夫よね フォークにスパゲティを 巻きつけながら彼女は讯く 大丈夫じゃない訳って何さ ナイフに急に力を入れて 彼はことばを切る ここは24时间レストラン 危いことばを ビールで饮み込んだら さっき抱き合った宿の名前でも もう一度むし返そうか 仆たちの将来は めくるめく闪光の中 良くなってゆく筈だね 电话すると周りで闻いてる 友达のいない时は いつなのって彼女は讯く 电话してもいつもいない 君の休みの曜日を 変えちまえよと彼は言う あたしも都合が おいらも都合が 君がとび込んで来てくれた夜の 话をむし返そうか 青の浓すぎるTVの中では まことしやかに暑い国の 戦争が语られる 仆は见知らぬ海の 向こうの话よりも この切れないステーキに 腹を立てる 良くなってゆくだろうか
10.はじめまして
新しい服を着る 季节のように 今来た道を 忘れてしまう 枯れた枝 落とすように 悲しい人を 他人のように忘れてしまう はじめまして 明日 あんたと一度 つきあわせてよ シカタナイ シカタナイ そんなことばを 覚えるために 生まれて来たの 少しだけ 少しだけ 私のことを 爱せる人もいると思いたい
1.ひとりぽっちで踊らせて
女がひとりきりで 踊ってると不自然 そんな言叶 もう闻かないわ 今夜から利口になるの 女が连れもなしに 店にいてもいいでしょう あの人は忙しいそうよ 恋人と会っているから だからひとり 今はひとり 踊りたいの あの人を恨みながら だからひとり かまわないで 优しくしないでよ 涙がでるから 両手をのべられたら 倒れこんでゆきそう 肩を抱いて 呼びかけないで あの人と间违えるから 心の一つ位 女だって持ってる あの人には见えないらしいわ からっぽに映るだけらしいわ
2.すずめ
别れの话は 阳のあたる テラスで红茶を 饮みながら あなたと私の 一日の 一页を 読むように 别れの话を する时は 雨降る夜更けに 呼ばないで あなたと私の 一生が 终わるように 响くから 时计の中に だれかがいるの 旅立つ仕度の あなた 今なら汽车に 间に合うかしら 车を さがしてくるわ 雀 雀 私の心 あなたのそばを 离れたくない なのに なのに ふざけるばかり 雀のように はしゃいでるばかり あなたにもらった パステルの 私の似顔を 舍てたいわ 焼くのはあまりに つらいから 夜の海に 舍てたいわ いつものように 手を振りながら あなたの车が消える ついでのように 见送りながら 私 いつか走りだす あなたのそばを 离れられない 呼んで 呼んで 雀のように あなたのあとを 追いかけてゆくの
3.最愛
二人が乗っています 夸(ほこ)らしそうな贵方と 爱されてもふさわしいと思える きれいな女(ひと)が 果てしない梦を抱いて ペンを持って泣い ています わたしは港(みなと 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに爱せるでしょう でも一番に好きだったのは わたし谁にも言わないけど 死ぬまで あなた 彼女がデッキに出て 潮风にそよいでいる 今のうちにそっと点いて メッセージランプはブルー 「私は他に好きな相手が 沢山います だからその方を 幸せにしてあげてください 二番目に好きな人三番目好きな人 死ぬまで
4.さよならの鐘
広场の钟が 四时を告げたら あなたの汽车が駅を出る 私 行かないわ 见送りになんて 忘れたふりで 踊ってるわ 钟が鸣り始める 时を告げに来る 耳を押さえても闻こえる さよなら さよなら さよならの钟がひびく 二度とは 二度とは 二度とは逢わないあなた 行かないで 行かないで 行かないで 私の全て 生きる梦も 爱の意味も あなたがくれたもの あなたが全て 思いだすたびに 泣いて暮らすわ やさしくされた 思い出を いさかいのことは 忘れてしまう たよりないものね 思い出なんて 长い旅になるわ あなたも私も 眠りさめるのは いつの日 二度とは逢えない あなた
5.海と宝石
词曲:中岛みゆき/编曲: 告井延隆 臆病な女を 抱きしめて 苍ざめたうなじを あたためて かもめたち ぽつりと 振り返る 宝石に映った 朝阳を见る だから 爱してくれますか 私の頬が 染まるまで 季节を染める风よりも 甘やかに でも もしもあなたが 困るなら 海にでも 聴かせる话だけど 冷たそうな女が 身について 伤つけることだけ 得意です 臆病な小石の 泣き言を まだ ひなのかもめが くわえてゆく でも もしもあなたが困るなら 海にでも 聴かせる话しだけど
6.カム・フラージュ
悪い噂 隠すために わたしを呼びださないで まずい噂 隠すために わたしを连れ歩かないで 似合いかしら 无难かしら 谁をかばってるの みつめ合ったふりで 急に言いましょうか 「本気よ」 カム フラージュ カム フラージュ あなたの心のどこかには いつでも谁かが暮らしてる わたしは あなたの 伪物両思い みんなが疑うときだけ あたしを抱き寄せないで みんなが见ているときだけ あたしに口づけしないで 甘い言叶ささやくのも 人に闻こえよがし 芝居してるふりで 急に言いましょうか
7.煙草
烟草をください あの人に见せたいから わざとすってみせるから みつめてください 噂(うわさ)がうまれるように 私が本当は 移り気に见えるように 踊りの轮の中には あなたとあの娘 溶け合うように いま烟草の烟が 途切れたすきに わかってしまう だれか 私の目を闭じて 何も见ないことにして 烟草をすうたび あなたに嫌われたわね あの娘は烟草を すわないふりしてるのね 忘れて帰った あなたの烟草をいつか 返せるつもりで みんな湿気てしまったわ ※烟がつくり出したスクリーンには 幸せ见える 蜃気楼(しんきろう)のように あなたとあの娘 いつまで见える※ 烟がつくり出したスクリーンには
8.美貌の都
笑えよ ふりかえる男を 笑えよ 淋しがる女を 仆たちは 笑いながら 悲しむ つがいの嘘つき 平気よ あなたはどうなの 元気さ 友だちもいるし この国は 美貌の都 芝居ばかりが 明るい 言叶ばかりが 明るい 振り向いてみれば 人はみな 泣き笑顔 别れの夜と同じ服で すげなく逢えれば 上出来さ 仆たちは テスト飞行 さまよう つがいの嘘つき 女は 美しく街へ 男は しかたなく酒へ
9.かもめはかもめ
あきらめました あなたのことは もう 电话もかけない あなたの侧に 谁がいても うらやむだけ 悲しい かもめはかもめ 孔雀や鸠や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には はじめから なれない 青空を 渡るよりも 见たい梦は あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もうゆくえも 知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ 私では 合わない 最後まで なれない この海を 失くしてでも ほしい爱はあるけれど ひとりで海を ゆくのがお似合い
1.極楽通りへいらっしゃい
何処からきたのってあたしが讯いたら 驯れたふりして答えてね 昨日住んでた场所なんて讯いてないわ 今夜の気分で答えてね 泣きだしそうなあんたのためには 暗い灯りと坚い椅子 ヤケになりそうなあんたのためには 赤い灯りとやばい服 うつむく首すじ手をかけて 幸せ不幸せ混ぜてあげる 今夜はようこそ ここは极楽通り 汗が染みたの涙こぼしたの 濡れた上着を脱ぎなさい あたし谁かのふりしてあげようか お酒なしでも泣けるでしょ 今日は何回头下げたの ひとからバカだって言われたの 殴り返したい気持ちを贮めて あたしを笑いにきたんでしょ
2.あしたバーボンハウスで
あしたバーボンハウスで幻と待ち合わせ ひどい雨ですねひとつどうですかどこかで会いましたね 古いバーボンハウスで幻を待ちぼうけ 遅いねもう1杯まだかねもう1杯 斯くして店は繁盛る 谁に会いたいですか手品使いが讯く 可哀想ね目くばせひとつ 踊り娘生き写し あしたバーボンハウスは置き去りの夜の群れ 硝子戸をチラリ电话机をチラリ见ないふりで见守る あしたバーボンハウスはしどけない夜の歌 どこへ行きますか长い旅ですか いいえここでひと晩 あしたバーボンハウスで
3.熱病
锖び付いた空の肌 ライターの火を当てたり 自暴自弃な真似事をしてみたり まるで蜃気楼の街を 借り物の姿で 躱しながら君の元へ向かった 何も知らぬ素振りで 肩にもたれた君の 胸に宿した确かな热に触れた 夜のはじまり 指を络ませ 嗫く言叶 疑いを掠めたまなざし はぐれた君は 仆の名前を 缲り返し呼ぶしか出来ずにいた 逆さまになった言叶 追いつめた窓际で 视线の奥をしばらく探ってみる どうせまた见失うから 治さない こぼれた秘密 濡れた首筋 哀しみが映り込む瞳 君が迷わせ 仆が踊らす その肌を鲜やかに染めて 约束など交わせずに 朝焼けに目を伏せた
4.それ以上言わないで
自分でなんか言えないことを 贵方自分で知ってたくせに なにか言わなきゃならないような しずかな海になぜ来たの 少し私が寒そうにすると 贵方いつしか无意识のうち 上着を脱いではおってくれる よけいさみしい温もりね 波に洗われて足迹が消えてゆく 贵方の中から私が消えてゆく 君は强い人だからいいね1人でも だけど仆のあの娘は それ以上言わないで わざと贵方が眠っている时に 迎えにきてよとtelかけたわね わがままだから爱しているよ はしゃいだ日々がよみがえる 憎しみ合っての别れじゃなかったと 明日みんなに言わなきゃね 昔贵方を爱した时も だれかこうして泣いたのかしら もしも私に勇気があれば ここで贵方を杀したかった あの娘にあげる心はあげる せめて私に命をほしい
5.孤独の肖像
みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい だからだれかどうぞ 上手な嘘をついて いつも仆が侧にいると 梦のように嗫いて それで私たぶん少しだけ眠れる Lonely face 悲しみは あなたを失くしたことではなく Oh~Lonely face もう二度と だれも信じられなくなることよ どうせみんなひとりぽっち 爱なんて 何処にもないと思えば気楽 はじめから ないものはつかまえられないわ それで私たぶん 少しだけ隠して心の中 うずめて心の中 悲しむのはこりごりよ 暗闇の中へ 隠して心の中 消えないわ心の中 消せないわ心の中 手さぐりで歩きだして もう一度爱をはじめから
6.月の赤ん坊
闭ざしておいた 筈の窓をすり抜け 子守歌が 流れてる 裸足のままで 苍い窓辺に立てば 折れそうな 三日月 だれが歌っているの だれが叫んでいるの なんでもないよと 答えた日から ひとりになったの 笑顔のままで 苍ざめきった月は 今にも 折れそう 大人になんか 仆はなりたくないと だれかを 责めた时から 子供はきっと ひとつ覚えてしまう 大人のやりくち 君はいくつになるの 明日いくつになるの 恐いもの何も ないと言えたら 大人と呼ぼうね 子供はいつも それと知らないうちに 大人に 変わるよ 夜になるたび 月は子供に帰り ひとりを 恐がる
7.忘れてはいけない
忘れてはいけないことが必ずある 口に出すことができない人生でも 许さないと叫ぶ野良犬の声を 踏み砕いて走る车轮の音がする 认めないと叫ぶ少女の声は细い いなかったも同じ少女の声は细い でも 忘れてはいけないことが必ずある 泥だらけのクエッションマーク心の中にひとつ なまぬるい指でなだめられて消える 争わないように嫌われないように 歌う歌はキャンディソングだけどだけどだけど
8.ショウ・タイム
词曲: 中岛みゆき/编曲: 後藤次利 日本中このごろ静かだと思います 日本中秘かに计画してます なにも変わりありませんなにも不足ありません たまに虚像の世界を翔びたいだけ 日本中望みをあからさまにして 日本中伤つき挫けた日がある だから话したがらないだれも话したがらない いまやニュースはショウ タイム いまや総理はスーパースター カメラ回ればショウ タイム 通行人も新人スター Watch & enjoy チャンネル切れば别世界 人が増えすぎて区别がつきません みんなモンゴリアン区别がつきません 私特技はハイジャンプ私苦手は孤独 决まりきった演説伟いさんの演説 揺れるジェネレイションイライラの季节 息が诘まりそうな地味な暮らしが続く いいじゃないの憧れてもすてきなショウ タイム 乗っ取り犯もスーパースター 私なりたいスーパースター
9.ノスタルジア
いい人にだけめぐり会ったわ 骗されたことがない いい男いい别れ そしてついにこのザマね 皮の鞄のケースワーカー くれるなら爱を顶戴 埃まみれの质屋から 御伽噺をだして顶戴 ノスタルジア ノスタルジア抱きしめてほしいのに ノスタルジア ノスタルジア思い出に帰れない ノスタルジア ノスタルジア何処まで1人旅 E. Bass 後藤次利 Drums 青山纯 泣いてないわ悔やまないわ もう1杯お酒顶戴 叹かないわ愚痴らないわ もう1本タバコ顶戴 次のバスから降りて来る人 もう1人待たせてね 泥のしずくを流すワイパー もう1人待たせてね Saxophone ジェイク, H, コンセプション 伤ついてもつまずいても 过ぎ去れば物语 人は谁も过ぎた日々に弁护士をつけたがる 裁かないでね叱らないでね 思い出は物语 私どんな人のことも 天使だったと言うわ
10.肩に降る雨
肩に降る雨の冷たさも気づかぬまま歩き続けてた 肩に降る雨の冷たさにまだ生きてた自分を见つけた あの人なしでは1秒でも生きてはゆけないと思ってた あの人がくれた冷たさは薬の白さよりなお寒い 远くまたたく光は遥かに私を忘れて流れてゆく流れてゆく 几日歩いた线路沿いは行方を舍てた闇の道 なのに夜深く梦の底で耳に入る雨を厌うのは何故 肩に降る雨の冷たさは生きろと叫ぶ谁かの声 肩に降る雨の冷たさは生きたいと迷う自分の声
1.あたいの夏休み
短パンを穿いた 付け焼刃レディたちが 腕を组んで チンピラにぶらさがって歩く ここは别荘地 盛り场じゃないのよと レースのカーテンの阴 嗫く声 お金贮めて3日泊まるのが夏休み 周刊志読んで やって来れば数珠つなぎ 冷めたスープ 放り投げるように饮まされて 2段ベッドでも あたいの夏休み Summer vacation あたいのために Summer vacation 夏 翻れ だけどあたい ちょっとこの夏は违うのよね 昨夜买った土産物屋のコースター 安物だけど自分用じゃないもんね ちょっとわけありで今年の夏休み 悲しいのはドレスが古くなること 悲しいのはカレーばかり続くこと だけどもっと悲しい事は一人泣き だからあたい きっと胜ってる夏休み
2.最悪
それは星の中を歩き回って 帰りついた夜でなくてはならない けっして雨がコートの中にまで降って いたりしてはならない それはなんにもないなんにもない部屋の ドアを开ける夜でなくてはならない 间违ってもラジオのスイッチがつけっ放しだったりしては 间违ってもラジオのスイッチがつけっ放しだったりしてはならない Brandy night あいつのために歌った歌が Brandy night ちょうど流れて来たりしたら 最悪だ 仆はあいつを好きというほどじゃない あいつは仆を少しも好きじゃない ゆらゆら揺れるグラスに火をつければロマンティックな音で砕けた なにもかも失くしてもこいつだけはと 昨日のようにギターを抱き寄せれば ジョークの阴にうずめた歌ばかり指より先に歌いだすんだ ジョークの阴にうずめた歌ばかり指より先に歌い始めるんだ Brandy night 踊るあいつのヒールは无邪気 Brandy night 今夜仆の酔った顔は
3.F.O.
どちらから别れるって こじれるのは ごめんだな避けたいな いい子じゃないか 忙しくて用があって会えないから 爱情は変わらないが疎远になる 自然に消えてゆく恋が 二人のためにはいいんじゃないか こんどきっと电话するよ仆のほうから じっと待ってばかりないで游ぶといいよ コール三度目の暗号は なるべくとらない电话に変わった 男はロマンチスト 憧れを追いかける生き物 女は梦のないことばかり无理に言わせる魔物 仆の望みは フェイド アウト 君の望みは カット アウト ますます冷める 恋心 好きになった顺番は仆が二番目 燃えあがった君についひきずり込まれ 先に言ったわけじゃない爱の言叶 肝心なひとことは极力避けた ののしり合って终わるのは 悲しいことだとわかっておくれ 女にはわからない永远のロマンス 正论はちがいないが梦が足りない 思い出したら十年後にいつでも会える関系がいいな
4.毒をんな
噂は案外当たってるかもしれない 女の六感は 当たってるかもしれない おひとよしの男だけがあたしに 抱き盗られている 子供の瞳が怯えている 子犬のしっぽが见抜いている 自信に満ちた男だけが あたしにまきあげられてる 酒场からの手纸は届きはしない あんたのもとへは届かない 助けてくださいと レースペーパーに 1000回血で书いた手纸 この人间たちの吹きだまりには 莲の花も咲きはせぬ 毒のをんなが咲くばかり 未明の埠头を歩いたよね 手も握らずに歩いたよね あの日のあたしは いなくなった たぶん死んでしまった 噛みつかれたら噛み返すよ 踏みつけられたら足をすくうよ そうならなけりゃ谁が あたしを守ってくれるというの ここから出ようと诱いを ありがとう 男の亲切はとっくに手遅れ 目を醒ませよと殴るよりも 金を払って帰っておくれ 扉の阴に见张りがいるよ あんたとあたしを盗聴してるよ 爱してません他人でした これがあたしの爱の言叶
5.シーサイド・コーポラス
コーポラスなんて名前をつけたら 本物のコーポラスが 裸足で逃げそうな シーサイド・コーポラス 小ねずみ駆け抜ける 港はいつも鱼の脂の匂い いじめっ小僧はいつも 一人きりで游ぶのが嫌い 昼寝犬に石をぶつけて 吠えたてられても 小ねずみ 駆け抜ける
6.やまねこ
作曲∶中岛みゆき 女に生まれて喜んでくれたのは 菓子屋とドレス屋と女炫と女たらし 岚あけの如月壁の割れた产室 生まれ落ちて最初に闻いた声は落胆の溜息だった 伤つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった赠り物が この爪だけなんて 伤つけ合うのがわかりきっているのに 离れて暮らせない残酷な恋心 ためにならぬあばずれ危険すぎるやまねこ 1秒油断しただけで さみしがって他へ走る薄情な女 手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが 流行ってる よそを向かないで抱きしめて 瞳をそらしたら きっと伤つけてしまう ああ 谁を探してさまよってきたの ああ めぐり逢えても 伤つけずに爱せなくて爱したくて怯えている夜 冷たいゲームが流行ってる よそを向かないで 抱きしめて 伤つけるた めの爪だけが
7.HALF
はじめてあなたを见かけた时に 谁よりもなつかしい気がしました 远い昔から知ってたような とても なつかしい人に思えて 気のせいでしょうとそれきり忙しく 时は流れてゆく 费やす日々 伤つけ伤つく苦い旅の中で 私 あなたのこと思い出したわ 次に生まれて来る时は めぐり会おうと誓ったね 次に生まれて来る时は 离れないよと誓ったね なんで 远回りばかりしてきたの 私 誓いを忘れて 今日の日まで 私たちはこうして さすらいながら この人生もすれ违ってしまうのですか 谁でもいいほどさみしかったけれど 谁からももらえはしない爱だった 远い彼方の日誓った约束を やっと思い出す でも遅すぎて 寄り添いたくて寄り添いたくて 魂の半分が足りなかった 人违いばかりくり返すうちに 见失うばかりの大切な人 せめて伝えたい 後ろ姿に 私 おぼえていたよと 今さらなのに もう一度誓いなおすことができるなら この次に生まれて来る时は きっと
8.見返り美人
窓から 见おろす 真冬の海が 爱は 终わりと 教えてくれる 壊れ たての 波のしぶきが 风に 追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中待ってたわ 靴を 拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言叶ね 冷めた 女に 男が恵む アヴェ·マリアでも 呟きながら 私 别人 変わってあげる 见まごう ばかり 変わってあげる だって さみしくて 见返りの美人 泣き 濡れて 八方美人 ひと晩 泣いたら 女は美人 生まれ 変わって 薄情美人 通る 他人に しなだれついて 镜に 映る あいつを见るの 闻いて くれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 谁でも いいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 1986.09.21
9.白鳥の歌が聴こえる
海からかぞえて三番目の仓库では Noを言わない女に逢える くずれかかった瀞箱の阴には 夜の数だけ天国が见える 白鸟たちの歌が聴こえて来る Yosoro yosoro たぶん笑っているよ やさしさだけしか あげられるものがない こんな最後の夜というのに 长く伸ばした髪の毛は冷たい 冻る男をあたためきらぬ 言い残す言叶を くちびるにください かもめづたいに运んであげる いとおしい者へ から元気ひとつ 小さい者へ 笑い话ひとつ 白鸟たちの 歌が聴こえて来る
2.狼になりたい
夜明け间际の吉野家では はげかけたシティ·ガールと ベイビィ·フェイスの狼たち 肘をついて眠る なんとかしようと思ってたのに こんな日に限って朝が早い 兄ィ、俺の分はやく作れよ そいつよりこっちのが先だぜ 买ったばかりのアロハは どしゃ降り雨で よれよれ まぁ いいさ この女の化粧も同じようなもんだ 狼になりたい ただ一度 向かいの席のおやじ见苦しいね ひとりぼっちで见苦しいね ビールをくださいビールをください 胸がやける あんたも朝から忙しいんだろう 顽张って稼ぎなよ 昼间 俺たち会ったら お互いに「いらっしゃいませ」 人形みたいでもいいよな 笑える奴はいいよな みんな、いいことしてやがんのにな いいことしてやがんのにな ビールはまだか 俺のナナハンで行けるのは 町でも海でもどこでも ねえ あんた 乗せてやろうか どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも
3.悪女
マリコの部屋へ电话をかけて 男と游んでる芝居 続けてきたけれど あの娘も わりと忙しいようで そうそう つき合わせてもいられない 土曜でなけりゃ 映画も早い ホテルのロビーも いつまでいられるわけもない 帰れるあてのあなたの部屋も 受话器をはずしたままね 话し中 悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる 隠しておいた言叶が ほろり こぼれてしまう 「行かないで」 悪女になるなら 裸足で夜明けの电车で泣いてから 涙 ぽろぽろぽろぽろ 流れて 涸れてから 悪女になるなら 月夜はおよしよ
4.HALF
はじめてあなたを见かけた时に 谁よりもなつかしい気がしました 远い昔から知ってたような とても なつかしい人に思えて 気のせいでしょうとそれきり忙しく 时は流れてゆく 费やす日々 伤つけ伤つく苦い旅の中で 私 あなたのこと思い出したわ 次に生まれて来る时は めぐり会おうと誓ったね 次に生まれて来る时は 离れないよと誓ったね なんで 远回りばかりしてきたの 私 誓いを忘れて 今日の日まで 私たちはこうして さすらいながら この人生もすれ违ってしまうのですか 谁でもいいほどさみしかったけれど 谁からももらえはしない爱だった 远い彼方の日誓った约束を やっと思い出す でも遅すぎて 寄り添いたくて寄り添いたくて 魂の半分が足りなかった 人违いばかりくり返すうちに 见失うばかりの大切な人 せめて伝えたい 後ろ姿に 私 おぼえていたよと 今さらなのに もう一度誓いなおすことができるなら この次に生まれて来る时は きっと
5.鳥になって
爱した人の数だけ 爱される人はいない 落ち叶の积もる窓辺はいつも 同じ场所と限るもの あなたがとうに昔を忘れたと思っていた 窓にうつった 私の影は とても だれかに似ていた 眠り薬をください 私にも 子供の国へ 帰れるくらい あなたのことも 私のことも 思い出せなくなりたい 流れる心まかせて 波にオールを离せば 悲しいだけの答が见える すれ违う舟が见える 谁も 眠りの中まで 嘘を持ってはゆけない 眠る额に 頬寄せたとき あなたは 彼女を呼んだ 私は早く ここを去りたい できるなら 鸟になって
8.最悪
それは星の中を歩き回って 帰りついた夜でなくてはならない けっして雨がコートの中にまで降って いたりしてはならない それはなんにもないなんにもない部屋の ドアを开ける夜でなくてはならない 间违ってもラジオのスイッチがつけっ放しだったりしては 间违ってもラジオのスイッチがつけっ放しだったりしてはならない Brandy night あいつのために歌った歌が Brandy night ちょうど流れて来たりしたら 最悪だ 仆はあいつを好きというほどじゃない あいつは仆を少しも好きじゃない ゆらゆら揺れるグラスに火をつければロマンティックな音で砕けた なにもかも失くしてもこいつだけはと 昨日のようにギターを抱き寄せれば ジョークの阴にうずめた歌ばかり指より先に歌いだすんだ ジョークの阴にうずめた歌ばかり指より先に歌い始めるんだ Brandy night 踊るあいつのヒールは无邪気 Brandy night 今夜仆の酔った顔は
9.F.O.
どちらから别れるって こじれるのは ごめんだな避けたいな いい子じゃないか 忙しくて用があって会えないから 爱情は変わらないが疎远になる 自然に消えてゆく恋が 二人のためにはいいんじゃないか こんどきっと电话するよ仆のほうから じっと待ってばかりないで游ぶといいよ コール三度目の暗号は なるべくとらない电话に変わった 男はロマンチスト 憧れを追いかける生き物 女は梦のないことばかり无理に言わせる魔物 仆の望みは フェイド アウト 君の望みは カット アウト ますます冷める 恋心 好きになった顺番は仆が二番目 燃えあがった君についひきずり込まれ 先に言ったわけじゃない爱の言叶 肝心なひとことは极力避けた ののしり合って终わるのは 悲しいことだとわかっておくれ 女にはわからない永远のロマンス 正论はちがいないが梦が足りない 思い出したら十年後にいつでも会える関系がいいな
10.この世に二人だけ
あなたの彼女が描いた絵の 载った本をみつけた やわらかなパステルの色は そのままにあなたの好みの色 あなたは教えてくれない 私もたずねたくはない 夕暮れの本屋は风まかせ つらい名前のページをめくる 二人だけ この世に残し 死に絶えてしまえばいいと 心ならずも愿ってしまうけど それでもあなたは 私を选ばない クラクションが怒鸣ってゆく つまずいて私はころぶ 放り出された本を拾いよせ 私はひとり ひざをはらう 嫌いになどなれるはずない あなたの爱した女だもの 夕暮れの凩にあおられて あなたと同じ苗字が 渗む おわり
11.縁
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 远い空の下 ふたつの物语 縦の糸はあなた 横の糸は私 织りなす布は いつか谁かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の迹の ささくれ 梦追いかけ走って ころんだ日の迹の ささくれ こんな糸が なんになるの 心许なくて ふるえてた风の中 织りなす布は いつか谁かの 伤をかばうかもしれない 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
12.見返り美人
窓から 见おろす 真冬の海が 爱は 终わりと 教えてくれる 壊れ たての 波のしぶきが 风に 追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中待ってたわ 靴を 拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言叶ね 冷めた 女に 男が恵む アヴェ·マリアでも 呟きながら 私 别人 変わってあげる 见まごう ばかり 変わってあげる だって さみしくて 见返りの美人 泣き 濡れて 八方美人 ひと晩 泣いたら 女は美人 生まれ 変わって 薄情美人 通る 他人に しなだれついて 镜に 映る あいつを见るの 闻いて くれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 谁でも いいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 1986.09.21
13.やまねこ
作曲∶中岛みゆき 女に生まれて喜んでくれたのは 菓子屋とドレス屋と女炫と女たらし 岚あけの如月壁の割れた产室 生まれ落ちて最初に闻いた声は落胆の溜息だった 伤つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった赠り物が この爪だけなんて 伤つけ合うのがわかりきっているのに 离れて暮らせない残酷な恋心 ためにならぬあばずれ危険すぎるやまねこ 1秒油断しただけで さみしがって他へ走る薄情な女 手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが 流行ってる よそを向かないで抱きしめて 瞳をそらしたら きっと伤つけてしまう ああ 谁を探してさまよってきたの ああ めぐり逢えても 伤つけずに爱せなくて爱したくて怯えている夜 冷たいゲームが流行ってる よそを向かないで 抱きしめて 伤つけるた めの爪だけが
14.波の上
何から何まで 昨日を 忘れてみても 胸の中に残る おまえの热い声 昨日の酒を 今日の酒で 流してみても 砂漠の雨のように おまえに乾いてる 远いエデン行きの货物船が出る 帰りそこねたカモメが堕ちる 手も届かない 波の上 惩りもせずに 明日になれば 谁かに惚れて 昨日をくぐり抜けた 顔つきになれるだろう でも今夜は 少し今夜は イカレたハート 傍にいてくれるのは 优しすぎる Tanguerey
CD1
1.やまねこ
女に生まれて 喜んでくれたのは 菓子屋とドレス屋と 女衒と女たらし 岚あけの如月 壁の割れた産室 生まれ落ちて最初に 闻いた声は落胆の溜息だった 伤つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった赠り物が この爪だけなんて 伤つけ合うのが わかりきっているのに 离れて暮らせない 残酷な恋心 ためにならぬあばずれ 危険すぎるやまねこ 1秒油断しただけで さみしがって他へ走る薄情な女 手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが流行ってる よそを向かないで抱きしめて 瞳をそらしたら きっと伤つけてしまう ああ 谁を探して さまよってきたの ああ めぐり逢えても 伤つけずに爱せなくて 爱したくて怯えている夜 (伤つけるための爪だけが) (抜けない棘のように光る) (天からもらった赠り物が) (この爪だけなんて)
2.シーサイド・コー・ラス
コーポラスなんて名前をつけたら 本物のコーポラスが 裸足で逃げそうな シーサイド・コーポラス 小ねずみ駆け抜ける 港はいつも鱼の脂の匂い いじめっ小僧はいつも 一人きりで游ぶのが嫌い 昼寝犬に石をぶつけて 吠えたてられても 小ねずみ 駆け抜ける
3.見返り美人
窓から见おろす 真冬の海が 爱は终わりと教えてくれる 壊れたての 波のしぶきが 风に追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中で待ってたわ 靴を拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言叶ね 冷めた女に 男が恵む アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 别人 変わってあげる 见まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 见返りの美人 泣き濡れて 八方美人 ひと晩泣いたら 女は美人 生まれ変わって 薄情美人 通る他人に しなだれついて 镜に映るあいつを见るの 闻いてくれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 谁でも いいの あいつでなけりゃ 心は砂漠
4.どこにいても
どこにいても あなたが急に通りかかる偶然を 胸のどこかで気にかけているの あなたがまさか通るはずない こんな时间 こんな场所 それはわかっているのに 追いかけるだとか告げるだとか 伝えなければ伝わらない わかるけれどわかるけれど 迷惑と言われたら终わりだもの それは気にかけているの 街をゆく人みんなあなたに 似てるような気もするし ひとつも似てないとも思えるわ 闻こえる声背中のほうで あなたかもしれないから 荒れた爪少し悔やむ 元気だと噂うれしかった めげたと噂悲しかった それだけでもそれだけでも 迷惑と言われたら终わりだけど あなたがけしているはずのない 确かすぎる场所がある 泣けてくる わたしの部屋
5.あたいの夏休み
短パンを穿いた付け 焼刃レディたちが 腕を组んでチンピラに ぶらさがって歩く ここは别荘地 盛り场じゃないのよと レースのカーテンの阴 嗫く声 お金贮めて3日泊まるのが夏休み 周刊志読んでやって来れば 数珠つなぎ 冷めたスープ放り投げるように 饮まされて 2段ベッドでも あたいの夏休み Summer vacation あたいのために Summer vacation 夏 翻れ 新闻に载るほど悪いこともなく 赏状を贳うほど伟いこともなく そしてゆっくりと 一年は过ぎてゆく やっと3日贳えるのが夏休み 贵宾室のドアは金文字のV.I.P. 覗きこんで つまみ出されてる夏休み あたいだって町じゃ 舍てたもんじゃないのよと 惯れた酒を饮んで酔う 十把ひとからげ だけどあたいちょっと この夏は违うのよね 昨夜买った土産物屋のコースター 安物だけど自分用じゃないもんね ちょっとわけありで今年の夏休み 悲しいのはドレスが古くなること 悲しいのはカレーばかり続くこと だけどもっと悲しい事は一人泣き だからあたい きっと胜ってる夏休み
6.嘘
ニューヨークは粉雪の中らしい 成田からの便は まだまにあうだろうか 片っぱしから友达に借りまくれば けっして行けない场所 でもないだろう ニューヨークぐらい なのに永远の嘘を闻きたくて 今日もまだこの街で酔っている 永远の嘘を闻きたくて 今はまだ 二人とも旅の途中だと 君よ永远の嘘をついてくれ いつまでも たねあかしをしないでくれ 永远の嘘をついてくれ なにもかも爱ゆえのことだったと 言ってくれ この国を见限ってやるのは 俺のほうだと 追われながらほざいた 友からの手纸には 上海の里街で病んでいると 见知らぬ谁かの下手な代笔文字 なのに永远の嘘をつきたくて 探しには来るなと结んでいる 永远の嘘をつきたくて 今はまだ仆たちは旅の途中だと 一度は梦を见せてくれた 君じゃないか 伤ついた獣たちは 最後の力で牙をむく 放っておいてくれと 最後の力で嘘をつく 嘘をつけ 永远のさよならのかわりに やりきれない事実のかわりに たとえくり返し何故と寻ねても 振り払え风のようにあざやかに 人はみな望む答だけを闻けるまで 寻ね続けてしまうものだから 出会わなければよかった人など ないと笑ってくれ
7.つめたい別れ
翻译:耿子淇 别れる时には つめたく别れて 心が残るから この世も冻ってしまうような言叶 叩きつけて 二人でいたから一人になるのが こんなに难しい 背中へ上着を着せかけて 涙ふいているわ 何も言わないで ただ抱きしめて 何も言わないで ただ见つめて あなたが探していたのは 私の今夜の爱じゃなく だれかを爱していた顷の キラキラ光るあなた 私が探していたのは 私の爱する人じゃなく 私を爱してくれる人 そうよ おあいこなの それで それで 思い出にできる それで それで 泣かずにすむ Forget me forget me 忘れ舍ててね Forget me forget me 探さないで
8.ショウ・タイム
词曲: 中岛みゆき/编曲: 後藤次利 日本中このごろ静かだと思います 日本中秘かに计画してます なにも変わりありませんなにも不足ありません たまに虚像の世界を翔びたいだけ 日本中望みをあからさまにして 日本中伤つき挫けた日がある だから话したがらないだれも话したがらない いまやニュースはショウ タイム いまや総理はスーパースター カメラ回ればショウ タイム 通行人も新人スター Watch & enjoy チャンネル切れば别世界 人が増えすぎて区别がつきません みんなモンゴリアン区别がつきません 私特技はハイジャンプ私苦手は孤独 决まりきった演説伟いさんの演説 揺れるジェネレイションイライラの季节 息が诘まりそうな地味な暮らしが続く いいじゃないの憧れてもすてきなショウ タイム 乗っ取り犯もスーパースター 私なりたいスーパースター
9.孤独の肖像
みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい だからだれかどうぞ 上手な嘘をついて いつも仆が侧にいると 梦のように嗫いて それで私 たぶん少しだけ眠れる Lonely face 悲しみはあなたを 失くしたことではなく もう二度とだれも 信じられなくなることよ どうせみんなひとりぽっち それで私たぶん少しだけ眠れる 爱なんて何処にも ないと思えば気楽 はじめからないものは つかまえられないわ それで私たぶん少しだけ 隠して心の中 うずめて心の中 もう二度と悲しむのはこりごりよ 暗闇の中へ 消えないわ心の中 消せないわ心の中 手さぐりで歩きだして もう一度爱をはじめから (Forever)
10.100人目の恋人
あきらめてほしければ 吓したらどうかしら 私の昔の恋人を ならべたてるのね あなたには初めてで 私には100人目 だから私に手をひけと 言うのは甘いわね 运命が ひとりずつ 小指同志を结んで いるならば はじめから 目に见えればいいのに あなたかもしれないし 私かもしれない 身のほど知らずだけど 私 あの人はゆずれない 汚ない手 使うのはやめてって どういう意味 私は何も惜しまずに 爱しているだけよ 続かないたちだから 100人もとり替えて もう饱きた顷でしょうとは 言ってくれるじゃない 冗谈で恋をして 游んでこれたなら 私だってもう少し 自信がついてたわ
11.ひとり
もううらみごとなら 言うのはやめましょう あの日出会った 思い出までも まちがいに 思えてしまうから ねえ出会いの言叶を 忘れないでいてね だれかにほめて もらったことなど あれきりのことだもの 时计の针なら戻る 枯れた花でさえも 季节がめぐれば戻る でも私たちの爱は Good-by good-by 明日からひとり どんな淋しい时でも 頼れないのね 惯れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって ねえ 歳をとったら もう一度会ってよね 今は心がまだ子供すぎます 谢ることさえもできぬほど いつか远い国から 长い手纸を书いたら 封は切らずにかくしておいてよ いつか歳をとる日まで
12.海と宝石
词曲:中岛みゆき/编曲: 告井延隆 臆病な女を 抱きしめて 苍ざめたうなじを あたためて かもめたち ぽつりと 振り返る 宝石に映った 朝阳を见る だから 爱してくれますか 私の頬が 染まるまで 季节を染める风よりも 甘やかに でも もしもあなたが 困るなら 海にでも 聴かせる话だけど 冷たそうな女が 身について 伤つけることだけ 得意です 臆病な小石の 泣き言を まだ ひなのかもめが くわえてゆく でも もしもあなたが困るなら 海にでも 聴かせる话しだけど
CD2
1.あの娘
やさしい名前をつけたこは 爱されやすいと言うけれど 私を爱してもらうには 百年かけても まだ早い よくある名前をつけたこは 忘られづらいというけれど 私を忘れてしまうには 一秒かけても まだ多い ゆう子あい子りょう子けい子 まち子かずみひろ子まゆみ 似たよな名前はいくらもあるのに 私じゃ駄目ネ 绮丽ね可怜ね素直ね 比べりゃあのこが天使 妬いても泣いても あのこにゃなれない 私じゃ駄目ネ あのこの名前を真似たなら 私を爱してくれますか あのこの口癖真似たなら あのこの化粧を真似たなら あのこをたとえば杀しても あなたは私を 爱さない ゆうこあいこりょうこけいこ まちこかずみひろ子まゆみ あのこにゃなれない また夜が明ける
2.波の上
何から何まで 昨日を 忘れてみても 胸の中に残る おまえの热い声 昨日の酒を 今日の酒で 流してみても 砂漠の雨のように おまえに乾いてる 远いエデン行きの货物船が出る 帰りそこねたカモメが堕ちる 手も届かない 波の上 惩りもせずに 明日になれば 谁かに惚れて 昨日をくぐり抜けた 顔つきになれるだろう でも今夜は 少し今夜は イカレたハート 傍にいてくれるのは 优しすぎる Tanguerey
3.横恋慕
わるいけどそこで 眠ってるひとを 起こしてほしいの急いでるの 话があるの 夜更けでごめんね 泣いててごめんね みじかい话よすぐにすむわ さよならあなた ねてるふりで 话は闻こえてるはずよ ためしに彼女 耳から受话器を 远ざけてみてよ 夜明けの前のバスで あなたの住む町へ 着くわと告げれば おどろくあなたの背中见える うそですごめんね じゃましてごめんね これっきりでよすわ 一度いうわ 好きですあなた 明日から私 真夜中の国へ 朝日が见えても 人がいても さむい真夜中 终った恋なら なかったようなもの 止め金のとれたブローチひとつ 舍てるしかない 长い髪を 三つ编みにしていた顷に めぐり逢えればよかった 彼女よりもう少し早く たぶんだめね それでも时の流れさえ见放す 私の思いを 伝えてから消えたい これっきりでよすわ一度いうわ
4.忘れな草をもう一度
ふいに闻いた 噂によれば 町はそろそろ 春のようです 君のいない 広い荒野は いつも 今でも 冬というのに 君の町は 晴れていますか 花の种は 育ちましたか 仆はここで 生きてゆきます 未练な手纸になりました 忘れな草 もう一度 ふるえてよ あの人の思い出を 抱きしめて あの人の 梦にとどけ 春や夏や秋が あるのは しあわせ行きの 駅の客です 君を乗せた 最後の汽车が 消えた荒野は 长い冬です 君は今も 咲いていますか 谁のために 咲いていますか あの人の梦にとどけ
5.誘惑
やさしそうな表情は 女たちの流行 崩れそうな强がりは 男たちの流行 本当のことは言えない 谁も口に出せない 黙りあって 黙りあって ふたり心は冬の海 悲しみは爪から やがて髪の先まで 天使たちの歌も 忘れてしまう あなた键を置いて 私髪をといて さみしかった さみしかった 梦のつづきを 始めましょう ガラスの靴を女は 隠して持っています 纸飞行机を男は ロマンティックな话が けれど驯れてないから 寒い心は夜の中 悲しみをひとひら かじるごとに子供は 悲しいと言えない 大人に育つ
6.やさしい女
こんな仕事をしているような 女だから だれにでもやさしくすると 思われやすい こんな服を着ているような だれとでも仲良くすると 信じてもらえるがらでもないけど あたしにだって 嫌いな奴はいっぱいいる だけどだれにも嫌いだと言えない ひとりぼっちが恐くって こんなに笑って 生きてる こんな夜更けに ひとりで歩くくらいだから だれにでも やさしくすると 思われやすい 生まれつきの髪の癖も 夜になびけば 笑いかけて招いていると
7.悪女
マリコの部屋へ电话をかけて 男と游んでる芝居 続けてきたけれど あの娘も わりと忙しいようで そうそう つき合わせてもいられない 土曜でなけりゃ 映画も早い ホテルのロビーも いつまでいられるわけもない 帰れるあてのあなたの部屋も 受话器をはずしたままね 话し中 悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる 隠しておいた言叶が ほろり こぼれてしまう 「行かないで」 悪女になるなら 裸足で夜明けの电车で泣いてから 涙 ぽろぽろぽろぽろ 流れて 涸れてから 悪女になるなら 月夜はおよしよ
8.笑わせるじゃないか
笑わせるじゃないか あたしときたら あの人がそれとなく うるさがっているのに 泣きついて じゃれついて ままごと気分 「谁か教えてやれよ」と声がする 気がついているわ 暗闇ガラスに 映ってるもの みんなわかってるわ あの人が好きな女(ひと)も 笑わせるじゃないか あの人とあたし 相性が合うなんて 占いを切り抜いて 笑わせるじゃないか あの人からも 见えそうなテーブルに 忘れるなんて グラスに响いて 闻こえてるもの みんな わかってるわ あの人を见てる女も 相性が合うなんて ままごと気分
9.あした天気になれ
なんにつけ一応は 絶望的観测をするのが癖です わかりもしない望みで 明日をのぞいてみたりしないのが 癖です 梦もあります 欲もあります かなうはずなんてないと思います 梦に破れて あてにはずれて 泣いてばかりじゃいやになります 雨が好きです 雨が好きです あした天気になれ 宝くじを买うときは 当るはずなどないと言いながら 买います そのくせ 谁かが买って 一等赏をもらった店で买うんです はずれた时は あたりまえだと きかれる前から 笑ってみせます あたりまえだと こんなものさと 思っていなけりゃ 泣けてきます 爱が好きです 爱が好きです あした孤独になれ 泣いてばかりじゃ いやになります あした天気に
10.杏村から
ふられふられて 溜息つけば 町は夕暮れ 人波模様 子守呗など うたわれたくて とぎれとぎれの ひとり呗をうたう 明日は案外 うまく行くだろう 惯れてしまえば 惯れたなら 杏村から 便りがとどく きのう おまえの 诞生日だったよと 街のねずみは 霞を食べて 梦の端し切れで ねぐらをつくる 眠りさめれば 别れは远く 忘れ忘れの 夕野原が浮かぶ
11.ひとり上手
翻译:耿子淇 私の帰る家は あなたの声のする街角 冬の雨に打たれて あなたの足音をさがすのよ あなたの帰る家は 私を忘れたい街角 肩を抱いているのは 私と似ていない长い髪 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手と呼ばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが好きなわけじゃないのよ 雨のようにすなおに あの人と私は流れて 雨のように爱して サヨナラの海へ流れついた 手纸なんてよしてね なんどもくり返し泣くから 电话だけで舍ててね 仆もひとりだよとだましてね
12.悲しみに
悲しみに うちひしがれて 今夜 悲しみに 身をふるわせる 里切りの足どりが 今夜示す おまえのドアを 知らずに泣いていればよかった 谁にさえ なげくあてなく 今夜 谁にさえ かみついている 名を呼べば ふり返る 友は知らぬ 笑顔をみせて 今夜は 夜に流されそうだ 悲しみは 白い舟 冲をゆく 一只の舟 今夜は 风にながされそうだ
13.かなしみ笑い
だから 笑い続けるだけよ 爱の伤が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで 游び歩いた あげくの恋は 别れやすそうな 相手を选んで 二度と 涙流さないような 軽い暮らしを 続けてゆくのよ だって仕方がないじゃないの あなたは 二度と戻って来ないし ひとり暮らしをするのは つらい あなたを 待ち続けた あの部屋で ひとり待ちわびて 待ちわびて 时を 恨むだけ 恨んでいられるうちは いいわ 忘れられたら 生きてはゆけない そんな 心の誓いも いつか 一人笑いに惯れてしまうもの 酒と踊りと歌を 覚えて 暗く辉く街へ 出かけよう そこで覚えた暮らしがいつか 生まれながらに 思えてくるまで そうよ 待ちわびて 待ちわびて 时を恨むだけ
14.霧に走る
次のシグナル 右に折れたら あの暗い窓が 私の部屋 寄っていってと もう何度も 心の中で 话しかけてる けれど车は 走りつづける あなたは ラジオに気をとられる せめて ブルーに変わらないでと 愿う シグナルはなんて意地悪 ああ 外はなんて 深い雾 车の中にまで いっそ こんな车 こわれてしまえばいいのに とりとめもない 冗谈になら あなたはいつでも うなづくのに やっと言叶を 爱に変えれば あなたの心は 急に雾もよう 今夜となりに すわってるのは 小石か猫だと 思ってるの 指をのばせば あなたの指に ふれると なんだか 嫌われそうで
CD3
1.りばいばる
忘れられない歌を 突然闻く 谁も知る人のない 远い町の角で やっと恨みも嘘も うすれた顷 忘れられない歌が もう一度はやる 爱してる爱してる 今は谁のため 爱してる爱してる 君よ歌う やっと忘れた歌が もう一度はやる なにもことばに残る 誓いはなく なにも形に残る 思い出もない 酒に氷を入れて 饮むのが好き それが谁の真似かも とうに忘れた顷
2.ピエロ
思い出の部屋に 住んでちゃいけない 古くなるほど 酒は甘くなる えらそうに俺が 言うことでもないけど 出てこいよ さあ 饮みにゆこうぜ かまれた伤には 麻酔が必要 俺でも少しは 抱いててやれるぜ 思い出の船を おまえは降りない 肩にかくれて 谁のために泣く まるで时计か ゆりかごみたいに ひとりで俺は さわぎ続ける 饮んでりゃ おまえも うそだと思うか 指から 键を夺って 海に 放り投げても
3.おもいで河
涙の国から 吹く风は ひとつ覚えのサヨナラを缲り返す おもいで河には 砂の船 もう 心はどこへも 流れない 饮んで すべてを忘れられるものならば 今夜も ひとり饮み明かしてみるけれど 饮めば饮むほどに 想い出は深くなる 忘れきれないこの想い深くなる おもいで河へと 身を投げて もう 私は どこへも流れない 季节のさそいに さそわれて 流れてゆく 木の叶よりも 軽やかに あなたの心は 消えてゆく もう 私の爱では とまらない ひとり 饮み明かしてみるけれど 忘れきれない この心 深くなる
4.ほうせんか
悲しいですね 人は谁にも 明日 流す涙が见えません 别れる人とわかっていれば はじめから 寄りつきもしないのに 後姿のあの人に 优しすぎたわと ぽつり ほうせんか 私の心 砕けて 砕けて 红くなれ ほうせんか 空まであがれ あの人に しがみつけ 悲しいですね 人はこんなに ひとりで残されても 生きてます 悲しいですね お酒に酔って 名前 呼び违えては 叱られて 幸せになれなんて 祈れない いつか さすらいに耐えかねて 私をたずねて来てよ
5.わかれうた
途に倒れてだれかの名を 呼び続けたことがありますか 人ごとに言うほどたそがれは 优しい人好しじゃありません 别れの気分に味を占めて あなたは私の戸を叩いた 私は别れを忘れたくて あなたの眼を见ずに戸を开けた 别れはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで名をあげる 眠れない私はつれづれに わかれうた今夜も口ずさむ だれが名付けたか私には 别れうた呗いの影がある 好きで别れ呗う筈もない 他に知らないから口ずさむ 恋の终わりはいつもいつも 立ち去る者だけが美しい 残されて戸惑う者たちは 追いかけて焦がれて泣き狂う
6.ホームにて
ALBUM 3rd. 「あ・り・が・と・う」 ふるさとへ 向かう最终に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅长が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽车は いま ドアが闭まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 间に合うだろう かざり荷物を ふり舍てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは闭まる ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い烟と乗车券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗车券 たそがれには 彷徨う街に 心は 今夜も ホームに たたずんでいる
7.夜風の中から
夜风の中から お前の声が おいらの部屋まで 飞んでくる 忘れてしまった 证拠のように 笑っているわと 见せつける 浮気でやくざな 女が今夜どこで どうしていようと 知った事じゃないが けれどそこいらは おいらが远い昔 住んでた路地だと お前は知らぬ そこにはお前を そんなにいつも 笑わす何かが 落ちているか おいらの顔など 见たくもないと 夜风に手纸を 书いてくる 住んでた路地だと お前は知らぬ うらぶれ通りで お前が雨に ふるえているから 眠れない そこから曲がって 歩いた右に 朝までやってる 店があるぜ 1976.07.25
8.忘れられるものならば
远く远く远く远く 続く旅の 明け暮れに いつかいつか忘れかけた 旅に出た わけさえも 风が窓を叩く夜は 眠ることを妨げる 追いかけても追いかけても とどかなかった 鸟の名が 忘れられるものならば もう旅になど出ない もう古い梦など见ない 梦はいつか远のいて あきらめても あきらめても 差し出す腕が 戻せない 眠り込んで しまうために あおる酒も 空になり 酔いきれない 胸を抱いて 疲れた靴を履きなおす
9.こんばんわ
忘れていたのよ あんたのことなんて いつまでも 忘れているつもりだったのに こんばんわ 久しぶりね どうにか无事でいるようね どうしたの 知らん人を见るような眼をしてさ あれから 何をやってもうまくはいかず あの町この町 渡ったよ あたしにも 饮ませてよ こんばんわ 昔ここに 猫とやさしい人がいた 恋しくて 寄ってみたよ いまはどうしているの
10.強い風はいつも
强い风はいつも ボクらの上に ひとつの涡巻きを残してゆくのか 强い雨はいつも ボクらの上に ひとつの水たまりを 残してゆくのか 押し寄せる波は どこから生まれて 生まれて来るのか 强い日ざしは いつもボクらの上に ひとつの长い影を残してゆくのか 强い爱はいつも ボクらの胸に ひとつの悲しみを残してゆくのか 追いかける梦は どこまで果てしなく どこまで続くのか
11.時代
翻译:耿子淇 今はこんなに悲しくて 涙も枯れはてて もう二度と笑顔には なれそうもないけど そんな时代もあったねと いつか话せる日が来るわ あんな时代もあったねと きっと笑って话せるわ だから今日はくよくよしないで 今日の风に吹かれましょう まわるまわるよ 时代はまわる 喜び悲しみくり返し 今日は别れた恋人たちも 生まれかわってめぐりあうよ 旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代はめぐる 别れと出会いをくり返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれかわって歩き出すよ
12.傷ついた翼
时は流れゆき 想い出の船は港をはなれ 通りすぎてゆく人达も 今はやさしく见える そんなある日 想い出すわ あの爱の翼 こおりつく夜を歩いてた 私の心のせて 朝のくる街をたずねて 秘かに去った どこにいるの 翼をおって 悲しい想いをさせたのね 飞んでいてねあなたの空で 私きっとすぐにゆくわ そうね あの顷は悲しくて だれの言叶も闻かず 爱の翼にも気づかずに つきとばしてきたのよ 何も言わぬひとみの色 今见える 爱は一人一人になって やっとこの手に届いたの 私きっとすぐに行くわ 伤ついた翼思うたび 胸ははげしく痛む 遅すぎなければ この想いのせて もう一度飞んで 泣いているわ 爱の翼 今见える ラララ
13.アザミ嬢のララバイ
ララバイ ひとりで 眠れない夜は ララバイ あたしを たずねておいで ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜は どこからかけてるの 春は菜の花 秋には桔梗 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ ララバイ ララバイ ララバイ ラララ ララバイ ララバイ ララバイ ララララ
14.さよならさよなら
さよなら さよなら 今は なにも 言わないわ 今は なにも 言えないわ 楽しいことだけ 想い出す あなたに 幸せを いつか 街で 出逢ったら はじめて 出逢った人の 言叶 かわしましょう 恋は いつか 终わるもの 涙は みせずに 违う电车 待ちましょう
1.湾岸24時
闻こえない筈など ありはしないのに 妬いてくれる値打ちさえ ないというの 気にかけてほしいわ 何処へ行ってたかと 问いつめてほしかった爱のように Bay-Area 午前0时 不思议な言叶を闻く 何ンて言ってるの潮騒みたい もう一度戻るなら 时の流れを停めて こんな筈じゃない 时の流れに変えて 里切りを あなたが悲しまないなんて むしろ2人潮时と喜ぶなんて 意外な成りゆきに涙も出やしない 苍ざめるだけなの 冻りついて あなたから ジェラシー恵んでほしかった 他に何も望んでやしなかった 何ンて言ってるの 潮騒みたい 笑んであげる 笑んであげる 鹦鹉返しに さながら他人
2.御機嫌如何
もしも离れ离れに なっても変わらないと あれほど誓ったことばが 风に溶けてゆく なさけないものですね あなたを忘れました 女は意外と立ちな おれるものなのでしょう 御机嫌如何ですか 私はあいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手纸をしたためます あなたも私をもう 気づかわないでいいわ そうよ日々の暮らしは 心とは别にゆく 泣きすぎて血を吐いて 喉でそれでも水を饮む 人形たちのような ヒロインじゃあるまいし 叹いていないわうぬ ぼれないでほしいのよ 冰の女発の 私を覚えていますか 涙で濡らした切手を 最后に贴ります
3.土用波
昔の歌を聴きたくはない あの日が二度と戻らないかぎり なつかしい名前口ずさんでも 砂を崩して 土用波がゆく 爱の重さを疑いながら 爱に全てをさらわれてゆく 伝えそこねた言叶のように 雨をはらんで土用波がゆく あなたの髪から私の髪へと 流れ落ちる 土用波の音 溜息まじりの潮风を泳ぐ 折れたカイトに见覚えはないか
4.泥は降りしきる
なんだァ そういうことかァ 言ってくれないんだもの 期待してしまった 仕度してしまった あたしだけバカみたい やだなァ これじゃまるで なんか悪気みたい 爱し合う二人の 邪魔してるだけみたい 可っ笑しいね この姿 泥は降りしきる 裸足で遡るハイウェイ みぞれまじり good-bye そうよね いない筈はないよね いい人だもんね あたし ほら これだから うぬぼれる质だから よくあるんだ 気にしないでよ いいよォ ごめんだとか べつにィ 平気だから 好きだとか 嘘だから あれ みんな冗谈だから ほら 笑っているでしょう
5.ミュージシャン
今から20年後に もう一度会ったなら 仆は何をしてるだろう どうやって暮らしてるだろう 他にできることもなし この齢になってるから じっとベンチで暮らしてる それより他ないだろうか 人生は长过ぎて仆の手に负えない 生意気な若い日のツケが 回ってくるのか 「ミュージシャン さみしいことを言わないで」 「ミュージシャン 长生きは 辛いことじゃないはずよ」 20才の顷とは违う あの顷はひとりだった 伤口を舐めるように 音に浸っていたけれど 爱する者に 与えてやれるものが欲しいんだ 身胜手过ぎる憧れを 押さえ込むのが闘いさ 膝を抱え泣くのは もうたくさんだけれど ふたりで泣いてるのは なおさら辛いじゃないか かなしいことを言わないで」 「ミュージシャン 何処でも ついてゆけるものよ女は」 12才の顷 野球选手になりたかった 今でも梦にみるさ マウンドにあがってる 梦の中ではいつもヒーローさ やせっぽちのくせに不思议と ヒーローさ だけど 8回の里 投げ方を忘れて マウンドを降ろされる やりきれぬ笑いばなしさ かなしい梦さ カウントが流れだすと 愚かな血が騒ぎだす すまし返った街の角を はしゃぎながら翔けてゆく 「ミュージシャン」 「かなしいことを言わないで」
6.黄色い犬
Yes I'm yellow 言い寄る男を袖にして 情のなの字もありゃしない あたしのすべてに惚れたなら あたしがゼロでも好きかしらね つれない素振りにそそられて 女の値段はつり上がる あたしの昔を许すなら あたしの明日も许すかしら ねぇ boy 素っ裸で I love you 素っ裸で I need you 何ンにもない女でも 爱してくれますか 街じゅう怯える顔役が あたしの後ろで糸を引く それゆえあたしはちやほやと 言い寄る男に こと欠かない あたしを落とせば顔役と タイはるつもりの男たち あたしは饰りのただの犬 口添え役にもなれないわ 残念ね こんどの男は违うはずだから もう一度信じてこれきりよ 男のことだと思うでしょう 女の话に见えるでしょう 言えない危い话なら 骗りと譬えは纸一重よ 雕り深く描けコスメティク 白く白く涂れコスメティク 雨のシャワーひと降り浴びりゃ 黄色い肢した犬に変わりない Yes I'm yellow 绮丽でしょ Yes I'm yellow 月の色 もう一度信じて これきりよ
7.仮面
おあいにくさま 何を期待してたの 甘い慰め 无言のぬくもり そんなに震えて 何を怯えてるの あれはあんたの正体じゃないか 知ったことじゃない あんたの痛み 胜手に底まで 落ちぶれるがいい 羽振りの良かった时代のように 思い上がった口をききなさい 己れを知らない子供のように なんでもできそうな 口をききなさい ねぇ 覚えてやしないでしょう あたしあんたが文无しだった 顷から近くにいたのにさ 近くで见とれていたのにさ 舍てゼリフ无しじゃ 町を出られやしない そして谁でも内绪で戻るよ 下りの坂なら 落ちる先は海 そうさあんたの生まれた町へね 惨めな歌なんかブルースシンガーに くれてやるがいい 舍てちまうがいい ぼろぼろになって 獣がむせぶ 失うものは もう何もない 獣が眠る あたしは邪険に 抱きしめる
8.クレンジングクリーム
クレンジングクリームひと涂り いやな女现われる クレンジングクリームひと涂り ずるい女现われる クレンジングクリームひと涂り 嘘つき女现われる クレンジングクリームクレンジングクリーム いらない女现われる クレンジングクリームひと涂り 丑い女现われる クレンジングクリームひと涂り 汚れた女现われる クレンジングクリームひと涂り 卑しい女现われる クレンジングクリームひと涂り 老いた女现われる クレンジングクリームひと涂り しつこい女现われる クレンジングクリームひと涂り 马鹿な女现われる クレンジングクリームひと涂り 安い女现われる クレンジングクリームひと涂り 邪魔な女现われる クレンジングクリームひと涂り 退屈な女现われる クレンジングクリームひと涂り 淋しい女现われる クレンジングクリームひと涂り 舍てられた女现われる クレンジングクリームひと涂り いらない女现われる 泣いてる女
9.ローリング
工事ランプの冻る路地をたどって 探しあぐねた たむろできる场所を 昨夜 騒いだ店は 客を忘れて 一见相手の洒落た挨拶を配る Rollin' age 淋しさを Rollin' age 他人に言うな 軽く軽く伤ついてゆけ Rollin' age 笑いながら Rollin' age 荒野にいる 仆は仆は荒野にいる 黒白フィルムは 燃えるスクラムの街 足并 揃えた幻たちの场面 それを宝にするには あまり遅く生まれて 梦の なれの果てが 転ぶのばかりが 见えた
1.野ウサギのように
いい男は いくらでもいるから そばにいてよね いつでもいてよね 谁にだって いいとこはあるから とかく ほろりと ほだされたりするわ 思いも寄らぬ女になって 変わったねって 哄われるだけ 野ウサギのように 髪の色まで変わり みんな あんたのせいだからね あたしの言うことは 男次第 ほらね 昨日と今とで もう违う 悪気のない人は みんな好きよ “好き”と“嫌い”の间がないのよ 见そこなった爱を 逃げだして また新しい烙印が 増える 野に栖む者は 一人に弱い 蜃気楼(きつねのもり)へ 駈け寄りたがる
2.ふらふら
甘い酒を饮みすぎて 気がつけばどん底 おごり目当てのとりまきも ずらかってどん底 ここは あの人の お気に入りの 隠れ家店 まるで 犬みたいに 嗅ぎつけてやって来た ふらふら ふらふら あたいはふらふら のんだくれ あいつにふらふら のんだくれ なにさ知らないふりをして 店じゅうがだんまり 谁かTELをかけたでしょ 来るなとあの人に 背中 こづき合って 気の弱いのが よこされるわ 奴は 来ないよと 大きなお世话闻こえない しらふの言叶は 闻こえない 难しいこたァ 抜きにして ま 一杯どうです それであいつは 何処なのさ 壁の 时计ばかりが やけに真面目に 働いてるじゃん あんたも 少し休んで こっち来なさい ほらほら 今夜もふらふら のんだくれ
3.MEGAMI
子供の顷に もらったような 甘い菓子など 饮みこめなくて 苦いグラスに 溺れてるおまえを 今夜もひとり ひろってゆこう どのみち短い 眠りなら 梦かと纷う 梦をみようよ おいでよ MEGAMI 受け入れる性 MEGAMI 暖める性 己れのための 爱を持たない みかえり无用の 笑みをあげよう 饮みこみすぎた 言叶が多过ぎて 肺にあふれて 心をふさぐ 海の深くで 黙りこむおまえを どのみち终わらぬ 旅路なら 梦とも知らぬ 梦をみようよ
4.気にしないで
気にしないで 些细なこと 気にしないで 待ってなさいな こんなところへ 来るものじゃないわ ここはあの人の爱の巣じゃない 気にしないで 気になるのなら 探すがいいわ あの人の靴 気にしないで 町の噂は 尾鳍をとれば他爱もない 少し似てる髪の形 少し似てるネックレス そして少しも似てはいない 见つめ合った淋しさ もしもあなたが まだ彼を好きなら 怯えることは ひとつもない あの人はあなたを いつも好きよ それはあたしが保证できる 気にしないで よくあること 问いつめずに かばってあげなさい 悪い女に 手间どったこと あの人も自分に腹を立ててるわ 気にしないで あたしは初めから この世にいなかったようなもの あの人に讯いてみるといいわ そのとおりだと きっと言うから 気にしないで 何も変わらない 男の人には よくあること あなたになおさら 惚れ直させただけ 感谢されてもいいくらいだわ 気にしないで あの人は帰る 何もなかった顔をしてさ 気にしないで 気にしないで あの人は帰る あなたのもとへ 気にしないで お幸せにね 気にしないで うまくおやりよ あの人は帰る あの人は帰る あたしの気持ち? それは……… それは まぁ、 いいじゃないの
5.十二月
自杀する若い女が この月だけ急に増える それぞれに男たち 急に正気に返るシーズン 大都会の薬屋では 睡眠薬が売り切れる なけなしのテレビでは 家族たちが笑っている 何万人の女たちが あたしはちがうと思いながら 何万人の女たちと 同じと気がついてしまう月 人の叫びも 鴃の叫びも 风の叫びも 警笛の叫びも みんな似ている みんな似ている 人恋しと泣け 十二月 饰り澄ました街なかを 赤い光が駆け抜ける 付き添いの谁もない女たち 运ばれてゆく 好きになるのも 信じきるのも 待ちわびるのも 思い切るのも みんな自由だ みんな自由だ
6.たとえ世界が空から落ちても
やさしい男は だれだって好き 札つきだろうと 杀し屋だろうと やさしいことを 言ってくれるなら たとえ世界が空から落ちても あたしは あの人をかばう やさしくしてくれるなら 嘘つきだろうと 落ちぶれだろうと やさしいことを くれる人ならば
7.愛よりも
人よ信じるな けして信じるな 见えないものを 人よ欲しがるな けして欲しがるな 见果てぬものを 形あるものさえも あやういのに 爱よりも梦よりも 人恋しさに诱われて 爱さえも梦さえも 粉々になるよ 嘘をつきなさい ものを盗りなさい 悪人になり 伤をつけなさい 春を売りなさい 救いなど待つよりも 罪は軽い 星を追いかけて 月を追いかけて どこまでも行け 黄金(かね)を追いかけて 过去を追いかけて 里切らぬものだけを 慕って行け
8.涙 -Made in tears-
忘れようと心を决めたのは ひと足の途绝えだした 公园通り メッキだらけの けばい茶店の隅っこは 雨やどりの女のための席ね 今ごろどうしておいでだろうか 今夜は烟草が目にしみる 男运は悪くなかった あんないい人 いやしないもの Made in tears 阳に焼けた サンルーフのたもとから 季节终わりの雨が したたってる 安っぽい格子が うるんで见えるのは 安っぽいシェリーが まわるせいね きれいなビルに変わった このあたり 出会った日には さえない街だったね だめかもねと 怯えていたんじゃないの やっぱりねと 哄えば筋が合うわ
9.吹雪
日に日に强まる吹雪は なお强まるかもしれない 日に日に深まる暗闇 なお深まるかもしれない 日に日に打ち寄せる波が 岸辺を崩すように どこから来たかと讯くのは 年老いた者たち どこにも残らぬ岛なら 名前は言えない 恐ろしいものの形を ノートに描いてみなさい そこに描けないものが 君たちを杀すだろう 间引かれる子の目印 気付かれる场所にはない 降り积もる白いものは 羽の形をしている 数えきれない数の あまりにも多过ぎて やがて気にならなくなる 谁も言えない はじめから 无かったことになるのだろう 疑うブームが过ぎて 楯突くブームが过ぎて 静かになる日が来たら 予定どおりに雪が降る 何もない闇の上を 吹雪は吹くだろう
1.黄砂に吹かれて
黄砂に吹かれて 聴こえる歌は 忘れたくて忘れた 失くしたくて失くした つらい恋の歌 眠りを破って わかってるつもりの 纷らせてるつもりの ひとつだけの歌 もう 蜃気楼なのかもしれない 片思いかもしれない あなたに 似てる人もいるのに あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね 旅人 彷徨う旅は 地下を深く流れる 澄んだ水に似ている 终わりのない旅 微笑ずくで终わらせた恋が 梦の中悲鸣あげる 「うそつき」「うそつき」 「うそつき」こみあげる 远くへ向かう旅に出たいの あなたから远い国まで 谁にも会わない国まで 黄砂よ何故 嘘见破るの
2.肩幅の未来
こわれかけたラジカセ あなたが舍てたガラクタ かわいそうで拾って 直せないまま ひと夏 忘れんぼうの歳月 好奇心でスイッチ ノイズだらけのFM 痛い曲が流れ出た ケンカなんていつもだった 嫌いなんて言わなかった ちょっと甘い ちょっと苦い 夕暮れの溜息 肩幅の未来 いちずにあなたの背中しか 肩幅の未来 见ない自分が怖かった 1人になって见る梦は こんどは昔の背中だけ らちもない ライブハウスの立ちぎき ショールームの1日 非常口から夜中の驻车场に潜んでいた 宝探しするように サヨナラを探したね あなただって子供だった 私たち子供だった 1人になって见る梦は なおさら昔の背中だけ
3.あり、か
その日もおいらはアルバイトで こき使われてくたばってた 路地里では远虑なしに 猫がさかっていた 表通りのキャバレーから ぼられた客がころがり出す 踏みたおしてただで 済むと思うなとしゃがれ声 逃げこんで きたのはおいらの1DK 扉のいかれたおいらの1DK てめえもグルかと Trap Beat 夜が回る とぼけたふりかと こんなことってあり、か その夜おいらを介抱した 女に心当たりがない ふらつく足ふらつく夜 ふくみ笑いの夜 出来すぎたとりつくろいねとドアで さえぎりおまえが去る どこから梦どこまで梦 ねじれた糸が切れる 泣いてゆくおまえを罠が抱きとる あの日の酔っぱらいそっと抱きとる 罠にかかったそぶりをして 奴の喉を軽く掻き切り こともなげに戻ってきて おまえシャワーを浴びてる あたいを谁だと 爱しているわ こんなことって あり、か
4.群衆
はかない时代だね せめて君だけは 私をみつけて 叫び声纷れ 群衆 手をつなぎ 歩いてく 幸せそうな人たち 街に纷れ 手をほどき 别れてく やつれちまった人たち 街に纷れて 怜れんでも はかなんでも 束の间 争っても うらやんでも 100年も続かないドラマですか はかない花たちよ わけもわからずに 流され 流され 织りなすモザイク So average 溜息を编みながら ベンチで暮らすレディも 街に纷れて 行く先もわからないドラマですか So average...
6.くらやみ乙女
暗闇に纷れて会いにゆきたいのに なのになのによりによって満月 足迹を隠してくれると頼ってた 强い雨もとうにあがった 通りがかる町の人が私を叱ってゆく 目を覚ませ目を覚ませ 思い知っただろう 世の中なんてやきもちやきばかり あきらめさせて喜ぶ そうでしょう 血のように红い服で あなたに会いにゆくよ どんな远い夜でも 见失うことなんてありえない Believe in you 白く光る道が夜の中にのびる まるで刃物が横たわってるよう 思いあたることが思い出をかすめる 风に押され 走りだす道 访れてはほしくない TELもほしくない あれは何故あれは何故 心がくり返す そんなはずないと思うことばかり 目の前にあるドアからこぼれる せめてひとつ教えて 少しだけは本気もあったよね
7.儀式(セレモニー)
ひきずられてゆく 波の中で光る ガラスたちの折れる 寒い音がする 少し着くずれた あなたの衿元を なおしてあげる 手を途中で引きます あの町へ行ったね あの海も行ったね 仲间たちに会ったね いいことばかりだったね セレモニー 指轮を结び合い セレモニー 涙の海へ投げて セレモニー 単车の背中から みつめた夕阳にさよなら 24时间の过ぎてゆ早さを 変えようとしていた夏の日が远い 危うげな爱の过ぎてゆく早さを 予感してた2人なおさら急いだ 幻を崖まで追いつめたあの日々 耳を打つ潮风はたわ ごとだけを运んだ
9.春なのに
卒业だけが理由でしょうか 会えなくなるねと 右手を出して さみしくなるよ それだけですか むこうで友だち 呼んでますね 流れる季节たちを 微笑みで送りたいけれど 春なのに お别れですか 春なのに 泪がこぼれます 春なのに 春なのに ため息またひとつ 卒业しても 白い吃茶店 今までどおりに会えますねと 君の话はなんだったのと きかれるまでは 言う气でした 记念にください ボタンをひとつ 青い空に舍てます
1.夜を往け
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 追いつけないスピードで走り去るワゴンの窓に 憧れもチャンスも载っていたような気がした あれ以来眠れない 何かに急かされて 走らずにいられない 行方も知れず 夜を往け 夜を往け 夜を往け 夜を往け 砂の风吹きすさぶ乾いた道端にたたずんで 亲指を立てながら待ちわびるだけだった昨日 怜れみのドアが开く车を见送って ナイトニュースを聴くだけの昨日を舍てて 远ざかる街の灯はまるであの日の梦のようだ 恋人よ あの爱と比べるものがあり得たのか 苍ざめた微笑みが睑をよぎる 出まかせのなぐさめが心をなぶる なにも见えない夜の彼方からむせび泣く口笛が聴こえないか 忘れられない梦のカケラが数えきれない星くずを镂める
2.ふたつの炎
みつめあうことだけが 大切なことじゃないと あなたは首すじから 私の腕をほどく むさぼり合った季节は过ぎて 信じ合える时が来たんだと あなただけが 大人になったように私を谕す ふたつの炎が 同じ速さで燃えはしない いつまでひとつが 哀しく燃え続けて ほどける糸のように今 爱が终わってゆく 憎み合うこともなく ただ爱が终わってゆく 不思议だった女が消えて 届かなかった女が消えて すがるだけの 追わなくても手に入る女になった 哀しく燃え続けていても
3.3分後に捨ててもいい
3分後に舍ててもいい 3分後に舍ててもいいよ 通りがかりゆきがかり 知らない话しにうなずいて 少しだけ傍にいて 身代わりなんかじゃないけどさ 似てる人を知ってるわ 恋と寂しさの违いなど谁がわかるのかしら あぁ 流れてゆく车のヘッドライトは天の川 あぁ 流れてゆく人の心も天の川 3分後に舍ててもいいから いまだけ傍にいて ねぇ 子供の顷あたし星を见てるのが好きだった ねぇ 子供の顷あんたどんなふうだったの …… undefined
4.あした
イヤリングを外して 绮丽じゃなくなっても まだ私のことを 见失ってしまわないでね フリルのシャツを脱いで やせっぽちになっても カーラジオが岚を告げている 二人は黙りこんでいる 形のないものに 谁が 爱なんて つけたのだろう 教えてよ もしも明日 私たちが 何もかも失くして ただの心しか持たない やせた猫になっても もしも明日 あなたのため 何の得もなくても 言えるならその时 爱を闻かせて 抱きしめれば二人は なお远くなるみたい 许し合えば二人は なおわからなくなるみたいだ ガラスなら あなたの手の中で壊れたい ナイフならあなたを伤つけながら 折れてしまいたい 何もかも 爱を追い越してく どしゃ降りの 一车线の人生 冻えながら二人共が 二人分伤ついている教えてよ どしゃ降りの一车线の人生 冻えながら 二人共が 二人分伤ついている 教えてよ
5.新曾根崎心中
无駄だとわかって やめられるのなら 恋わずらいとは呼ばないのよ ボク 梦だとわかって目が醒めないから 梦中と呼ぶのよ 覚えときなさい 二人きりにしてください 二人きりでしか できないことがあるから 亲しんで楽しんでいとしんで 爱しんで苦しんで ただ爱のもくず ただ爱のもくずね 枕もおよばぬ绊の脆さ 义理でもふりでも爱よりは确か 肌身に离さぬおまえの気配 恩より亲よりおまえが恋し 二人手をとって行こうか 二人きりでしか行けない 忧き世の浄土 さァ
6.君の昔を
君の昔を谁にもらおう 言叶途切れるこの夕暮れに 君はうなじを顽なにして 过ぎた景色に戸を闭ざす 戻れるものなら戻りたいですか 必ずそらす话がきまってあるよね 今も谁かと比べてるみたい 妬んでいる 君と会って君を去った古い仲间を 君を爱し君を去った古い女を 君の昔は君に优しい 他人を寄せずに君に优しい 君の隣は梦でふさがり 风は私の上に吹く サヨナラ私は今日という日だって 悪くはないよって 言いたかっただけだよ いつも谁かと比べていたね
7.遠雷
「このままでいいじゃないか」 あなたの烟草 切り札を躱されて 私の烟草 唇で溶けあって そこからmidnight こぼれるのは ため息ばかりの远雷の夜 答などを求めない そんな女はいないわ あぁ 今夜も ほだされて舞い戻る腕の中 せつなく乱されて远ざかる雨の音 後ろ手の置き手纸 ちぎれてmidnight もう 一夜 なりゆきにまかせてmidnight これ以上は望み过ぎなのね 远雷の夜 いとしさがきわまって 何かしでかしそうなのに ガレージの车には违う口红がある 见ないふりするのもこれまでよ 言いかけたのに
8.ふたりは
街を歩けば人がみんな振り返る そんな望みを梦みたこと なかったかしら子供の顷 街じゅうにある 街灯に私のポスター 小さな子でさえ 私のこと知っていて呼びかけるの 远いはるかな无邪気な顷の梦 谁でもなりたいものに なれるなんて 思いこんでた おとぎばなし 梦は叶って街じゅうが私を语る 小さな子でさえ私のこと 意味も知らずに呼びかけるの 「バイタ」 「ごらんよ あれがつまり游び女って奴さ 声をかけてみなよ すぐについて来るぜ 扫除が必要なのさ この街はいつでも 人并みに生きてゆく 働き者たちのために あるのだから」 「ごらんよ子供たち ああなっちゃ终わりさ 奔放な暮らしの末路を见るがいい 近づくんじゃないよ 病気かもしれない 耳を贷すんじゃない 呪いをかけられるよ」 緑为す春の夜に 私はひとりぼっちさまよってた 爱だけを望む度 爱を持たない人だけが 何故よびとめるの どんな店に入っても 谁かがきっと 席をあけて招いてくれる おとぎばなし 梦は叶って谁もが席をたつ まるで汚れた风を吸わぬために 逃げだすかのように急いで 梦は叶って 街じゅうがゆくてをあける 怯えた顔が小さな子を 抱き寄せながら 言い闻かせる あれがつまりごろつきって奴さ 话はホラばかり血筋はノラ犬并み あなたは伤ついてさまよってた 谁からも闻こえない 胸の奥のため息が 私には闻えた ふたりは冻えきってめぐり会った 互いには闻こえた 与えあう何ものも 残ってはいないけど もう二度と伤つかないで 耳を疑うほどに他人は喜んでいた ふたりが出会ったこと 他人は喜んでいた 「まとめて片付く 早く旅立つがいい」
9.北の国の習い
离婚の数では日本一だってさ 大きな声じゃ言えないけどね しかも女から口火を切って ひとりぽっちの道を选ぶよ 北の国の女は耐えないからね 我慢强いのはむしろ南の女さ 待っても春など来るもんか 见舍てて歩き出すのが习わしさ 北の国の女にゃ気をつけな 吹雪の夜に 白い山を越えてみようよ あんたの自慢の洒落た车で 冻るカーブは镜のように 気取り忘れた顔を映し出す 立ち往生の吹きだまり冻って 死ぬかい それとも排気ガスで眠って
10.with
仆のことばは意味をなさない まるで远い砂漠を旅してるみたいだね ドアのあかないガラスの城で みんな戦争の仕度を続けてる 旅をすること自体おりようとは思わない 手帐にはいつも旅立ちとメモしてある けれど with…そのあとへ君の名を缀っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 生まれる前に仆は梦みた 谁が仆と寒さを分かちあってゆくだろう 时の流れは仆に教えた みんな自分のことで 忙しいと 谁だって旅くらいひとりでもできるさ でも、ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない
1.C.Q.
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 C.Q. C.Q. ......C.Q. C.Q. ...... だれかいますか だれかいますか だれかいますか どこかには だれかいますか 生きていますか 闻こえていますか 送ってみる 送ってみる あてのない呼びかけを 耳をすます 耳をすます あてのない空へ ただ人がいることを ただ闻いてみたいだけ なにも欲しがりはしない ただ闻いてみたいだけ だれかの颔く声 だれかの颔く声 歩いた道のことや 仕事して来たことや どうでもいいようなこと ただ闻いてほしいだけ 咲いてた花のことや 拾ったボールのこと ただ闻いてほしいだけ ただ闻いてほしいだけ 突然波が通る 大きな波が通る 呼びかけても応えない 大きな波が通る 名前やTEL.ナンバー I.D.ナンバー クラスナンバー そんなことつまらない 私を表さない 孵ったヒナのことや 好きな人の话 C.Q. C.Q. ...... (だれかいますか) C.Q. C.Q. ...... (C.Q. C.Q. ......)
2.おだやかな時代
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 まだ眠っている町を抜け出して駆け出すスニーカー おだやかでなけりゃ残れない时代少し抜け出して きのう産まれた獣たちもう目を开けて歩き出すよ 駅は部屋のドア 开ければそこから始まるよレールウェイ おだやかな时代 鸣かない獣が好まれる时代 标识に埋もれて仆は爱にさえ辿り着けない 目をこらしても雾の中レールの先は见えないけど 止まり方しか习わなかった町の溜息を仆は闻いている 毎日 Broken my heart 声もたてずに 毎日 Broken my heart 伤ついていた 昨夜の雨が残す水たまり靴底にしみて爪先を濡らす 仆はジョークだけが上手くなった 爱を真に受けてもらえなくなった 仆に怯える天使たちよ仆は君ほど强くないさ Broken my heart.....
3.トーキョー迷子
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 思い出は绮丽 本当より绮丽 ありえぬほどいい人が心で育つ 思い出はひいき あいつだけひいき いいところだけ思い出す それほどひいき 1年2年は梦のうち まさかと笑って待てば 3年4年は洒落のうち 数えて待てば 5年かければ 人は貌だちも変わる ましてや男ましてや他人 今日もトーキョー迷子 ここで待っておいで すぐ戻って来るよ 言われたように そのままでここにいるのに 気にかかってふらり 待てなくってふらり 歩きだしてそのせいで なおさら迷子 鴎でも独り 见习えばいいのに 木の叶でも独り独りずつなのに 5年かければ人は貌だちも変わる
4.Maybe
Maybe 梦见れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 梦见ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 云の流れは西から东 4つの季节をつないでゆく 今日も地上に吹きつける 风は左から右 右から左 秒1毎に気が変わる 予测のつかない痫癪持ち 1つのビルの角を曲がる度に 意外な向きで吹きつけて来る 私は唇かみしめて 胸をそらして歩いてゆく なんでもないわ私は 大丈夫どこにも隙がない 大丈夫なんでもないわ どこにも隙がない 弱気になった人たちは 强いビル风に飞ばされる 私は髪をきつく结いあげて 大きなバッグを持ち直す 思い出なんか何ひとつ 私を助けちゃくれないわ 私をいつも守ってくれるのは パウダールームの自己暗示 感情的な顔にならないで 谁にも弱味を知られないで 大丈夫私は伤つかない 私は伤つかない なんでもないわ 私は大丈夫なんでも ないわ私は伤つかない
5.渚へ
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 悪い相性と占われても 身の程知らずがまだとまらない 海风のせいね 壊れる理由を言え波头 壊れるゆくえを言え夜光虫 问いつめて戻る心はあわれみばかり それはなんて情热から远すぎて 渚へ 渚へ 渚へ あいつを恨みたくない 骗されたのよと騒ぐな外野 気持ちはわかるとわかるな学者 海风のせいよ 里切りなんかじゃないというのに 谢られたのが何より辛い くえない奴よ 追いかけて手练手管は里目のダイス 谁か教えてよ大人しくしてりゃ戻ったの 海よ教えてよ大人しくしてりゃ戻ったの
6.永久欠番
どんな立场の人であろうと いつかはこの世におさらばをする たしかに顺序にルールはあるけど ルールには必ず反则もある 街は回ってゆく 人1人消えた日も 何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと 100年前も 100年後も 私がいないことでは同じ 同じことなのに 生きていたことが帐消しになるかと思えば淋しい 何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと かけがえのないものなどいないと风は吹く 爱した人の席がからっぽになった朝 もうだれも座らせないと 人は誓ったはず でも その思い出を知らぬ 他人が平気で座ってしまうもの どんな记メモリアルも 雨风にけずられて崩れ 人は忘れられて 代わりなどいくらでもあるだろう だれか思い出すだろうか ここに生きてた私を 100亿の人々が 忘れても 见舍てても そらの掌の中 人は永久欠番 宇宙の掌の中 人は 永久欠番
7.笑ってよエンジェル
爱しさ余れば憎さがつのる あれはうそっぱち 爱しさ足らず たとえ ねぎらいひとつ返されなくても 叹くようじゃ まだまだハンパな恋さ だから 応えられなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても泣き顔よりはいい ほんとさ 笑ってよエンジェル梦の中エンジェル 君の笑顔消えてくれるな それだけが愿いさ 笑ってよエンジェル 梦の中エンジェル さよなら三角また来て四角 こんど会う时は なおさら深く 君を打つ冬风の风上に立ち やすらかに暮らせと祈り続けよう 思い出せなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても恋しさは育つよ
8.た・わ・わ
モンローウォークにつられてつい振り返る 男心はみんな彼女のマリオネット 胸は熟したフルーツさ眩晕を诱う みんな寝不足なのさ彼女の梦で 醒めてもうつつ幻づくめ 悩ましい膝组みかえながら た・わ・わ おまえを杀したい た・わ・わ あいつをとらないで 糸を渡ってゆくような细いピンヒール きっと迎えてくれる期待の手招きさ まとうシルクドレスは腰までバックレス 流し目ひとつくれたら天にも昇る 不思议な奴さ优しい奴さ 男の弱み全て知ってる よりどりみどり気まぐれ次第 诱いかけない男なんてありえない
9.サッポロSNOWY
中岛みゆき - サッポロSNOWY 作词∶中岛みゆき 作曲∶中岛みゆき 大陆からの强い寒気が下がって 今夜半 冷え込みます 夕方遅く降りだした雪は明日も かなり强く降るでしょう 昨日ついた足迹もみんなみんな包んで サッポロSNOWY まだ SNOWY あの人が まだ好きになってくれないから サッポロSNOWY まだ SNOWY 帰れない 今日も天気予报 长距离で闻く SNOWY…… 吹雪の海で迷っている渔船から 无线は强気な駄洒落 氷の国の人は涙のかわりに 负けん気なジョークを言う 昨日あった出来事もみんなみんな包んで 本やTVで覚えたことも嘘ではないけど サッポロSNOWY いつか SNOWY あの人に 言叶にならない雪を见せたい サッポロSNOWY ただ SNOWY 降りしきる あの雪の中の素颜见せたい
10.南三条
地下の海へ流れむ人の流れに身をまかせ 今日も流れゆく 流れゆく心のぬけがら 互いにもがまるで人のいない砂漠をゆくように うまくすりけてすりけて触れあわず流れゆく 突然袖引かれれば 息をきらしてる笑 なんてなつかしい、と汗かいて 忘れたい忘れないあの日の女 南三条泣きながら走った 胸の中であの雨はやまない 南三条よみがえる夏の日 あの街はあとかたもないのに 流れてゆく人の流れ何ひとつも知らなくて ただ二人はしそうにえるだろう 会いたかったわ会いたかったわと邪はあの日のまま 会いたくなんかなかったわ私は急ぐふり どこまでゆくのと 背中で眠る赤子をりあげながら 私ふけたでしょうあなたより年上みたいねと なにもづいてないのね 今もあの日と同じね もしもあなたなんか来なければ 今もまだ 私たちいたのに ほんとはうわかっているの私と切れて後のことだと でも憎まずにはいられなかったの この人なのよと呼び寄せた男に心当たりはなく そんなはずはないあの人と幸せになったはず 惑う私にづいて教える屈のない声で あなたの知ってるあの人とはもなく切れたわと そんなこと知らなかった 彼といると思ってた ずっと憎んで来たな日々返してと 何をめればいいの せないのはせなかったのは あの日あいつを惚れさせるさえできなかった自分のことだった
11.炎と水
あなたは炎の大地を歩き 途切れた未来へ注ぎ込む者 けれども情の深さのあまり 己れを癒せず冻えゆく者 私は冻った大地を歩き 冻てつく昨日を暖める者 けれども思いの热さのあまり 己れを癒せず身を焦がす者 Flame & Aqua なんて远い者たち 私たちは互いに谁より远い Flame & Aqua なんて同じ者たち いちばん远い者がいちばん近いの 私はあなたを伤つける者 谁よりあなたを伤つける者 けれども唯一癒せるすべを それとは知らずに持っている者 Flame & Aqua 互いから生まれあう あなたがいなければ 私はまだ生まれていないような者 あなたがあなたになればなるほど 私が私になればなるほど 互いは互いが必要になる 谁から教えられることもなく Flame & Aqua あなたは一途な水 私たちの行方を指し示す者 Flame & Aqua 私は揺れる炎 私たちの行方を照らし出す者 Flame & Aqua 求めずにはいられない 私たちは あまりにひとりでは担い过ぎる炎と水
2.やばい恋
闭じかけたドアから鸟が飞び込んだわ 夜のエレベーターは私一人だった ナイフだと思ったわ ありうるわ この恋 頬をかすめて飞んだ小さな影 非常ベルが鸣り続けている 心の中ではじめから いまさらどこでどんな人探せばいいの 隣にいてと言いたかった 私を见てと言いたかった 女々しいことを押さえきれず 口に出したら终わりね 冷めたような女しか好きになんかならない あの人にマジになってゆく やばい恋 恐ければ触れるのね次のフロアボタン あの人は私から降りるのを待ってる サヨナラという札を最後まで出さずに なんとなく终わるのを狙っている 光りながら昇ってゆく ガラスのエレベーターの外で 街灯り远ざかるあの人に似てるわ ふられる前にふりたかった 盗られる前に舍てたかった いつまでなんて问いつめたら その日限りで终わりね 頼み込んでいてもらう男なんかいらない そんなふうに言えなくって泣く やばい恋
3.浅い眠り
忘れないと誓ったあの日の夏は远く 寄せて返す波にもあの日の风はいない ああ二人で点したあの部屋のキャンドルは 光あふれる时代の中で どこへはかなく消えていったのか 恋しさを闻かせてよ 惜しみなく闻かせてよ 他人じゃないなら なおさら なおさら 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは爱を叫んでいる 风の中にふるえて瞬(またた)く星のように あやまちかもしれないと哀しく迷っていた ああ二人気づかない 失ってみるまでは 谁が一番ほしい人なのか 何が一番つらいことなのか 恋しさはこわれもの せつなさはこわれもの
4.萩野原
なつかしい野原で游んでる梦を见ました 何がそんなにおかしいのか 笑っていました 风の吹く野原で 髪が舞い上がっても 笑いながら走ってゆく後ろ姿 振り返ると いつのまにか後ろ姿 振り返ると あの人に変わっていて 招くように急がすように笑って 消えました 萩の咲く野原は行ったことがないのに 白く揺れる野原は まるで波のようでした その中で私はあの人を呼んでいました 思い出せば 昔一轮もらいましたね 目をさますと 暗い部屋で泣いています 知らぬ人の腕の中で泣いています 思い出せるあの人は いつも少年です なつかしい野原は今もあるのでしょうか いつか私が帰ってゆく白い野原は その中に私は 住むことができるでしょうか 何も起きない顷のように 笑うでしょうか 思い出せるあの人だけは いつも少年です
5.誕生
翻译:耿子淇 ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに违う 强气で强气で生きてる人ほど 些细な寂しさでつまずくものよ 呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 待っても待っても戻らぬ恋でも 无驮な月日なんてないと言ってよ めぐり来る季节をかぞえながら めぐり逢う命をかぞえながら 畏れながら憎みながら いつか爱を知ってゆく 泣きながら生まれる子供のように もいちど生きるため泣いて来たのね Remember 生まれた时だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に闻いた Welcome Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一绪に生きてたこと そして觉えていること ふりかえるひまもなく时は流れて 归りたい场所がまたひとつずつ消えてゆく すがりたいだれかを失うたびに だれかを守りたい私になるの わかれゆく季节をかぞえながら わかれゆく命をかぞえながら 祈りながら叹きながら とうに爱を知っている 忘れない言叶はだれでもひとつ たとえサヨナラでも爱してる意味 Remember けれどもしも思い出せないなら 私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome
6.此処じゃない何処かへ
拾ってきたラジカセだけが たったひとつの窓だった 教科书よりずっとはるかに 真実に聴こえたラヴソング 手当たりしだい ムカついてた 実は自分にムカついていた 追われるように街を离れて 行くあても理由(わけ)もなく 急かされる気がした 心の中で 磁石のように何処かから 絶え间なく 呼ぶ声が聴こえた 此処じゃない 何処かへ もぐりこんだライヴハウスは 帰りも一人だったけど 握りしめたグラスの 氷溶かす何かの热を见た 何もできない自分のこと ずっと嫌いになりかけていた 行くあても理由もなく 何かになれる约束もなく ただ风が吹くように ころがりだしたのさ
7.妹じゃあるまいし
初めて出会ったとき 不思议な気がした 镜よりもっと似てる人を みつけた気がした 离れず暮らすことが 自然だった日々 命ある限りずっと 二人でいると思ってた 妹じゃあるまいし 别れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 思いもよらぬうちに 伤つけることを どれくらいあの人に 浴びせ続けたのかしら もしも妹になら もっと早い日に あの人も つらくなる前に 何か言えたはず ケンカなんかしない でも その代わり二人には サヨナラだけだった
8.二隻の舟
时は全てを连れてゆくものらしい なのにどうして 寂しさを置き忘れてゆくの いくつになれば人懐かしさを うまく舍てられるようになるの 难しいこと望んじゃいない 有り得ないこと望んじゃいない 时よ最後に残してくれるなら 寂しさの分だけ愚かさをください おまえとわたしは たとえば二只の舟 暗い海を渡ってゆく ひとつひとつの舟 互いの姿は波に隔てられても 同じ歌を歌いながらゆく二只の舟 时流を泳ぐ海鸟たちは むごい摂理をささやくばかり いつかちぎれる绊 见たさに 高く高く高く 敢えなくわたしが 波に砕ける日には どこかでおまえの舟が かすかにきしむだろう それだけのことで わたしは海をゆけるよ たとえ舫い网は 切れて岚に饮まれても きこえてくるよ どんな时も おまえの悲鸣が 胸にきこえてくるよ 越えてゆけと叫ぶ声が ゆくてを照らすよ ゆくてを照らす 有り得ないこと 望んじゃいないのに 风は强く波は高く 闇は深く星も见えない 暗い海は果てるともなく 风の中で波の中で たかが爱は木の叶のように わたしたちは 二只の舟 ひとつずつの そしてひとつの
9.糸
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 远い空の下 ふたつの物语 縦の糸はあなた 横の糸は私 织りなす布は いつか谁かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の迹の ささくれ 梦追いかけ走って ころんだ日の迹の ささくれ こんな糸が なんになるの 心许なくて ふるえてた风の中 织りなす布は いつか谁かの 伤をかばうかもしれない 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
1.時代
今はこんなに悲しくて 涙も 枯れ果てて もう二度と 笑顔には なれそうも ないけど / ...... そんな时代も あったねと いつか话せる 日が来るわ あんな时代も あったねと きっと笑って 话せるわ だから 今日は くよくよしないで 今日の风に 吹かれましょう まわるまわるよ 时代は回る 喜び悲しみ くり返し 今日は别れた 恋人たちも 生まれ変わって めぐり逢うよ 旅を続ける 人々は いつか故郷に 出逢う日を たとえ今日は果てしもなく きっと信じて ドアを出る たとえ今日は 果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代は巡る 别れと出逢いを くり返し 今日は倒れた 旅人たちも 生まれ変わって 歩きだすよ
2.風の姿
そんな人だと思わなかった、と言われて どうして涙が出たの どんな人だと思われたくて どこの谁の真似をしてきたの 岚が近い 岚が近い 折れた小枝が窓を叩いてるわ だから 风の姿を谁か教えて 爱の姿を谁か教えて 数えきれない数の定义じゃなくて たった一人の爱の言叶で 私をうなずかせて 「らしい」と言われて付けてたブレス 锁の角が本当は痛かった 悪く言われて破って舍てた シフォンのシャツが本当は好きだった 思いがけない私かもしれないわ
3.ローリング
工事ランプの冻る路地をたどって 探しあぐねた たむろできる场所を 昨夜 騒いだ店は 客を忘れて 一见相手の洒落た挨拶を配る Rollin' age 淋しさを Rollin' age 他人に言うな 軽く軽く伤ついてゆけ Rollin' age 笑いながら Rollin' age 荒野にいる 仆は仆は荒野にいる 黒白フィルムは 燃えるスクラムの街 足并 揃えた幻たちの场面 それを宝にするには あまり遅く生まれて 梦の なれの果てが 転ぶのばかりが 见えた
4.あどけない話
おとぎばなしを闻かせるなら 「ありえないこと」と付け足しておいてよ おとぎばなしはみんなずるい どこにも日付を书いていない 昨日のこと、あさってのこと、おとといのこと それとも、いつ? 船に乗り风に乗り どこまでもどこまでも 私たち旅をゆく 信じてる、迷いもなく 「いつかおまえに见せてあげよう 沈まない月も 翼のある花も」 终わることない梦のはなし いつまでも私 うなずきましょう 双子のように似ているふたつ 誓うことと愿うことは うそじゃないうそじゃない でも人は爱すると 叶おうが无理だろうが、梦を闻かせたくなるわ
5.夢見る勇気(ちから)
I love you I love you さきに口に出すとタブー 女からならなおタブー 伤ついてみて知るタブー 弱みを握られるタブー 追われだすと逃げるのは男の正体 わかってるわ惩りてるわ でも彼はきっと违う 梦见る勇気がある限り恋は消えない 梦见る勇気 それだけがあたしの取り柄なの 谁も谁もつらくない别れなんてない 谁もわざとひとりになりたくなんかない 古い恋の日记をひも解いてみても 教科书にはなりやしない また1からやり直し 笑う人は笑わせておけばいいわ 人生は短くて忙しいの
6.あたし時々おもうの
あたし时々おもうの 命は いったいどれだけ どれだけのことを できるものかしら いつのまにかいつのまにか 命の终わり あたしたちが若くなくなったとき あたしたちは まだ いつかいつかと 声をかけあうことがあるかしら 命は命はなんにもしないうちに 终わってしまうから 「若い时」なんてあたしたちにも もう ないの 若くなくなったあたしたちは いったいどんな顔をして 行きかえばいいの あたし 时々おもうの
7.流浪(さすらい)の詩(うた)
さあママ 町を出ようよ 激しい雨の夜だけど 仕度は 何もないから はだしでドアをあけるだけ 形见になるようなものを 拾うのは およし 次の町では そんなものは ただ邪魔になるだけ いつもこうなることぐらい わかりきってるものだから 必ず町で一番 暗い酒场で ママは待つ こんどは西へ行こうか それとも南 愚痴はあとから闻いてあげるから 今は泣かないで 东の风が吹く顷 长距离バスが乗せて来た あの人の黄色いジャケツ それから先は おきまりどおりに家を飞び出した 远い远い昔のこと 何度も 人违いをしたわ あの人には めぐり逢えず 旅から旅をゆく间に 顔も忘れてしまってた それでも 旅を忘れて 悲しみを舍てて ひとつ 静かに暮らしてみるには わるくなりすぎた いつか东风の夜は あたしの歌を聴くだろう 死んでも 旅をつづける 女の歌を聴くだろう 片手にママと名付けた 黒猫を抱いて 暗い夜道で风を呼んでいる 声を聴くだろう 东の风は いつでも 长距离バスを乗せて来る 东の风が吹く顷 长距离バスが乗せて来た 风は东风 心のままに いつか 飞んで飞ばされて 砕け散るまで だから 砕け散るまで だから
8.雨月の使者
つむじ风に逆らって 知らない路地を曲がるとき ふと思いだす 忘れた使い 梦の中の原っぱに 月见草だけが揺れている どこかで见たような あばら屋ひとつ そこで谁かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ云より早く走って 月の明かりに照らされた 白纸の日记をのぞくとき ふと思い出す 忘れた誓い 梦の中の森深く 月见草だけにまもられた そこで谁かが待っている ちぎれ云より早く飞び
9.慟哭
避けられてるかもしれない予感 それとなくそれとなく感じてた 爱されてるかもしれない期待 かろうじてかろうじてつないだ 话があると 照れたように言いかけたあなた 逃げる私 闻けよイヤよ闻けよ知ってるわ ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて 気がついたの ともだちなんかじゃない という想い わかったのに おまえも早くだれかをさがせよと からかわないでエラそうに あやしまれるほど耳もと近く ひそやかにあなたからたずねた どう思う? なんて视线の先 爱されびとが たたずんでた そうね二人とても似合うわ いちばん先に知らせたともだちが 私だなんて 皮肉だね でも笑ってるわ でもちゃかしてるわ こんなひと どこに隠してたの
11.かもめの歌
いつかひとりになった时に この歌を思い出しなさい どんななぐさめも追いつかない ひとりの时に歌いなさい おまえより多くあきらめた人の 吐息をつづって风よ吹け おまえより多く泣いた人の 涙をつづって雨よ降れ 生まれつきのかもめはいない あれは其処で笑ってる女 心だけが身体をぬけて 空へ空へと昇るよ もういちど时を巻き戻して はじめから生き直せたなら 爱さずに生きられるかしら ならば泣かなくてすむかしら 思い出话はえこひいきなもの いない者だけに味方する いまさら本当も嘘もない 私のせいだと名乗るだけ
1.時代
今はこんなに悲しくて 涙も 枯れ果てて もう二度と 笑顔には なれそうも ないけど / ...... そんな时代も あったねと いつか话せる 日が来るわ あんな时代も あったねと きっと笑って 话せるわ だから 今日は くよくよしないで 今日の风に 吹かれましょう まわるまわるよ 时代は回る 喜び悲しみ くり返し 今日は别れた 恋人たちも 生まれ変わって めぐり逢うよ 旅を続ける 人々は いつか故郷に 出逢う日を たとえ今日は果てしもなく きっと信じて ドアを出る たとえ今日は 果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代は巡る 别れと出逢いを くり返し 今日は倒れた 旅人たちも 生まれ変わって 歩きだすよ
2.最後の女神
いちばん最後に见た梦だけを 人は覚えているのだろう 幼い日に见た梦を 思い出してみないか あぁ あれは壊れたオモチャ いつもいつも好きだったのに 仆には直せなかった 梦の中で今も泣いている 言叶にならない SOSの波 受けとめてくれる人がいるだろうか あぁ あれは最後の女神 まぎれもなく君を待っている あぁ たとえ最後のロケットが 君を残し 地球を舍てても まだ见ぬ陆を信じて 何故に鸟は海をゆけるの 约束を载せた纸は风の中 天使たちが歌いやめても まぎれもなく君を待ってる 心は変わる 谁もが変わる 変わりゆけ 変わりゆけ もっと好きになれ 人は覚えているだろう 思い出してみない
5.浅い眠り
忘れないと誓ったあの日の夏は远く 寄せて返す波にもあの日の风はいない ああ二人で点したあの部屋のキャンドルは 光あふれる时代の中で どこへはかなく消えていったのか 恋しさを闻かせてよ 惜しみなく闻かせてよ 他人じゃないなら なおさら なおさら 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは爱を叫んでいる 风の中にふるえて瞬(またた)く星のように あやまちかもしれないと哀しく迷っていた ああ二人気づかない 失ってみるまでは 谁が一番ほしい人なのか 何が一番つらいことなのか 恋しさはこわれもの せつなさはこわれもの
7.誕生
翻译:耿子淇 ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに违う 强气で强气で生きてる人ほど 些细な寂しさでつまずくものよ 呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 待っても待っても戻らぬ恋でも 无驮な月日なんてないと言ってよ めぐり来る季节をかぞえながら めぐり逢う命をかぞえながら 畏れながら憎みながら いつか爱を知ってゆく 泣きながら生まれる子供のように もいちど生きるため泣いて来たのね Remember 生まれた时だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に闻いた Welcome Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一绪に生きてたこと そして觉えていること ふりかえるひまもなく时は流れて 归りたい场所がまたひとつずつ消えてゆく すがりたいだれかを失うたびに だれかを守りたい私になるの わかれゆく季节をかぞえながら わかれゆく命をかぞえながら 祈りながら叹きながら とうに爱を知っている 忘れない言叶はだれでもひとつ たとえサヨナラでも爱してる意味 Remember けれどもしも思い出せないなら 私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome
8.Maybe
Maybe 梦见れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 梦见ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 云の流れは西から东 4つの季节をつないでゆく 今日も地上に吹きつける 风は左から右 右から左 秒1毎に気が変わる 予测のつかない痫癪持ち 1つのビルの角を曲がる度に 意外な向きで吹きつけて来る 私は唇かみしめて 胸をそらして歩いてゆく なんでもないわ私は 大丈夫どこにも隙がない 大丈夫なんでもないわ どこにも隙がない 弱気になった人たちは 强いビル风に飞ばされる 私は髪をきつく结いあげて 大きなバッグを持ち直す 思い出なんか何ひとつ 私を助けちゃくれないわ 私をいつも守ってくれるのは パウダールームの自己暗示 感情的な顔にならないで 谁にも弱味を知られないで 大丈夫私は伤つかない 私は伤つかない なんでもないわ 私は大丈夫なんでも ないわ私は伤つかない
9.トーキョー迷子
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 思い出は绮丽 本当より绮丽 ありえぬほどいい人が心で育つ 思い出はひいき あいつだけひいき いいところだけ思い出す それほどひいき 1年2年は梦のうち まさかと笑って待てば 3年4年は洒落のうち 数えて待てば 5年かければ 人は貌だちも変わる ましてや男ましてや他人 今日もトーキョー迷子 ここで待っておいで すぐ戻って来るよ 言われたように そのままでここにいるのに 気にかかってふらり 待てなくってふらり 歩きだしてそのせいで なおさら迷子 鴎でも独り 见习えばいいのに 木の叶でも独り独りずつなのに 5年かければ人は貌だちも変わる
10.見返り美人 (2nd Version)
窓から 见おろす 真冬の海が 爱は 终わりと 教えてくれる 壊れ たての 波のしぶきが 风に 追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中待ってたわ 靴を 拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言叶ね 冷めた 女に 男が恵む アヴェ·マリアでも 呟きながら 私 别人 変わってあげる 见まごう ばかり 変わってあげる だって さみしくて 见返りの美人 泣き 濡れて 八方美人 ひと晩 泣いたら 女は美人 生まれ 変わって 薄情美人 通る 他人に しなだれついて 镜に 映る あいつを见るの 闻いて くれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 谁でも いいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 1986.09.21
11.with
仆のことばは意味をなさない まるで远い砂漠を旅してるみたいだね ドアのあかないガラスの城で みんな戦争の仕度を続けてる 旅をすること自体おりようとは思わない 手帐にはいつも旅立ちとメモしてある けれど with…そのあとへ君の名を缀っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 生まれる前に仆は梦みた 谁が仆と寒さを分かちあってゆくだろう 时の流れは仆に教えた みんな自分のことで 忙しいと 谁だって旅くらいひとりでもできるさ でも、ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない
12.笑ってよエンジェル
爱しさ余れば憎さがつのる あれはうそっぱち 爱しさ足らず たとえ ねぎらいひとつ返されなくても 叹くようじゃ まだまだハンパな恋さ だから 応えられなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても泣き顔よりはいい ほんとさ 笑ってよエンジェル梦の中エンジェル 君の笑顔消えてくれるな それだけが愿いさ 笑ってよエンジェル 梦の中エンジェル さよなら三角また来て四角 こんど会う时は なおさら深く 君を打つ冬风の风上に立ち やすらかに暮らせと祈り続けよう 思い出せなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても恋しさは育つよ
13.あした
イヤリングを外して 绮丽じゃなくなっても まだ私のことを 见失ってしまわないでね フリルのシャツを脱いで やせっぽちになっても カーラジオが岚を告げている 二人は黙りこんでいる 形のないものに 谁が 爱なんて つけたのだろう 教えてよ もしも明日 私たちが 何もかも失くして ただの心しか持たない やせた猫になっても もしも明日 あなたのため 何の得もなくても 言えるならその时 爱を闻かせて 抱きしめれば二人は なお远くなるみたい 许し合えば二人は なおわからなくなるみたいだ ガラスなら あなたの手の中で壊れたい ナイフならあなたを伤つけながら 折れてしまいたい 何もかも 爱を追い越してく どしゃ降りの 一车线の人生 冻えながら二人共が 二人分伤ついている教えてよ どしゃ降りの一车线の人生 冻えながら 二人共が 二人分伤ついている 教えてよ
15.涙 -Made in tears-
忘れようと心を决めたのは ひと足の途绝えだした 公园通り メッキだらけの けばい茶店の隅っこは 雨やどりの女のための席ね 今ごろどうしておいでだろうか 今夜は烟草が目にしみる 男运は悪くなかった あんないい人 いやしないもの Made in tears 阳に焼けた サンルーフのたもとから 季节终わりの雨が したたってる 安っぽい格子が うるんで见えるのは 安っぽいシェリーが まわるせいね きれいなビルに変わった このあたり 出会った日には さえない街だったね だめかもねと 怯えていたんじゃないの やっぱりねと 哄えば筋が合うわ
17.仮面
おあいにくさま 何を期待してたの 甘い慰め 无言のぬくもり そんなに震えて 何を怯えてるの あれはあんたの正体じゃないか 知ったことじゃない あんたの痛み 胜手に底まで 落ちぶれるがいい 羽振りの良かった时代のように 思い上がった口をききなさい 己れを知らない子供のように なんでもできそうな 口をききなさい ねぇ 覚えてやしないでしょう あたしあんたが文无しだった 顷から近くにいたのにさ 近くで见とれていたのにさ 舍てゼリフ无しじゃ 町を出られやしない そして谁でも内绪で戻るよ 下りの坂なら 落ちる先は海 そうさあんたの生まれた町へね 惨めな歌なんかブルースシンガーに くれてやるがいい 舍てちまうがいい ぼろぼろになって 獣がむせぶ 失うものは もう何もない 獣が眠る あたしは邪険に 抱きしめる
18.熱病 (2nd Version)
锖び付いた空の肌 ライターの火を当てたり 自暴自弃な真似事をしてみたり まるで蜃気楼の街を 借り物の姿で 躱しながら君の元へ向かった 何も知らぬ素振りで 肩にもたれた君の 胸に宿した确かな热に触れた 夜のはじまり 指を络ませ 嗫く言叶 疑いを掠めたまなざし はぐれた君は 仆の名前を 缲り返し呼ぶしか出来ずにいた 逆さまになった言叶 追いつめた窓际で 视线の奥をしばらく探ってみる どうせまた见失うから 治さない こぼれた秘密 濡れた首筋 哀しみが映り込む瞳 君が迷わせ 仆が踊らす その肌を鲜やかに染めて 约束など交わせずに 朝焼けに目を伏せた
19.御機嫌如何
もしも离れ离れに なっても変わらないと あれほど誓ったことばが 风に溶けてゆく なさけないものですね あなたを忘れました 女は意外と立ちな おれるものなのでしょう 御机嫌如何ですか 私はあいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手纸をしたためます あなたも私をもう 気づかわないでいいわ そうよ日々の暮らしは 心とは别にゆく 泣きすぎて血を吐いて 喉でそれでも水を饮む 人形たちのような ヒロインじゃあるまいし 叹いていないわうぬ ぼれないでほしいのよ 冰の女発の 私を覚えていますか 涙で濡らした切手を 最后に贴ります
1.ローリング
工事ランプの冻る路地をたどって 探しあぐねた たむろできる场所を 昨夜 騒いだ店は 客を忘れて 一见相手の洒落た挨拶を配る Rollin' age 淋しさを Rollin' age 他人に言うな 軽く軽く伤ついてゆけ Rollin' age 笑いながら Rollin' age 荒野にいる 仆は仆は荒野にいる 黒白フィルムは 燃えるスクラムの街 足并 揃えた幻たちの场面 それを宝にするには あまり遅く生まれて 梦の なれの果てが 転ぶのばかりが 见えた
2.最愛
二人が乗っています 夸らしそうな 贵方と 爱されてもふさわしいと思える きれいな女が 果てしない梦を抱いて ペンを持って泣いています わたしは港 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに爱せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし谁にも言わないけど 死ぬまで贵方 彼女がデッキに出て 潮风にそよいでいる 今のうちに そっと点いて メッセージランプはブルー 「ワタシハ他ニ好キナ相手ガ 沢山イマス ダカラソノ方ヲ 幸セニシテアゲテクダサイ」
3.雨月の使者
つむじ风に逆らって 知らない路地を曲がるとき ふと思いだす 忘れた使い 梦の中の原っぱに 月见草だけが揺れている どこかで见たような あばら屋ひとつ そこで谁かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ云より早く走って 月の明かりに照らされた 白纸の日记をのぞくとき ふと思い出す 忘れた誓い 梦の中の森深く 月见草だけにまもられた そこで谁かが待っている ちぎれ云より早く飞び
4.かもめはかもめ
あきらめました あなたのことは もう 电话もかけない あなたの侧に 谁がいても うらやむだけ 悲しい かもめはかもめ 孔雀や鸠や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には はじめから なれない 青空を 渡るよりも 见たい梦は あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もうゆくえも 知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ 私では 合わない 最後まで なれない この海を 失くしてでも ほしい爱はあるけれど ひとりで海を ゆくのがお似合い
5.あどけない話
おとぎばなしを闻かせるなら 「ありえないこと」と付け足しておいてよ おとぎばなしはみんなずるい どこにも日付を书いていない 昨日のこと、あさってのこと、おとといのこと それとも、いつ? 船に乗り风に乗り どこまでもどこまでも 私たち旅をゆく 信じてる、迷いもなく 「いつかおまえに见せてあげよう 沈まない月も 翼のある花も」 终わることない梦のはなし いつまでも私 うなずきましょう 双子のように似ているふたつ 誓うことと愿うことは うそじゃないうそじゃない でも人は爱すると 叶おうが无理だろうが、梦を闻かせたくなるわ
6.誕生
ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに违う 强气で强气で生きてる人ほど 些细な寂しさでつまずくものよ 呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 待っても待っても戻らぬ恋でも 无驮な月日なんてないと言ってよ めぐり来る季节をかぞえながら めぐり逢う命をかぞえながら 畏れながら憎みながら いつか爱を知ってゆく 泣きながら生まれる子供のように もいちど生きるため泣いて来たのね Remember 生まれた时だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に闻いた Welcome Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一绪に生きてたこと そして觉えていること ふりかえるひまもなく时は流れて 归りたい场所がまたひとつずつ消えてゆく すがりたいだれかを失うたびに だれかを守りたい私になるの わかれゆく季节をかぞえながら わかれゆく命をかぞえながら 祈りながら叹きながら とうに爱を知っている 忘れない言叶はだれでもひとつ たとえサヨナラでも爱してる意味 Remember けれどもしも思い出せないなら 私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome
7.鳥になって
爱した人の数だけ 爱される人はいない 落ち叶の积もる窓辺はいつも 同じ场所と限るもの あなたが とうに昔を忘れたと思っていた 窓にうつった 私の影は とても だれかに似ていた 眠り薬をください 私にも 子供の国へ 帰れるくらい あなたのことも 私のことも 思い出せなくなりたい 流れる心まかせて 波にオールを离せば 悲しいだけの答が见える すれ违う舟が见える 谁も 眠りの中まで 嘘を持ってはゆけない 眠る额に 頬寄せたとき あなたは 彼女を呼んだ 私は早く ここを去りたい できるなら 鸟になって
8.ジェラシー.ジェラシー
ジェラシー ジェラシー 谁の目にも见せないようにすればするほど ひどくなってゆくのがジェラシー 目线ひとつバレずにクールに见せてるほど 降り积もってゆくのがジェラシー ジェラシー ジェラシー ジェラシー 嫌われたくないのね あの人からも あの人の侧にいる人みんなから 良く思われたいのよね バカじゃないかしら 会えないのと会いたくないのは别ものだと わかりきっているのにジェラシー 「缚られないですむのが贤い」と男たち 猫みたいに言うからジェラシー ジェラシー 谁もが疑わしい 男だろうと 女ならもっと あの人に妙に近づきすぎる気がするの
9.涙 -Made in tears-
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 忘れようと心を决めたのは ひと足の途絶えだした 公园通り メッキだらけの けばい茶店の隅っこは 雨やどりの女のための席ね 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 烟草が目にしみる 男运は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの Made in tears 阳に灼けた サンルーフのたもとから 季节终わりの雨が したたってる 安っぽい格子が うるんで见えるのは 安っぽいシェリーが まわるせいね FROM Orika きれいなビルに変わった このあたり 出会った日には さえない街だったね だめかもねと 怯えていたんじゃないの やっぱりねと 哄えば筋が合うわ
10.浅い眠り
忘れないと誓ったあの日の夏は远く 寄せて返す波にもあの日の风はいない ああ二人で点したあの部屋のキャンドルは 光あふれる时代の中で どこへはかなく消えていったのか 恋しさを闻かせてよ 惜しみなく闻かせてよ 他人じゃないなら なおさら なおさら 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは爱を叫んでいる 风の中にふるえて瞬(またた)く星のように あやまちかもしれないと哀しく迷っていた ああ二人気づかない 失ってみるまでは 谁が一番ほしい人なのか 何が一番つらいことなのか 恋しさはこわれもの せつなさはこわれもの
11.慟哭
避けられてるかもしれない予感 それとなくそれとなく感じてた 爱されてるかもしれない期待 かろうじてかろうじてつないだ 话があると 照れたように言いかけたあなた 逃げる私 闻けよイヤよ闻けよ知ってるわ ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて 気がついたの ともだちなんかじゃない という想い わかったのに おまえも早くだれかをさがせよと からかわないでエラそうに あやしまれるほど耳もと近く ひそやかにあなたからたずねた どう思う? なんて视线の先 爱されびとが たたずんでた そうね二人とても似合うわ いちばん先に知らせたともだちが 私だなんて 皮肉だね でも笑ってるわ でもちゃかしてるわ こんなひと どこに隠してたの
12.歌姫
淋しいなんて 口に出したら 谁もみんな うとましくて 逃げだしてゆく 淋しくなんか ないと笑えば 淋しい荷物 肩の上では なお重くなる せめてお前の歌を 安酒で饮みほせば 远ざかる船のデッキに 立つ自分が见える 歌姫 スカートの裾を 歌姫 潮风になげて 梦も哀しみも欲望も 歌い流してくれ 南へ帰る船に遅れた やせた水夫 ハーモニカを 吹き鸣らしてる 砂にまみれた 锖びた玩具に やせた蝶々 密をさがし舞いおりている 握りこぶしの中にあるように见せた梦を 远ざかる谁のために ふりかざせばいい 男はいつも 嘘がうまいね 女よりも子供よりも 嘘がうまいね 女はいつも 嘘が好きだね 昨日よりも明日よりも 嘘が好きだね せめておまえの歌を安酒で饮みほせば 远ざかる船のデッキに たたずむ気がする 握りこぶしの中に あるように见せた梦を もう二年 もう十年 忘れすてるまで
13.誘惑
やさしそうな表情は 女たちの流行 崩れそうな强がりは 男たちの流行 本当のことは 言えない 谁も 口に出せない 黙りあって 黙りあって ふたり 心は冬の海 悲しみは 爪から やがて 髪の先まで 天使たちの歌も 忘れてしまう あなた 键を 置いて 私 髪を 解いて さみしかった さみしかった 梦のつづきを 始めましょう FROM Orika ガラスの靴を女は 隠して持っています 纸飞行机を男は 隠して持っています ロマンティックな 话が けれど 驯れてないから 寒い心は 夜の中 悲しみを ひとひら かじるごとに 子供は 悲しいと言えない 大人に育つ あなた 键を 置いて 私 髪を 解いて さみしかった さみしかった 梦のつづきを 始めましょう 梦のつづきを 始めましょう 1982.04.05
1.空と君のあいだに
制作人 : 瀬尾一三/中岛みゆき 编曲:瀬尾一三 君が涙のときには 仆はポプラの枝になる 孤独な人につけこむようなことは 言えなくて 君を泣かせたあいつの 正体を仆は知ってた ひきとめた仆を君は 振りはらった远い夜 ここに いるよ 爱はまだ ここにいるよ いつまでも 空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら 仆は悪にでもなる 君の心がわかると たやすく誓える男に なぜ 女はついてゆくのだろう そして 泣くのだろう 君がすさんだ 瞳で 强がるのがとても痛い 憎むことで いつまでも あいつに缚られないで うつむかないで
2.もう桟橋に灯りは点らない
だれも覚えていないあの桟桥に まだ灯りが点っていた顷のこと だれも覚えていないあの桟桥で いつもかくれて逢っていた二人のこと 何もない二人は与えあえる物もなく 何もない二人は梦の话だけをした もうあの桟桥に灯りは点らない ただ鉄条网が寒く光るだけ だれも覚えていないあの桟桥は きれいなビルになるらしい 星にたとえて名前つけた夏の日 夜の长さが変わるのを 待てない秋の日 冷えた指先キスで暖めた冬の日 似合わない互いのスーツ 笑った春の日 无邪気だったあたしは あいつだけのものだった 无邪気だったあいつは あたしだけのものだった ただ潮风だけが置き去りのまま もう灯りは点らない
3.バラ色の未来
今より未来のほうが きっと良くなってゆくと 教えられたから ただ待っている 星はまたたいて笑う 星はころがって笑う 今夜、月のかげに入る だれかが耳うちをしてる だれかが诱いをかけてる あなたも幸せになりたいでしょうと だれかがあなたの手をとって だれかがあなたの目を闭じて 未来はバラ色ですと言う わかってる 未来はまだ遥か远くて 届くまでに まだ何千年もかかると 仆は仆は手纸を书く 仆にあてて手纸を书く だれもまだ见たことがない バラ色をまだ见たことがない これだと言われたらそうかなと思う しだいにそれじゃなきゃイヤだ と思いこむようになって それがないのがつらくなる 教えてよ 仆の憧れてたあの顷 バラの色はどんな色だったというのか
4.ひまわり"SUNWARD"
あの远くはりめぐらせた 妙な栅のそこかしこから / 从那远远环绕过来的 古怪栅栏之间 今日も铳声は鸣り响く 夜明け前から / 今日依旧传来隆隆枪声 在天未破晓之前 目を覚まされた鸟たちが 燃え立つように舞い上がる / 被惊醒的鸟群像熊熊烈火般四处飞窜 その音に惊かされて 赤ん坊が泣く / 受巨响惊吓的婴孩 正号啕大哭 たとえ どんな名前で呼ばれるときも / 无论被唤作什么名字 花は香り続けるだろう / 花儿仍然会继续飘香吧 たとえ どんな名前の人の庭でも / 无论被栽种在哪家庭院 花は香り続けるだろう / 花儿依旧会继续飘香吧 私の中の父の血と 私の中の母の血と / 我所承载着的父亲的血脉 我所承载着的母亲的血脉 どちらか选ばせるように 栅は伸びてゆく / 为让我从中选择 而高筑的藩篱 あのひまわりに讯きにゆけ あのひまわりに讯きにゆけ / 去问问那朵向日葵 去问问那朵向日葵啊 どこにでも降り注ぎうるものはないかと / 世上难道没有无私倾注在任何地方的东西吗 だれにでも降り注ぐ爱はないかと / 世上难道没有无私灌注在任何人身上的爱吗
5.アンテナの街
この街はアンテナを 网のように张りめぐらせて 何もかも见张ってる 口さがなくって息が诘まるわ 二人で街を出よう 二人で旅をしよう 二人から始めることが 许されない街を出て はるかに流れる永远の流れ 似てない子供を爱してください 昔あった人たちを型纸にして この街の人は 同じにならなきゃ できそこないだと ため息をつく 私を呼んでください 名前で呼んでください 苗字の流れの中にしか 见当たらない者じゃなく はるかに流れる血縁の流れ すれ违ったこともない 人を真似して 生まれる前から 歩くべき道も 爱すべき人も决められていた この街で争って うぶな人たちを伤つけてみても 悲しいね むなしいね それよりも逃げて クズと呼ばれよう
6.てんびん秤
どこで泣こうと涙の胜手 知ったことじゃないけれど あんたの前じゃ泣きやしないから せいぜい安心するがいい さしでたことを望みすぎるから だいじなてんびん秤が狂いだす あたしはよく立场をわきまえて 情のおこぼれもらうだけ 恋情と爱情は彼女のため 友情と同情はあたしのため そうそう彼女に返しといてね カミソリなんかまにあってるわ てんびん秤使いわけたら うまく世の中渡れるの女は とても男のように器用に 生きてはゆけないわ ここからここまでが谁のもの 女には思いもよらないこと てんびん秤に乗せるとしたら あんたともうひとつは地球 纯情と人情は彼女のため 色情と薄情はあたしのため そうそう彼女に教えときなさい あたしに八ツ当たりはバカねってさ 器用にかけもてるのが男たち ぶざまに押しのけあうのが女たち
7.流星
バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると ここは山顶のサービスエリア 次の町まであともう何百キロ 埃まみれの长距离トラックが 鼻先ならべる闇の中 自贩机のコーヒーは 甘ったるいけど 暖まるならそれでいい どこまで行くの 何しているの 歌を歌っているんです そうかい おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ そのなりじゃあな 香川 新泻 大阪 宫城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後に どこへたどりつこうと いうのだろうか おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで 便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな 身体こわさず がんばってみなよ たまには亲にも telしてやんな 吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる
8.夢だったんだね
长いあいだ待ちこがれてた あたしにでも だれか残っているかと こんないい年になってしまっても おとぎばなしじみたことを信じて あきらめかけては気をとり直して 待ちこがれ続けてた やっと运命の人に逢えたなんて 胜手に思い込んだ 梦はいつでも あたしの味方 あたしに 都合のいいことばかりよ 悲しいことなど 何もない でも……… 梦だったんだね 身の程少し思い知っていたら 人生に悲しみは ほとんどないのに 愿いと予感はまちがえやすい 信頼と期待はあまりにも似ている 必要とされることがあったよと 舞いあがって空に感谢したよ 梦はいつでも あたしの味方 あたしに都合のいいことばかりよ 今までみたいに 恋のはじめから 疑ってかかれば良かったのに 帰りつける腕がほしいだなんて きっと少し寒さに 疲れていたのね べつに惊くほどのこともないけど 今度はちょっとダメージ大きいみたいよ あたしに都合の いいことばかりよ
9.風にならないか
むずかしい言叶は自分を守ったかい 振りまわす刃は自分を守ったかい 降りかかる火の粉と 降り注ぐ爱情を けして间违わずに来たとは言えない 二度とだれかを伤つけたくない されど自分が伤つきたくもない 互い违いに心は揺れる あてにならぬ地図を持ち ただ立ちすくんでいる もう风にならないか ねぇ风にならないか 自由になりたくて孤独になりたくない 放っておいてほしい 见舍てないでほしい 望みはすばしこく何処へでも毒をまく やがて自分の饮む水とも知らないで だれにも置き去りにされたくはない だれをも置き去りにさせたくはない 我が身可爱いと心は揺れる
10.YOU NEVER NEED ME
好きなものや欲しいものは 次から次とあるけれど 必要なものというのは そんなに多くはない 私のことを憎からず 思ってくれたのは事実 でも必要と思ったこと なかったのも事実ね もしもあなたがいなければ 私は生きる甲斐がない 息をすることと同じくらい あなたが必要 雨に耳をすまして 私は怯えていた いつか雨のように 爱がやんでしまう日のこと 风に耳をすまして 私は愿っていた いつか风のように 爱が戻ってくること もしも私がいなくても あなたは何も困らない 少し探してみることもなく すぐに忘れてゆく You never need me you never need me なぜ私ではなくて 彼女でなければならないの Need me you never need me 今から何をすれば 必要と思ってくれるの もう何もないの何もないの 伤つけたくてはじめから 私と出会うはずはない そう信じてみるけれど 今はそれさえあやしい 私にくれた幸せは 両手でも数えきれない けれど失くした 幸せはそれより多い Need me forever never need me You never need me never need me never need me Forever never need You never need me You
11.眠らないで
眠らないで眠らないで ずっとずっとずっと このままふたりいつまでも歩きましょう 眠りの国のゴンドラはひとり乗り 出会ったことも 抱きあったことも 争ったことも 寄り添ったことも 頬に残る热さも 腕に残る鼓动も みんな梦だったなんてことないよね どこから梦と知らないで歩きましょう 歩きましょう
1.二隻の舟
时は全てを连れてゆくものらしい なのにどうして寂しさを置き忘れてゆくの いくつになれば人懐かしさを うまく舍てられるようになるの 难しいこと望んじゃいない 有り得ないこと望んじゃいない 时よ最後に残してくれるなら 寂しさの分だけ愚かさをください おまえとわたしは たとえば二只の舟 暗い海を渡ってゆくひとつひとつの舟 互いの姿は波に隔てられても 同じ歌を歌いながらゆく二只の舟 时流を泳ぐ海鸟たちは むごい摂理をささやくばかり いつかちぎれる绊 见たさに 高く高く高く 敢えなくわたしが波に砕ける日には どこかでおまえの舟がかすかにきしむだろう それだけのことでわたしは海をゆけるよ たとえ舫い纲は切れて岚に饮まれても おまえの悲鸣が胸にきこえてくるよ 越えてゆけと叫ぶ声が ゆくてを照らすよ きこえてくるよ どんな时も 越えてゆけと叫ぶ声が ゆくてを照らす 有り得ないこと望んじゃいないのに 风は强く波は高く 闇は深く星も见えない 风は强く波は高く 暗い海は果てるともなく 风の中で波の中で たかが爱は木の叶のように わたしたちは二只の舟 ひとつずつの そしてひとつの
2.思い出させてあげる
思い出させてあげよう 忘れていたあの日のこと 忘れていた谁かのこと 人は谁も见えるものを 信じ込んでいるけど 贵女だけが知ってること 记忆の中から 谁かの声が闻こえだす 本当はいつでも 闻こえていたのかもしれない あれは远い幻? あれは远い海鸣り? 岚のように揺れて惑う心 思い出の中で人は いつまでも変わらない もしも急に会えたとしても 谁とは信じられないでしょう いつか急に会えたとしても 谁とは信じられない 忘れ舍てたあの日のこと 忘れ舍てた谁かのこと
3.泣かないでアマテラス
アマテラス アマテラス アマテラス どこにいるの アマテラス 泣かないで 私には何もない 与えうる何もない アマテラス 悲しみは谁をも救わない 憎しみは谁をも救わない 君をただ笑わせて 负けるなと愿うだけ どこで泣いているの 明日は泣かないで 地上に悲しみが 尽きる日は无くても 地上に憎しみが それに优る笑顔が ひとつ多くあればいい 泣かないで 泣かないで 泣いて终わらないで ほほえんで ほほえんで ほほえんで
4.Maybe
Maybe 梦见れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 梦见ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 云の流れは西から东 4つの季节をつないでゆく 今日も地上に吹きつける 风は左から右 右から左 秒1毎に気が変わる 予测のつかない痫癪持ち 1つのビルの角を曲がる度に 意外な向きで吹きつけて来る 私は唇かみしめて 胸をそらして歩いてゆく なんでもないわ私は 大丈夫どこにも隙がない 大丈夫なんでもないわ どこにも隙がない 弱気になった人たちは 强いビル风に飞ばされる 私は髪をきつく结いあげて 大きなバッグを持ち直す 思い出なんか何ひとつ 私を助けちゃくれないわ 私をいつも守ってくれるのは パウダールームの自己暗示 感情的な顔にならないで 谁にも弱味を知られないで 大丈夫私は伤つかない 私は伤つかない なんでもないわ 私は大丈夫なんでも ないわ私は伤つかない
5.ふたりは
街を歩けば人がみんな振り返る そんな望みを梦みたこと なかったかしら子供の顷 街じゅうにある 街灯に私のポスター 小さな子でさえ 私のこと知っていて呼びかけるの 远いはるかな无邪気な顷の梦 谁でもなりたいものに なれるなんて 思いこんでた おとぎばなし 梦は叶って街じゅうが私を语る 小さな子でさえ私のこと 意味も知らずに呼びかけるの 「バイタ」 「ごらんよ あれがつまり游び女って奴さ 声をかけてみなよ すぐについて来るぜ 扫除が必要なのさ この街はいつでも 人并みに生きてゆく 働き者たちのために あるのだから」 「ごらんよ子供たち ああなっちゃ终わりさ 奔放な暮らしの末路を见るがいい 近づくんじゃないよ 病気かもしれない 耳を贷すんじゃない 呪いをかけられるよ」 緑为す春の夜に 私はひとりぼっちさまよってた 爱だけを望む度 爱を持たない人だけが 何故よびとめるの どんな店に入っても 谁かがきっと 席をあけて招いてくれる おとぎばなし 梦は叶って谁もが席をたつ まるで汚れた风を吸わぬために 逃げだすかのように急いで 梦は叶って 街じゅうがゆくてをあける 怯えた顔が小さな子を 抱き寄せながら 言い闻かせる あれがつまりごろつきって奴さ 话はホラばかり血筋はノラ犬并み あなたは伤ついてさまよってた 谁からも闻こえない 胸の奥のため息が 私には闻えた ふたりは冻えきってめぐり会った 互いには闻こえた 与えあう何ものも 残ってはいないけど もう二度と伤つかないで 耳を疑うほどに他人は喜んでいた ふたりが出会ったこと 他人は喜んでいた 「まとめて片付く 早く旅立つがいい」
6.DIAMOND CAGE
Diamond cage 臆病な笑みを 槛で囲え 「悲しい梦など何ひとつひとつ 见ないで済むなら 越したことはない 悲しい话は何ひとつひとつ 闻かずに済むなら 越したことはない」 顽丈な槛の 中で笑え 谁かがおまえに矢を射かけるかと 怯えて怯えて夜も眠れない 谁かがお前に毒を盛るかもと 怯えて怯えて水も饮めないね そんなに恐ければ ナイフより强い 柔らかなヒヨコ 息もできず なのに何故woman 爱し始めたら 恐いもの知らずなの ダイヤの槛さえも 卵の殻みたいね
7.I love him
梦见続けた愿いはいつも 爱されること爱してもらうこと それが人生の幸せだって いつも信じてた 信じて待った 待って梦见た 私にだって 伤ついた日はあったと思う けれどもそれは 欲しがるものが手に入らなくて 里切られたような気がして泣いた 子供の梦ね それならば 私は何も失わずに生きてゆけた でも何か忘れたことがある でも谁も爱したことがない それで生きたことになるの? 长い梦のあと 本当の愿いが胸の中 目を醒ます I love him I love him 返される爱は无くても たとえ黄金の国を手に入れても 爱されることがなければつらい それは确かにまちがいじゃない 爱されたくて 待ちわびもする闘いもする 爱そうなんて思わなければ 失うものは何ひとつない 与えられる爱を待つだけならば もらいそこねても悪くてもゼロ マイナスはない
8.子守歌
眠りなさい娘 恐い梦を见ずに 眠りなさい何も思い出さずに 悲しみを忘れるために人は夜の旅をする 河は流れ 云はそこに留まりはしない 眠りなさい娘 恐い梦を见ずに 眠りなさい心 つらい梦を见ずに 眠りなさい心 つらい梦を见ずに
9.生きてゆくおまえ
小さな羊 小さな羊 ドアをあけて ドアをあけて いえいえキツネ あけられない ママがまだ戻らなくて 小さな美 小さな美 五月の风の中で おまえは生まれてきた 小さな手を差し出して 私に抱きついたよ 何もない私には与える物もなくて この名をふたつに分けてつけた 小さな美の名を 父亲もないおまえ 喜んでくれたのは 幼な友达ひとりだけ ほかには谁もいない 夏のスコールの下 共にあやしてくれた 彼女はどこへ嫁ぐのだろう 幸せ梦见てた きっと爱をみつけてよ 本当の爱をみつけてよ 爱しいおまえ でも私の腕の中 おまえはやせていった あんな悲しいことはない おまえが泣かなくなる 弱かった私のせい 饮ませる乳が出ない ミルクに替える着物も尽きて 梦のような幸せ 友达は手に入れた 丘の上のシャングリラに みそめられてゆくこと 私たちの中から幸せ者が出ると 喜びあった 私の分も幸せになってよと でも私 偶然闻いた 里街で酔ったボーイの声 「玉の舆などじゃない 本国に奥方が」 知らせなけりゃ 知らせなけりゃ 彼女は幸せになれない 駆けだしたその时 おまえが泣いた 迎えの车待つ友达に 眠り薬饮ませた おまえは知らないだろう 私が泣いてたこと 远ざかる车の中で 灯り远くなっても 手を振り続けながら 生きてと愿っていた 私は远く地狱で暮らし 宝物を送るよ 生きてゆくおまえ 小さな小美 生きていてよ 生きていてよ
10.人待ち歌
来る、来ない、来る、来ない 待つ、待たない、待つ、待たない 荒野を越えて 银河を越えて 戦さを越えて 必ず逢おう 逢う、逢えない、逢う、逢えない 逢う、逢えない、逢う
1.旅人のうた <2nd Version>
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 男には男のふるさとがあるという 女には女のふるさとがあるという なにも持たないのは さすらう者ばかり どこへ帰るのかもわからない者ばかり 爱よ伝われ ひとりさすらう旅人にも 爱よ伝われ ここへ帰れと あの日々は消えてもまだ梦は消えない 君よ歌ってくれ仆に歌ってくれ 忘れない忘れないものも ここにあるよと 西には西だけの正しさがあるという 东には东の正しさがあるという なにも知らないのは さすらう者ばかり 日ごと夜ごと変わる风向きにまどうだけ 风に追われて消えかける歌を仆は闻く 风をくぐって仆は応える あの爱は消えてもまだ梦は消えない
2.伝説
风につづるしかなかった手纸 あなただけは読んで 雪でつくるしかなかった形见 あなただけは抱いて 记された文だけが この世に残ってゆく 形ある物だけが すべてを语ってゆく 叫べどもあがけども だれがそれを知るだろう だれも だれも だれも だれも だれも だれも だれのことづてをあなたは闻くの はるか时の彼方 だれの面影をあなたは见るの はるか雾の彼方 浮きあがる花だけを流れは运んでゆく 声高き鸟だけを季节は辿ってゆく 愿えども あがけども
3.永遠の嘘をついてくれ
ニューヨークは粉雪の中らしい 成田からの便は まだまにあうだろうか 片っぱしから友达に借りまくれば けっして行けない场所でもない だろうニューヨークぐらい なのに永远の嘘を闻きたくて 今日もまだこの街で酔っている 永远の嘘を闻きたくて 今はまだ 二人とも旅の途中だと 君よ永远の嘘をついてくれ いつまでも たねあかしをしないでくれ 永远の嘘をついてくれ なにもかも爱ゆえのことだったと 言ってくれ この国を见限ってやるのは 俺のほうだと 追われながらほざいた 友からの手纸には 上海の里街で病んでいると 见知らぬ谁かの下手な代笔文字 なのに永远の嘘をつきたくて 探しには来るなと结んでいる 永远の嘘をつきたくて 今はまだ仆たちは旅の途中だと 出会わなければよかった人など ないと笑ってくれ
4.ALONE, PLEASE
夜明け前に雪が降ってたよ あなたに电话したいと思ったよ Leave me alone please きれいだねって ただ言いたかった 冷たい风に首をすくめて 寒いねって思わず口に出しかけて 通りすがりの人に谢ったわ あれからの君が心配だとか そういうのいらないから 亲切とか无理とか 好きなことだけを 追いかけて生きてね 知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで 灯ともし时のウィンドウの中に あなたに似合うセーターを 见ていたよ もう私が赠るなんてできない あたりまえの梦を见ることなんて たやすいことじゃないね 甘えるとかすねるとか そういうのあわないから 醒めた女だと あなたには见えたのね
5.それは愛ではない
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 あてもなく自分を休みたい日がある 弱音を少しだけ解き放ちたい日がある 强がりを続けてどこまでも走るだろう けれどふと黙りこむ时もあるのだろう たとえばこんな満天の星の夜 たとえばここで讨ち死にをしたくなる 砂に倒れる虚しさよりも ひとときの人间の心に倒れこみたい 爱ではない それは爱ではない やさしさはさほど难しくはない 与えることはさほど难しいことじゃない 夺い取ることさえも恐くはない なのに他人(ひと)からの恵みには後ずさる たとえばだれかに従ってしまいたい 宇宙(そら)を横切る轨道のように なにもかも行く先をだれかに委ねたくなる
6.なつかない猫
なつかない猫を 立ちどまらせたらコイン1枚 手をさしのべても 飞びすさるばかり疑い深い 振り返らせたらコイン1枚 ケガしても谁も届かない 场所でうずくまるだけ 谁かのせいでこんなになった わけじゃないのよ 仔猫だった顷からよ ずっとこんなふうだったわ 可爱げのある仲间を 真似してみても真似は真似 いずれすぐにバレてしまう付け焼き刃よ おびき寄せたならコイン1枚 好きだったものにはもう手を出さない 罠と见抜いてる 従わせたならコイン1枚 なでようとすると手をか いくぐって身をかわすだけ こらしめなけりゃ気持ちが 晴れなくなった男たち なつかなかった罚だけを 与えようとむきになる 湖よりもはるかに镇まりかえった瞳で 猫は见てる男たちをコインたちを
7.SINGLES BAR
だれかあなたを待たせてる人が おありですか さっきから 见るともなく见ている 私を悪く思わないで下さい そこから何が见えますか タバコの烟越し窓の彼方 マスターはあい変わらず 何も话さない 自分のことも何も话さない 夜の入口はさみしくて 眠りにつくまでさみしくて 人の気配のする暗がりに 身を寄せたくなります だれか拾いに来たわけじゃない いまさらもういいんです 日々をひたすら生きてゆくだけだから 嘘のような时间が ほしかったんです 出会うことも别れることも ただ だれか同じような人が 他にもいると思いたいんです 古いレコードをかけるなら 思い出よりももっと 古いやつがいい 无邪気にこんな曲知らないと 笑う私になれるから SINGLES BARのさみしさは 帰りどきを自分で决めること もう帰ろうかって言われて 席を立つ残念さも くすぐったさもないこと
8.蒼い時代
苍い时代のことやから 忘れてやってくださいと あなたの亲に谢られても 何のことかわからないわ 苍い时代のただなかで 私たちは互いに 过去も未来もない ことにして固く抱きあったね 正しくても 间违いでもかまわなかった あなたといる ことだけしか思わなかった あなたの亲が头を下げる 私は阳だまりを见る あんな昔の约束を あなたが覚えていたなんて 惊きました 私はとうに 今の暮らしに変わっています あなたと同じ目元が うるんだように安らぐ ガラスの中に 私は见てる远い阳だまりの日々 苍い时代のことなんか幻でした 约束は信じて なんかいませんでした これで良かったのよね
9.たかが愛
まちがいだけを数えていても人の心をなぞれはしない 教えておくれ止まない雨よ本当は谁を探しているの あぁ この果てない空の下で 何ひとつまちがわない人がいるだろうか 何故にたかが爱に迷いそしてたかが爱に立ちどまらされても 舍ててしまえないものがまだあるの 仆はたかが爱に迷いそしてたかが爱に立ちどまらされても 舍ててしまえない たかが爱 伤つきあったさよならだけが形に残るものだとしても たしかにあったあのときめきがいつか二人を癒してくれる 独りでも寂しくない人がいるだろうか たかが爱に迷いそしてたかが爱に立ちどまらされても
10.阿檀の木の下で
波のかなたから流れて来るのは 私の知らない贝壳ばかり 私の知らない寿歌ばかり 远い昔のあの日から この岛に人はいない みんなみんな阿檀の木になった 私の知らない国歌ばかり 远い昔にこの岛は 戦军に负けて贡がれた だれもだれも知らない日に决まった 私の知らない决めごとばかり 阳は焼きつける 阿檀は生きる 大地を抱いて阿檀は生きる 山の形は雨风まかせ 岛の行方は波风まかせ だれも知らない木の根の下は 主の见舍てた贝壳ばかり
11.パラダイス・カフェ
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 ネオンサインが妖しすぎて あらぬ期待の国道沿い いま通った车もきっと5分でUターンしてくる '60年のカレンダーが今もここでは使われてる 土曜の後が金曜日に変わることでもない限り いざないの风が吹く なりゆきの颠末 寝そびれた子供には目の毒な宵 ここはパラダイス カフェ 夜明けまで色とりどりの客が みんなパラダイス カフェ テーブルの向こうに见る甘い梦 ここはパラダイス カフェ 夜明けまで悩みのない客が 砂の底から知らず知らず挥発してゆくオイルのように 胸の底から知らず知らず挥発してゆけ昼间の痛み パームの枝にさえぎられて月はひそかに昇ってゆく 横顔だけをみせて笑う爱想の悪い美人のようだ
1.わたしの子供になりなさい
涙を见せてはいけないと 教えられたのね そんなことない そんなことない そばに谁がいるのか次第 男には女より 泣きたいことが多いから あなたが泣くときは わたしは空を见よう あなたが泣きやめば ふたりで空を见よう もう爱だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい 谁にも誉めては もらわない石の下の石 そんな日もあるそんな日もある 明日は明日のために来る 男は女には言わないことが多いから 疲れているのなら だまって抱いていよう おそれているのなら いつまでも抱いていよう たしの子供になりなさい
2.下町の上、山の手の下
Drums:Kenny Aronoff E.Bass:Neil Stubenhaus A.Guitar:Dean Parks E.Guitars:古川望/Micheal Thompson E.Guitar:Solo Micheal Thompson A.Piano:中西康晴 B-3 Organ:Jon Gilutin Keyboards:小林信吾/エルトン永田/中西康晴 Programming:浦田恵司 Back up Vocals:和田惠子/坪仓唯子/山根麻衣 Recorded by:Brian Scheuble/加藤谦吾/David Thoener Assisted by:藤原畅之/武中章芳/関根正次/Robi Banerji/三浦健介 Studio:WOODSTOCK/Epicurus/One Voice/Ocean Way Mixed by:David Thoener at Burnish Stone Assisted by:三浦健介 下町では彼女はとびっきりの上玉 しみったれた奴らなんか まっぴらの上玉 山の手ではあいつは 见くだされた皮肉屋 気取り屋たちのゲームから こぼれた皮肉屋 似合いと意外は 纸一重のめぐり会い いちいち気に障るしたたかな 组み合わせ 下町の上 山の手の下 少しだけ油断をさせてくれ 思い出はすれ违う话せば话すほど ケンカにもならない イライラの缲り返し そして彼女は 下町へあいつは山の手へ 帰りついて初めて 荒野だと気がつく もう一度油断をさせてくれ 下町から山の手へ电车は通わない 山の手から下町へ电车は通わない けれど彼女は 山の手へあいつは下町へ 気に障る相手のもとへと 歩いてゆく
3.命の別名
Drums:Gregg Bissonette E.Bass:Neil Stubenhaus E.Guitar:Micheal Thompson E.Guitar Solo:Micheal Thompson A.Piano:Jon Gilutin B-3 Organ:Jon Gilutin Keyboards:Jon Gilutin Back up Vocals:Julia Waters/Maxine Waters/Oren Waters Recorded by David Thoener Assisted by Michael Scotella Studio:Ocean Way Mixed by:David Thoener at Ocean Way Assisted by:Michael Scotell 知らない言叶を覚えるたびに 仆らは大人に近くなる けれど最後まで覚えられない 言叶もきっとある 何かの足しにもなれずに生きて 何にもなれずに消えて行く 仆がいることを喜ぶ人が どこかにいてほしい 石よ树よ水よ ささやかな者たちよ 仆と生きてくれ くり返す哀しみを 照らす灯をかざせ 君にも仆にも すべての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき仆にも たやすく涙を流せるならば たやすく痛みもわかるだろう けれども人には 笑顔のままで泣いてる时もある 石よ树よ水よ 仆よりも 谁も伤つけぬ者たちよ くり返すあやまちを
4.清流
Keyboards:小林信吾/中西康晴 Programming:浦田恵司 Recorded by:加藤谦吾 Assisted by:三浦健介/武中章芳 Studio:One Voice・Burnish Stone, Epicurus Mixed by:David Thoener at Burnish Stone Assisted by:三浦健介 なぜ竞わなければ いられないのでしょう 男と女は敌じゃないわ なぜ梦中になることは 弱みになるのでしょう 私あなたの敌じゃないわ 従えてもひれ伏させても 掌に心は入らない 私が味方だとわからない 流れよ清き流れよ はじめの気持ちを忘れても 流れよどちらからともなく まじわり合って流れてゆけ 世の中に争いは 数限りなくある 胜ちと负けとで成り立ってる だからといってあなたまで 何に身构えるの 私があなたに何をするの うやまわせておそれさせて おかなけりゃ逃げると思ってる はじめの滴を忘れても
5.私たちは春の中で
私たちは春の中で 淋しさに苛立っていた 通りすぎる春の中で 遅れることに怯えていた もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 わからないものに苛立っている 通りすぎた春のために 失ったものを怯えている 私たちは春のために 失くさないものまで 失くしかけている
6.愛情物語
よりそいあって暮らすことが あなたのためにはならないこともある しでかして来た过ぎた日々が 私を许しはしないらしい 今日までの爱情に报いて 出来ることはただひとつ 突然の里切りと见えるしかなくても もう逢わない もう呼ばない あなたと他人になるわ たとえ离れても心は変わらない せつなさに疲れて息がとまっても 谁でもいい侧にいてと 迷いにまかせたひと顷があった 忘れ舍ててほしいならと 忍び寄って来るあの顷の気配 狙うのは私だけでいい おびき寄せて远ざかるわ あなたには何者も触れさせはしないから あなたには里切りと憎まれてもいいから
7.You Don't Know
Drums:Kenny Aronoff E.Bass:Bob Glaub E.Guitars:古川望/狩野良昭 A.Piano:中西康晴 Strings Arrangement & Conductor:David Campbell Recorded by:Brian Scheuble/Joe Chicarelli Assisted by:藤原畅之/Michael Scotella Studio:WOODSTOCK, Ocean Way Mixed by:Joe Chicarelli at Record One Assisted by:Michael Scotella 意味もない挨拶がわりのkiss あなたには记忆にも残らない 私には眠れないひと晩 思い出は宝物になったの 期待なんかしないことと 固く誓ったのに心乱れて You don't know はるかに You don't know どんなに 见つめてみても あなたは気づきもしない 窓辺の花より値打ちがない 何も何も you don't know この思い気づかれてはいけない 友达でいることさえなくなる 特别な素振りをしないために 特别に心は痛んでいる 谁でもない冗谈さえ 私のことかと怯えてしまう 窓辺の鸟より値打ちがない
8.木曜の夜
明日目覚めたら また君に会えるかな 会えたらいいな いつでも会いたいな この気持ちを伝えたいな やっぱ无理だな Hey You don't know who I am Or maybe just my name Or maybe you don't care 教えてくれ 君が好きなこと 全て知りたいの 君の笑顔 思い出したら眠れないなぁ やっと来た木曜の夜 明日君に会える ドラマみたいな展开を 少し期待している 夜空にお愿いしたら わがままなこの思いを 叶えられるかな But please don't say You don't care この気持ちを伝いたいな
9.紅灯の海
Drums:Gregg Bissonette E.Bass:Neil Stubenhaus A.Guitar:Micheal Thompson E.Guitar:Micheal Thompson Slide Guitar:Micheal Thompson A.Piano:Jon Gilutin Keyboards:Jon Gilutin Cello:Larry Corbett Back up Vocals:Julia Waters/Maxine Waters/Oren Waters Strings Arrangement:瀬尾一三 Conductor:Suzie Katayama Recorded by:David Thoener Assisted by:Michael Scotella Studio:Ocean Way Mixed by:David Thoener at Ocean Way けがれなき者よ この海に迷い込むな 幼き者よ この海に憧れるな あてのない明日と しどけない过去の日々が すれ违うための 束の间の海だ 櫂もなくして舵もなくして 浮かれ浮かれ身も世もなしに 足は千鸟となり果てて 远い月夜を物语る 红灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 红灯の海は优しい 海と名の付くものは优しい かもめよかもめよ 真白き指先は 手招きするか 别れを告げるのか 忘れた素振りの 忘れえぬ面影が 灯台のようにひるがえる海だ どこへ帰ろうどこへ帰ろう 浮かれ浮かれあてどもなしに
10.4.2.3
1978.04.10「爱していると云ってくれ」 词中的“シュプレヒコール”Sprechchor为德文 世の中はいつも 変わっているから 顽固者だけが 悲しい思いをする 変わらないものを 何かにたとえて その度崩れちゃ そいつのせいにする シュプレヒコールの波 通り过ぎてゆく 変わらない梦を 流れに求めて 时の流れを止めて 変わらない梦を 见たがる者たちと 戦うため 世の中はとても 臆病な猫だから 他爱のない嘘を いつもついている 包帯のような嘘を 见破ることで 学者は世间を 见たような気になる
1.竹の歌
遥かな山から吹きつける风に ひれ伏しながら けして折れはせぬ 押し寄せる云から打ちやまぬ雨に 私がなりたいものはといえば 地下に根を张る あの竹林 月の日 火の日 水の日 木の日 金に踊って 土と日に还る 私が住みたい国はといえば 地下に根を张る あの竹の国 ゆく夏来る夏 照りつける热に 埋ずもれながら けして消えはせぬ 青に黄に緑に 移りゆく旗に 移ろいながら 私が覚えて残せるものは 地下に根を张る あの竹の歌 地下に根を张る あの竹の歌
2.NEVER CRY OVER SPILT MILK
作曲∶中岛みゆき 収録:日-WINGS 昔 谁かを爱したことがあれば 二度と谁をも爱してはいけないのですか 昔 别れたいきさつが気になるのは 同じ别れを缲り返すと思うのですか あばいてもあばいても心は晴れない 比べても比べても答は出ない NEVER CRY OVER SPILT MILK 昨日は昨日 明日は明日 涙は过ぎたこと あなたをどんな人とも比べたりなんかできない あやまちばかりくり返す人生でも くやみ続けて终わるなんて悲しすぎるわ 过去のすべてが私の邪魔をしても あなたとならば明日がある気がしてくるの 直しても直しても絵の具は足りない 试しても试しても答は出ない あなたに替わる谁かになんか出会えるはずがない NEVER CRY
3.いつか夢の中へ
いつか梦の中へ さまよい果てる気がしているわ 谁もいない国へ 1人だけで旅立つのが 私の定めなら 忘れ去られる日が来ていても きっとめぐり会える 大切な私たちのあの日に たどり着ける 失ったものを探している 今も消えはしない 遥かな闇の彼方 忘れない私だけは 1人あなたはさまよっている 远く追われてゆく道が 何処へ続いているのかを 知らないまま 何もわからない 谁もわからない 自分のことがわからない 谁か教えて訳を教えて 何処へゆくのかわからない 失った道标いつの日か见えるまで
4.羊の言葉
羊の言叶に戸惑わされている 无口だった筈の女が 急にしゃべりだしたから 羊はなんにも言わないと思ってる 黙ってもしゃべっても 爱は変わらないのに 耳を贷さなかったのは贵方よ 女が何かを ほざいても放っておけと それを谁からそそのかされたの そのうち暇なとき考えて 贵方に言った人考えて それがあたしの今の彼よ 羊の言叶はありえないと思ってる 黙ってただ笑ってるだけでいい それですべてだと思ってる 羊はたやすく はぐれてしまうものなのよ 戻れなくて自分でも 思いがけずさまようものなのよ 贵方の腕の中寒かった 1人でいるよりも寒かった 放っておけと そのうち暇なとき思い出して 贵方に言った人思い出して
5.異国の女
遥かな国から风は流れて来る 行方も知らずに风は流れて来る あなたは何処へ流れる风 私とどこで逢える风 遥かな国まで风は流れてゆく どこまでもどこまでも 私の名前はあなたの国に无い あなたの名前は隣の国に无い 见えない谷を吹き抜けて 见えない壁を吹き抜けて さまよってさまよって 怖れとも淋しさともつかぬ思いが 私をなびかせる远い远い空へ 悲しみも伤迹も忘れてしまえと 远い远い空へ
6.あなたの言葉がわからない
町が绮丽ね 町が绮丽ね 町 绮丽 A B C D E F G 何て言えばいいの 町が远いね 町が远いね 町 远い 难しい言叶ね これはなぁに なんて言ったの 小さい子みたいね あなたの言叶が なんにもわからない あなたに 心がないのかと间违える あなたが この世にいないかと间违える 何があったの 何があったの 昨日 昔 何があるの 何があるの 明日 未来 谁もわからないね あなたはだぁれ あなたはだぁれ あなた 名前 何もわからないね A B C D E F G H A B C D E F G H I Ah (A B C D E F G H) Ah (A B C D E F G H I) Ah
7.難破船
思い出なんか邪魔な荷物 急いで舍てることさ 倾いた船べりから 後悔は终わらない ずっと终わらない 许しの海と忘却の海は何処で会う 风に抱かれて风に抱かれて いつから気がついていたのだろう もしかしたら船出の前から このままで流されて このままで何処へも たどり着きたくないんじゃないのか 何処までもさまよって 何処までも振り返って 先へ行きたくないんじゃないのか 锚は届かない水底に届かない 限りなく深くなって 限りなく透きとおって 限りなく冻りついて 限りなく间违って
8.知人・友人・愛人・家人
あなたの瞳の中で 私は谁 あなたの中で 私は谁 知人 友人 爱人 家人 私は何処にも席がない あなたの记忆の中で 私は谁 私は何処にも生きてない 旅に出ようよ 私と出会いに あの日 拾ってくれた日のように
9.Good Morning, Ms. Castaway
Good Morning,Ms.Castaway ずっと待っていたわ Good Morning, Ms. Castaway 闻かせていろんなこと 私たちはまだ知らない この海の向こうで 谁が何をしていたのか 今何があるのか La la どこへ行って来たの ここは时间の谷间 変わりもせず忘れもせず 戻ることもできず ただ明日に耳を澄まし 未来を闻いている どこへ急いでいるの
10.明日なき我等
我等明日なき者は 何も愿いを持たず 风のままに 风に打たれ いつか风になろう 过ぎた日々と明日とは 支え合う弥次郎兵卫 昨日を舍てても 明日だけが 运命として そこにあるわけじゃない されど衆生は明日を占い されど日々を明日に托す 怜れ我等さすらう者 涡巻く时の波间に 未だ会わぬ者にまで 别れをしたためるな 期待の底の欲望に 信頼という名で胁されるな
1.1人で生まれて来たのだから
ジャスミン もう帰りましょう もとの1人に すべて谛めて 人が1人で生まれて来ることは 1人きりで生きてゆくためなのよ 1人きりで生まれて来たのだから 1人でいるのが当たり前なのよ 2人でなければ半人前だと 责める人も世の中にはいるけれど 1人で働いて自分を养う一生 That's all それで终わり けっこうなことじゃないの 谁とも関わらなければ 谁も伤つけない The end それで终わり とても正しいことじゃないの 1人暮らしのあのアパートまで 淋しくなったら 両手で耳をふさいでみる 去ってゆくすべてのものに 前もって手を切って どこへも 去らない私がいるのを确かめる 私の声が私を呼ぶのを闻く ジャスミン淋しくないわ もとの1人に戻るだけだもの ジャスミン
2.紅い河
どこへゆく どこへゆく 红い河 ただ流れゆく流れゆく时のままに 浮かべた舟は どこへ运ばれる この心だけ 岸に置き去りに 私のあの人は もう私を忘れたの 远い彼方 もう私を忘れたの 河に映るのは空の色 あの人の心は见えない 流れゆけ 流れゆけ あの人まで さかのぼれ さかのぼれ あの人まで
3.LAST SCENE
灯りの点る窓 あれは盗みを退けるため 人住むふりをして ほら じきにTVも点く 别れの场面をはじめから描いて さかさにたどって 物语を书き终えて 谁にも出会わない鸟たちが 眠りにつく
4.女という商売
Sweet poison sweet poison 梦を见せてあげる 嘘をついてあげる 女と生まれて来たからにゃ 谁も彼もがみんな同じ 男と生まれて来たからにゃ どんなに気取っても お见とおし 梦の木の実はどこにある それを売るのが仕事よ 女を捜しているのでしょ 自分を捜しているのでしょ 远い昔のずっと昔 その日を捜しているのでしょ 男も女も女だった 梦の昔はどこにある
5.SMILE, SMILE
君の笑顔には不思议な力があると 君だけが知らない気づいていない ねぇ smile smile 试してみて仆に笑ってみせて Smile smile 笑ってみて ほら仆も笑いだす 夜も昼も忘れ 话し続ける人たちも ほんのひとつの爱を 伝えあぐねる 难しい演説 きけばきくほどもつれる 君はたやすくほどく 决まりきった挨拶も 君が言うと别物さ 自信もっていいよ 昔の小説も 今日の朝の新闻も 読んでくれる君の声で 意味が変わる ねえ smile smile La la
6.PAIN
抗う水には 行く手は远い 崩れる水には 岸は远い どんなに伤つき汚れても 人はまだ伤つく 痛まない人など あるだろうか 歌え雨よ 笑え雨よ 救いのない人の 愚かさを 限りのない 人の哀しさを 呼びかける呼びかける 问いかけは町にあふれても 振り向けば振り向けば 吹きすさぶ风ばかり 荒野の中 谁の声も闻かぬ一日 荒野の中 谁の声も闻かぬ一生 谁からも伤つけられず 身を守るため伤つけた ただ流され行く木の叶に 缀られた名前を 伤つき汚れても 人はまだ伤つく 痛まない人などあるだろうか 见えるだろう 心の中には淋しさの手纸が 宛名を书きかけてあふれている Ah
7.白菊
月の降る夜は 水面に白菊が咲く 涙溜まる掌 ひとつ白菊が咲く 冬を越えて あなたともう一度めぐり会い あなたをもう一度爱したい 変わらずに変わらずに 幻よ冬を越えて 雪の降る夜は 荒れ野に白菊が咲く 消えた笑顔のような 淡い白菊が咲く 雪よ帰せ すべてを真白きあの日々に 私を别れの前の日に 悲しみも思い出も 幻よ雪に包め
8.時効
今はこんなに悲しくて 涙もかれ果てて もう二度と笑顔には なれそうもないけど そんな时代もあったねと いつか话せる日がくるわ あんな时代もあったねと きっと笑って话せるわ だから 今日はくよくよしないで 今日の风に吹かれましょう まわるまわるよ 时代はまわる 喜び悲しみくり返し 今日は别れた恋人たちも 生まれ変わって めぐりあうよ 旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代はめぐる 别れと出会いをくり返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれ変って歩き出すよ 别れと出逢いをくり返し
9.愛から遠く離れて
爱から遥か远く离れてしまう时が この世にあると思いもせず いられた自分が懐かしい 爱から遥か远く离れて生きる时は 时计を海に舍てに行こう 永远のリフレインに 一番好きな服を着て 一番好きな私でいよう いつか或る日思いがけず船が出るかもしれないから 爱から遥か远く离れて生きる人は 寄せては返す波と同じ どこへも逃げぬ囚われ人 一番好きな人がいた 一番好きな私がいた いつか全ての思い出が遥かな海へと変わるから
1.地上の星
风の中のすばる 砂の中の银河 みんな何処へ行った 见送られることもなく 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 见守られることもなく 地上にある星を谁も覚えていない 人は空ばかり见てる つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう 崖の上のジュピター 水底のシリウス 名立たるものを追って 辉くものを追って 人は氷ばかり掴む
2.帰省
远い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 电车にも乗れない まるで人のすべてが 敌というように 肩を张り肘を张り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の间人を信じたら もう半年がんばれる 机械たちを相手に言叶は要らない 决まりきった身ぶりで街は 流れてゆく 人は多くなるほど 物に见えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る 人は振り向いて足をとめる
3.夢の通り道を僕は歩いている
梦の通り道を仆は歩いている たった1人だけで仆は歩いている それは必ずしも 运命のゆくえと同じとは限らず 仆は足をとめる ゆき暮れているうちに 気配さえ见失う どんな梦の形を 仆は见ていたのだろう 梦の通り道で 梦の通り道で仆は気弱になる 今はどのあたりに 仆はいるのだろう 梦に见切りをつけ 引き返したならば 回り道をせずに 仆は生きるだろうだけど 月よ照らしておくれ 涙でにじまないで 仆の身の程じゃなく 梦だけを照らしてよ 梦の通り道を仆は追ってゆく
4.後悔
真夜中のフライトに向けて 贵方はターミナル行く顷 心をよぎる迷いもなく 行く先のことを考えている 総ては流れてゆく日々の ゆきずりの眺めだった 私の姿も街の色も 过ぎてゆく眺めだった 泣くほどの子供じゃなかった ひきとめるほどの自信もなかった 谛めることに惯れたふりして 何を守ろうとしてみたの どうしてどうして素直に 贵方に心を伝えなかったか 後悔してる 贵方は远くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に 戻っている 日付変更线を越えて 贵方は戻って行ける 私と出会う前の日々へ ためらいもなく戻って行ける 大切なことはいつだって いちばん後に気がつく 心の扉にかけた键を 舍てられなくて気がつく なにごともないかのように 淹れるコーヒーが こぼれている 窓のサフランに これで良かったと 何回言いきかせているの 朝が来るまでに1人に戻る いまさらいまさら贵方に 届かぬ想いを鸟に あずけても波にあずけても
5.MERRY-GO-ROUND
MERRY-GO-ROUND 後ろ姿と涙たち いついつまでも 好きじゃない人から 言い寄られることは ただ気分が悪くなるだけのことね 电话もらうことも ただ时间の无駄なだけのことね それと同じことを私が あの人にしてただけだね 悲しい事実から目をそらしても たとえ世界じゅうが どんなに进んでも 1ミリも进まない距离がある ほかの谁かなんて 见る暇も惜しんで 焦がれ続けても报われなくて それと同じことをあの人 叹いては谁かを想う きれいな矛盾だね はたから见れば
6.天使の階段
眺めに行かないか天使の阶段 寒い野原を駆けて 重い云の伤口から 金の糸がしたたり落ちる 风も雪も话しやめる ごらんそっと天使が伝い降りる 残された迷子を呼ぶ 冻る水を渡って 人が触れることはできない 人が崩すこともできない 天使だけが伝い昇る ごらん白い鸟が追いかけてゆく どこまでも昇ってゆく
7.過ぎゆく夏
过ぎゆく夏のたわむれに 君を爱してしまおうか みんなみんな忘れん坊たちだから 忘れてもいいよ今日のことは 过ぎゆく夏のはかなさに 君を惜しんでしまおうか みんなみんな いい奴ばかりだったと 今だけは言ってもいいじゃないか 过ぎゆくものよ清しきものよ 横顔だけを见せつけて 帰らぬものよ袖振るものよ 熟さぬ酒を酌みかわせ さみしさと爱しさを 夏はすり替える 过ぎゆく夏のまぶしさに 君を好きだと告げようか みんなみんな幻かもしれないから いいじゃないか 夏だったでいいじゃないか
8.結婚
小さな男の子が もっと小さな男の子に 仆はおまえと结婚するぞと言った 男の子の母亲は惊いて それはできないことなのよと さえぎった 小さな男の子は 口をとがらせ抗议した どうして结婚できないと思うのさ 母亲はふと思いあたった もしかしておまえ 决闘と言いたいの まちがいに気がついて 気をとり直して そうだよと胸をそらした 翌日若い母亲がオフィスで その话を披露した 若くない男の社员が呟いた 同じ场合もあると 结婚と决闘 まだ若い母亲は 话しやめてしまった
9.粉雪は忘れ薬
忘れなけりゃならないことを 忘れながら人は生きるよ 无理して笑っても 无理してふざけても 意地悪な风意地悪な雨 忘れさせて优しい日々を 忘れさせて楽しい人を 足音?车の停まる音? 间违えながら待ってしまうから 粉雪は忘れ薬 すべての悲しみ消してくれるよ すべての心の上に积もるよ 远い町を访ねてみても 1人きりで暮らしてみても 忘れるための无理は どこかに隙がある よみがえる风よみがえる雨 忘れさせて古い约束 忘れさせて古い口癖 覚えておこうとしないのに 何かのはずみ思い出して泣ける 些细なことほど効き目が悪い 寂しい心の上に积もるよ
10.Tell Me,Sister
自分が嫌いだった 何もかも嫌だった 嫌うことで 别の自分になれる気分になってた 低い鼻やクセの髪じゃ もしなかったら 一生はどんなにか违うわと憎んだ 时は流れある日突然 全て备えた彼女に会った 私にない全てを持って 「何もない」と未来を见てた Tell me sister 真似させておくれよ 追いつこうとしても そんなふうになれない 「そのままでいいのに」と 彼女は微笑むだけだった 全ての男は 彼女に梦中だった 全ての女さえ 彼女には挑まなかった 悪口を言われない 运命ってあるものね その逆の运命が私だと思った この世にいない彼女を知った きっとずっと全てを知って 教えておくれよ 恵まれたものは何? 何を真似ればいい? 微笑みだけが残った
11.ヘッドライト・テールライト
语り継ぐ人もなく 吹きすさぶ风の中へ 纷れ散らばる星の名は 忘れられても ヘッドライト·テールライト 旅はまだ终わらない 足迹は 降る雨と 降る时の中へ消えて 称える歌は 英雄のために过ぎても 行く先を照らすのは まだ咲かぬ见果てぬ梦 遥か後ろを照らすのは あどけない梦 终わり .
1.囁く雨
嗫く雨に身じろぎもせず ただ さよならを全身で聴いている 泣いてしまいたかった 人目を気にせずに あいつが泣いてしまった それで泣きそびれた 通り过ぎる人々が2人をそっと盗み见る ずるいよね あたしには引き际を饰る花もない わかってないよね あたしには母性本能なんてないんだから いたわって微笑んで终りなんておとぎばなしにゃならないからね 「ぶん殴ってしまえば?」と やきもき雨がそそのかす 「いつまでもあいつに良く思われていたい嘘つきね」
2.相席
あいかわらずね この店のマスター 客をちゃんと见ていない 初めてここにふらり入った 雨の夜も同じだった 待ち合わせかと间违えられて あなたの隣に座った あなたは黙り断りもせず 私を见もせず立ち去りもせずに 谁かに感谢をするのなら あのマスターに言わなきゃね 2人が忘れてしまっても あのマスターがわかるでしょう 2人でいつも通い続けた 短い日々も同じだった 他人同士と间违えられて 离れた席に座った あなたは笑い 知らぬふりして 彼女におごりたいと私を见た つらい话を切り出しかねて 歩き疲れたみぞれの夜 奥の席へと気をきかされて 私1人だけがうなずいた あなたは黙り言い訳もせず 冻えた背中できびすを返した
3.樹高千丈 落葉帰根
见知らぬ土地へ流れてゆく 心细さをたとえるなら 干から远くなるほどに 次第に细くなってゆく枝叶 私はどこまでゆけるでしょう 空まで昇ってゆくかしら それともつらい冬が来て 望み叶わずに散るかしら 树高は千丈 远ざかることだけ憧れた 落ち叶は遥か 人知れず消えてゆくかしら いいえ どこでもない 枝よりもっと遥かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる それぞれ离れてゆく枝は つかのま触れてはまた离れ 风のしわざと知りつつも 谛めきれずに振り返る 私は独りが嫌いです それより戦さが嫌いです それゆえ违う土地へゆき 懐しがろうと思います 远ざかるしかない者もある
4.あのバスに
あのバスに乗らなけりゃ ならないと急いでいた 立ちふさがる雨伞 押しのけてとび乗った 选ぶほどたくさんのバスが あるわけじゃないから 目の前に来たバスに 乗ることだけ考えた 精一杯に急いだと 肩で息を継ぎながら 押しのけたあの伞の中に 自分がいた気がした ならないと急いでた あのバスの行く先を 见もせずに急いでいた 见饱きた枝の下を 駆け抜けてとび乗った 后ろが见えなくなる 角を曲がってしまったなら 何もかも风景が 新しくなるはずだった ミラーの中远ざかる 古い树は切り倒され 角を曲がり见たものは 数えきれない曲がり角だった 见もせずに急いでた
5.心守歌
崩れゆく砂を素手で 塞きとめるような 长い1日の後 语るあてもなく 风よ味方になってよ 心折れる夜は 遥か彼方をゆく 汽笛を运んでよ 果てしなく横たわる 枯草を揺らして かすれた昔语り 思い出させてよ 遥かな爱しいあの人に 悩みのない 寝息があればいい 风よ 心のかかとに翼をつけて どんな彼方へも ひと晩で行って戻れ 目をつむれば いつでも膝の傍らを 风に揺れる 野バラの枯れ枝がつつく 冻る石の褥に ひとり目を覚ませば ほつれかけた 上着の裾が风を聴く 遥かな爱しい人々に
6.六花
広い空の中には 罪もけがれもある 何もないわけじやない 広い空の上から さまよい降りて来る 泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花 六花の雪よ降り积もれよ 白く白くただ降り积もれよ すべてを包んで降り积もれよ すさぶ大地の下で 花は眠っている 吹きつける北风の 子守歌聴いている 広い空の上では 手纸がつづられる 透きとおる便笺は
7.カーニヴァルだったね
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 気がつけばしたたかに饮んだくれ 祭の街で 道のほとりに身をさらばえて 歌う宵宫の歌 见渡せばいつの间に 道を知る友とはぐれて 酒の镜に夜を映して 探す北斗七星 注がれる酒に毒でもあれば 今ごろ消えているものを 何故ここにいるのだろう カーニヴァルだったね 気がつけばしたたかに饮んだくれ 痛む头を 赤子のように抚ぜられている 何を话したのだろう 身の上を知ればこそ明かせない悲しみもある 通りすがりの人なればこそ言える罪状もある 愚かな望み 愚かな暮らし 愚かな悔いの缲返し 罪さえも抱きしめて
8.ツンドラ・バード
お阳さまと同じ空の真ん中に 丸い涡を描いて鸟が舞う あれはオジロワシ 远くを见る鸟 近くでは见えないものを见る 寒い空から见抜いているよ 远い彼方まで见抜いているよ イバラ踏んで駈け出してゆけば 间に合うかも 狩りに会えるかも あの丸い涡の真下のあたりは 必ず获物が潜んでいる 获物は潅木に纷れてくぐる オジロワシには全部见えている 目を开けた夏には真夜中の色 翼とも呼べない尨毛玉 独り巣立つ冬は雪云の色 翼は霙で斑になる ツンドラの鸟は见抜いているよ 氷踏んで駈け出してゆけば 间に合うかも过去に会えるかも 几つもの冬を通り越す毎に オジロワシの羽根は白くなる 最期の冬には雪よりも白く やがてはお阳さまに溶けてゆく 明日に会えるかも 生きているうち会えるかも
9.夜行
夜起きてる奴に ろくな奴はいないと 言われなかったか 子供だった顷に 日暮れどきにねぐらへ 帰ってゆかない獣は みんな狞猛な种类だと どんなに心优しくても 口下手な奴なら きっと后ろめたい何かあるに 违いないと决められる 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは 夜さまよう奴は まともな帰り先がないせいだと 怜れみを受けている ふところに入れた手は凶暴な 武器を隠しているに 违いないと见られる 本当は散りそうな 野菊を雨から隠してる わざと胸をあけてバカを やって冻えきって风邪をひく
10.月迎え
月を迎えに出かけませんか 部屋を抜けておいでなさい 月は意外と今の季节に とても近くに降りてくる 何かが足元をすり抜けて走る 生き物が足元くすぐって逃げる 见覚えがあるでしょう 自分の影だもの 寝巻と裸足で丘の上に着けば 先ゆく影がくるり振り返るよ 身体抜けておいでなさい 月の光は伤にしみない 虫の背中も痛まない 月は山の縁を离れたときから 少しずつふやけて空いっぱいになる さわってみたかった かじってみたかった 同んなじ望みで月を见上げるのは 隣の谷から来た 小さいカナヘビ
11.LOVERS ONLY
街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜 ほんのひと月前の别れも 昔のことと许される夜 幸せにならなきゃならないように 人は必ず创られてると あの日あなたに闻いたのに Merry Xmas, Merry Xmas 恋人たちだけのために Merry Xmas, Merry Xmas すべてのドアが出迎える Merry Xmas, Merry Xmas 1人ならどこへ歩こう Merry Xmas, Merry Xmas 白い息が行方に迷う Merry Xmas, Merry Xmas...... 本当の爱だけが この夜までに结ばれるのが真実だよと Merry Xmas, Merry Xmas すべての伤は癒される Merry Xmas, Merry Xmas 今夜の愿いごとは叶う Merry Xmas, Merry Xmas 爱のためにすべてが変わる
1.ルージュ
口をきくのがうまくなりました どんな酔いしれた人にでも ルージュひくたびにわかります あの人追いかけてこの街へ着いた顷は まだルージュはただひとつ うす桜 あの人追いかけてくり返す人违い いつか泣き惯れて つくり笑いがうまくなりました 心驯染めない人にでも 生まれた时から渡り鸟も渡る気で 翼をつくろうことも知るまいに 気がつきゃ镜も忘れかけた うす桜 おかしな色と笑う
2.ひとり上手
私の帰る家は あなたの声のする街角 冬の雨に打たれて あなたの足音を探すのよ あなたの帰る家は 私を忘れたい街角 肩を抱いているのは 私と似ていない长い髪 心が街角で泣いている ひとりはキライだとすねる ひとり上手とよばないで 心だけ连れてゆかないで 私を置いてゆかないで ひとりが好きなわけじゃないのよ 雨のようにすなおに あの人と私は流れて 雨のように爱して サヨナラの海へ流れついた 手纸なんてよしてね なんどもくり返し泣くから 电话だけで舍ててね 仆もひとりだよとだましてね
3.やまねこ
作曲∶中岛みゆき 女に生まれて喜んでくれたのは 菓子屋とドレス屋と女炫と女たらし 岚あけの如月壁の割れた产室 生まれ落ちて最初に闻いた声は落胆の溜息だった 伤つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった赠り物が この爪だけなんて 伤つけ合うのがわかりきっているのに 离れて暮らせない残酷な恋心 ためにならぬあばずれ危険すぎるやまねこ 1秒油断しただけで さみしがって他へ走る薄情な女 手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが 流行ってる よそを向かないで抱きしめて 瞳をそらしたら きっと伤つけてしまう ああ 谁を探してさまよってきたの ああ めぐり逢えても 伤つけずに爱せなくて爱したくて怯えている夜 冷たいゲームが流行ってる よそを向かないで 抱きしめて 伤つけるた めの爪だけが
4.ホームにて
ALBUM 3rd. 「あ・り・が・と・う」 ふるさとへ 向かう最终に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅长が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽车は いま ドアが闭まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 间に合うだろう かざり荷物を ふり舍てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは闭まる ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い烟と乗车券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗车券 たそがれには 彷徨う街に 心は 今夜も ホームに たたずんでいる
5.あわせ鏡
グラスの中に自分の背中がふいに见える夜は あわせ镜を両手で砕く 梦が血を流す なりたい梦となれる梦とが本当はちがうことくらい わかってるから镜みるとき芝居してるのよ つくり笑いとつくり言叶であたいドレスを饰るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから 镜よ镜 あたいは谁になれる 镜よ镜 壊れてしまう前に つくり笑いとつくり言叶で あたいドレスを饰るのよ 放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ でもそう言えば谁か来るのをあたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ
6.笑ってよエンジェル
爱しさ余れば憎さがつのる あれはうそっぱち 爱しさ足らず たとえ ねぎらいひとつ返されなくても 叹くようじゃ まだまだハンパな恋さ だから 応えられなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても泣き顔よりはいい ほんとさ 笑ってよエンジェル梦の中エンジェル 君の笑顔消えてくれるな それだけが愿いさ 笑ってよエンジェル 梦の中エンジェル さよなら三角また来て四角 こんど会う时は なおさら深く 君を打つ冬风の风上に立ち やすらかに暮らせと祈り続けよう 思い出せなくてごめん そんなふうに悩まないで 遥か离れてしまっても恋しさは育つよ
7.僕は青い鳥
仆は青い鸟(ぼくはあおいとり) 【作词】中岛みゆき 【作曲】中岛みゆき 仆は青い鸟 今夜もだれか捕まえに来るよ 银の笼を持ち だれかの窓辺に歌うよ 银の笼の中で 幸せを追いかけて 人は変わってゆく 狩人に変わってく 青い鸟 青い鸟 今夜も迷子 何が见えますか そこから 仆の命はただの小さな水镜 梦を追いかけて 今夜もだれか捕まえに来るよ 爪を研いで 幸せになりたくて 青い鸟 青い鸟 それは自分なのに
8.見返り美人
窓から 见おろす 真冬の海が 爱は 终わりと 教えてくれる 壊れ たての 波のしぶきが 风に 追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中待ってたわ 靴を 拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言叶ね 冷めた 女に 男が恵む アヴェ·マリアでも 呟きながら 私 别人 変わってあげる 见まごう ばかり 変わってあげる だって さみしくて 见返りの美人 泣き 濡れて 八方美人 ひと晩 泣いたら 女は美人 生まれ 変わって 薄情美人 通る 他人に しなだれついて 镜に 映る あいつを见るの 闻いて くれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 谁でも いいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 1986.09.21
9.春なのに
卒业だけが理由でしょうか 会えなくなるねと 右手を出して さみしくなるよ それだけですか むこうで友だち 呼んでますね 流れる季节たちを 微笑みで送りたいけれど 春なのに お别れですか 春なのに 泪がこぼれます 春なのに 春なのに ため息またひとつ 卒业しても 白い吃茶店 今までどおりに会えますねと 君の话はなんだったのと きかれるまでは 言う气でした 记念にください ボタンをひとつ 青い空に舍てます
10.あした
イヤリングを外して 绮丽じゃなくなっても まだ私のことを 见失ってしまわないでね フリルのシャツを脱いで やせっぽちになっても カーラジオが岚を告げている 二人は黙りこんでいる 形のないものに 谁が 爱なんて つけたのだろう 教えてよ もしも明日 私たちが 何もかも失くして ただの心しか持たない やせた猫になっても もしも明日 あなたのため 何の得もなくても 言えるならその时 爱を闻かせて 抱きしめれば二人は なお远くなるみたい 许し合えば二人は なおわからなくなるみたいだ ガラスなら あなたの手の中で壊れたい ナイフならあなたを伤つけながら 折れてしまいたい 何もかも 爱を追い越してく どしゃ降りの 一车线の人生 冻えながら二人共が 二人分伤ついている教えてよ どしゃ降りの一车线の人生 冻えながら 二人共が 二人分伤ついている 教えてよ
11.サッポロSnowy
中岛みゆき - サッポロSNOWY 作词∶中岛みゆき 作曲∶中岛みゆき 大陆からの强い寒気が下がって 今夜半 冷え込みます 夕方遅く降りだした雪は明日も かなり强く降るでしょう 昨日ついた足迹もみんなみんな包んで サッポロSNOWY まだ SNOWY あの人が まだ好きになってくれないから サッポロSNOWY まだ SNOWY 帰れない 今日も天気予报 长距离で闻く SNOWY…… 吹雪の海で迷っている渔船から 无线は强気な駄洒落 氷の国の人は涙のかわりに 负けん気なジョークを言う 昨日あった出来事もみんなみんな包んで 本やTVで覚えたことも嘘ではないけど サッポロSNOWY いつか SNOWY あの人に 言叶にならない雪を见せたい サッポロSNOWY ただ SNOWY 降りしきる あの雪の中の素颜见せたい
13.忘れな草をもう一度
ふいに闻いた 噂によれば 町はそろそろ 春のようです 君のいない 広い荒野は いつも 今でも 冬というのに 君の町は 晴れていますか 花の种は 育ちましたか 仆はここで 生きてゆきます 未练な手纸になりました 忘れな草 もう一度 ふるえてよ あの人の思い出を 抱きしめて あの人の 梦にとどけ 春や夏や秋が あるのは しあわせ行きの 駅の客です 君を乗せた 最後の汽车が 消えた荒野は 长い冬です 君は今も 咲いていますか 谁のために 咲いていますか あの人の梦にとどけ
14.悪女
マリコの部屋へ电话をかけて 男と游んでる芝居 続けてきたけれど あの娘も わりと忙しいようで そうそう つき合わせてもいられない 土曜でなけりゃ 映画も早い ホテルのロビーも いつまでいられるわけもない 帰れるあてのあなたの部屋も 受话器をはずしたままね 话し中 悪女になるなら月夜はおよしよ 素直になりすぎる 隠しておいた言叶が ほろり こぼれてしまう 「行かないで」 悪女になるなら 裸足で夜明けの电车で泣いてから 涙 ぽろぽろぽろぽろ 流れて 涸れてから 悪女になるなら 月夜はおよしよ
1.地上の星
风の中のすばる 砂の中の银河 みんな何処へ行った 见送られることもなく 草原のペガサス 街角のヴィーナス 见守られることもなく 地上にある星を谁も覚えていない 人は空ばかり见てる つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう 崖の上のジュピター 水底のシリウス 名立たるものを追って 辉くものを追って 人は氷ばかり掴む
2.ヘッドライト・テールライト
语り継ぐ人もなく 吹きすさぶ风の中へ 纷れ散らばる星の名は 忘れられても ヘッドライト·テールライト 旅はまだ终わらない 足迹は 降る雨と 降る时の中へ消えて 称える歌は 英雄のために过ぎても 行く先を照らすのは まだ咲かぬ见果てぬ梦 遥か後ろを照らすのは あどけない梦 终わり .
3.瞬きもせず
瞬きひとつのあいだの一生 仆たちはみんな一瞬の星 瞬きもせずに 息をすることさえ惜しむかのように求めあう ああ 人は兽 牙も毒も棘もなく ただ痛むための泪だけを持って生まれた 裸すぎる兽たちだ 君を映す镜の中 君を誉める歌はなくても 仆は誉める 君の知らぬ君についていくつでも あのささやかな人生を良くは言わぬ人もあるだろう あのささやかな人生を无?となじる人もあるだろう でも仆は誉める 触れようとされるだけで痛む人は 火伤してるから 通り过ぎる街の中で そんな人を见かけないか あのささやかな人生はもしかしたら仆に似ている あのささやかな人生はもしかしたら君だったのか
4.私たちは春の中で
词曲:中岛みゆき/编曲:瀬尾一三 私たちは春の中で 淋しさに苛立っていた 通りすぎる春の中で 遅れることに怯えていた もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春の中で 遅れることに怯えていた 私たちは春の中で わからないものに苛立っている 通り过ぎた春のために 失ったものを怯えている 私たちは春のために 失ったものを怯えている 私たちは春の中で 失くさないものまで失くしかけている
5.命の別名
Drums:Gregg Bissonette E.Bass:Neil Stubenhaus E.Guitar:Micheal Thompson E.Guitar Solo:Micheal Thompson A.Piano:Jon Gilutin B-3 Organ:Jon Gilutin Keyboards:Jon Gilutin Back up Vocals:Julia Waters/Maxine Waters/Oren Waters Recorded by David Thoener Assisted by Michael Scotella Studio:Ocean Way Mixed by:David Thoener at Ocean Way Assisted by:Michael Scotell 知らない言叶を覚えるたびに 仆らは大人に近くなる けれど最後まで覚えられない 言叶もきっとある 何かの足しにもなれずに生きて 何にもなれずに消えて行く 仆がいることを喜ぶ人が どこかにいてほしい 石よ树よ水よ ささやかな者たちよ 仆と生きてくれ くり返す哀しみを 照らす灯をかざせ 君にも仆にも すべての人にも 命に付く名前を「心」と呼ぶ 名もなき君にも 名もなき仆にも たやすく涙を流せるならば たやすく痛みもわかるだろう けれども人には 笑顔のままで泣いてる时もある 石よ树よ水よ 仆よりも 谁も伤つけぬ者たちよ くり返すあやまちを
6.糸
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 远い空の下 ふたつの物语 縦の糸はあなた 横の糸は私 织りなす布は いつか谁かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の迹の ささくれ 梦追いかけ走って ころんだ日の迹の ささくれ こんな糸が なんになるの 心许なくて ふるえてた风の中 织りなす布は いつか谁かの 伤をかばうかもしれない 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
7.愛情物語
よりそいあって暮らすことが あなたのためにはならないこともある しでかして来た过ぎた日々が 私を许しはしないらしい 今日までの爱情に报いて 出来ることはただひとつ 突然の里切りと见えるしかなくても もう逢わない もう呼ばない あなたと他人になるわ たとえ离れても心は変わらない せつなさに疲れて息がとまっても 谁でもいい侧にいてと 迷いにまかせたひと顷があった 忘れ舍ててほしいならと 忍び寄って来るあの顷の気配 狙うのは私だけでいい おびき寄せて远ざかるわ あなたには何者も触れさせはしないから あなたには里切りと憎まれてもいいから
8.幸せ
梦なら醒める ああ いつかは醒 める 见なけりゃよかったのにと言 われても それでも梦が 醒 めるまでのあいだ 见てたことを幸せと呼 びたいわ あなたの町が 窓の向 こうで 星のように远ざかる电车で思 います 幸せになる 道には二 つある 一つめは愿いごとうまく叶 うこと もう一つは愿いなんか舍 ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね せんないね せんないね これからどうしよう 幸 せになりたいね 旅の途中の ああ 雪降る駅 で なぜ降 りてしまったのかわからない あなたは来ない 追いかけては来 ない 当たり前ねと小さく笑 います 急ぎ足では 远 ざかれない 雪の粒より小さな梦をまだ见 てるわ せんないね せんないね 幸せになりたいね
9.たかが愛
まちがいだけを数えていても、 人の心をなぞれはしない 教えておくれ止まない 雨よ本当は谁を探しているの あぁ この果てない空の下で 何ひとつまちがわない人がいるだろうか 何故にたかが爱に迷い そしてたかが爱に立ちどまらされても 舍ててしまえないものがまだあるの 仆はたかが爱に迷い 舍ててしまえない たかが爱 伤つきあったさよならだけが 形に残るものだとしても たしかにあったあのときめきが いつか二人を愈してくれる 独りでも寂しくない人がいるだろうか たかが爱に迷い
10.目を開けて最初に君を見たい
目を开けて最初に君を见たい 谁よりも最初に君を见たい 爱と言わなけりゃ わからないだろうか 今から始まる长い1日が 争いだけにまみれていても 仆は目を开けて 见つめてゆくだろう だからその前に 目を闭じる间际に君を见たい 谁よりも最後に君を见たい 今から始まる长い1晩が 冷たい闇に涂られていても 仆は迷わずに帰ってくるだろう
11.旅人のうた
男には男のふるさとがあるという 女には女のふるさとがあるという なにも持たないのは さすらう者ばかり どこへ帰るのかも わからない者ばかり 爱よ伝われ ひとりさすらう旅人にも ここへ帰れと あの日々は消えても まだ梦は消えない 君よ歌ってくれ 仆に歌ってくれ 忘れない忘れないものも ここにあるよと あの爱は消えても 西には西だけの 正しさがあるという 东には东の正しさがあるという なにも知らないのは 日ごと夜ごと 変わる风向きにまどうだけ 风に追われて 消えかける歌を仆は闻く 风をくぐって仆は応える
12.SE・TSU・NA・KU・TE
友だちをなぐさめる 役ばかり回ってきた 励ましてひやかして 頼りにされたりしてた 人生の答だけ 教えてくれる映画たち はじめから答だけ 教えてくれるドラマたち みんなみんな嘘ね 私にだけなにも教えない せつなくて ふいにせつなくて こみあげる涙だけが素直 恋しくて それと言えなくて こんなせつなさを 知らなかった 今までの私なら 気のきいたジョークきめる クールなセリフできめる なのになぜ口ごもる うろたえて答が出ない こんなときこうしろと 友だちになら言えたのに わかりすぎてしまう あなたに追いつけやしないこと
13.空と君のあいだに
君が涙のときには 仆はポプラの枝になる 孤独な人に つけこむようなことは言えなくて 君を泣かせたあいつの正体を 仆は知ってた ひきとめた仆を 君は振りはらった远い夜 ここにいるよ 爱はまだ ここにいるよ いつまでも 空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら 仆は悪にでもなる 君の心がわかると たやすく誓える男に なぜ女はついてゆくのだろう そして泣くのだろう 君がすさんだ瞳で强がるのが とても痛い 憎むことでいつまでも あいつに缚られないで ここにいるよ うつむかないで
14.ファイト!
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと书いた 女の子の手纸の文字は とがりながらふるえている ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる 悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる 私 本当は目撃したんです 昨日电车の駅 阶段で ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い 私 惊いてしまって 助けもせず叫びもしなかった ただ怖くて逃げました 私の敌は 私です ファイト! 闘う君の呗を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ 暗い水の流れに打たれながら 鱼たちのぼってゆく 光ってるのは伤ついてはがれかけた鳞が揺れるから いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね やせこけて そんなにやせこけて鱼たちのぼってゆく 胜つか负けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの 出场通知を抱きしめて あいつは海になりました 薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ 出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符 あんたに送るけん持っとってよ 渗んだ文字 东京ゆき あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ ああ 小鱼たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく 谛めという名の锁を 身をよじってほどいてゆく ファイト!
1.陽紡ぎ唄
Ding Dong, Ding Dong 何かが Ding Dong, Ding Dong 呼んだよ 小人がかくれて何か话しかけるよ 阳なたの绵毛と 月夜の绵毛を 両手で抱えて小人たちが纺ぐよ 木の叶の迷子に 雨粒の迷子に 小さな上着を作って着せるよ Ding Dong, Ding Dong 急げよ Ding Dong, Ding Dong 纺げよ 光の绵毛は刻一刻逃げるよ Sunlight, Moonlight ひとひら Sunlight, Moonlight ふたひら 糸游(いとゆう)の糸车 小人たちが纺ぐよ Sunlight, Moonlight 何かが Sunlight, Moonlight 呼んだよ 何か话しかけるよ Ding Dong, Ding Dong, Ding Dong......
2.シャングリラ
シャングリラから シャングリラから いつか迎えの马车が来る シャングリラには シャングリラには 幸せ者が辿り着く 高い丘の向こうには 梦のお城が建っている 谁もまだ行ったことがない 谁も谁も见たことがない 私たちは贫しくて 何の饰りもありはせぬ 野辺に咲く小菊を髪にさし 春の风を身にまといましょう きっといつかは远い日に 谁か见初める人がある 绢のドレスに金の腕轮 水晶の靴を手土产に
3.おとぎばなし
いちばん好きな人と结ばれる 幸せ者は 稀なことね いちばん好きな人は いつだって 远く见守るだけなのね 私に良かれと 父母が 知らない男を连れてくる どうにでもなれと うなずいて 私は自分を伤つける おとぎばなしを闻かせてよ 恋はかなうと闻かせてよ 子供のうちに小指の先に 结ばれている 赤い糸よ あの人じゃない人へ�くなら 风にほどけてしまいなさい 昔にくわしい人々が 私に明日を指し示す 私は无谋な梦を见て 死ぬまで待つかと叱られる かなうか かなわないか 确かめて 恋を始めるわけでは ないものね
4.雪・月・花
シーツの波间にあなたを 探していた 探せると思った 会いたくて固く抱きあっていても もっと会いたいと思うばかり どこへゆけばあなたに会える あなたに讯く不思议がられる 会ってるよとあなたは笑う もっと会うと私はねだる なんにもわかっていない人ね 雪・月・花 移ろわないのが恋心 雪・月・花 ひたすらつのるばかり Ah 何かを私に与えてくれるならば ひとつだけ与えて 自由をください あなたを爱してもいいという 自由だけをください 解き放して私を早く 缚らないで私を早く あなたなしで生きる未来の淋しさから 自由にしてよ 雪・月・花 ひたすらつのるばかり
5.匂いガラス~安寿子の靴
匂いガラス お话ししましょう 谁かがなくし 谁かが拾った 甘くて酸っぱい リンゴのような 匂いガラスの さわりをね それからあとは あなたの话 今をときめく都での 胸に刺さったガラスのかけら 匂うほどに 疼くのは 恋も知らない カイとゲルダの ガラスがみちびく 怪しの日记 これからね 安寿子の靴 こうして いつも水の时计はまわる 水に流すつもりでまわり 水にさからう时间をさがす 涙は折れた水の针 でもでもと 水に落ちた时计を探し 流れのおきてにさからう子だって 波はきっと好きだというよ こうして いつも水の时计はめぐる 水に落ちた靴までまわり 赤いかかとをもたげてゆれる 流れて歩めば水の町 でもでもと 水に落ちた思い出拾い 流れのおきてにはむかう子だって
6.あの人に似ている
Him:昔 哀しい恋をした Her:街はきれい 人がきれい Him: その人を 护ってやれなかった Her: 嘘がきれい 谁もがあこがれた Him: その日 この胸は毁れた Her: 流れ住んで 今日でちょうど Him: 键をかけ 窓さえ 塞いだ Her: 千の夜を 数える今夜です Him: なのに いつから この部屋に来た Her: 私変わったと思う 髪型も话し方も Him: 気付かないうちに 君は… Her: なのに気がつけば不思议 DeJa Vu それとも偶然 Both: あの人に似ている 凉し気な横颜から Both: 时折 淋し気な 眼差しまで 明るく振る舞う処も Both: 时折 のぞかせる 心の中まで Him: 昔 切ない恋をした Her: 片思いに 泣いたことが Him: 约束を 守ってやれなかった Her: ありましたか あなたも今までに Him: その日 涙が聴こえた Her: 昔々 会ったような Him: もう二度と 谁かを 爱せない Her: 覚えている 気がする あなたです Him: なのに こうして 君とめぐり逢い Her: 私、わがままでしょうか 困らせているでしょうか Him: 雪が そっと溶けてゆく Her: 憧れただけの恋の 思い出が胸に痛い Both: 今度は大丈夫 もしも许し合えたなら Both: 必ず 抱きしめた 梦はほどかない 二人许し合えたなら 腕はほどかない
7.みにくいあひるの子
冗谈だよ 本気で言うはずないじゃないか 镜をみろよと 言われるのがおち 镜の中では つくり笑いがゆがむ にじんだ涙で つけまつげがはずれる たまには いいとこ みせてもいいじゃないか あの人まで 笑わないでいてほしかった あゝ 今夜も私は おどけていうしかない 爱してます 爱してます なお人は笑う まひるの町には 白い花びらみたいに きれいな娘が いくらもいるというのに わざわざこいつを 连れてきたのは だれだ あの人は 俺じゃないよと 颜をそむけた
8.愛される花 愛されぬ花
赤い花ゆれる 爱されてゆれる 爱されて頬そめて 耻じらっている 白い花ゆれる うつむいてゆれる 爱されることなくて 耻じらっている あの人が ただ赤い花を 生まれつき好きならば それまでだけど 爱される花も 爱されぬ花も 咲いて散るひと春に 変わりないのに 赤い花枯れる 惜しまれて枯れる 次の春次の春 待ちわびられる 白い花枯れる 音もなく枯れる 风に乗り风に乗り 远くへ消える 忘れられないならば それまでだけど
9.裸爪(はだし)のライオン
裸爪のライオン 飞べないカモメ まだあきらめを覚えていない者 今日仆は古い教科书を焼いた 涙をぬぐいながら 校庭の隅で いつもひとりだった あの顷の日々を焼いた 冻りついた街を舍てて 旅に出る一日前だった ハートが数える高度计 押さえても つのってゆく めげそうな めげそうな炎を 眠るなと眠るなと风が殴る 谁も知らない 明日はじまる伝说 もう あの场所には 缚りつけられない 少しは振り向くけど なつかしさは 爱と违う もっと好きな场所ができるきっと 闭ざしたドアをこぼれて 光の帯が导くスタートライン まだ あきらめを覚えていない
10.紫の桜
忘れてしまえることは 忘れてしまえ 忘れきれないものばかり 桜のもとに横たわれ 抱きしめて眠らせて 彼岸へ帰せ 桜 桜 20年前に 桜 桜 见たものを话せ 桜 桜 50年前に 别れを告げて 消えてゆくものはない 思いがけないことばかり 残されることが生きること 抱きしめて 眠らせて 桜 桜 100年も前に 桜 桜 200年前に 桜 桜 果てしなく前に
11.海よ
海よ おまえが 泣いてる夜は 远い 故郷の 歌を歌おう 海よ おまえが 呼んでる夜は 远い 舟乗りの 歌を歌おう 时はいま いかりをあげて 青い马に 揺れるように 心の荷物たちを 舍てにゆこうね 海よ わたしが 泣いてる夜は 远い 故郷へ 舟を运べよ 海よ おまえは 覚えているか 若い 舟乗りの 梦の行方を そして 帰らない 小舟の数を この歌は 舟乗りの歌 若い 舟乗りの歌 故郷の岛を 离れ 今日も さまよう 海よ わたしを 爱するならば 今宵 故郷へ 舟を运べよ
1.銀の龍の背に乗って
翻译:耿子淇 あの苍ざめた海の彼方で 今まさに谁かが伤んでいる まだ飞べない雏たちみたいに 仆はこの非力を叹いている 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ伤迹 罗针盘になれ 梦が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日 明日 仆は龙の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ 行こうぜ」 银の龙の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 运んで行こう 雨云の涡を 失うものさえ失ってなお 人はまだ谁かの指にすがる 柔らかな皮肤しかない理由は 人が人の伤みを聴くためだ わたボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪でも
2.恋とはかぎらない
会わずにいる日が続く なにか忘れた気がする それがせつないわけじゃない ただなんとなく自分になれない 今どこでどうしていると 知らなくても気にならない 自分のこと知らないのと 同じくらい知らないだけで 24时间そばにいたいってわけじゃない でも1番肝心な时は逢ってね 恋とはかぎらない 情とはかぎらない それから先 そこから先 何に変わってゆくのだろうか 似合う人といるのでしょう 縁の人と住むのでしょう うらやましいわけじゃない ただなんとなく溜息が出る 何も讯かない 何も言わない だけどわかる 何かあった 何も问わない 何も见せない だけどわかる 少し変わった
3.川風
あの人といた顷は 毎日いいことばかりあったから うれしいこと きれいなものばかりで だから もしも离れたならば なにもいいことなくなりそうで それがこわくなった 川风よ伝えて あの人に伝えて あやまりたいのと あの人といなければ いいことなくなるのがこわかったの でもそれはあの人を 大切にすることとは违ってた バカね私 今思い出す ずっとあの人 寂しくて それで离れて行ったのね
4.ミラージュ・ホテル
词曲:中岛みゆき/编曲: 瀬尾一三 そんなホテルがどこにあるのか 谁も确かに见た人がない どんな造りでどんな色なの 人の噂のたびに违うよ 星がとても近くあって 水がとても近くあって 古い手すり ステンドグラス もしくは障子に映る影の世界 ミラージュホテル その键はありえない部屋の番号 ミラージュホテル それはもしやあると疑えなくもない コンクリートの段を昇って 底の底まで降りてゆくらしい 出迎えるのはうつむくベルボーイ 昔见送った少年に似てる 他の部屋はふさがっている 昔からの客が住んでる 行きどまりの駅の壁に挂かる絵の中から 顕れるレセプション FROM Orika
5.寄り添う風
理由もなく会いたいのに 理由を探してる 会わなければならないのと 人恋しさは诸刃の剣 かかわりすぎて あなたを苦しめるくらいなら 寄り添う风 それだけでいい あなたの袖を揺らして 私は彼方で泣く 迷っていた 混んだ駅で ……… 深い梦の中で 强い人になった筈の自分とはぐれてた どんなに伤ついていても 涙を流すことさえできない人も この世にはある
6.情婦の証言
ひと晩じゅう あたしたちは片时も离れず 睦み合ってどこへも行くことはありえなかった 疑いの眼差が2人に向けられる 调べてもかまわない 爱だけが见えるはず けれど情妇の证言は法廷では 无いのに等しい 目撃者は「あの人よ」と指差し 现れ出る 何人もの证言はあまりに同じ言叶 どこかで仕组まれてる 身代りうまれてる 谁よりも侧にいる 何もかも知っている
7.ナイトキャップ・スペシャル
眠れない理由を素直に 思い出したくない夜中には 借りて来たビデオも 买い集めて来た薬も効き目がない 片付かない気持ちの话 男友达に打ち明ければ 答や指示を急ぐあまりに なお散らかしてくれるばかりね こんな夜中に必要なのは 普通にそばにいてくれること たしかにそれもありかもねって そばで思ってくれること さんざんな真夜中には 女友达はいかが ナイトキャップ特别制の 寝酒になってあげるわ お互いさまでしょう 伤ついた日の记忆なら 涂り替えられるわ男次第 でも伤つけたそのままだから まだ立ち直れないんでしょう
8.月夜同舟(げつやどうしゅう)
词曲:中岛みゆき/编曲: 瀬尾一三 今宵の舟には 见覚えのある人が ことばも持たずに 乗りあわせて揺られる 眠ってるみたいでしょう 涙がこぼれても 梦みてるような姿でしょう 舟べりに凭れかかり 降りやまぬ月明かり くぐってゆくひと粒舟ゆらら FROM Orika 今宵の舟には 悲しみのある人が
9.恋文
探るような眼で恋したりしない あなたの味方にどんな时だってなれる 试すような眼で恋したりしない あなたのすべてが宝物だった 嘘でも芝居でも ふりでもつもりでも 爱でも毒でも 何も违わないでしょう 恋文に托されたサヨナラに 気づかなかった私 アリガトウっていう意味が これきりっていう意味だと 最後まで気がつかなかった わかりきってから恋したりしない 知らないことから好きになるものだから 调べきってから恋したりしない みつけてゆくほど好きになってゆく 何故なの本気なの 何时なのどうしたの 何処なの谁なの 何も讯けないものね 知らないことだけ好きになったのね
10.思い出だけではつらすぎる
むずかしい言叶であなたの居场所を 告げないで さがせないから 风のように距离を 雨のように时を わからせて 呼び寄せて めぐり会えるまでの古い出来事など 忘れましょう 波の彼方へ さまよった足迹 冻えきった涙 引き潮にまかせましょう 寄り添えば温もりは どこにでもあると思えた なのに幻はどこにでもあると知ったの 思い出だけではつらすぎる ありえない窓は开かない 本当の键はただひとつ 永远にあなたが持ってる 大切な何もかも たやすくはさがせないのに 寒いニセモノは どこにでもあると知ったの 今すぐに抱きしめていて 怖れを覚えて 大人になりすぎて あとわずか爪先踏み出せなくなりそうで 终わり
1.あぶな坂
あぶな坂を越えたところに あたしは住んでいる 坂を越えてくる人たちは みんなけがをしてくる 桥をこわしたおまえのせいと 口をそろえてなじるけど 远いふるさとで 伤ついた言いわけに 坂を落ちてくるのが ここからは见える 今日もだれか哀れな男が 坂をころげ落ちる あたしはすぐ迎えにでかける 花束を抱いて おまえがこんなやさしくすると いつまでたっても帰れない 远いふるさとは おちぶれた男の名を 呼んでなどいないのが 今日も坂はだれかの痛みで 红く染まっている 红い花に魅かれてだれかが 今日もころげ落ちる おまえの服があんまり红い この目を くらませる 远いかなたから あたしの黒い丧服を 目印にしてたのが
2.わかれうた
途に倒れてだれかの名を 呼び続けたことがありますか 人ごとに言うほどたそがれは 优しい人好しじゃありません 别れの気分に味を占めて あなたは私の戸を叩いた 私は别れを忘れたくて あなたの眼を见ずに戸を开けた 别れはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る それが私のクセなのか いつも目覚めれば独り あなたは愁いを身につけて うかれ街あたりで名をあげる 眠れない私はつれづれに わかれうた今夜も口ずさむ だれが名付けたか私には 别れうた呗いの影がある 好きで别れ呗う筈もない 他に知らないから口ずさむ 恋の终わりはいつもいつも 立ち去る者だけが美しい 残されて戸惑う者たちは 追いかけて焦がれて泣き狂う
3.怜子
怜子いい女になったね 惚れられると女は 本当に変わるんだね 怜子 ひとりで街も歩けない 自信のない女だった おまえが嘘のよう ひとの不幸を祈るようにだけは なりたくないと愿ってきたが 今夜おまえの幸せぶりが 风に追われる私の胸に痛すぎる 怜子みちがえるようになって あいつにでも本気で 惚れることがあるんだね 怜子 あいつは谁と居ても 淋しそうな男だった おまえとならばあうんだね
4.信じ難いもの
十四や十五の娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 约束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの 信じ难いもの 爱の言叶诱い言叶 寂しい夜のあたしの耳 嘘つきはどちら 逃げること戻ること 泣き虫忘れん坊 いくつになったら 大人になれるだろう 人になれるだろう 爱の言叶はやり言叶
5.この空を飛べたら
空を飞ぼうなんて 悲しい话を いつまで考えているのさ あの人が突然 戻ったらなんて 暗い土の上に 叩きつけられても こりもせずに空を见ている 冻るような声で 别れを言われても こりもせずに信じてる 信じてる ああ 人は 昔々 鸟だったのかもしれないね こんなにもこんなにも空が恋しい 飞べる筈のない空 みんなわかっていて 今日も走ってゆく 走ってく 戻る筈のない人 私わかっていて 今日も待っている 待っている この空を飞べたら 冷たいあの人も やさしくなるような気がして 消えた何もかもが 帰ってくるようで 走るよ こんなにも こんなにも 空が恋しい
6.あわせ鏡
グラスの中に自分の背中 がふいに见える夜は あわせ镜を両手で砕く 梦が血を流す なりたい梦となれる梦とが 本当はちがうことくらい わかってるから镜みるとき 芝居してるのよ つくり笑いとつくり言叶で あたいドレスを饰るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから 镜よ镜あたいは谁になれる 镜よ镜壊れてしまう前に 放っておいてと口に出すのは 本当はこわいのよ でもそう言えば谁か来るのを あたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒必要よ
7.歌姫
淋しいなんて 口に出したら 谁もみんな うとましくて逃げだしてゆく 淋しくなんかないと笑えば 淋しい荷物 肩の上でなお重くなる せめてお前の歌を 安酒で饮みほせば 远ざかる船のデッキに 立つ自分が见える 歌姫スカートの裾を 歌姫潮风になげて 梦も哀しみも欲望も 歌い流してくれ 南へ帰る船に遅れた やせた水夫ハーモニカを 吹き鸣らしてる 砂にまみれた 锖びた玩具に やせた蝶々 密をさがし舞いおりている 握りこぶしの中に あるように见せた梦を 远ざかる谁のために ふりかざせばいい 男はいつも嘘がうまいね 女よりも子供よりも 嘘がうまいね 女はいつも嘘が好きだね 昨日よりも明日よりも 嘘が好きだね せめておまえの歌を たたずむ気がする 握りこぶしの中にあるように 见せた梦を もう二年もう十年 忘れすてるまで
8.傾斜
中岛みゆき - 倾斜 倾斜10度の坂道を 腰の曲がった老婆が 少しずつのぼってゆく 紫色の风吕敷包みは また少しまた少し 重くなったようだ 彼女の自慢だった足は うすい草履の上で 横すべり横すべり のぼれども のぼれども どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ 冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り 爱から冬へと人づたい のぼりの倾斜は けわしくなるばかり としをとるのはステキなことです そうじゃないですか 忘れっぽいのはステキなことです 悲しい记忆の数ばかり 饱和の量より増えたなら 忘れるよりほかないじゃありませんか 息が苦しいのは きっと彼女が 出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう 息子が彼女に邪険にするのは きっと彼女が女房に似ているからだろう あの子にどれだけやさしくしたかと 思い出すほど あの子は他人でもない みせつけがましいと言われて 抜きすぎた白髪の残りはあと少し 谁かの娘が坂を降り 谁かの女が坂を降り 爱から夜へと人づたい おわり
9.横恋慕
わるいけどそこで 眠ってるひとを 起こしてほしいの急いでるの 话があるの 夜更けでごめんね 泣いててごめんね みじかい话よすぐにすむわ さよならあなた ねてるふりで 话は闻こえてるはずよ ためしに彼女 耳から受话器を 远ざけてみてよ 夜明けの前のバスで あなたの住む町へ 着くわと告げれば おどろくあなたの背中见える うそですごめんね じゃましてごめんね これっきりでよすわ 一度いうわ 好きですあなた 明日から私 真夜中の国へ 朝日が见えても 人がいても さむい真夜中 终った恋なら なかったようなもの 止め金のとれたブローチひとつ 舍てるしかない 长い髪を 三つ编みにしていた顷に めぐり逢えればよかった 彼女よりもう少し早く たぶんだめね それでも时の流れさえ见放す 私の思いを 伝えてから消えたい これっきりでよすわ一度いうわ
10.この世に二人だけ
あなたの彼女が描いた 絵の载った本をみつけた やわらかなパステルの色は そのままにあなたの好みの色 あなたは教えてくれない 私もたずねたくはない 夕暮れの本屋は风まかせ つらい名前のページをめくる 二人だけこの世に残し 死に絶えてしまえばいいと 心ならずも愿ってしまうけど それでもあなたは私を选ばない クラクションが怒鸣ってゆく つまずいて私はころぶ 放り出された本を拾いよせ 私はひとり ひざをはらう 嫌いになどなれるはずない あなたの爱したひとだもの 夕暮れの木枯しにあおられて あなたと同じ苗字が渗む
11.はじめまして
はじめまして明日 あんたと一度つきあわせてよ 新しい服を着る季节のように 今来た道を忘れてしまう 枯れた枝落とすように 悲しい人を 他人のように忘れてしまう シカタナイシカタナイ そんなことばを 覚えるために生まれて来たの 少しだけ少しだけ私のことを 爱せる人もいると思いたい
12.どこにいても
どこにいても あなたが急に通りかかる偶然を 胸のどこかで気にかけているの あなたがまさか通るはずない こんな时间 こんな场所 それはわかっているのに 追いかけるだとか告げるだとか 伝えなければ伝わらない わかるけれどわかるけれど 迷惑と言われたら终わりだもの それは気にかけているの 街をゆく人みんなあなたに 似てるような気もするし ひとつも似てないとも思えるわ 闻こえる声背中のほうで あなたかもしれないから 荒れた爪少し悔やむ 元気だと噂うれしかった めげたと噂悲しかった それだけでもそれだけでも 迷惑と言われたら终わりだけど あなたがけしているはずのない 确かすぎる场所がある 泣けてくる わたしの部屋
13.土用波
昔の歌を聴きたくはない あの日が二度と戻らないかぎり なつかしい名前口ずさんでも 砂を崩して 土用波がゆく 爱の重さを疑いながら 爱に全てをさらわれてゆく 伝えそこねた言叶のように 雨をはらんで土用波がゆく あなたの髪から私の髪へと 流れ落ちる 土用波の音 溜息まじりの潮风を泳ぐ 折れたカイトに见覚えはないか
1.遺失物預り所
お待ち申し上げておりました おでかけは いかがでございましたか 旅になくてはならぬ何かを 置き去りになさいませんでしたか こちら遗失物预り所では どなた様の物やら 不确かなままで お预りします 何もかもそのまま お探し下さい 见つかるまで お受け取り下さい まちがいなく 贵方様の失くし物であるという 证明をお示し下さいませ お忘れでしょうか 细かな特徴は どなた様が久しくお忘れでも お立ち寄りください 贵方様が 何をお忘れかを お忘れでも 遗失物预り所でございます
2.帰れない者たちへ
帰れない者たちが 月を见る十三夜 「帰る気もないのね」と 手纸読む十三夜 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 月に泣く十三夜 帰れない歳月を 梦だけがさかのぼる 足迹も探せずに 影と泣く十三夜 异人のなりです 旅した者は 戻れぬ関です よそ者には 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 帰れない者たちが 月に泣く十三夜
3.線路の外の風景
なにごともなく一日が过ぎ去っていたあの顷は 苛立っていた 决められて歩くのが悔しかったんだ なにも疑わずにレールを なにも违わずにレールを ただ素直に进んでゆく娘たちが ぬるく见えた あれから纡余曲折を経て 心は今どこにあるの 见渡す限り 草原の中 ここは线路の外の风景 荒れ果てた地面のすきまに 朽ち果てたレールが寝ていた そんなものはあたしのじゃないと 行く先も确かめなかった でも夜に思い出したんだ 梦の中思い出したんだ あれはあたしの梦のレールだ 走ろうとしていたあたしだ 见渡す限り 草原の中 おわり
4.メビウスの帯はねじれる
メビウスの带は ねじれねじれ续く 译もわからぬ间に 降りれば升り着く 升れば底に着く どうして どうして 辿り着けない 归り着けない 元に戻れるはずが 表里ねじれる 里表つながる 终点の驿札 里返せば起点 どこから どこまで いつから いつまで さかのぼれない 见霁(はる)かせない 行く先に着くはずが どこを走っているの どこを迷っているの 气づかない转辙で 现(うつつ)と影がいれ替わる どこで暮らしているの どこで生きているの 何度も2人すれ违う
5.フォーチューン・クッキー
好きな未来を あなたの手で选びだして ひとつだけ当り あなたの手の中に ほら 未来は その中にある 砕けた甘菓子の中 小さなリボンを探して探して もしかしたら 食べた菓子のほうに书いてあったかもしれない 当りは あといくつある 残した甘菓子の中 あちらにすればと 悔やんで悔やんで 取り替えたら 舍てた菓子の方が当りだったかもしれない 隠したのは何 ねじれた甘菓子に ほら 隠したのは谁 ねじれた甘菓子に ほら undefined
6.闇夜のテーブル
カードを返してMidnight 企み隠してMidnight テーブルの上のMidnight 运命を操るMidnight カードが教えるMidnight 企み教えるMidnight でも読めないのがMidnight 影だけが见てるMidnight 上には上 重ねて 里には里 重ねて 选びとれば カードの里 数字のない札もある 白い月 黒い月 境のない里表 白い月 黒い月 どちらもテーブルの上 カードの行方はMidnight テーブルの下のMidnight 运命の行方はMidnight 夜には夜 重ねて 嘘には嘘 重ねて 隠し持てば 闇夜の中 ありえない数の札もある undefined
7.我が祖国は風の彼方
我が祖国は风の彼方 我が祖国は时の彼方 谁に寻ねん 风の住処を 我が祖国は水の彼方 寄方のない波の彼方 谁に寻ねん 国の在り処を 国の名は几百 名付け主の名は几百 限りもなく いつの日には帰り着かん 遥かに 我が祖国は砂の彼方 我が祖国は空の彼方 谁に寻ねん 空の标を 血の色は几百 旗印の色は几百 限りもなく 寄方のない风の彼方 遥か辿る道は消えても 遥か名乗る窓は消えても 遥か梦の中 谁も消せるはずのない 空と风と波が指し示す天空の国
8.命のリレー
この一生だけでは 辿り着けないとしても 命のバトン掴んで 愿いを引き継いでゆけ ごらん夜空を星の线路が ガラスの笛を吹いて 通过信号を出す 虫も獣も人も鱼も 透明なゴール目指す 次の宇宙へと繋ぐ 仆の命を仆は见えない いつのまに走り始め いつまでを走るのだろう 星も砾(こいし)も人も木の叶も ひとつだけ运んでゆく 次のスタートへ繋ぐ
9.ミラージュ・ホテル
词曲:中岛みゆき/编曲: 瀬尾一三 そんなホテルがどこにあるのか 谁も确かに见た人がない どんな造りでどんな色なの 人の噂のたびに违うよ 星がとても近くあって 水がとても近くあって 古い手すり ステンドグラス もしくは障子に映る影の世界 ミラージュホテル その键はありえない部屋の番号 ミラージュホテル それはもしやあると疑えなくもない コンクリートの段を昇って 底の底まで降りてゆくらしい 出迎えるのはうつむくベルボーイ 昔见送った少年に似てる 他の部屋はふさがっている 昔からの客が住んでる 行きどまりの駅の壁に挂かる絵の中から 顕れるレセプション FROM Orika
10.サーモン・ダンス
まだ远い まだ远い まだ远いあの国まで たくさんの魂が待ってる 见つからない 见つからない 见つからない転辙机 この线路を切り换える为に あのドアもこのドアも探した 梃子の形をした物 谁か见かけてませんか 梃子の形をした物 谁か忆えてませんか それはもしや 过ぎ去った时计の针と似ている 生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 向い潮の彼方の国で 生まれ直せ なぜ远い なぜ远い なぜ远いあの川音 动かせない 动かせない 动かせない転辙机 この线路で挂かってるから 挂かった锁を解く方法 思い出して 梃子を0に戻してから 次へ挂け直すんじゃないか ...
11.無限・軌道
本当のことは 无限大にある すべて失くしても すべては始まる 无限・轨道は真空の川 ねじれながら流れる 终わりと始めを繋ぐ 行く先表示のまばゆい灯りは 列车の中から 谁にも见えない 夸らしくもなく 珍しくもなく 普通の暮らしの一日のように 或る朝 或る夜 君は乗るだろう 懐しいあの人々と 永远をゆく鉄道の客となって 列车の中から谁にも见えない
1.桜らららら
风に呼ばれて振り向く君を 仆は少し妒ましく见守り续ける この手に摘んだら 融けてしまうね 魔法使いの梦のように 君はあどけなくて 樱 樱 ららら らら樱 樱 樱 ららら らら樱 早く仆に气づいておくれ 樱 樱 らららら 樱 樱 らららら
2.ただ・愛のためにだけ
涙なしでは语れぬ日々も あなたの名を呟けば 救われる気がした ああ大事なことに気づくまでに みんな私たちは远回りだけど ただ·爱のためにだけ 涙はこぽれても ただ·爱のためにだけ これが始まりでも これでおしまいでも ただ·爱のためにだけ 生きてると言おう 星も见えない砂漠の日々も あなたの呼ぶ声を开く 风に耳をすます ああ心の中に磁石がある みんなひとつずつの磁石がある ただ·爱のためにだけ 言叶はかすれても
3.宙船 (そらふね)
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか その船は今どこで ボロボロで进んでいるのか 流されまいと逆らいながら 船は挑み 船は伤み すべての水夫が恐れをなして 逃げ去っても 何の试験の时间なんだ 何を裁く秤なんだ 何を狙って付き合うんだ 何が船を动かすんだ
4.あのさよならにさよならを
风の强い夜は怖い あなたの心がさらわれそうで 思わず强く抱きしめる あなたが何も気にしないように 思い出さなくていい 後悔や悲しみが私たちを迷わせる 约束を交しましょう 今からの日々のため あのさよならに さよならを送りましょう 叹いてる时间などないから 予言者は化粧のように あやふやな明日を绮丽に饰る 立ちすくむ私たちには あらすじもなく予告篇もない 思いつかなくていい 心配や疑いが私たちを伤つける 叹いてる代りに 後悔や悲しみが 私たちを迷わせる
5.Clāvis-鍵-
海を渡る旅の途中で 键を落として来たかもしれない 人を渡る旅の途中で 月灯りで照らしてみた 街灯りで照らしてみた 谜に包まれていた 七重八重 十重に十二重に 心あるかないか探し续けている 谁もみんな自分ひとりだけで 见つけるのは难しい 心あるかないか探し续けたいな 生きるための键を 见つけたいな君と 君と 弱くなれない旅の途中で 键をうずめて来たかもしれない 淋しがれない旅の途中で 思い出して探してみた 振り返って探してみた 谜は深まるばかり 七重八重 十重に二十重に 心抱いて抱いて ヒナを孵(かえ)すように 谁もみんな自分を暖めること はとても难しい 谜は深まる 心抱いて抱いて ヒナを孵すように 谁もみんな自分を 暖めることはとても难しい 见つけたいな君と 君と 君と
6.水
水を探していた ずっと探していた 水の形を探してみて 水に形のないことを知る 何が水なのかわからずに 降る雨も涌き出る泉も 私にとって水じゃなかった さまよって さまよって さすらって さすらって 冷たい水 绮丽な水 珍しい水 どれも干いた水ばかり あなたの呼吸は水の风 あなたの鼓动は水の热 あなたが私の水 あなたが心の水 水を少しください ほんの少しください 水は谁もが探している あなたをとても必要とする人は 引きも切らずあります 待ちかねて 待ちかねて 争って 争って 分けあう水 夺う水 盗みあう水 あなたの为の水だけが无い 自分の心は饮めません 悲しい水です人间は あなたの为の水を 谁がくれるのでしょう あなたの为の水を 谁か惠んでください
7.あなたでなければ
见间违えるなんてはずは ありえないと思うんです 闻きそびれるなんてはずは 驯染んだあなたのことぐらい わかりきったつもりでした 见惯れたあなたの肌ぐらい 思い出せるつもりでした その肌は谁のもの その声は谁のもの 知らない人を见るようで 心もとなくなるけれど あなたでなければイヤなんです あなたでなければ駄目なんです 似たような人じゃなくて 代わりの人じゃなくて どうしても あなたにいてほしいんです そうです出会った日のあなたとも ほんの昨日のあなたとも 违うあなたになれるんですね 人は変わってゆくんですね そうよね 変わらないつもりでいた 私だって変わるんですよね どうせ変わってゆくものなら あなたと一绪に変わりたい その爪は谁のもの その文字は谁のもの あなたを1から覚えなきゃ 私を1から言わなきゃね 海を见ていたせいかしら はるか见ていたせいかしら あなたの目に映る世界に 私がいないようで海を憎んだ
8.五月の陽ざし
远い日の あなたの赠り物 まだ开けてみることもなかった リポンを见ただけで 何か重い气がしてしまったんです 赠り物は 难しいものです 喜ぶかと 迷惑だろうかと その代わりに何か望んでると 疑われたら悲しい 难しい意味なのかと おじけづいて 放り出して 长い年月が过ぎて 理由も忘れてほどいてる 色のせたリボン 小箱には 绵にくるまれて ドングリが きょとんと光ってた 植えてみようかとも思ったけれど すでに时は过ぎたね 默ったまま逃げ归った 话しづらくなっていった 五月の阳ざしの中で あの素直な笑颜の人を思い出してみます “ありがとう”でよかったのにね ドングリにまで气の毒なことをしました
9.とろ
Drums:Joey Waronker E.Bass:Neil Stubenhaus E.Piano & B-3:Jon Gilutin E.Guitar:Michael Thompson/古川昌义 Keyboards:小林信吾 Programming:小林信吾/浦田恵司 Bouzouki:古川望 Back Up Vocals:瀬尾一三/小林信吾 Engineer:David Thoener Assistant:Wesley Seidman at Ocean Way Studios Add. Engineer:加藤谦吾 Assistant:寺尾修一郎 at Epicurus Studios Mix:David Thoener 间に合わないって気持ち あなたにはわかるかい 追いつかないって気持ち 変わりたいと思った 全部変わりたいと思った ついに或る日ドアの向こうで噂话 あたしの噂 「あの人って あの人って 変わってるよね」 とろ 何とかならないか 考え考え日が暮れる 他の人はどうして 何でもできるのだろう 间违えないのだろう やらなきゃならないこと 今日も追いかけて24时 何がやりたかったかなんて 今日も置き去りで24时 间に合わない宿题が またひとつ积み上がる
10.お月さまほしい
君が今顷泣いてるんじゃないかと 思ったんだ ひとりだけで泣いてるんじゃないかと どんなにひどい1日の终りでも 笑って帰って行った君だから 夜中にひとりで泣いてるんじゃないかと 君をかばう勇気も なぐめも 何ひとつ浮かばず 见送った 己のなさけなさに さいなまれて 君に何か渡してあげたくて 何かないか何かないか 探し回ったんだ 夜中の屋根で猫は跳ぶ 呼んで跳ぶ 泣いて跳ぶ 君に赠ってあげたいから お月さまほしい
11.重き荷を負いて
足元の石くれをよけるのが精一杯 道を选ぶ余裕もなく 自分を选ぶ余裕もなく 目にしみる汗の 粒をぬぐうのが精一杯 风を听く余裕もなく 人を听く余裕もなく まだ空は见えないか まだ星は见えないか ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど转けながら 重き荷を负いて 坂道を登りゆく者ひとつ 重き荷も坂も 他人には何ひとつ见えはしない 这いあがれ这いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら 掌の伤口を握るのが精一杯 爱をひろう余裕もなく 泥をひろう余裕もなく ひび割れた唇は 啮みしめるのが精一杯 过去を语る余裕もなく 明日を语る余裕もなく がんばってから死にたいな 重き荷は重く 坂道は果てもなく续くようだ
12.ララバイSINGER
右の翼は夜 忘れさせる夜 つらさ悲しさを忘れさせる翼 左翼は海 思い出させる海 忘れたくなかった人を映す海 逃げなさい心よ 怖れの国から 闇色翼に抱き守られながら 忧いの国から 时も届かない梦へ逃げなさい 歌ってもらえるあてがなければ 人は自ら歌びとになる どんなにひどい雨の中でも 自分の声は闻こえるからね ララバイ ララバイ 眠れ心 ララバイ ララバイ すぐに明日になる 思い出は翼に変われるだろうか つらさ悲しさも翼になるだろうか 思い出がなければ笑えるだろうか 怖れや忧いを笑えるだろうか undefined
1.本日、 未熟者
あがいて もがいて 1日がゆく わめいて ほざいて 1日がゆく さからい はむかい 1日がゆく 当たって 砕けて 1日がゆく いい加减に悟ればどうかと 低く招く诱い 蹴れば 掌は返る 敌は増える それでこうして やさしい人をおろおろと探しているんです 野望はあるか 义はあるか 情はあるか 耻はあるか あいにく本日 未熟者 わたくし本日 未熟者 无理して のめって 1日がゆく のぼせて あせって 1日がゆく 意地张り 见栄张り 1日がゆく 要领を教えましょうかと ふところ手の诱い 蹴れば 顔色は変わる 寄辺は消える 道なき道をおろおろと探しているんです
2.顔のない街の中で
见知らぬ人の笑顔も 见知らぬ人の暮らしも 失われても泣かないだろう 见知らぬ人のことならば ままにならない日々の怒りを 物に当たる幼な児のように 物も人も同じに扱ってしまう ならば见知れ 见知らぬ人の命を 思い知るまで见知れ 顔のない街の中で 顔のない国の中で 顔のない世界の中で 见知らぬ人の痛みも 见知らぬ人の祈りも 気がかりにはならないだろう ああ今日も暮らしの雨の中 くたびれて无口になった人々が すれ违うまるで物と物のように
3.惜しみなく愛の言葉を
もしも私の爱の言叶の あらん限りを君に赠れば もう明日から言叶も尽きて 私は爱に置き去りかしら いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花 いいえ私は 明日を忧えず 今日咲き尽くす1日の花 惜しみなく爱の言叶を 君に捧ぐ今日も明日も 君に捧ぐあらん限りに 爱を表わす言叶の绫を 私は多く持ちえないから 闻き饱きられてしまわぬために 寡黙であれと风は教える 君に捧ぐ今日も明日を
4.一期一会
见たこともない 空の色 见たこともない 海の色 见たこともない 野を越えて 见たこともない 人に会う 急いで道をゆく人もあり 泣き泣き道をゆく人も 忘れないよ 远く离れても 短い日々も 浅い縁も 忘れないで 私のことより あなたの笑顔を 忘れないで 见たこともない 月の下 见たこともない 枝の下 见たこともない 轩の下 见たこともない 酒を酌む 人间好きになりたいために 旅を続けてゆくのでしょう 一期一会の はかなさつらさ 人恋しさをつのらせる
5.サバイバル・ロード
Ohこの街はサバイバル・ロード Oh迂回路はどこにもない Oh共にゆける者はないのか その通りを通るものは ただのビル风だから すぐに変わるすぐに逃げる すぐ物阴に消える 社交辞令つくり笑い すべてまともに受けりゃ 油断のあとで寒さに気づく 身ぐるみ剥がれて気づく その通りの石畳は ただの石くれだから 见た目軽く当たり軽く 浮かれた足をすくう 最敬礼大歓迎 ふところの中のナイフ 落とし穴の底で気づく 食いちぎられて気づく その通りの曲がり角は ただの吹き溜りだから カマイタチが身をひそめる 角ごとに罠を挂ける おだて文句诱い文句 舞いあがって踏み込めば 谁も守らん谁も助けん 喰らいあって闇の中
6.Nobody Is Right
Nobody is right nobody is right nobody is right nobody is right もしも私が全て正しくて とても正しくて周りを见れば 世にある限り全てのものは 私以外は间违いばかり もしもあなたが全て正しくて あなた以外は间违いばかり つらいだろうねその1日は 嫌いな人しか出会えない 寒いだろうねその1生は 軽蔑だけしかいだけない 正しさと正しさとが 相容れないのは いったい何故なんだ Nobody is right nobody is right nobody is right 正しさは 道具じゃない 悪い人などいないだなんて あいにくですが颔けません 正しい人こそいないんじゃないか カンペキ正しいってどういう人だ 争う人は正しさを説く 正しさゆえの争いを説く その正しさは気分がいいか 正しさの胜利が 気分いいんじゃないのか
7.アイス・フィッシュ
アイス・フィッシュ どうしてかな いつからかな ただひとこと言えば どんなにあなたを咲かせるか 百もわかりながら 息を呑んで黙り込んで 诧びを思うだけの冷たい鱼 悯れなるものは氷の鳞 愚かなるものは氷の鳞 アイス・フィッシュ氷の鱼 身を寄せるだけで せめて风除けになるかと 百も思いながら 我を守り我をかばい 铠うほどの物が中にあるのか 明日までに なおせるかな
8.ボディ・トーク
雾の溶けるように波が寄せている それを描く言叶を二人探している 事実心に映ってるのは 海なんかでも 雾なんかでもないのにさ 伝われ伝われ 身体づたいにこの心 言叶なんて迫力がない 言叶なんて なんて弱いんだろう 言叶はなんて 爪にさえも体温はあるんだってね 冗谈ともマジともつかず 君が言う 爪を透かして空を见ている その爪にこの体温を乗せてくれ 何故と言叶で君は求める 仆がさし出せるのは命だけだ
9.背広の下のロックンロール
うまく化けてるね 见分けがつかない程に 静かな人に见えるよ どこから见ても たぎる怒りたぎる愿い 抱え込んでたくし込んで ネクタイで首をしめて 荒くれをつなぎとめても 革靴に足を诘めて さすらいをつなぎとめても 背広の下のロックンロール 谁に见せる为じゃない 己れの为だ 己れの素顔见るロックンロール 见破られないね その笑顔からは悲しみを その目つきからは悔しさを 100のうちの99まで 譲ったなら 何が残る 右肩に爱を乗せて 足どりが遅くなっても 左肩に国を乗せて 过ぎ去りし无谋を 惜しむ幼な驯染みよ 全力で駆け抜ける 人生のバイクが见えないか Woo谁も気付かないさ
10.昔から雨が降ってくる
昔仆はこの池のほとりの 1本の木だったかもしれない 远い空へ手を伸ばし続けた やるせない木だったかもしれない あの雨が降ってくる 仆は思い出す仆の正体を 昔から降ってくる なつかしく降ってくる 昔仆はこの海のほとりの 1匹の鱼だったかもしれない 话しかける声を持とうとした 寂しがる鱼だったかもしれない 昔大きな恐竜も昔小さな恐竜も 同じ雨を见あげたろうか 同じ雨にうなだれたのだろうか 昔仆はこの崖の极みの 1粒の虫だったかもしれない 地平线の森へ歩きだした 疑わない虫だったかもしれない
11.I Love You, 答えてくれ
I Love You,答えてくれ I Love You "I LOVE YOU" 何か返してもらうため 君に爱を赠るわけじゃない あとで返してもらうため 君に时を赠るわけじゃない 君はひどい目に遭いすぎて 疑い深くなってしまった 身を守るのはもっともだけど 世界全部毒だなんて悲しいよ 爱さずにいられない马鹿もいる 気にしないで受け取ればいいんだよ 受け取ったと答えてほしいだけさ プラスマイナス数えながら 君を见つめるわけじゃない いつか実りをもらうため 君を大事にするわけじゃない 惚れたほうが损になるなんて 取り引きや投资じゃあるまいし 惚れて嬉しい 単に嬉しい 同じ时代に生まれて嬉しい 悩まないで受け取ればいいんだよ
1.翼をあげて
空を覆う者は谁だ 风を投げる者は谁だ 明日(あす)を闭ざす者は谁だ 気がついている 口を塞ぐ者は谁だ 梦を捩じる者は谁だ 明日を夺う者は谁だ 怖れは消えはしない 生きる限り消えない 迷え 选べ 己れが最も畏れるものを 选べ 翼をあげて 今ゆくべき空へ向かえ 翼をあげて 向かい风の中 失うものを思っていた 転ぶことを思っていた 背中では知っていた きっとゆくことを 翼をあげて 向かい风の中 高く
2.こどもの宝
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 见覚えのある あの少年が 远い昔を抜け出して 私に気づかず 私の隣で 背伸びして伫んでいた 私を知らずに 私にもたれて 遥か未来を眺めていた あの子の宝は何だろう あの子の愿いは何だろう 今の私の愿う宝は あの子と同じものだろうか 私を见上げる 私は目を逸らす 教えてやれることは まだ无い 远い私を抜け出して
3.夜の色
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 君の眠る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 君のひそむ夜の色を 光は希望か 闇は恐ろしいか それなら この白い夜はどうだ 白夜の色に人は骗され 见晴らすつもりで 夜を见ない 白夜を冲いて鸟たちだけが 过たず 故郷へ向かう 故郷へ向かう 君の祈る夜の色を 君のたどる夜の色を 照らせば见えるか 翳れば消されるか
4.掌
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき なんと小さな この掌であろうか わずかばかりの水でさえも こぼれて なんと冷たい わずかばかりの砂でさえも 何んでも出来ると未来を 夸っていたのは 小さな掌の少年の 顷だけだった この掌で支える何かがあろうか ひれ伏す地面に 両の掌をつく以外に この掌で守れる何かがあろうか 打たれる我が身を 両の掌でかぼう以外に 他にはないのか 生まれたことの役目は この掌の仕事は 何んでも出来ると 未来を夸っていたのは 私のやつれた掌に 阳射しよまだ何か命ずるか
5.愛が私に命ずること
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき すべて爱が私たちに命ずることなら ためらいはしない 怖れもなく 後も见ず 歩いてゆけるだろう 戸惑いはしない 寂しささえ意味がある ある朝 谁の国と名付けられても 王冠は日暮れには転がるもの 谁の许し もらえたなら 私たちは寄り添うだろう もしも爱と违うものが命ずることなら 従いはしない 立ち塞がる悲しみや痛みを见据えても 心には翼がある さまよう民(たみ)となって离れるときも 2つのかけら远く呼び合うだろう 谁の救けもらえたなら 心には翼がある 心には翼がある
6.NOW
闇と海の境いに 瞳を凝らし続けた あれはもしや岸の灯りか すべてを失くし漂う裸の民には あれはもしや敌の灯りか 希望よ何処 大地よ何処 我等は何であるのか 我等は何に成るのか あれはもしや人の灯りか 潮の流れ时の流れ 为すすべもなく 祈りに捧ぐ花さえない 理想よ何処 地轴よ何処 我等は谁の下仆か 我等は谁の主か Nowそれはやがての日ではなく Nowそれは彼方の日ではなく Nowそれは梦の日ではなく Nowここは过去も未来もない 何を守るか何を舍てるか 何が望みか何が怖れか 従うのは人间か人道か 疑う自由だけは まだ燃えている 疑う自由だけはまだ燃えている 烦いを舍て企みを舍て 我等は何を见つめるだろう 今ここは过去も未来もない 今ここは过去と未来つなぐ Right now
7.十二天
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 北の天から 南の天へ 乾の天から 巽の天へ 西の天から 东の天へ 坤から 艮へ 上の天から 下の天 日の天から 月の天 毘沙门天から 焔魔の天へ 风の天から 火の天へ 水の天から 帝釈天へ 罗刹天から 伊舎那天 梵の天から 地の天へ
8.らいしょらいしょ
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき イッチョウメノ イスケサン イノジガヒライテ イチマン イッセン イトコデ イット イット イットマメ オオクラショウスケ スットコトンノ トントン ライショ ライショ ライショ 来生 来生 前生から今生见れば 来生 彼方で见りゃ この此岸も彼岸 何んとしょうかいな 何んとしょうまいな 月夜 雁が音 借り持って跳んだ 一斗豆 利が付いて 开き豆 船头に百八つ返せ 来生来生 来生 来生来生来生 ニチョウメノ ニスケサン ニノジガヒライテ ニマン ニセン ニトコデ ニト ニト ニトマメ 来生来生 彼方で见りゃ この此岸も彼岸 何んとしょうかいな 何んとしょうまいな 月夜 雁が音 借り持って跳んだ 二斗豆 利が付いて 开き豆 月夜 が音(ね) 借り持って跳んだ 三斗豆 利が付いて 开き豆
9.暦売りの歌
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 呜呼 1日を何処へ运ぼうか 过ぎ去りし过去の日へ 暦を直すため 未だ知らぬ先の日へ 暦を先取るため 愚かさは轮をかけて 自惚れという轮をかけて 手に负えぬ今日の日を 悪态吐きつつ舍てかねて 暦はいかが 新しき古えを 暦はいかが 1生1度の1日を 総て良き日であるように 暦はいかが 呜呼 1日を何処に描こうか 过ぎ去りし过去の日に 暦の数の上 呜呼 1日を何処に隠そうか 未だ知らぬ先の日に 暦の数の合间に
10.百九番目の除夜の鐘
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 百九番目の除夜の钟 鸣り始めたならどうなろうか 鸣り止まなければどうなろうか このまま明日になりもせず このまま来生になりもせず 百と八つの悲しみが いつまでたっても止みもせず 百九番目の钟の音が やさしき者ほど伤つく浮世 涙の轮廻が来生を迷う 垣衣から萓草 里切り前の1日へ 誓いを戻せ除夜の钟 此の岸彼の岸 船路の彼方 悔みの続きは後ろの彼方 前の生から次の生 今居る生へ 浮桥に誓いをつなげ除夜の钟
11.幽霊交差点
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 幽霊交差点を 御存じですか お忘れですか 角を曲がってしばらく行けば もとの景色が有るのに気付く 雾の夜には気を付けなされ 过ぎたつもりに 気を付けなされ 何度も逢いたくて 谁かが招く 幽霊交差点は 名残の化身 移ろい知らず 逃げた後ろに置き去りの眺め 进む行く手に待つのが见える
12.海に絵を描く
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 海に絵を描く 絵具は涙 海が絵を呑む 记忆は逃げる 忘れたものは 舍てたものと同じことになる 残したものは 邪魔だったものと 同じことになる 絵笔は吐息 海が身を捩る 手筋を匿す 约束事はその场限り 水の泡よりも 振り向きざまに消えるなら 嘘と同じことになる 振り向きざまに消えるから
13.天鏡
その镜に映るものは 隠しきれぬ愚かさと 拭いきれぬ悲しみと 失くしてから気が付く爱しさ 置き忘れた约束と 通り过ぎて気が付く误ち その镜を手にすることに焦れ 戦(いくさ)を起こす 心を舍てる 手にする物は 砕け散る道标(みちしるべ) その镜は 人の手には 触れることの叶わぬもの その镜は 空の彼方 遥か彼方 涙を湛えた 瞳だ 人の手には触れることの叶わぬもの
1.今日以来
失败ばかりの人生でした やることなすこと へまばかり 後悔ばかりの人生でした 迷惑ばかりを散らかしました 谢れば 理由が付けば 何が消せるというのでしょうか もう爱します 今日以来 爱されたがりは罪つくり 爱したがりになれるかな わけのわからん人生でした あちらぶつかり こちらぶつかり さまにならない人生でした 间违いばかりをやらかしました こけました へこみました なのに何んにも学べません 人の善意を信じることは 怖(こわ)いことです 纲渡(つなわた)りです 人の悪意を信じるほうが 安全でしょうね 寂しいけれど 突然に 暖かな人に出会って 泣いたりするんです
2.真夜中の動物園
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 真夜中の真ん中に 动物园では人知れず 逢いたい相手が逢いに来る 逢えない相手が逢いに来る 栅も壁も 闇と同じものになった真夜中 今ではもう无い草原の はるか彼方から 灭びた群れが 连なってやって来る Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da Da da 真夜中の羊水に 动物园は浮いている 逢いたい相手に逢えるまで 逢えない相手に逢えるまで 眠っているように 外から见えるだろう真夜中 はるかな国で消えた 渡り鸟の迷子が 星に连れられて 地平线を飞んで来る 谁だい ヒトなんか呼んだのは 流氷に座ってる あれはシロクマの亲代りだったヒトさ 栅も壁も 闇と同じものになった真夜中 Da da Da da
3.まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う
笑うことも 泣くことも その场限りのあたしたちだけど 思うことも しゃべることも 怒ることも 歌うことも 大嫌いも 大好きも だって ホラ1日は いつの间にか过ぎてゆく だって ホラ1生は ギリギリのところで 脆い糸につかまって 细々と疑う 瞬间たちの罗列の中で 笑うことも 泣くことも 思うことも しゃべることも 怒ることも 歌うことも 大嫌いも 大好きも あたしたちは 自由っていう名前の中 何せ嘘を嗅ぎ取ってる 走ることも 停まることも 寒いことも 暑いことも 饰ることも 脱ぐことも 憧れも共感も そうかもね 1秒も过ぎたことは雾の中 1秒も先のことは雾の中 手探りで迷って 行く先々ぶつかって 怖々(こわごわ)と疑う 瞬间たちをつなぎ合わせながら 走ることも 停まることも 寒いことも 暑いことも 饰ることも 脱ぐことも 憧れも 共感も 何か影を嗅ぎ取ってる
4.ハリネズミだって恋をする
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 伤つきやすいということが 言い訳になってハリネズミ 逃げ道になってハリネズミ 世渡りになってハリネズミ 止まらなくなってハリネズミ この针は 脱げない铠 寒さよけにもならないくせに 人にも我にも突き刺さる でも ハリネズミだってね 切実な恋をする 暖めあって眠りたい ハリネズミだって恋をする 伤つけちまった悲しみに 後ずさりするハリネズミ ひとりぽっちになるハリネズミ 外から来たか内から来たか 折っても抜いてもまだ増える 远大な恋をする 隙まる出しで笑いたい
5.小さき負傷者たちの為に
声もなき 小さき者たちは 见开いた瞳も乾いて 力なき 小さき者たちは ひれ伏して 爪まで缩めて 爱のある人间と 爱のない人间の 微笑みの违いなど 読みわけるすべもなく 疑わず まっすぐに付いてゆく 言叶持たない命よりも 言叶しかない命どもが そんなに伟いか 确かに伟いか 本当に伟いか 遥かに伟いか 卑怯と闘う同志でありたい 小さき小さき负伤者たちの为に FROM Orika 仕方なく 小さき者たちは 己(おの)が身を 比べることなく 伤ついて 小さき者たちは 己(おの)が身の 落度かと诧びる 心ある人间と 心ない人间の さしのべるその腕を 选びとるすべもなく 助け无く 运命に耳を澄ます
6.夢だもの
ありえないってことが わからない訳じゃない ありえないからこそ梦に见るものでしょ 説明はつかない 理屈にも合わない ありえない话を梦と呼ぶものでしょ 踊ってくださいと くじけないで言える あなたは気さくに 手を取ってくれる だって梦だもの 全部梦だもの 好きになっても 打ち明けても 谁も困らない どうせ梦だもの 全部梦だもの 儚(はかな)くっても 短くっても 叹かないのよ 梦だもの 月の降る夜です 思い出が呼びに来る 湖の面(おもて)に町が出来てるよと 出かけましょ 行(ゆ)く先はなつかしい町角 出かけましょ 出会うのはなつかしい人々 あったかもしれない なかったかもしれない 初めてをもう一度 あなたと出会おう
7.サメの歌
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき よしましょうよ 昔のことを饰ってる间に 短気な今が过ぎてゆく 昔の伤を気取ってる间に 身軽な今が过ぎてゆく 可笑しいことに なまものは後ろへ进めない なりふりを构いもせず 前へ向くように出来ている サメよ サメよ 落とし物の多い人生だけど 手柄话を缮う暇に あこぎな今が过ぎてゆく ほつれた过去を缮う暇に 浮気な今が过ぎてゆく 哀しいことに いまさらと笑いながら 後悔にさいなまれてる 忘れ物の多い人生だけど
8.ごまめの歯ぎしり
目出度(めでたい)い ことか知らないけれど 私、この顷 疑ぐり深い 人の気持ちや真心よりも 人の打算に目が向いてしまう 人を见る目がついたのか 人を见る目が失(う)せたのか あの日のように単纯に あの日のように明快に 见てくれだとか 肩书きだとか そんなものには食いつかないのよ だから1人でお茶を饮むんです ごまめの歯ぎしりでしょうね、 たぶん 贤いことか知らないけれど 私、この顷 よそ见が多い どこが素敌か见つめるよりも どこが胡乱(うろん)か见つめてしまう 惩(こ)りた记忆がささやくの 惩(こ)りる予感がささやくの あの日のように全身で あの日のように全霊で 空振りしたら立ち直れない 立ち直るほど时间がないでしょ だから冷たく世间话です 油断をすると恋をする 弱気になると恋をする そこらの人に突っ走り 相(あい)も変わらずつんのめる 高い树にあるブドウはどうせ 酸っぱいとでも言っておきましょう だから1人で星を観るんです
9.鷹の歌
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき あなたは杖をついて ゆっくりと歩いて来た 见てはいけないようで 私の视线はたじろいだ あなたはとても遅く 体を运んでいた まわりの人はみんな いたわりの手を差しのべた 鹰と呼ばれていた人が 这うように命を运ぶ 见なさい あなたの目が 见なさい 私を见た 怖れるなかれ 生きることを 鹰の目が 见つめて来た 世界は変わってゆく あなたはいつもそれの 変えてはならないことを つよく叫び続けて来た あなたを笑いながら 私はあなたの歌を 痛々しく聴き返す 灰色の翼は痩せて かすれた鸣き声をあげて 见なさい あなたの目が 见なさい 私を见た 命を超えて続くものを 鹰の目が 叫んでいた あなたはとまりもせず そのまま歩いてゆく 面倒な道ばかりを あえて歩き続けてゆく 私は自分を耻じる あなたを思って耻じる ラクな道へ流れくだる 自分の安さを耻じる 见なさい あなたの目が 怖れるなかれ 生きることを 【 おわり 】
10.負けんもんね
负けんもんね(负けんもんね) あぁ 饱きもせず あぁ 倦(う)みもせず これでもかこれでもかと 试すなら试せ试金石 あぁ 限(きり)も无く あぁ 留処(とめど)无く まだ足りぬまだ足りぬと 砂地(すなじ)に水を撒いている 小蚁(こあり)が山を牵(ひ)いている 味方も无く ゴールも无く 人生は希望を踏みつける、が 负けんもんね 涙ははらはら流れても 负けとる场合じゃないんだもんね あぁ 失えば あぁ その分の 何か恵みがあるのかと つい思う期待のあさましさ あぁ 何ゆえと あぁ 告げもせず 猛スピードで 猛スピードで 人生は希望を振り払う やっと见上げる鼻先を 叩きのめすように日々は降る そんなにまで そんなにまで 人生は私を嫌うのか、な あの人がいるから 砂地(すなじ)に 水を撒いている 小蚁(こあり)が 山を牵(ひ)いている 味方もなく ゴールもなく
11.雪傘
シーツの波间にあなたを 探していた 探せると思った 会いたくて固く抱きあっていても もっと会いたいと思うばかり どこへゆけばあなたに会える あなたに讯く不思议がられる 会ってるよとあなたは笑う もっと会うと私はねだる なんにもわかっていない人ね 雪・月・花 移ろわないのが恋心 雪・月・花 ひたすらつのるばかり Ah 何かを私に与えてくれるならば ひとつだけ与えて 自由をください あなたを爱してもいいという 自由だけをください 解き放して私を早く 缚らないで私を早く あなたなしで生きる未来の淋しさから 自由にしてよ 雪・月・花 ひたすらつのるばかり
12.愛だけを残せ(Album Version)
爱だけを残せ 壊れない爱を 激流のような时の中で 爱だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の证(あかし)に 爱だけを残せ やむにやまれぬ人生は纲渡りだ 选ぶつもりで选ばされる手品だ 闇の中の风のように 突然に爱は居どころを求める 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 强き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな爱しくて 振り返ってしまうから 思いがけない幻に诱われて 思いがけない风向きに运ばれて 偶然の朝 偶然の 我々は何も知らされず 踏み出す 縁は不思议 それと知らぬ间(ま)に探し合う 縁は不思议 それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから undefined
1.荒野より
望みは何かと讯(き)かれたら 君がこの星に居てくれることだ 力は何かと讯(き)かれたら 君を想えば立ち直れることだ 仆は走っているだろう 君と走っているだろう あいだにどんな距离があっても 仆は笑っているだろう 君と笑っているだろう あいだにどんな时が流れても 荒野より君に告ぐ 仆の为(ため)に立ち停(ど)まるな 荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない 朝阳の昇らぬ日は来ても 君の声を疑う日はないだろう 誓いは岚にちぎれても 君の声を忘れる日はないだろう 仆は歌っているだろう 君と歌っているだろう 仆は生きているだろう 君と生きているだろう
2.バクです
「バクです」 作曲∶中岛みゆき バクです バクです 今の今からバクになる バクになることにしたんです あんたの 悪い梦を喰っちまいます あんたの 怖い梦を喰っちまいます あんたの つらい梦を喰っちまいます あんたの 泣いた梦を喰っちまいます バクはまったく平気なんです 痛くもかゆくもないんです 腹いっぱいになりすぎたなら ふわりふわりと浮きそうだ そしたらバクは梦を见るんだ そしたらバクは梦を见るんだ 笑ってるあんたの梦を见る あんたの 悲しいことを喰っちまいます あんたの 寂しいことを喰っちまいます あんたの 苦しいことを喰っちまいます あんたの 痛いことを喰っちまいます バクはまったく悪(あく)もの喰いで 何んでも彼んでも喰うんです 心配されても その心配さえ うまいうまいと喰いそうだ バクは1人で喰い続けてる バクは1人で喰い続けてる 笑ってるあんたの梦を见るまで バクの上に梦よ降り积め あんたの舍てたい梦よ降れ 【 おわり 】
3.BA-NA-NA
私には何が有る 他と比べずに何が有る 私には何が无い 他と比べずに何が无い アジアの国に生まれ来て アジアの水を饮みながら アジアの土を这い 风を吸い 强い国の民を 真似ては及ばず あぁ今日も思い知らされる BA-NA-NA-NA-NA-NA 私足す 何を足す 生まれつきに无い何を足す 私引く 何を引く 生まれつきに有る何を引く アジアの顔に生まれて来て アジアの文字を书きながら アジアの友を持ち 人を恋い あぁ今日も身の程を知る
4.あばうとに行きます
なんだか穷屈で町を出てみたんです 知らない路线の电车に身をまかせ なんだか悲しくてやけを起こしたんです 见知らぬ乗客と同じ行く先まで 切符をください私にもそれだけ言いたかった あばうとに行きますそんな时もあるでしょう あばうとに行きますそんな旅もあるでしょう 先案じばかりで固まってしまったね 批判を気にやんで固まってしまったね 思いが空回り悲しくなったなら ほつれたシャツのまま地球をひと回り 海へ着くかと思ったら山の駅だったりさ 何かに急かされて息を诘めすぎたね ひとまず普通に呼吸をしてみます
5.鶺鴒(せきれい)
词∶中岛みゆき 曲∶中岛みゆき 心许无く见るものは 野の花仅か草の花 それでも何も无いならば 絵描きの描く花よ咲け 心许无く聴くものは 野の鸟仅か草の鸟 母御の呗う歌よ咲け 永远に在れ山よ 永远に在れ河よ 人は永远に在らねど 咲き遗れよ心 心许无く鶺鴒の ゆく空帰る空を见る それでも泣けてくるならば 涙の水たまりを见る 涙に映る空を见る 呼ぶ声返す声を聴く 子を呼ぶ人の声を聴く 人呼ぶ人の声を聴く 永远に在れ空よ 永远に在れ国よ 咲き継がれよ心
6.彼と私と、 もう1人
流れ着いて吹き寄せられて街の底 寒さしのぎでめぐり逢う落叶たち もう伤つきようもなく 爱たちを失って さまよいようもなく 立ちすくむ街角で 私たちは逢う ほかには何も无い 私たちは暮らす そののち気がつく 彼と私と どこかにもう1人 彼と私と 确かにもう1人 引き返すあても失くして闇の底 息を呑んで耳をすます心当たり もう切り离せはしない どんなことがあっても 疑いようもなく运命を结びあい 私たちは呼ぶ 心と心で 私たちは誓う そののち気がつく
7.ばりほれとんぜ
どうしようもない胜手な奴だ どうしようもない不埒(ふらち)な奴だ 手纲(たづな)のきかないコントロール 取り乱してるぜコントロール 甘く见てた我(われ)と我(わ)が身 こんな奴か我(われ)と我(わ)が身 ばりほれとんぜ どうしようもない戯(たわ)けた奴だ どうしようもない阿呆な奴だ 予测のつかないコントロール いまだかつてないコントロール 常识のない 我(われ)と我(わ)が身 ばりほれとんぜ ばりほれとんぜ 手纲(たづな)のきかない 取り乱してる 予测のつかない いまだかつてない
8.ギヴ・アンド・テイク
Give & take 与えられることは 心苦しくて 困ってはいない 望んでもいない そんなふうに言うのは 返せない借りだと 恐れてしまうから 施し物は 人をみじめにする 気がひけてしまう うつむいてしまう そんなふうに思うのは それは违うよ 仆は君から贳える 君が受けとって呉れる ほら仆は贳えている 他人の恵みを 贳わずに済めば 夸りも自由も夺われないと 叹いてしまうのは 今まであまりに骗され过ぎたから 高いところから 放られた物を 柳のように首うなだれて 拾い集めるつらさは 谁にもわからないでしょう
9.旅人よ我に帰れ
仆が贵女を识らない様に 贵女も贵女を识らない 古い记忆は语り継がれて 捩じ曲げられることもある 彷徨う人よ心と逸れていないか 优しすぎる弱虫は 孤独だけを选びとる 真実の灯をかざして 帰り道を照らそう 我に帰れ旅人よ帰れ 我に帰れこの胸に帰れ 旅を命ずるその嗫きは 贵女の生きる日を愿うか 远く见つめるその道筋は 闇に塞がれていないか 彷徨う人よ 心は冻えていないか 植えつけられた怖れに 缚りつけられないで ただまっすぐに 光のほうへ行きなさい まちがった怖れに 私たちはジャスミン 茉莉花の2人 あなたも1人私も1人 さようならジャスミン私の妹 私とは违う人生を生きなさい
10.帰郷群
ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ころがりだす ひと粒の心 集まりだす ひと粒の心 つながりだす 爱情かもしれない 孤独かもしれない 习惯(ならい)かもしれない 本能かもしれない 运んでゆく縁(えにし) 运ばれてゆく縁(えにし) 身の内の罗针盘が道を指(さ)す 帰るべき郷(さと)に 背を向けた者も 眠りの中では身仕度する 帰るべき郷(さと)に背を向けた者も 眠りの中では荷造りする 身の内の罗针盘が道を指す 谁かが私を憎んでいる 眠りの中では戸口を出る ひと粒の心
11.走(そう)
风向きは変わり続けている 掌は返り続けている ひと时の追い风も ひと时の逆风も 旗色に従っている 约束は変わり続けている 审判は変わり続けている 昔からのルールも 出来たてのルールも 利害に従っている 君も変わってしまうのだろうか 君も忘れてしまうのだろうか 迎える声は风の中 ゴールは吹雪の中 どこまでもどこまでも荒野は続いている 辿り着けたら谁が居るだろう 力尽きたら谁が知るだろう 报われたなら その时泣こう それまでは笑ってゆこう Yes, My Road, Yes, My Road, 爱だけで走ってゆく FROM Orika 応援はとうに终わっている 表彰はとうに终わっている ちぎれ去ったテープも ゆき交った盃も 伝説に変わっている 恩人は恩返しを待っている 损になるか得になるか数えている ひときれの优しさも ひときれの励ましも 见返りを数えている 仆は迷っているのだろうか 仆は走っているのだろうか 约束の船は风の中 はるかな吹雪の中 Yes, My Road...
1.常夜灯
常夜灯 常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を ひとりきり帰るけど あの人が消し忘れて行った 常夜灯が 点(つ)いているから あたし泣かないわ 次の夜明けに帰って来るわ きっとあの人は だからここで待っているのよ あたし泣かないわ もしあたしが留守だったら その间(あいだ)かもしれなくて 大急ぎ戻るのよ 间(ま)に合うかしら息を切らして 月が何回丸くても 月が何回壊れても 花が咲いても 雪が积んでも 见てるのは あの曲がり角だけよ 夜の底で 眠り半(なか)ば 目を开けてしまった 谁もいない 音もしない 风も动かない カーテンの隙间から细い光が伏せている それだけが添い寝なの あの人が消し忘れて行った 消し忘れて行った 常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ ~END~
2.ピアニシモ
ピアニシモ あらん限りの大声を张りあげて 赤ん坊の私はわめいていた 大きな声を张りあげることで 大人のあいだに入れると思った 大人の人たちの声よりも 男の人たちの声よりも 机械たちや车の音よりも ずっと大きな声を出そうとした だって歴史たちが示している シュプレヒコールもアジテイションもみんな わめかなければ届くものじゃない がならなければ振り向きもされない なのに あの人が私にリクエスト ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください 大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください それしか言わない あの人は言わない 戸惑った私は あの人を憎んだ 屈辱のようで腹を立てていた 仕返しのように小さく歌った 言わんことじゃない ほら案(あん)の定(じょう) 通行人は谁も振り向きもしない けれどその代りに私には それから初めて聴こえたものがある 今すれ违った 気弱な挨拶 あの人に会えるなら伝えたい あの人はもう この町にいないから 私はピアニシモで歌っていますと でも たまにはフォルテシモでも歌いますと ~END~
3.恩知らず
沢山の亲切と心配をありがとう 沢山の気づかいと人生をありがとう どれもこれもあなたには 出来ない无理をさせたのね そんなにいつの间にボロボロになってたの まだ続けるつもり? だからだからだからこれきりです これでこれでこれで楽になってね 恩を仇で返します 恩知らずになりました まだずっと好きだけど ごめん 心苦しいんです 申し訳ないんです 私に会わなければ あなたはどうだったでしょう このままあなた命悬けで 无理をさせてはいけない どうかこれからは自分のために生きて まだ间に合うはずよ 他に他に方法が浮かばない あなたを伤つけずに あなたの傍にいる そんな梦も昔は见たわ おわり
4.リラの花咲く頃
リラは咲く 祖国を离れて リラは咲く 忘れもせずに 见上げれば 空の色さえも 驯染みなき异郷に在って 少しずつやがては违う花のように 声も姿も変わり果てても 时が来れば花は香る 长い闇に目を塞がれても 灼けつく砂にまみれても 时が来れば きっと リラは咲く 祖国を追われて 祖国で今咲く日に リラの花は咲く リラは咲く 思いを残して リラは咲く 异郷の隅に ことづてを頼む鸟さえも 通わない异郷の隅に 容赦なき大地と容赦なき岚に 似ても似つかぬ枝となっても 风が何処へ运ぶかは知らず 明日の行方も知らずに リラは咲く 祖国に焦がれて 祖国で今咲く日に リラの花は咲く 远い悲しみたちも 远い幸せたちも 私が今そこに居ないことも 忘れ去られても おわり
5.倒木の敗者復活戦
打ちのめされたら 打ちひしがれたら 値打ちはそこ止まりだろうか 踏み倒されたら 踏みにじられたら 答はそこ止まりだろうか 光へ翔び去る翼の羽音を 地べたで闻きながら 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き惯れた者は强かろう 败者复活戦 あざ嗤え英雄よ 嗤うな伤ある者よ 伤から芽を出せ 倒木の复活戦 叩き折られたら 贬められたら 宇宙はそこ止まりだろうか 完肤无きまでの负けに违いない 谁から眺めても 胜ち骄れ英雄よ 骄るな伤ある者よ
6.あなた恋していないでしょ
あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ 理屈に适うことばかり 他人事みたいに话すもの 无理に恋していないでしょ 远い昔のことのように 静かに笑って逸らすもの 火伤するほど谁かを好いて 人も自分も伤つき果てた 无様な思いはもうしない しんどい思いはもうしない それも悪くはないかもね それで恋していないのね 失败しない人みたい 心の揺れない人みたい 钢で出来た铠は脆い 涙ひとつで踏み误った 冷たい男になりたくて 寂しい男になったのに 気をつけなさい 女はすぐに 揺れたい男を 嗅ぎ当てる おわり
7.ベッドルーム
粗略に扱ってかまわない人间が ないがしろに扱ってかまわない人间が あなたの国にはまさか いないですね いないですね 名誉の倾きを取り缮うために 庇护なき人を选び 踏み石にする技が ないですよね ないですよね 谁にも见られていないベッドルームは あなたにあなたが见えるベッドルームだ あなたが铠戸を固く闭めきる闇は あなたがあなたの中の铠戸を开け放ってしまう闇だ 寝心地は最低 居心地は最高 心の中のベッドルーム しゃがみ込む子供を 亲は叱りとばし しゃがみ込む亲を 子は叱りとばす 叱らないでと うなされ続けている 続けている 覚えない子供を 亲は怒鸣りつけ 覚えない亲を 子は怒鸣りつける 怒鸣らないでと 坚固な石垣で囲むベッドルームは あなたをあなたから守るベッドルームだ あなたがあなたの国の王であるように 他人も他人の国の王であり続けられますように おわり
8.スクランブル交差点の渡り方
初めて渡ったときは気分が悪くなり しばらく道の隅で休んでいました それから何年も そこを渡るたびに 気持ちを使い果たす程に疲れました おそらく人に酔ったみたいなことです おそろしく沢山な敌ばかりでした 私には向いていないと思いました 信号のない岛に行ったりしました 谁も来ない道は 道と呼べませんでした 3つ隣の 中くらいの岛に着いて 信号の灯に喜んだのは确かでした とはいえ街に戻ると めまいがしました あまりにも复雑な竞い合いでした 私には向いていない その交差点を やむなく めまいしながら何年も渡り ほんとに偶然に気が付いたんです みんななぜ楽々と渡っているのか 人と违うほうへ出ようとするから 人とぶつかるばかりだったんです 人の後ろに付けばいいんだと知りました スクランブル交差点では 渡り方にコツが要る それでも时折 意外な所へ着いてしまったりもするので 人の行く先を予测するのが大事です 渡り方に‥‥ おわり
9.オリエンタル・ヴォイス
オリエンタル・ヴォイス あなたには理解できない あなたには真似ができない あなたには信じられない なのに恋はたぎる あなたには谜でしかない あなたには疑惑しかない あなたには误解しかない どうして君は君なんだと 答えられる人があるかしら 私も知らないことばかり いつのまにか私なの 会えない人の面影を 私に求めて呼ばないで 私の名前は雾の中 あからさまな口をきけば この国では喧哗を売る 远回しな口をきけば 後ろ暗い证拠になる 爱してほしいとは言わないわ 独りがいいとも言わないわ 私も知らないことだけで 私は出来ているの 届かない人の面影に 私をかさねて抱かないで 私の涙は雾の中
10.ランナーズ・ハイ
ランナーズ・ハイに违いないわ 歌ったら停まらない あなたの亲戚の人が何ンて言ってるか 知ってるわ たちの悪い女とは手を切れ まともな女はほかにいる 歌い続けたキリギリスには どんな定めか子供でも知ってる 爱か歌か 未来か歌か 恩か歌か なぜ両方じゃダメなの 坚気(かたぎ)に纳まった友が何ンて言ってるか 知ってるわ みじめな行き倒れになって来ても 面倒みるような义理はない 今限りしか咲かない切り花 根をおろさない无駄な徒花(あだばな) 恋か歌か 暮らしか歌か 人か歌か 総(すべ)てか歌か 心は常に折れてる 副木(そえぎ)をあてて生きてゆく 継木(つぎき)を継いで生きてゆく undefined
11.風の笛
つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ええかげんにせえよ たいがいにせえよ あけっぴろげだったお前は 何処へ消えた 目一杯だったお前が 気にかかる 言いたいことを言えば伤つく 大切な総てが伤つく だから黙る だから耐える それを谁もが知らない ならば 言叶に出せない思いのために お前に渡そう风の笛 言叶に出せない思いの代りに ささやかに吹け风の笛 言叶に出せば通じることもある 言叶に出せばこじれることもある 目を上げてみな アゴ上げてみな 言えないこと呑んで溺れかけている 黙るより他思いつかず 决めたんならそれもいいだろう そして黙る そして耐える おわり
12.月はそこにいる
月はそこにいる 逃げ场所を探していたのかもしれない 怖(こわ)いもの见たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に伫(たたず)んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然(ゆうぜん)と月は辉き まぶしさに打たれていた あの砂漠にはもう行けないだろう あの灼热はもう耐えないだろう 蜩(ひぐらし)の声 紫折戸(しおりど)ひとつ 今日も终(しま)いと闭じかけて ふと 立ちすくむ 悠然(ゆうぜん)と月は辉く そこにいて月は辉く 私ごときで月は変わらない どこにいようと 月はそこにいる 悠然(ゆうぜん)と月はそこにいる 敌(かな)わない相手に 敌(かな)わないと告げてしまいたかっただけかもしれない 鸟よりも高い岩山の上 降(お)り道を失くしてすくんでいた 凛然(りんぜん)と月は辉き 天空の向きを示した あの山道は消えてしまった 人を寄せなくなってしまった 日々の始末に汲汲(きゅうきゅう)として また1日を闭じかけて 凛然(りんぜん)と月は辉く そこにいて月は辉く 凛然(りんぜん)と月はそこにいる ~END~
1.恩知らず
沢山の亲切と心配をありがとう 沢山の気づかいと人生をありがとう どれもこれもあなたには 出来ない无理をさせたのね そんなにいつの间にボロボロになってたの まだ続けるつもり? だからだからだからこれきりです これでこれでこれで楽になってね 恩を仇で返します 恩知らずになりました まだずっと好きだけど ごめん 心苦しいんです 申し訳ないんです 私に会わなければ あなたはどうだったでしょう このままあなた命悬けで 无理をさせてはいけない どうかこれからは自分のために生きて まだ间に合うはずよ 他に他に方法が浮かばない あなたを伤つけずに あなたの傍にいる そんな梦も昔は见たわ おわり
2.時代 [Live]
今はこんなに悲しくて 涙もかれ果てて もう二度と笑顔には なれそうもないけど そんな时代もあったねと いつか话せる日がくるわ あんな时代もあったねと きっと笑って话せるわ だから 今日はくよくよしないで 今日の风に吹かれましょう まわるまわるよ 时代はまわる 喜び悲しみくり返し 今日は别れた恋人たちも 生まれ変わって めぐりあうよ 旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代はめぐる 别れと出会いをくり返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれ変って歩き出すよ 别れと出逢いをくり返し
3.荒野より (remix)
望みは何かと讯かれたら 君がこの星に居てくれることだ 力は何かと讯かれたら 君を想えば立ち直れることだ 仆は走っているだろう 君と走っているだろう あいだにどんな距离があっても 仆は笑っているだろう 君と笑っているだろう あいだにどんな时が流れても 荒野より君に告ぐ 仆の为に立ち停まるな 荒野より君を呼ぶ 後悔など何もない 朝阳の昇らぬ日は来ても 君の声を疑う日はないだろう 誓いは岚にちぎれても 君の声を忘れる日はないだろう 仆は歌っているだろう 君と歌っているだろう 仆は生きているだろう 君と生きているだろう
4.バクです
バクです バクです 今の今からバクになる バクになることにしたんです あんたの 悪い梦を喰っちまいます あんたの 怖い梦を喰っちまいます あんたの つらい梦を喰っちまいます あんたの 泣いた梦を喰っちまいます バクはまったく平気なんです 痛くもかゆくもないんです 腹いっぱいになりすぎたなら ふわりふわりと浮きそうだ そしたらバクは梦を见るんだ 笑ってるあんたの梦を见る あんたの 悲しいことを喰っちまいます あんたの 寂しいことを喰っちまいます あんたの 苦しいことを喰っちまいます あんたの 痛いことを喰っちまいます バクはまったく悪(あく)もの喰いで 何んでも彼んでも喰うんです 心配されても その心配さえ うまいうまいと喰いそうだ バクは1人で喰い続けてる 笑ってるあんたの梦を见るまで バクの上に梦よ降り积め あんたの舍てたい梦よ降れ おわり
5.愛だけを残せ (remix)
弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 强き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚くて みんな爱しくて 振り返ってしまうから 爱だけを残せ 壊れない爱を 激流のような时の中で 爱だけを残せ 名さえも残さず 生命の证に 爱だけを残せ 思いがけない幻に诱われて 思いがけない风向きに运ばれて 偶然の朝 偶然の夜 我々は何も知らされず 踏み出す 縁は不思议 それと知らぬ间に探し合う それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから 爱だけを残せ
6.闘りゃんせ
いちばん最近笑ったことを 语ってみてくれないか いちばん最近歌った歌を 聴かせてみてくれないか 私は忘れてしまったんです 行く人も帰る人も 见分けなんかつかないね 闘りゃんせ 爱よ闘りゃんせ 闘りゃんせ うつろな胸の中 闘りゃんせ 梦よ闘りゃんせ 闘りゃんせ 裸の胸の中 いちばん最近帰った道を 歩いてみてくれないか いちばん最近慕った人を 頼ってみてくれないか 私は迷ってしまったんです 过ぎた日々もまだな日々も 答なんかくれないね ここは何処(どこ)か教えてくりゃれ 怖いながら教えてくりゃれ 私は届けに行くところ 私を届けに行くところ いちばん远いところから いちばん近いところまで おわり
7.一期一会
见たこともない 空の色 见たこともない 海の色 见たこともない 野を越えて 见たこともない 人に会う 急いで道をゆく人もあり 泣き泣き道をゆく人も 忘れないよ 远く离れても 短い日々も 浅い縁も 忘れないで 私のことより あなたの笑顔を 忘れないで 见たこともない 月の下 见たこともない 枝の下 见たこともない 轩の下 见たこともない 酒を酌む 人间好きになりたいために 旅を続けてゆくのでしょう 一期一会の はかなさつらさ 人恋しさをつのらせる
8.昔から雨が降ってくる
昔仆はこの池のほとりの 1本の木だったかもしれない 远い空へ手を伸ばし続けた やるせない木だったかもしれない あの雨が降ってくる 仆は思い出す仆の正体を 昔から降ってくる なつかしく降ってくる 昔仆はこの海のほとりの 1匹の鱼だったかもしれない 话しかける声を持とうとした 寂しがる鱼だったかもしれない 昔大きな恐竜も昔小さな恐竜も 同じ雨を见あげたろうか 同じ雨にうなだれたのだろうか 昔仆はこの崖の极みの 1粒の虫だったかもしれない 地平线の森へ歩きだした 疑わない虫だったかもしれない
9.帰れない者たちへ
帰れない者たちが 月を见る十三夜 「帰る気もないのね」と 手纸読む十三夜 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 月に泣く十三夜 帰れない歳月を 梦だけがさかのぼる 足迹も探せずに 影と泣く十三夜 异人の形です 旅した者は 戻れぬ関です よそ者には
10.命のリレー ('04夜会ヴァージョン)
この一生だけでは 辿り着けないとしても 命のバトン掴んで 愿いを引き継いでゆけ ごらん夜空を星の线路が ガラスの笛を吹いて 通过信号を出す 虫も獣も人も鱼も 透明なゴール目指す 次の宇宙へと繋ぐ 仆の命を仆は见えない いつのまに走り始め いつまでを走るのだろう 星も砾(こいし)も人も木の叶も ひとつだけ运んでゆく 次のスタートへ繋ぐ
11.銀の龍の背に乗って
あの苍ざめた海の彼方で 今まさに谁かが 伤んでいる まだ飞べない雏たちみたいに 仆はこの非力を叹いている 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ伤迹 罗针盘になれ 梦が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日 明日 仆は龙の足元へ 崖を登り呼ぶよ「さあ行こうぜ」 银の龙の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 运んで行こう 雨云の涡を 失うものさえ失ってなお 人はまだ 谁かの指にすがる 柔らかな皮肤しかない理由は 人が人の伤みを聴くためだ わたボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪でも
12.恋文
中岛みゆき - 恋文 探るような眼で恋したりしない あなたの味方にどんな时だってなれる 试すような眼で恋したりしない あなたのすべてが宝物だった 嘘でも芝居でも ふりでもつもりでも 爱でも毒でも 何も违わないでしょう 恋文に托されたサヨナラに 気づかなかった私 「アリガトウ」っていう意味が 「これきり」っていう意味だと 最後まで気がつかなかった わかりきってから恋したりしない 知らないことから好きになるものだから 调べきってから恋したりしない みつけてゆくほど好きになってゆく 何故なの本気なの 何时なのどうしたの 何処なの谁なの 何も讯けないものね 知らないことだけ好きになったのね 终わり
1.愛詞(あいことば)
ありふれた男と ありふれた女が 群像の中で 突然の中で 特别な人になる 伤ついた昨日も 伤ついた未来も 谛めの中で 意味のある日になる 逢いたくて 昨日までと违う意味で逢いたくて 触れたくて 昨日までと违う意味で触れたくて 伤ついたあなたへ 伤ついた命へ わかる人にしかわからない それでいい爱词 风の强い夜です 手をつないでください 昨日までならば言えた戯れ言も ためらう风の中 愿いごと増えました 独りなら愿わない あなたが微笑んで いてくれるように 泣かずにいるように 伝えたくて 昨日までと违う意味で伝えたくて せつなくて 昨日までと违う意味でせつなくて こごえてるあなたへ こごえてる命へ 心の扉の键になれ ひと粒爱词
2.麦の唄
なつかしい人々 なつかしい风景 その総てと离れても あなたと歩きたい 岚吹く大地も 岚吹く时代も 阳射しを见上げるように あなたを见つめたい 麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら 伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと 麦は泣き 麦は咲き 明日へ育ってゆく 大好きな人々 大好きな明け暮れ 新しい「大好き」を あなたと探したい 私たちは出会い 私たちは惑い いつか信じる日を経て 1本の麦になる 空よ风よ闻かせてよ 私は谁に似てるだろう 生まれた国 育つ国 爱する人の国 泥に伏せるときにも 歌は闻こえ続ける 「そこを超えておいで」 「くじけないでおいで」 どんなときも届いて来る 未来の故郷から
3.ジョークにしないか
笑ってくれましたか それならいいんです 惊き过ぎると 笑うしかないですよね 黙らないでください 构えさせてしまった 深い意味はないんです 爱について语ることは 私たちは苦手だから 明日また会えるように ジョークにしないか きりのない愿いは ジョークにしてしまおう 桜が咲きましたね 雪が来ますね そんな话だけで 1年が过ぎてもいい ふざけてばかりな奴 好きも嫌いもない うとましがられるより そんな奴でいいんです 爱なんて軽いものだ 会えることに比べたなら 海へゆこう 眺めにゆこう 无理に语らず 无理に笑わず 伝える言叶から伝えない言叶へ
4.病院童
翻译:耿子淇 痛い苦しい时にゆく もしくは运ばれる ゆかずに済めば関りたくない それが病院 「きっと元どおりにしてね」 「きっと昔に戻してね」 言うほうも言われるほうも なかなかせつない 病院は戦场だ 病院は外国だ まさか过ぎる人生が 行ったり来たりする 叶うものなら 密やかに病院の片隅で 日曜日も寄り添ってる 童になりたいわ きっと治って帰ってね きっと笑って帰ってね ここで出会ったことなんか 忘れてしまってね 急ぎ过ぎる人生が 病院で産まれて 病院で育った この顷は 消毒のあの匂いが やや物足りない 普通の表通りから さほど远くない 所诠1人であることを ここでは知らされる 元気ならば越えられる孤独が 身に刺さる 「何んだおまえまだ居たのか」と 笑ってもらえたらうれしい 1人ぽっちで 泣く人の居るのは悲しい 心细い人生が 病院童になりたい 切実な愿い
5.産声
忘れてきたもの何かある 舍て去ってきたもの何かある どれも都合良く 消え去りはしない どれも都合良く呼び 戻せるはずもなくて 谁かが私に问いかける 何びとであるか问いかける 闻きたい答は既に决まってる 私が属する国の名を闻きたがる 「産まれは何処の国」 「心は何処の国」 それだけで闻き终える 何もかも闻き终える 谁か私のために あの歌を歌ってください まだ息をするより前の 産まれながら知っていた歌を 産まれくる総ての人が 习いもせず歌える同じ歌 もう一度産まれることが もう一度あったとしても 时は戻らない 続きを编むだけ かなうなら あなたと 私が産まれた日 心が産まれた日 それと知ることもなく 过ぎてきたあの日々を あの日々を教えてください 何度でも歌は始まる 始まりの音が思い出せたら 呼び戻せるはずもなくて
6.問題集
2人のカバンの中には 违う问题集がある 代りに解いてあげたなら 代りに解いてくれるかな 取り替えてみたい気がする あなたの问题集は 私にはたやすく见える 私の问题集は あなたにはたやすく见える 答合わせには まだ远い先のことらしい 1问も解けないうちに 问题ばかりが降って来る おそらくあなたの问题集に 书かれている文字と おそらく私の问题集に 书かれている文字は 违う国の言叶なんだろう イカれた女が急に答えても 谁も信じない まぐれか真似たに 违いないとしか 斜めにうなずいている 手に入れたつもりの 虎の巻には余白がある 间违って読み违っても 案外当たりなこともある 明日には わかるようになるかな 今夜には わかるようになるかな もうまもなく わかるようになるかな
7.身体の中を流れる涙
身体の中を流れる涙 どこを切っても涙が落ちる 涙が私を动かしている 私は涙でできている 热い血なんかはひと粒もない 温もり目当てに抱きしめたなら なおさら寒さを知るばかり 縁起かつぎや験かつぎ 悲しみ除けなど要りません 今より悲しいことはない この先怯えることもない 心よりなお早く 身体は冻る 氷よりなお深く 涙は冻る どこかに理由があるならば どこかで止まりもするけれど 何から何まで理由なら 涙はつづいてゆくばかり なぐさめ言叶 知恵言叶 私のためなら要りません 私の闻きたいひとことは あの人だけしか使えない 命よりなお长く 誓いは生きる 涙よりなお长く 誓いは生きる
8.ペルシャ
ペルシャ なつかない无爱想のかたまり かといって机嫌は悪くない さみしげなそぶりなんかしない 目に映る人の向こうを见ている 雨の夜は眠たい 无爱想のうわぬり うしろめたさを诱う 无口な时间 思い出しかけてる 谁かが呼んでいる 爱しい人が私を呼ぶわ 「迎えに来たよ、さあ行こうね」と 「舍てたわけではないのよ」なんて なんだ、 梦なのか ふわふわと触り心地が良い ふわふわとつかみどころがない ペルシャ 纲渡り 思い出の国まで 间违えてなついては离れる 雨の夜にだけ开く 幻の踏切り どこにあるのか普段 手挂かりもない 「迎えに来たよ、 さあ行こうね」と
9.一夜草
どうせひと夜の花よ あてにしないでおくれ 风が変われば行方も変わる それは私のせいじゃない どうぞ憎んでおくれ 逃げも隠れもしない 愿いどおりの风は吹かない 运び去られる この命 下手に爱など持とうものなら 里切り者になるばかり 夜风につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ 歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ そうさひと夜の花は 何も残しやしない 终わらぬことや変わらぬことを 欲で待つから泣きを见る 好きも嫌いも嘘もホントも どうせ私の梦の外 もしも明日がもひとつあれば 心残りはないだろうか …… undefined
10.India Goose
India Goose 次の次の北风が吹けば 次の峰を越えてゆける ひとつひとつ北风を待って 羽ばたきをやめない さみしい心先头を飞んで 弱い心 中にかばって 信じる心いちばん後から歌いながら飞ぶよ ほら次の雪风にあおられて 小さな小さな鸟の列が なぎ払われる 小さな小さな鸟の列が 组み直される 飞びたて 飞びたて 戻る场所はもうない 飞びたて 飞びたて 夜の中へ 强い鸟は雪が来る前に 既(すで)に峰を越えて行った 薄い羽根を持つ鸟たちは 逆风を见上げる いつの风か约束はされない いちばん强い逆风だけが 高く高く峰を越えるだろう 羽ばたきはやまない ……
1.36時間
1日は36时间と决めたんです 他人(ひと)さまの进み方は知りません お阳さまが昇って次に昇るのが1日じゃなく 次が昇るのを见届けて沈むまでが1日 出来ることが まだ间にあう し残したことが まだ间にあう ゆっくりゆっくり 悲しみは癒えるだろう 大切に大切に 爱する人と歩くだろう おそるおそる 人は変わってゆけるだろう 追いつめられた心たちよ 36时间に来ませんか 1日は36时间と忘れていました 子供の顷には知ってたのに お阳さまが直接教えてくれたのに なのにいつしか小贤(こざか)しく1日を短くしてしまった うろたえれば见まちがえる 慌てれば忘れ物を残す ゆっくりゆっくり 痛みの膜ははがれる やさしくやさしく 大切な人に尽くすだろう 休み休み 呼吸は深くなってゆけるだろう
2.愛と云わないラヴレター
爱という言叶を一度も使わずに あの人だけわかる文を书く 谁か覗いて见ようとしても 季节伺いと読めるだけ あの人だけ読みとれる 言叶散りばめて 心当たりにそっと触れる 手を触れて爱と云わずに 互いの心に手を触れて 白日のもとに文を书く 爱という言叶に爱は収まらない さりとて伝えずには伝わらない 喉元に答迫るような 言叶はあえて使わない 読みたい文字 他人は探して読み进む 裸な文字を探り当てるために 読み进む 嘘じゃない爱と云わずに 慕わしさに衣を着せかけて
3.ライカM4
モデルはどんな つもりに写ろうかと あれこれ考えてやって来た それなりに つもりに写ったかと 期待を笼めて 出来上がりを覗き込む ところがそこに姿はない 期待を笼めた姿はない モデルは黙り込んで 踵を返す だってそれはライカM4 无理もなくてライカM4 こいつが撮るのは风と光 他にはあとひとつだけ こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ モデルは何の色に染まろうかと 腕の见せどころを 考えてやって来た モデルは新たな色を 创り出せたか 意地の见せどころを 探して覗き込む ところがそこに貌はない モデルは透明に写るだけ 靴音荒げモデルは立ち去った 时がすぐに过ぎるのは 良いことかもしれないね つなぎとめることは出来たかい 今日吹いた风を モデルは逃げて指示に従わない 机嫌悪いらしく话に応えない モデルはよけて フレームに収まらない 〆切りの时间ばかりが ただ过ぎてゆく あれはどこかで见た奴だと 気がつけば忘れようもなく 子供の顷の自分がそこにいた
4.氷中花
Drums:河村“カースケ”智康 E.Bass:斉藤光隆 A.Piano & B-3:小林信吾 E.Guitar & Solo:古川望 A.Guitars:福原将宜 Keyboais & Programming:小林信吾 Back Up Vocals:杉本和世/宫下文一/石田匠 Violin:今野均/藤堂昌彦/徳永友美/川口静华/漆原直美/白泽美佳/亀田夏絵/森本安弘/冈部磨知/城元绚花 谁にも頼らずに 强く歌うことに憧れ なさけないほど 何ひとつ叶わぬ自分を知る 谁にも甘えずに歌う洁さに憧れ 境界线の重なりが痛い街で うずくまる 夏だったよね 抱き合ったのは 明日を思わず むさぼるように 夏だったよね 失ったのは わけもわからず ただ待っていた もう泣かない もう呼ばない 後悔の资格もない 情を持たない花のように 氷の中立っている 梦を见てた それは谁にでも许される宝物だ 飞び立つことに 不器用な人间にとってさえも 溢れかえる梦どれもこれも 届きそうで舍て难くて 置き去りにして気付かない 一番だいじなものに 夏だったよね 间违ったのは 一瞬の今と 永劫の未来 夏だったよね 欲しかったのは もう戻らない 一瞬の今 なんて冷たい热だろう 灼热も情热も 君の无い夏ならば 氷の中咲いている
5.霙の音
今夜のうちに 话してしまいたかったの 私の嘘とあやまちのこと あなたが酔って眠る时には 芝居の布団を挂けたくなかった 闻きたい话じゃないでしょうけど 好きな人ができたの私 少し前から ねぇ霙って音がするのね 雨とも违う窓の音 ひどいことをしてしまったの 私どうしたらいい 谁かへ本気を移したかったのね 本気で好きと心を决めてから あなたと似た声の せいだと気づいたの 谢れないわ残酷すぎて どうしたらいいの私 何か言ってよ 雪より寒い夜の音 私は手札をテーブルの上に 愚かに顕わに放り出し あなたは静かに窓の外を见てる 静かに谁かを隠してる 他人から闻かされる前に 话したかった
6.空がある限り
アゼルバイジャンの夕暮れは 女満别の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 纷れ込んで続いてゆきそうだ 铳で砕かれた建物や 鉄条网が视界を塞いでも まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう 肌を包む布がある 私は赤児に返る 谁か歌う声がする 私は子供に返る 空がある限り私の暮らす町 なつかしさもわずらわしさも 美しさも汚なさも あなたと私の町 これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い时间でしょう あなたにたどり着かないのは まだ寂しさが足りないのでしょう あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない 空を见上げて空に溶けて 空を伝ってゆく そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら 取り替えてみませんか あなたがここに私がそこに どちらの寂しさも変わらない 共にいないならば 空がある限り なつかしさも わずらわしさも美しさも汚なさも
7.もういちど雨が
もういちど雨が 降りだしたみたいだね 远ざかる车たちの 足音が濡れている この街の雨は ひそやかな音で降るね 今もまだ驯染めなくて 闻き逃しそうになる 偶然は一生に 一度しかないのかな もういちど始まりの 偶然はないのかな 爱はどこだ指の隙间から こぼれ落ちた日々を探している 爱はどこだあの日々は もういちど素直になれば やり直せるだろうか 远い日に旅に出て 今もまだ旅に居て 帰るのに足りるだけの 理由を探している この街の外で もういちど出会えたなら 寂しさに骗されずに 求め合えるだろうか 过ぎてゆく时间より 他にもうないのかな 悲しみを拭い去る 奇迹はないのかな 爱はどこだまるで水のように こぼれ落ちた梦を探している 爱はどこだはじめから もうないと思っていた空が まだあるらしい
8.Why & No
何か変だと第六感が 今うしろ髪引っ张った だけど讯いたら気まずいようで ここで讯いたら间が悪いようで 何か変だと寒気のように 今いやな感じがした だけど讯いたら机嫌损ねそう ここで讯いたらアタマ悪そうで 根拠もないし证拠もないし 理屈では敌わない でもだいたいそういうのが 当たりなんだよね 讯くべきだったね 「なんでさ」ってね 间に合わせの纳得で 黙り込まないで もしかしたら世の中は そういうものかもしれないなんて そういうものなんて あるもんか 讯けばいいじゃんいいじゃん 「why and no and no」 どこか痛いと心の鳞 无理に剥がれる音がした だけど异论は无礼なようで 进めなければ时间ないようで どこか痛いと匂いのように 疑わしさがそそけ立つ だけど异论は间违いなようで 进めなければ仕方ないようで いつもそうだ缲り返しだ その弱味知られてる 甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている 言うべきだったね 「ことわる」ってね その场しのぎのお爱想は もうたくさんだ もしかしたら世の中が 正しいものかもしれないなんて 正しい他人なんて 言えばいいじゃんいいじゃん 手抜きせんで言えばいいじゃん 「why and no」
9.休石
あなたが急に早足で 何か约束でも思い出したように 登ってゆく 待ってください 呼ぶ声は切れぎれに 日の暮れがたに石段は长い 「もういいよ」 休石で休んで待っていてね 家々の灯りが増えてゆく 私はヒールを脱ぎ舍てて 後悔坂を这い登る 忘れていない 忘れたつもりでいただけ 隠れ鬼をしようと私が言った 私が鬼です あなたは痛む足を 引き上げ引き上げながら 登って行った 见えなくなるまで登って行った 伝えればよかった 言の叶が散っている 私は両手に掻き集め 日の暮れがたに 石段は长い
10.LADY JANE
LADY JANE 店を出るなら まだ LADY JANE 暗いうちがおすすめです 日常な町角 LADY JANE どしゃ降りの夜なら LADY JANE 古い看板が合います 色もない文字です 爱を伝えようとする二人连れが ただジャズを聴いている 爱が底をついた二人连れも ただ聴いている 时流につれて客は変わる それもいいじゃないの この町は乗り継ぎ人(びと)の町 LADY JANE 大好きな男が LADY JANE この近くにいるの たぶんここは知らないけど LADY JANE LADY JANE 胫(すね)に伤ありそうな LADY JANE マスターはいつも怒ってる 何かを怒ってる LADY JANE 昔の映画より LADY JANE 明日(あした)の芝居のポスターが 何故(なぜ)か古びている 座り心地が良いとは言いかねる 席はまるで船の底 常に灯りは霞(かす)んでいる 烟草のるつぼ 时流につれて町は変わる 迷い子になる程変わっちまっても この店はあるのかな 酔いつぶれて寝ていたような片隅の客が ふいとピアノに着く 静かに远ざかるレコードから 引き継いで弾く 时流につれて国は変わる 言叶も通じない国になっても この店は残ってね LADY JANE 私は一人です LADY JANE 歩いて帰れる程度のお酒を作ってね
1.銀の龍の背に乗って (骑在银龙的背上)
翻译:耿子淇 あの苍ざめた海の彼方で 今まさに谁かが伤んでいる まだ飞べない雏たちみたいに 仆はこの非力を叹いている 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ伤迹 罗针盘になれ 梦が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日 明日 仆は龙の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ 行こうぜ」 银の龙の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 运んで行こう 雨云の涡を 失うものさえ失ってなお 人はまだ谁かの指にすがる 柔らかな皮肤しかない理由は 人が人の伤みを聴くためだ わたボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪でも
2.地上の星 (地上之星)
风の中のすばる 砂の中の银河 みんな何処へ行った 见送られることもなく 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 见守られることもなく 地上にある星を谁も覚えていない 人は空ばかり见てる つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう 崖の上のジュピター 水底のシリウス 名立たるものを追って 辉くものを追って 人は氷ばかり掴む
3.泣いてもいいんだよ (想哭就哭吧)
「强くなれ 泣かないで」 「强くなれ 负けないで」 「大人になれ 泣かないで」 「大人になれ 负けないで」 仆たちは いつだって 乳饮み児の顷だって 言われ続け 育った 泣いてもいいんだよ - 中岛みゆき 词:中岛みゆき 曲:中岛みゆき 逃げ道のない闘いの日々が いつか人类を疲れさせてゆく 危ぶみながら见ぬふりの未来が いつか本能を痹れさせてゆく こんな约束を 仆たちはしていない 泣き虫な强い奴なんてのが いてもいいんじゃないか 全然泣けなくて 苦しいのは谁ですか 全然今なら 泣いてもいいんだよ そりゃ全然泣けなくて 1日の中に1年を诘め込む 急ぎすぎる日々が欲望を蚀む 隙も见せられない警戒の夜が いつか涙さえも孤立させてゆく どんな幻灭も 仆たちは超えてゆく でもその前にひとしきり痛むアンテナも なくはない 全然泣けなくて 苦しいのは谁ですか
4.常夜灯
常夜灯 常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を ひとりきり帰るけど あの人が消し忘れて行った 常夜灯が 点(つ)いているから あたし泣かないわ 次の夜明けに帰って来るわ きっとあの人は だからここで待っているのよ あたし泣かないわ もしあたしが留守だったら その间(あいだ)かもしれなくて 大急ぎ戻るのよ 间(ま)に合うかしら息を切らして 月が何回丸くても 月が何回壊れても 花が咲いても 雪が积んでも 见てるのは あの曲がり角だけよ 夜の底で 眠り半(なか)ば 目を开けてしまった 谁もいない 音もしない 风も动かない カーテンの隙间から细い光が伏せている それだけが添い寝なの あの人が消し忘れて行った 消し忘れて行った 常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ ~END~
5.Nobody Is Right
Nobody is right nobody is right nobody is right nobody is right もしも私が全て正しくて とても正しくて周りを见れば 世にある限り全てのものは 私以外は间违いばかり もしもあなたが全て正しくて あなた以外は间违いばかり つらいだろうねその1日は 嫌いな人しか出会えない 寒いだろうねその1生は 軽蔑だけしかいだけない 正しさと正しさとが 相容れないのは いったい何故なんだ Nobody is right nobody is right nobody is right 正しさは 道具じゃない 悪い人などいないだなんて あいにくですが颔けません 正しい人こそいないんじゃないか カンペキ正しいってどういう人だ 争う人は正しさを説く 正しさゆえの争いを説く その正しさは気分がいいか 正しさの胜利が 気分いいんじゃないのか
6.宙船 (そらふね)
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか その船は今どこで ボロボロで进んでいるのか 流されまいと逆らいながら 船は挑み 船は伤み すべての水夫が恐れをなして 逃げ去っても 何の试験の时间なんだ 何を裁く秤なんだ 何を狙って付き合うんだ 何が船を动かすんだ
7.倒木の敗者復活戦 (倒木般的败者之复活战)
打ちのめされたら 打ちひしがれたら 値打ちはそこ止まりだろうか 踏み倒されたら 踏みにじられたら 答はそこ止まりだろうか 光へ翔び去る翼の羽音を 地べたで闻きながら 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き惯れた者は强かろう 败者复活戦 あざ嗤え英雄よ 嗤うな伤ある者よ 伤から芽を出せ 倒木の复活戦 叩き折られたら 贬められたら 宇宙はそこ止まりだろうか 完肤无きまでの负けに违いない 谁から眺めても 胜ち骄れ英雄よ 骄るな伤ある者よ
8.Why & No
何か変だと第六感が 今うしろ髪引っ张った だけど讯いたら気まずいようで ここで讯いたら间が悪いようで 何か変だと寒気のように 今いやな感じがした だけど讯いたら机嫌损ねそう ここで讯いたらアタマ悪そうで 根拠もないし证拠もないし 理屈では敌わない でもだいたいそういうのが 当たりなんだよね 讯くべきだったね 「なんでさ」ってね 间に合わせの纳得で 黙り込まないで もしかしたら世の中は そういうものかもしれないなんて そういうものなんて あるもんか 讯けばいいじゃんいいじゃん 「why and no and no」 どこか痛いと心の鳞 无理に剥がれる音がした だけど异论は无礼なようで 进めなければ时间ないようで どこか痛いと匂いのように 疑わしさがそそけ立つ だけど异论は间违いなようで 进めなければ仕方ないようで いつもそうだ缲り返しだ その弱味知られてる 甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている 言うべきだったね 「ことわる」ってね その场しのぎのお爱想は もうたくさんだ もしかしたら世の中が 正しいものかもしれないなんて 正しい他人なんて 言えばいいじゃんいいじゃん 手抜きせんで言えばいいじゃん 「why and no」
9.India Goose
India Goose 次の次の北风が吹けば 次の峰を越えてゆける ひとつひとつ北风を待って 羽ばたきをやめない さみしい心先头を飞んで 弱い心 中にかばって 信じる心いちばん後から歌いながら飞ぶよ ほら次の雪风にあおられて 小さな小さな鸟の列が なぎ払われる 小さな小さな鸟の列が 组み直される 飞びたて 飞びたて 戻る场所はもうない 飞びたて 飞びたて 夜の中へ 强い鸟は雪が来る前に 既(すで)に峰を越えて行った 薄い羽根を持つ鸟たちは 逆风を见上げる いつの风か约束はされない いちばん强い逆风だけが 高く高く峰を越えるだろう 羽ばたきはやまない ……
10.産声
忘れてきたもの何かある 舍て去ってきたもの何かある どれも都合良く 消え去りはしない どれも都合良く呼び 戻せるはずもなくて 谁かが私に问いかける 何びとであるか问いかける 闻きたい答は既に决まってる 私が属する国の名を闻きたがる 「産まれは何処の国」 「心は何処の国」 それだけで闻き终える 何もかも闻き终える 谁か私のために あの歌を歌ってください まだ息をするより前の 産まれながら知っていた歌を 産まれくる総ての人が 习いもせず歌える同じ歌 もう一度産まれることが もう一度あったとしても 时は戻らない 続きを编むだけ かなうなら あなたと 私が産まれた日 心が産まれた日 それと知ることもなく 过ぎてきたあの日々を あの日々を教えてください 何度でも歌は始まる 始まりの音が思い出せたら 呼び戻せるはずもなくて
11.麦の唄 (麦之歌)
なつかしい人々 なつかしい风景 その総てと离れても あなたと歩きたい 岚吹く大地も 岚吹く时代も 阳射しを见上げるように あなたを见つめたい 麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら 伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと 麦は泣き 麦は咲き 明日へ育ってゆく 大好きな人々 大好きな明け暮れ 新しい「大好き」を あなたと探したい 私たちは出会い 私たちは惑い いつか信じる日を経て 1本の麦になる 空よ风よ闻かせてよ 私は谁に似てるだろう 生まれた国 育つ国 爱する人の国 泥に伏せるときにも 歌は闻こえ続ける 「そこを超えておいで」 「くじけないでおいで」 どんなときも届いて来る 未来の故郷から
12.ヘッドライト・テールライト (前灯 尾灯)
语り継ぐ人もなく 吹きすさぶ风の中へ 纷れ散らばる星の名は 忘れられても ヘッドライト·テールライト 旅はまだ终わらない 足迹は 降る雨と 降る时の中へ消えて 称える歌は 英雄のために过ぎても 行く先を照らすのは まだ咲かぬ见果てぬ梦 遥か後ろを照らすのは あどけない梦 终わり .
1.秘密の花園 (秘密的花园)
道を教えてください 足迹残してください そこまでどれだけ远いのでしょう 痛みを抱えた 动物たちだけが向かう 谁にも教えてもらわずに 迷わず向かう 贤いはずの人间だけが 辿り着けずにまだ迷って いつか谁か教えてくれるまで 美しい风たちと 美しい水たちと 秘密が秘密に そっと寄り添って もの言わぬ森たちと もの言わぬ空たちと そこでは时计が黙り込んでいる 见つけたつもりで 近づけば伪物ばかり 骗しているのは 眼の中の氷のカケラ 涙に溶けて流れて去れば 突然见える すぐ眼の前 密やかに続く道の その先 停まらない风たちと 停まらない水たちと 秘密が秘密を 补いあって 息をする森たちと 息をする砂たちと そこでは记忆がすれ违ってゆく これは秘密 すべて秘密 あなたたちが打ち明けたら 消える
2.小春日和 (小春气息)
たぶん何かが 足りなかったんでしょう それが何だったのかが 今もわからない それがそれが わかっていたなら あなたを伤つけは しなかったのに 悪気だけでは 生きてゆけないものよ 亲切だけで 生きてはゆけないように 何も何も頼らなければ 风が吹くたび寂しくて 雪がちらつくたびに寂しくて 小春日和を探しています 嘘のぬくもり探しています 冬の近さは 谁にでもわかってる だからその前に 少し息をつかせてね みんなみんな 私をわかっている 私が自分を わかってないだけね 二度と谁をも泣かせない 誓うために访ねて来ただけよ 悪気ありそな形をして 身构えなさいよと嗾けて
3.マンハッタン ナイト ライン (Manhattan Night Line)
日本には繋(つな)がないで いま顷は真昼の国 夜の中起きている流民(るみん)たちに繋(つな)いでよ ガラス越しに见る街は 届きそうなシャンデリア 触ってみなさいよと 威丈高(いたけだか)な媚(こ)び笑い 変わり者が名物 浮気者が名物 顔ぶれはすぐ変わる 挨拶はすぐ変わる 争って胜ち抜いたら云の上 マンハッタンナイトライン マンハッタンナイトライン 泣いてると聴こえたら风邪のせい 逃げ帰る故郷など とうに无い 急ぎ足で追い抜いて 早口でリエゾンする この街の人々は 気が良くて 気が多い たぶん何か话した たぶん何か笑った それなのに谁ひとり会わなかった気がする 真夜中の言叶なら通じるかな あの人がいないなら意味がない 置き去りの夜景にくるまっても 突然の雪が降る 急に真冬に変わる 突然の热が来る 急に真夏に変わる ひと晩で身の上も変わり果てる
4.人生の素人(しろうと) (人生的素人)
辉いていた顷の君を探してた 今はもう失ったものを褒めていた そのことが君をなお伤つけていたと 気づかない仆は この愚かさを憎む 「くよくよなんてしなさんな昨日は 见せたい海があるの 知らなかったでしょう」 君が今 新しさを仆に教えてる 皆、 人生は素人につき 日々という流れには ひながたもなく 1人ずつ放された蛍のようだ 「いつかはなんて云わないで 今すぐ见せて 行けばよかった国の地図 私に见せて」 君が今 向う见ずを仆に迫ってる 思い出は要りますか 思い出は要りませんか いつか旅立つ日のために 憧れは要りますか 憧れは要りませんか 君が今新しさを仆に教えてる
5.移動性低気圧
女の胸の中には 违う女が住んでる あと1人 时によりあと3人4人 女の胸の中には 手に负えない性悪と 憎めない女神が 野放しで住んでる わからん 冷たいのか わからん 热いのか 机嫌のゆくえは移动性低気圧 わからん 远ぎかり わからん 跳ね返り はずみで何処まで 行くか戻るか 女の心は低気圧 予测のつかない低気圧 予测がつくのは 昨日へ戻れないことだけ 男の梦の中には 粗忽な貘が住んでる ぃま见なはずの梦を食べてしまった 男の梦の中には 古い风车が廻ってる 思い出の风を 恋しては廻る わからん 积み上げた わからん 日々の前 突然横切る移动性低気圧 わからん 好きなのか わからん 违うのか とりあえず振り向く 振り廻される 男の心は高気圧 かなしいくらいに高気圧 わかっているのは 寂しさに弱いことだけ 不确かさ気になって 高気圧は惑う 両极端の真ん中は 见る位置次第
6.月の夜に (在月之夜)
月の夜に岸を出て あてどもなく岸を出て 月の残す曳き波が 光るのを辿ってゆく 朝になれば あの人は何もかも元のとおり 私を知らぬ人になり 穏やかに暮らすだろう 遥かな波の彼方 何かが気になっても 何も其処に见つけはしない 気のせいだけで终わるだろう 想いを舍てにゆく 月の夜はひきとめて 梦だけひきとめて 水平线が见当たらないほど 月の出ない闇ならば 远い灯り间违えて 街の夜に骗されて 涙を抱きしめる 月の夜は空の中 花が咲いているようで あの人にとどけたくて どこまでも辿ってゆく 言えば良かったことが 月の中に揺れてる 言わなければ良かったことが 水面の月に揺れている 月の影に诱われて 月の夜は抱きしめて 梦だけ抱きしめて 月を背にすれば闇が道标 许されているような しどけなさを真に受けて
7.ねこちぐら (猫窝)
ねこちぐらに潜り込んで 1日じゅう出て来ないの ずいぶん古くてボロボロなのに 藁の匂いも消え去ったのに 怒ってはいない 怖いこともない 欲しいものはない 何もいらない ねこちぐらに入ったまま 私の心出て来なくなった ねこが帰って来なくなった こんなひどい雨降りなのに たぶんあなたの部屋まで帰った 见上げているわなつかしい窓 追い返してねちゃんと话してね そこはもう他のねこの居场所 気まぐれだから忘れんぼだから かまわないでおいて ねこはなにもいわない でもねこだってかなしい
8.アリア - Air - (咏叹调 -Air-)
やまぬ雨のように 考え続けよう あなたのことだけを 考え続けよう 世の中のことなど振り向きもせず 不安を予感して泣く赤ん坊たち 不安を予感して恋する大人たち 未来は嘘をつく 予感を嗤う 1人では歌は歌えない 受けとめられて産まれる あてもなく夜の空へ 鸟を放つかのように あてもなく声に出す 心を放つ 响きあう波を探して アリア 人は谁も 自由になりたかった 海辺で聴く歌は 波の音と似ている 砂漠で聴く歌は 砂の音と似ている 私の歌声は何にでもなる 私は待ちわびる あなたの歌声を 误たずあなたを 騒がしい时代に埋もれぬように 巡りあう人の総て 爱せるほど强くない 敌なら虚しい アリア 空を覆う 孤独という冷たい闇から 闇から
9.希(ねが)い (希望)
希いに希う人ほど 希いを口に出さない 谁に打ち明けてみても 届かなかった日が多すぎて 欲にまみれた希いばかりが 先を争って叶ってゆく ささやかな希いばかりが 粉雪のように残される 肩を抱いてみても 頬を寄せてみても 何ひとつ ほんとは闻いて いなかったんだ つましい希いだったのに 希いよ届けあの人の希い 私のすべての希いと 引き替えに 私のすべての未来と 引き替えにただひとつ 言うに言えない恐れが 世界じゅうに溢れてる 时が解决するだろうか 人が解决するだろうか 强く希えば叶うだなんて 子供に嘘はいけませんね 右と左の希いがあれば 强い方が叶うと教えますか その时でなければ 间に合わない希いがある それと気付きながら 时を稼いだんだ 切なる希いだったのに あなたのSOSが 闻こえなかったのは何故だ 闻こえなかったのではなく 闻きたくなかったせいだろう
10.慕情
爱より急ぐものが どこにあったのだろう 爱を後回しにして 何を急いだのだろう 甘えてはいけない 时に情は无い 手离してならぬ筈の何かを 间违えるな 振り向く景色はあまりに远い もいちどはじめから もしもあなたと歩きだせるなら ただあなたに尽くしたい 海から産まれて来た それは知ってるのに どこへ流れ着くのかを 知らなくて怯えた 生き残る歳月 ひとりで歩けるかな 生き残らない歳月 ひとりで歩けるかな 限りない愚かさ 限りない慕情 もいちど出逢いから 少し嬉しかった事や 少し悲しかった事で 明日の行方は たやすくたやすく 翻るものだから
1.終り初物
翻译:耿子淇 こんな言叶を 今どきわかる人がいるかしら 言叶は変わる 暮らしは変わる 今では 何んて言うかしら あなたに届けたくて 今日のうち届けたくて 急いだ理由を手纸に书いて 预けてゆくから 読んでね 终り初物 季节见送り 手に入ったから おすそわけ 终り初物 明日にはもう どこにもないから おすそわけ 过ぎゆく季节 叹くより 祝って送るために ひとり娘のあの子が 远い国へゆくらしい いろんな理由がそれぞれあって 挂けうる言叶が足りない 见送りにはゆきません 仕事を続けています 预けておいた包みの中に 借りてた诗集も入れました 会えなくなるから おすそわけ
2.おはよう
おはよう 夜は终わった おはよう 闇は终わった おはよう 魔法たちはみんな终わった おはよう 星はもういない おはよう 月はもういない おはよう 梦はもういない 昨日は飞び去っただろうか 昨日は続いてるだろうか 昨日は本当に有ったこと なんだろうか ここに点っている ロウソクの长さが 确かに短くなった おはよう 覚えていますか おはよう 変わっていますか おはよう まだ爱してますか おはよう 目が醒めたことは おはよう うれしいことですか おはよう うれしくないですか おはよう 日付が移った おはよう 季节が移った おはよう 心ならなおさら 伤は治ったんだろうか 毒は治ったんだろうか まるで期限切れになった 炭酸みたいに 缲り返すものは何もないのかな あれはカレンダーのマジックかな おはよう 明日はどこですか おはよう 未来はどこですか おはよう ここはまだ寒い おはよう おはよう おはよう
3.ルチル(Rutile Quartz)
ほんとは桜にも心があるのならば 私の聴こえない 何を歌っているの ほんとは小石にも 心があるのならば 私のわからない 何を见つめているの 何処へ飞んでゆきたかったの 谁のことを想っていたの 大好きな奴も 大好きじゃない奴も よく似てるあいつも 似てないあいつも 谁のものでもない 谁とも代われない 水の石の中のささやかな真実 ほんとは虹にさえ 私の及ばない 何を愿っているの 何処へ辿り着きたかったの 何になろうとしていたの 形有るものも 形无きものも 声高なものも ひそやかなものも 谁にも壊せない 水の石の中の ささやかな真実 何も知らない人が见れば 伤かと见纷うばかり
4.歌うことが許されなければ
翻译:耿子淇 歌うことが许されなければ 谁かわたしの腕の中から 隠したの古い古い物语 风がわたしの腕の中から 飞ばしたの编みかけてた物语 もの言わぬ鱼さえ 歌いたい 波に纷れて もの言わぬ枝でさえ 歌いたい 夜に纷れて 缲り返される戦いの日々 言叶は闭じこめられてゆく わたしの心は风の中 本当の心は风の中 何度でも编みなおす物语 わたしは何処へゆこう 息をひそませて降る 雨の音 羊たちだけが耳を倾ける 息をひそませて鸣く 虫の声 今宵を限りと讴う 命悬け 远い星の数え方 夜啼き鸟が教えてくれる 远い国の挂词 渡り鸟が教えてくれる そびえる山に爪は立たない 言叶は振り払われてゆく わたしの愿いは风の中 本当の愿いは风の中 何処へでも旅をゆく物语
5.齢寿天任せ
天任せ 天任せ さようならは べつだん恐くない 恐いのは 嘘つきになることです いつまでも离れずにいますなんて 有り得ない嘘を ついてしまうことです 何时までと区切りましょう 突然で惊かぬように めでたさも かなしさも 手に负えぬ 天任せ 行く方も 来し方も 齢寿天任せ 1足す1が2と限らない世界 1引く1が0にならない世界 あてにしてた梯子が外されても まだまだ人は昇るつもりの世界 云の上 星の上 浮世の屋根里へ 爱しさも はかなさも 长すぎる余生をどうしようか 子供たちは茫漠と见霁かす あと少し余生を延ばせないか 大人たちは 焦燥につんのめる
6.観音橋
観音桥を渡らず右へ 煤けた寺の縁の下くぐり グスベリの木に登って落ちた 私は桥のこちらの异人 観音桥の こちらの岸は 来ては立ち去る他所者长屋 桥の向こうのひそひそ话 话しかければちりぢり逃げる グスベリの粒 ぶっつけたの谁ぁれ 観音さんの おつかい坊主 「おまえバカだな ここいらの言叶 ひとことくらい语ってみろや」 観音桥をものともせずに ませた娘が恋しに行った 鶏の羽むしる生业を见て 逃げて来たわと私に明かす グスベリの粒 拾ったの谁ぁれ 観音さんの手伝いばぁや 「めし喰う术は せつないもんや 桥のこちらの娘にゃわからん」 観音桥を离れず居ます 薄い縁の身内のように どうせ离れてゆくのだろうと 泣いたあなたの味方で居ます グスベリの粒 忘れたの谁ぁれ 桥を渡って あなたは消えた 私はここを离れず居ます
7.自画像
デリカシーに欠ける女が1人 ゆく先々で いちいち揉める 発つ鸟あとを 散らかし放题 他人に言われりゃ腹が立つ 他人に言われりゃ逆恨み あたり さわり 皆んな耐える エゴイストなだけの女が1人 気楽とも呼べるが 薄情とも呼べる 逃げ足いちばん ど忘れ にばん 絵具足らずの自画像から やりきれない昨日が ほつれる 巳んぬる哉 巳んぬる哉
8.タグ・ボート(Tug・Boat)
负けを知らぬ城のような 大いなる船が出る あふれ返る光の粒 降り注ぐ水の上 祝盃は交わされる 人々は沸き返る 胸高鸣る旅人の目は 何も见ていない その城の足元を悬命に押している 汚れたタグ・ボートを 谁も见ていない 大いなる船は今 おごそかに岸を离れる 祝杯は交わされる 人々は见ていない その城の足元を 身を震わせ引いている 外海へ出たなら 大いなるスクリューが回りだす 小さな船は急いで急いで离れゆく さよなら ようそろ 行っておいでの笛 ごきげんようの笛 大いなる人々の水平线は 大いなる船の上 甲板の高さ 大いなる人々はその足よりも 低いところにあるものを 见ることはない タグ・ボートは今日も上机嫌 夕霭の中を帰ってゆく 潮の流れに乗ったなら 港は见えなくなる 大いなる船が 远く远くから响かせる ごくろうさんの笛 タグ・ボート タグ・ボート
9.離郷の歌
屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙の流れ 何ひとつ変わらず人々は呼び合い 応える我が声に 梦は覚める 离れざるをえず离れたものたち 残さざるをえず残したものたち 心は离れない 星は消えない いつの日か 远い国の歌を闻かせよう 行く手に道无く 况して待つ人无く 水に书く恋文 海へ还れ 汚れざるをえず汚れたものたち 埋もれざるをえず 埋もれたものたち 何もかも全てを连れてゆけたら 喜びも涙さえも 连れてゆけたなら
10.進化樹
高い空 腕を伸ばして どこまでも咲こうとした めぐりあわせの儚さに まだ気づきもせず 几亿年歩き続けて すがた貌は変わっても 几亿年伤を抱えて 明日こそはと愿っても 谁か教えて 仆たちは今 ほんとうに进化をしただろうか この进化树の 最初の粒と 仆は たじろがずに向きあえるのか ことづては托されてゆく 面影は偲ばれてゆく けれど世代の7つ8つ过ぎれば 他人 踏み固めた道も薄れて また始めから荒れ野原 人はなんて幼いのだろう 転ばなければわからない 谁か闻かせて 遥か昔へ 仆は 何を置いて来たのだろう 何も知らずに 仆はひとりだ この树の根は 何処に在ったのだろう 仆は たじろがずに 向きあえるのか
1.空と君のあいだに
制作人 : 瀬尾一三/中岛みゆき 编曲:瀬尾一三 君が涙のときには 仆はポプラの枝になる 孤独な人につけこむようなことは 言えなくて 君を泣かせたあいつの 正体を仆は知ってた ひきとめた仆を君は 振りはらった远い夜 ここに いるよ 爱はまだ ここにいるよ いつまでも 空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら 仆は悪にでもなる 君の心がわかると たやすく誓える男に なぜ 女はついてゆくのだろう そして 泣くのだろう 君がすさんだ 瞳で 强がるのがとても痛い 憎むことで いつまでも あいつに缚られないで うつむかないで
2.旅人のうた
男には男のふるさとがあるという 女には女のふるさとがあるという なにも持たないのは さすらう者ばかり どこへ帰るのかも わからない者ばかり 爱よ伝われ ひとりさすらう旅人にも ここへ帰れと あの日々は消えても まだ梦は消えない 君よ歌ってくれ 仆に歌ってくれ 忘れない忘れないものも ここにあるよと あの爱は消えても 西には西だけの 正しさがあるという 东には东の正しさがあるという なにも知らないのは 日ごと夜ごと 変わる风向きにまどうだけ 风に追われて 消えかける歌を仆は闻く 风をくぐって仆は応える
3.宙船
その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか その船は今どこで ボロボロで进んでいるのか 流されまいと逆らいながら 船は挑み 船は伤み すべての水夫が恐れをなして 逃げ去っても 何の试験の时间なんだ 何を裁く秤なんだ 何を狙って付き合うんだ 何が船を动かすんだ
4.糸
なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 远い空の下 ふたつの物语 縦の糸はあなた 横の糸は私 织りなす布は いつか谁かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の迹の ささくれ 梦追いかけ走って ころんだ日の迹の ささくれ こんな糸が なんになるの 心许なくて ふるえてた风の中 织りなす布は いつか谁かの 伤をかばうかもしれない 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
5.ファイト!
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと书いた 女の子の手纸の文字は とがりながらふるえている ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる 悔しさを握りしめすぎた こぶしの中爪が突き刺さる 私本当は目撃したんです 昨日电车の駅阶段で ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い 私惊いてしまって 助けもせず叫びもしなかった ただ恐くて逃げました 私の敌は私です ファイト闘う君の呗を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ 暗い水の流れに打たれながら 鱼たちのぼってゆく 光ってるのは伤ついて はがれかけた鳞が揺れるから いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね やせこけて そんなにやせこけて 胜つか负けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの 出场通知を抱きしめて あいつは海になりました 薄情もんが田舎の町に あと足で砂ばかけるって 言われてさ 出てくならおまえの身内も 住めんようにしちゃるって うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかったこの切符 あんたに送るけん持っとってよ 渗んだ文字东京ゆき あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ ああ小鱼たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく 谛めという名の锁を 身をよじってほどいてゆく ファイト
6.ひまわり "SUNWARD"
あの远くはりめぐらせた 妙な栅のそこかしこから / 从那远远环绕过来的 古怪栅栏之间 今日も铳声は鸣り响く 夜明け前から / 今日依旧传来隆隆枪声 在天未破晓之前 目を覚まされた鸟たちが 燃え立つように舞い上がる / 被惊醒的鸟群像熊熊烈火般四处飞窜 その音に惊かされて 赤ん坊が泣く / 受巨响惊吓的婴孩 正号啕大哭 たとえ どんな名前で呼ばれるときも / 无论被唤作什么名字 花は香り続けるだろう / 花儿仍然会继续飘香吧 たとえ どんな名前の人の庭でも / 无论被栽种在哪家庭院 花は香り続けるだろう / 花儿依旧会继续飘香吧 私の中の父の血と 私の中の母の血と / 我所承载着的父亲的血脉 我所承载着的母亲的血脉 どちらか选ばせるように 栅は伸びてゆく / 为让我从中选择 而高筑的藩篱 あのひまわりに讯きにゆけ あのひまわりに讯きにゆけ / 去问问那朵向日葵 去问问那朵向日葵啊 どこにでも降り注ぎうるものはないかと / 世上难道没有无私倾注在任何地方的东西吗 だれにでも降り注ぐ爱はないかと / 世上难道没有无私灌注在任何人身上的爱吗
7.瞬きもせず
Drums:Gregg Bissonette E.Bass:Neil Stubenhaus Guitars:Michael Thompson Keyboards:Jon Gilutin Harmony Vocal:中岛みゆき Back up Vocals:Luther N.Waters/Maxine Waters/Julia Waters/Oren Waters/Carmen Carter/en:Carmen Twillie/L.Porter/Josef Powell Strings Concertmaster:Sid Page Strings Conductor:Suzie Katayama Strings Arrangement:瀬尾一三 瞬きひとつのあいだの一生 仆たちはみんな一瞬の星 瞬きもせずに 息をすることさえ 惜しむかのように求めあう ああ 人は獣 牙も毒も棘もなく ただ痛むための涙だけを 持って生まれた 裸すぎる獣たちだ 君を映す镜の中 君を誉める歌はなくても 仆は誉める 君の知らぬ君についていくつでも あのささやかな人生を 良くは言わぬ人もあるだろう 无駄となじる人もあるだろう でも仆は誉める 触れようとされるだけで 痛む人は 火伤してるから 通り过ぎる街の中で そんな人を见かけないか あのささやかな人生は もしかしたら仆に似ている もしかしたら君だったのか 裸すぎる獣たちだから
8.泣いてもいいんだよ
「强くなれ 泣かないで」 「强くなれ 负けないで」 「大人になれ 泣かないで」 「大人になれ 负けないで」 仆たちは いつだって 乳饮み児の顷だって 言われ続け 育った 泣いてもいいんだよ - 中岛みゆき 词:中岛みゆき 曲:中岛みゆき 逃げ道のない闘いの日々が いつか人类を疲れさせてゆく 危ぶみながら见ぬふりの未来が いつか本能を痹れさせてゆく こんな约束を 仆たちはしていない 泣き虫な强い奴なんてのが いてもいいんじゃないか 全然泣けなくて 苦しいのは谁ですか 全然今なら 泣いてもいいんだよ そりゃ全然泣けなくて 1日の中に1年を诘め込む 急ぎすぎる日々が欲望を蚀む 隙も见せられない警戒の夜が いつか涙さえも孤立させてゆく どんな幻灭も 仆たちは超えてゆく でもその前にひとしきり痛むアンテナも なくはない 全然泣けなくて 苦しいのは谁ですか
9.負けんもんね
负けんもんね(负けんもんね) あぁ 饱きもせず あぁ 倦(う)みもせず これでもかこれでもかと 试すなら试せ试金石 あぁ 限(きり)も无く あぁ 留処(とめど)无く まだ足りぬまだ足りぬと 砂地(すなじ)に水を撒いている 小蚁(こあり)が山を牵(ひ)いている 味方も无く ゴールも无く 人生は希望を踏みつける、が 负けんもんね 涙ははらはら流れても 负けとる场合じゃないんだもんね あぁ 失えば あぁ その分の 何か恵みがあるのかと つい思う期待のあさましさ あぁ 何ゆえと あぁ 告げもせず 猛スピードで 猛スピードで 人生は希望を振り払う やっと见上げる鼻先を 叩きのめすように日々は降る そんなにまで そんなにまで 人生は私を嫌うのか、な あの人がいるから 砂地(すなじ)に 水を撒いている 小蚁(こあり)が 山を牵(ひ)いている 味方もなく ゴールもなく
10.時代
翻译:耿子淇 今はこんなに悲しくて 涙も枯れはてて もう二度と笑顔には なれそうもないけど そんな时代もあったねと いつか话せる日が来るわ あんな时代もあったねと きっと笑って话せるわ だから今日はくよくよしないで 今日の风に吹かれましょう まわるまわるよ 时代はまわる 喜び悲しみくり返し 今日は别れた恋人たちも 生まれかわってめぐりあうよ 旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降っていても めぐるめぐるよ 时代はめぐる 别れと出会いをくり返し 今日は倒れた旅人たちも 生まれかわって歩き出すよ
11.ホームにて
ふるさとへ 向かう最终に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅长が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽车は いま ドアが闭まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 间に合うだろう かざり荷物を ふり舍てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは闭まる ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い烟と乗车券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗车券 たそがれには 彷徨う街に 心は今夜も ホームにたたずんでいる
12.空がある限り
アゼルバイジャンの夕暮れは 女満别の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 纷れ込んで続いてゆきそうだ 铳で砕かれた建物や 鉄条网が视界を塞いでも まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう 肌を包む布がある 私は赤児に返る 谁か歌う声がする 私は子供に返る 空がある限り 私の暮らす町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い时间でしょう あなたにたどり着かないのは まだ寂しさが足りないのでしょう あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない 空を见上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら 空がある限り 私の暮らす町 取り替えてみませんか あなたがここに 私がそこに どちらの寂しさも変わらない 共にいないならば 空がある限り 空がある限り
13.地上の星
风の中のすばる 砂の中の银河 みんな何処へ行った 见送られることもなく 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 见守られることもなく 地上にある星を谁も覚えていない 人は空ばかり见てる つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう 崖の上のジュピター 水底のシリウス 名立たるものを追って 辉くものを追って 人は氷ばかり掴む
14.アザミ嬢のララバイ
ララバイ ひとりで 眠れない夜は ララバイ あたしを たずねておいで ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜は どこからかけてるの 春は菜の花 秋には桔梗 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ ララバイ ララバイ ララバイ ラララ ララバイ ララバイ ララバイ ララララ
15.泣きたい夜に
泣きたい夜に一人でいるとなお さらに泣けてくる 泣きたい夜に一人はいけない 谁かのそばにおいで 一人で泣くとなんだか 自分だけいけなく见えすぎる 冗谈じゃないわ世の中谁も 皆同じくらい悪い まるで暗い流れを 渡るひな鱼のように あたしのそばにおいで 涙だけは大きなタオルでも あれば乾くだろう けれど心の伤口は 自分では缝えない 子供の顷に好きだった 歌の名前を言ってごらん 腕の中できかせてあげよう 心が眠るまで なんて暗い时代を 泳ぐひな鱼のように あたしの腕においで
16.愛だけを残せ (remix)
爱だけを残せ 壊れない爱を 激流のような时の中で 爱だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の证(あかし)に 爱だけを残せ 爱だけを残せ (remix) - 中岛みゆき 作词:中岛みゆき 作曲:中岛みゆき やむにやまれぬ人生は纲渡りだ 选ぶつもりで选ばされる手品だ 闇の中の风のように 突然に爱は居どころを求める 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 强き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな爱しくて 振り返ってしまうから 思いがけない幻に诱われて 思いがけない风向きに运ばれて 偶然の朝 偶然の夜 我々は何も知らされず 踏み出す 縁は不思议 それと知らぬ间(ま)に探し合う 縁は不思议 それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから 爱だけを残せ おわり
17.悪女
マリコの部屋へ 电话をかけて 男と游んでる芝居 続けてきたけれど あの娘もわりと 忙しいようで そうそうつきあわせても いられない 土曜でなけりゃ 映画も早い ホテルのロビーも いつまでいられるわけもない 帰れるあての あなたの部屋も 受话器をはずしたままね 话し中 悪女になるなら 月夜はおよしよ 素直になりすぎる 隠しておいた 言叶がほろり こぼれてしまう 『行かないで』 悪女になるなら裸足で 夜明けの电车で泣いてから 涙ぽろぽろ ぽろぽろ 流れて涸れてから 女のつけぬ コロンを买って 深夜のサ店の镜で うなじにつけたなら 夜明けを待って 一番电车 冻えて帰れば わざと舍てゼリフ 涙もすてて 情もすてて あなたが早く私に 爱想をつかすまで あなたのかくす あの娘のもとへ あなたを早く 渡してしまうまで
18.あした
イヤリングを外して 绮丽じゃなくなっても まだ私のことを 见失ってしまわないでね フリルのシャツを脱いで やせっぽちになっても カーラジオが岚を告げている 二人は黙りこんでいる 形のないものに 谁が 爱なんて つけたのだろう 教えてよ もしも明日 私たちが 何もかも失くして ただの心しか持たない やせた猫になっても もしも明日 あなたのため 何の得もなくても 言えるならその时 爱を闻かせて 抱きしめれば二人は なお远くなるみたい 许し合えば二人は なおわからなくなるみたいだ ガラスなら あなたの手の中で壊れたい ナイフならあなたを伤つけながら 折れてしまいたい 何もかも 爱を追い越してく どしゃ降りの 一车线の人生 冻えながら二人共が 二人分伤ついている教えてよ どしゃ降りの一车线の人生 冻えながら 二人共が 二人分伤ついている 教えてよ
19.タクシードライバー
やけっぱち騒ぎは のどがかれるよね 心の中では どしゃ降りみたい 眠っても眠っても 消えない面影は ハードロックの波の中に 舍てたかったのにね 笑っているけど みんな本当に幸せで 笑いながら 町の中歩いてゆくんだろうかね 忘れてしまいたい望みを かくすために バカ騒ぎするのは あたしだけなんだろうかね タクシー・ドライバー 苦労人とみえて あたしの泣き顔 见て见ぬふり 天気予报が 今夜もはずれた话と 野球の话ばかり 何度も何度も 缲り返す 酔っぱらいを乗せるのは 谁だって嫌だよね こんなふうに道の真ン中で 泣いてるのも 迷惑だよね だけどあたしは もう行くところがない 何をしても 叱ってくれる人も もう いない 车のガラスに额を押しつけて 胸まで酔ってるふりをしてみても 忘れたつもりのあの歌が口をつく あいつも あたしも 好きだった アローン・アゲイン ゆき先なんて どこにもないわ ひと晩じゅう 町の中 走りまわっておくれよ ばかやろうと あいつをけなす声が途切れて 眠ったら そこいらに舍てていっていいよ
20.with
仆のことばは意味をなさない まるで远い砂漠を 旅してるみたいだね ドアのあかないガラスの城で みんな戦争の仕度を続けてる 旅をすること自体 おりようとは思わない 手帐にはいつも 旅立ちとメモしてある けれど Withそのあとへ君の名を缀っていいか With淋しさと虚しさと疑いとのかわりに With 生まれる前に仆は梦みた 谁が仆と寒さを 分かちあってゆくだろう 时の流れは仆に教えた みんな自分のことで 忙しいと 谁だって旅くらいひとりでもできるさ でも、ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない
21.最後の女神
いちばん最後に见た梦だけを 人は覚えているのだろう 幼い日に见た梦を 思い出してみないか あぁ あれは壊れたオモチャ いつもいつも好きだったのに 仆には直せなかった 梦の中で今も泣いている 言叶にならない SOSの波 受けとめてくれる人がいるだろうか あぁ あれは最後の女神 まぎれもなく君を待っている あぁ たとえ最後のロケットが 君を残し 地球を舍てても まだ见ぬ陆を信じて 何故に鸟は海をゆけるの 约束を载せた纸は风の中 天使たちが歌いやめても まぎれもなく君を待ってる 心は変わる 谁もが変わる 変わりゆけ 変わりゆけ もっと好きになれ 人は覚えているだろう 思い出してみない
22.慕情
爱より急ぐものが どこにあったのだろう 爱を後回しにして 何を急いだのだろう 甘えてはいけない 时に情は无い 手离してならぬ筈の何かを 间违えるな 振り向く景色はあまりに远い もいちどはじめから もしもあなたと歩きだせるなら ただあなたに尽くしたい 海から産まれて来た それは知ってるのに どこへ流れ着くのかを 知らなくて怯えた 生き残る歳月 ひとりで歩けるかな 生き残らない歳月 ひとりで歩けるかな 限りない愚かさ 限りない慕情 もいちど出逢いから 少し嬉しかった事や 少し悲しかった事で 明日の行方は たやすくたやすく 翻るものだから
23.帰省
远い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 电车にも乗れない まるで人のすべてが 敌というように 肩を张り肘を张り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷からの帰り 束の间人を信じたら もう半年がんばれる 机械たちを相手に言叶は要らない 决まりきった身ぶりで街は 流れてゆく 人は多くなるほど 物に见えてくる ころんだ人をよけて 交差点を渡る 人は振り向いて足をとめる
24.たかが愛
まちがいだけを数えていても、 人の心をなぞれはしない 教えておくれ止まない 雨よ本当は谁を探しているの あぁ この果てない空の下で 何ひとつまちがわない人がいるだろうか 何故にたかが爱に迷い そしてたかが爱に立ちどまらされても 舍ててしまえないものがまだあるの 仆はたかが爱に迷い 舍ててしまえない たかが爱 伤つきあったさよならだけが 形に残るものだとしても たしかにあったあのときめきが いつか二人を愈してくれる 独りでも寂しくない人がいるだろうか たかが爱に迷い
25.風の笛
つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ええかげんにせえよ たいがいにせえよ あけっぴろげだったお前は 何処へ消えた 目一杯だったお前が 気にかかる 言いたいことを言えば伤つく 大切な総てが伤つく だから黙る だから耐える それを谁もが知らない ならば 言叶に出せない思いのために お前に渡そう风の笛 言叶に出せない思いの代りに ささやかに吹け风の笛 言叶に出せば通じることもある 言叶に出せばこじれることもある 目を上げてみな アゴ上げてみな 言えないこと呑んで溺れかけている 黙るより他思いつかず 决めたんならそれもいいだろう そして黙る そして耐える おわり
26.誕生
ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに违う 强气で强气で生きてる人ほど 些细な寂しさでつまずくものよ 呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 待っても待っても戻らぬ恋でも 无驮な月日なんてないと言ってよ めぐり来る季节をかぞえながら めぐり逢う命をかぞえながら 畏れながら憎みながら いつか爱を知ってゆく 泣きながら生まれる子供のように もいちど生きるため泣いて来たのね Remember 生まれた时だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に闻いた Welcome Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一绪に生きてたこと そして觉えていること ふりかえるひまもなく时は流れて 归りたい场所がまたひとつずつ消えてゆく すがりたいだれかを失うたびに だれかを守りたい私になるの わかれゆく季节をかぞえながら わかれゆく命をかぞえながら 祈りながら叹きながら とうに爱を知っている 忘れない言叶はだれでもひとつ たとえサヨナラでも爱してる意味 Remember けれどもしも思い出せないなら 私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome
1.倶(とも)に
歌词翻译:耿子淇 手すりのない桥を全力で走る 怖いのは 足元の深い峡谷を见るせいだ 透きとおった道を全力で走る 硝子かも 氷かも 疑いが足をすくませる つんのめって 出遅れて 日は沈む 雨は横なぐりだ 倶に走りだそう 倶に走り継ごう 过ぎた日々の峡谷を のぞき込むヒマはもうない 生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火 身代りは要らない 背负わなくてもいい 手を引いてこちらへと 示してほしいわけでもない 君は走っている ぜったい走ってる 确かめるすべもない 远い远い距离の彼方で 独りずつ 独りずつ 仆たちは全力で共鸣する 风前の灯火だとしても 消えるまできっちり点っていたい
2.島より
私たちが暮らした あの窓からは见えなかった 星の涡が 騒いでいます 浴びるような星の中 心细さも 戻りたさも涙も 溶けてゆきます 私じゃなかっただけのことね 初めての国で 习わしを覚え たぶん忙しく 生きてゆけるでしょう 岛よりとだけしか明かさぬ文は それゆえ明かすでしょう 心の绫を なるようになるものね 恋人たちは 远回りしてもなお 宿命ならば 岛では谁でも 子供に戻れる 梦を持つ前の 子供に戻れる 谁にでも优しいのは およしなさいと 伝えてよ南风 はるかな人へ
3.十年
冻えた并木の下 あなたに初めて会った あなたをあきれさせる 生意気な口をきいた 岚に折られかけた あなたの日々を见てた 私はいたわりもせず 薄情に离れていた わざとよ 心の中で波が騒いでたから あなたの傍にいるべき人を 知ってたから 十年は长い月日か 十年は短い日々か 恋する者には 无きにひとしい 想いだけが ただ咲いていた 并木は枝を伸ばし 緑のトンネルになった 二人でいると闻いてた あなたに再び出会った 本当よ 二人のこと 远くで安心してたのに ずいぶん前からまさか あなたが孤独だったなんて 枯叶の并木の下 あなたを祝っている すさんだ日々を支えた 新しい彼女を 褒めている 本当ね 十年なんて ほんのひとつ恋ひとつぶんね ふざけてあなたが肩を 抱いてくれたから もういいよ 想いだけが ただ咲いている
4.乱世 (らんせ)
歌词翻译:耿子淇 仆は乱世に生まれ 乱世に暮らす ずっと前からそうだった 仆は乱世に生まれ 乱世に育つ 惊くほどのことじゃない 逆らってた 苛立ってた 歯向かってた とんがってた 怖いのを隠してた ぶつかってた 抗ってた 噛みついてた 楯ついてた 逃げ道に背を向けた 争い方しか载っていない 教科书を持って どうなりたかったんだっけと 首をひねる今 ひれ伏してる つくばってる 敬ってる へつらってる 眼の底で叫んでる DNAに问う 何処まで远く运べというの DNAに告ぐ 突然変异に気をつけるんだね 风が笑ってるよ 风が笑ってるよ 谁のものでもない 风が笑ってるよ
5.体温
制作人 : 瀬尾一三/中岛みゆき 作词 : 中岛みゆき 作曲 : 中岛みゆき 编曲 : 瀬尾一三 作词:中岛みゆき 作曲:中岛みゆき 编曲:瀬尾一三 秘かに讯きたいことがある あたしは不幸じゃないかしら わかってる その答え バチ当たりを言いなさんなって 生きてるだけでも奇迹でしょ こんなに危ない世の中で 体温があるだけで 拾いもんでしょってね 悩みごとなら砂の数 砂にまみれて探すのは 行方知れずの愿いのカケラ 透明すぎて见つからない 体温だけが頼りなの 体温だけがすべてなの 流れゆく移り変わりを 怖がらせないで あなたは确かに他人でも あたしはあなたが懐かしい 生者必灭さとっても さみしさは罗针盘 味方のいない世界なら 将来だけが非常口 どうして言叶があるのだろう 言わずにわかる勘がないせいね
6.童話
歌词翻译:耿子淇 美しい物语 読み闻かせていた 良い梦を见なさいと 寝かしつけていた おはなしのお终いは どれも必ず 报われた幸せで 満ちあふれていた 目を醒まして见るのは 片付かない结末 どうして 善い人が まだ泣いているの 童话は童话 世界は世界 子供たちに何んと言えば いいのだろうか 勇ましい物语 悪者は倒されて 囚われの人々は 救われて いだき合い 穏やかな物语 长い旅路の果て たどり着くふるさとで 青い鸟が待っている 不思议な 现の闇 泣き歩く人々が なぜまだ居るの
7.噤(つぐみ)
夜もまだ明けない 冷たく苍い空 小さな噤は 何思い 巡る 东の空から 明日が降って来る 西の海の底へ 昨日が沈む いつまで続ければ こんな旅は终わるのか 噤みながら逐われゆく 悲しみは终わる 东の大地から 明日が降って来る 西の町の底へ 昨日が沈む はるかな昔から 何が変わったかな はるかな未来には 何が変わるかな
8.心月 (つき)
歌词翻译:耿子淇 心月を捜してる 夜もすがら 遮られながら 夜もすがら 欺かれながら 夜もすがら 空を覆う云のせい いいえたぶんそこには无い 心月を捜してる 昼ひなか 目も眩みながら 昼ひなか 降り注ぐ威光の中 いいえたぶんそこにも无い 降り注ぐ威风の中 暗い夜が明ける刻まで 心月よ照らせ 深く潜んで (暗い夜が明ける刻まで)
9.天女の話
歌词翻译:耿子淇 あんた笑いもんにされて おるんやで ええのんかって えみちゃんは涙こぼし 鼻水こぼして いきどおる あんたあんな嘘いわせて ほっといてええのんかって えみちゃんのパフェはとうに でろでろに溶けてしまった 逢いに来てよかったわ 仕事とんだけど 心斎桥まで 1时间 低い屋根しかないけれど ねえ 夕焼けが绮丽だね 人间なんて小さいね 小さいね あんたのは结局のとこ ええかっこしいなんやって えみちゃんは挂けた椅子ごと にじり寄っては抗议する 沈黙は金なんて嘘 嘘やそれ横着やって えみちゃんは 子供の日の 顔になって もういちど泣く もう戻らなけりゃ 大きな川でもないけれど ねえ 潮风がさかのぼる 旦那もおって 子供もおって 身体も壊して 地狱も越えて 笑顔の良さが 価値千両 面と向かっては ちょっと言えないが あたしのえみちゃんは 天女なんだ
10.夢の京(みやこ)
うなされ続けていたね 眠りの外の国では 终わりの见えない悲しみごとが 空に横たわっていた 眠れる歌を聴かせて 镇かな花を咲かせて 数えきれない涙の上に 粉雪を降らせて 心を持つのは人だけ いいえそれは思い上がり 鸟は歌う 虫は歌う なのに人は なのに人は 树々は歌う 水は歌う 悲しみを晴らすために 新しく谁を悲しませるの 梦の京へ帰ろう もう无い国へ帰ろう 时は戻らない 梦は戻れる 怖れることはない 长く生きて来た树の根に 生まれたての若木が讯く 鸟は昔ここに来たの 人は昔ここに来たの 鸟は今はどこにいるの 人は今はどこにいるの 荒れ果てた野辺に 小さな若木が ただ背伸びをしている 欲の 辙に辙を重ね 自らを埋ずめてゆくの
1.心音(しんおん)
空は信じられるか 风は信じられるか 味方だろうか悪意だろうか 言叶を呑んだ あれは幻の空 あれは幻の町 ひりつく日々も眩しい日々も 闭じ込める夜 谁も触れない 谁も问わない 时は进まない でも闻こえてしまったんだ 仆の中の心音 绮丽で丑い嘘たちを 仆は此処で抱き留めながら 仆は本当の仆へと 祈りのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け 窓は窓にすぎない 此処に雪は降らない 雪色の絵の中の出来事 冷たいはない 考えない どうでもいい 夜が涂り込める でも渡さない微かな热 ほころびつつある世界の 瀬戸际で爱を振り绞り 仆は现実の仆へと 愿いのように叫ぶだろう
2.有謬(うびゅう)の者共(ものども)
歌词翻译:耿子淇 いくつの夜を 集めても足りない ここは隠れ家 息をひそめてる 幻の火を 连ねても足りない ここは物阴 嘘たちの栖み処 隠れて隠れて隠れ続けた 逃れて逃れて逃れ続けた 真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空 完璧で 洁癖で 鉄壁な空 嘘が解れる夜 间违えてもニンゲン 间违うのがニンゲン 谁かがまだニンゲン あんたがまだニンゲン 时が縺れる 夜へ倾れ込む 离れ离れの记忆が入り组む 停まって停まって停まり続けた 冻って冻って冻り続けた 清洁で 高洁で 冷血な空 従顺で 恭顺で 単纯な空 嘘が溶けだす夜 嘘が弾ける夜
3.心音(しんおん)(TV-MIX)
歌词翻译:耿子淇 空は信じられるか 风は信じられるか 味方だろうか悪意だろうか 言叶を呑んだ あれは幻の空 あれは幻の町 ひりつく日々も眩しい日々も 闭じ込める夜 谁も触れない 谁も问わない 时は进まない でも闻こえてしまったんだ 仆の中の心音 绮丽で丑い嘘たちを 仆は此処で抱き留めながら 仆は本当の仆へと 祈りのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け 窓は窓にすぎない 此処に雪は降らない 雪色の絵の中の出来事 冷たくはない 考えない どうでもいい 夜が涂り込める でも渡さない微かな热 ほころびつつある世界の 瀬戸际で爱を振り绞り 仆は现実の仆へと 愿いのように叫ぶだろう
4.有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)
いくつの夜を 集めても足りない ここは隠れ家 息をひそめてる 幻の火を 连ねても足りない ここは物阴 嘘たちの栖み処 隠れて隠れて隠れ続けた 逃れて逃れて逃れ続けた 真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空 完璧で 洁癖で 鉄壁な空 嘘が解れる夜 间违えてもニンゲン 间违えてもニンゲン 间违うのがニンゲン 谁かがまだニンゲン 间违うのがニンゲン あんたがまだニンゲン 时が縺れる 夜へ倾れ込む 离れ离れの记忆が入り组む 停まって停まって停まり続けた 冻って冻って冻り続けた 清洁で 高洁で 冷血な空 従顺で 恭顺で 単纯な空 嘘が溶けだす夜 嘘が弾ける夜





















































